ソフトボール部

2013.09.13

第48回全日本大学選手権 9月9日 大阪・舞洲運動広場

悲願のインカレ連覇達成!

 3戦連続でコールド勝ちし、ベスト4まで駆け上がってきたワセダ。準決勝の日体大戦は、今大会初めて先制を許し不安が漂う立ち上がりとなった。しかし、吉田享平(スポ3=群馬・中央中教校)の大会3本目の本塁打で逆転すると、代打策も的中し、6-2で決勝進出を決める。続いて行われた決勝の相手は同大。初回から点を取りペースをつかむ、ワセダらしい戦い方で試合を優位に進める。投げては古川恵士(人4=長崎・佐世保西)、西村直晟(スポ4=大阪・清風南海)のリレーで完封。8-0のコールド勝ちで見事全日本大学選手権(インカレ)での2連覇を達成した。

胴上げ投手となった西村

 接戦を勝ち抜くすべも忘れてはいなかった。幾度となく熱戦を繰り広げてきた日体大との一戦。3回、2点を奪われた直後にワセダはすぐさま反撃に出る。チーム初安打となる二塁打と四球で2死満塁の好機をつくると、溝口聖(人2=長崎・佐世保西)の2点適時打で同点。続く吉田が右中間へ3点本塁打を放ち、この回一気に逆転に成功した。投手陣も援護を受け立ち直り、追加点を許さない。ここまで全試合をコールドで勝ち上がり4戦目にして初めて劣勢に立たされたワセダであったが、磨き上げてきた打撃力がチームに光をもたらした。

大会4本塁打の吉田

 北村ワセダ最後の戦いには最高の舞台が用意された。同大との決勝戦、大舞台においても迷いはない。初回から3連打と犠飛で3点を先制すると、2、3回にも加点し6-0とする。5回には代打の江崎太亮(商4=愛媛・愛光)が適時二塁打を放ち、コールドをお膳立て。出場機会の少なかった苦労人も最後の打席で大きな花を開かせた。一方、打線の快打に応えるように投手陣も躍動。先発の古川が3回を1安打に抑えると、4回から登板した西村も2回を投げ4奪三振と圧巻の投球を見せた。

 最後の打者を中飛に打ち取ると、マウンド周辺に大きな笑顔の輪が広がった。「笑顔で勝つのがワセダのソフト」と以前話した吉村正監督(昭44教卒=京都・平安)。ワセダナインは部史上初のインカレ2連覇という形で、笑顔で勝つワセダの強さを体現した。同時に、連覇のたすきはつながれた。この歓喜を胸に、常勝ワセダはこれからも走り続ける。

(記事 盛岡信太郎、写真 目良夕貴、加藤万理子)

インカレ2連覇を果たしたソフトボール部男子部

結果

早大 6-2 日体大

早大 8-0 同大(5回コールド)

コメント

吉村正監督(昭44教卒=京都・平安)

――2連覇を達成しました

やはり嬉しいですね。優勝候補筆頭だと言われている中でプレッシャーもありました。特に投手、捕手を軸にまとまってくれました。東日本(大学選手権)5連覇、インカレ(全日本大学選手権)2連覇を達成してようやく理想のチームを作ることができたのかなと。

――投手陣がとても安定しているように見えました

西村(直晟、スポ4=大阪・清風南海)や古川(恵士、人4=長崎・佐世保西)の2人がけがしたときに、増井(和輝、スポ4=千葉敬愛)や大嶋(翼、スポ2=群馬・新島学園)が急成長してくれました。そこに2人がけがから復帰して力が上乗せされたという感じで良かったんではないかと思います。

――準決勝に日体大には序盤少し苦戦しましたが

日体大は試合前のノック、試合中のプレー、また姿勢が素晴らしいですよね。さすが日本を代表する体育大学です。そういう鍛えられているチームに勝つことができるチームにしないといけないとは思っていました。

――きょう引退となる4年生に対する思いは

全員自分の子どもにしたいくらいかわいかったです(笑)。私と学生の間の垣根は高くしているんですが、こういうときには一気に低くするような一体感でやってきました。

北村和也主将(人4=長野・佐久長聖)

――優勝おめでとうございます

ありがとうございます。

――準決勝の日体大戦では接戦を制しました

あの試合が山場だったので、接戦になるとは思っていて、先制したいと考えていました。でも先制されてしまって大丈夫かなと思いましたが、そこで後輩たちが打ってくれたのでそれで安心して守っていけました。

――2点を取られてもその後は追加点を許さず粘りました

そこは練習でやってきたことがしっかりできたな、という感じです。相手の小技に対する守備練習もしてきているので、それがしっかり生きたなと思います。

――ワセダ伝統の先行して逃げ切る戦い方で勝ち上がれました

全部1、2番(兼子修治(スポ3=群馬・新島学園)、粟田俊哉(スポ4=徳島・城東))のおかげですね。きちんと出塁してくれたので、3、4番が集中力を高めて打つことができました。

――目標の連覇を成し遂げられました。プレッシャーもあったと思いますがいかがでしたか

インカレでの連覇というのは今までワセダのソフトボール部でなかったので、優勝した後は早くに負けたりするジンクスもあると思うのですが、そういったプレッシャーもありました。1回戦でも一球一球何があるのかわからないので、プレッシャーも感じながらもチームメイトを信じて戦うことができました。

――メンバー外の選手たちが紺碧隊として応援をしてくれました。その中で戦っていかがでしたか

あの応援が球場をワセダの雰囲気にしてくれたと思います。本当にベンチから外れて試合を見ているのはつらいことだと思うのですが、そういった人たちも一緒に戦ってほしくて、紺碧隊の力で勝たせてくれという風に言いました。女子部も含めて保護者の方々も巻き込んでワセダを応援するような雰囲気にしてくれたので、そのおかげで勝てたと思います。

――4年間を振り返っていかがですか

長かったですね。1、2年生の時にインカレで負けて「持ってないのかな、自分」とか思ったりして、高校時代から目標に届かないといことがよくあったのでそのまま大学4年間もそのまま行くのかなと思ってたんですけど、きょねんの先輩方が日本一にふさわしいチームを作ってくれて、その上に乗っかって優勝させてもらって、それまでのOBの方が積み重ねてきてくれたものも乗っかって、きょねん、ことしとやっと実になったんだなと思いました。本当にみんなに勝たせてもらったなと思いました。

――一年間戦ってきたこのチームを一言で表すと

『笑い』です。

――笑いの中でがんばってきたということですね

そうですね。同期といる時もくだらないことばかり言っていつも楽しんでいました。自分は笑いを生み出せる人間ではないので、そうやってみんなが楽しそうにしているのを見てると、楽しみながら頑張ってくれている同期とか下級生も自分に声をかけてくれたり、笑いのネタにしてくれたりしてすごく良い同期や後輩に恵まれて、自分はみんなのために勝ちたいと思ってずっとやってきました。

――ソフトボールへの思いは

日本一を目指すような本気のソフトボールはもうやることはないと思います。でも国体とかソフトボールでお世話になった人たちに恩返しをしていくのも自分のこれからの人生の目標になっていくのかなと思います。

粟田俊哉(スポ4=徳島・城東)

――4年間を振り返って

僕は全国大会で優勝を狙えるようなチームでやってきたことがなくて、このチームに入って最初の2年間は試合に出られなくて悔しい思いをしてたんですけど、昨年、今年と試合に出ることが出来て、しかも初めて出場したインカレから2回とも負けることなく終われたということは本当に自分も嬉しく思っています。

――副キャプテンとして引っ張ってきての感想は

副キャプテンとしてやらせてもらった分、去年よりも充実感というのはあって、去年は先輩に勝たせてもらってそれについて行っただけの大会だったので今年は自分たちで中心となってやってきて、引っ張っていって優勝出来たというのはすごく感慨深いものがありました。

――東日本に比べて、より小技をきかせて出塁してチャンスを作る活躍をされていたと思いますがご自分ではどう評価していますか

東日本で個人として全くだめな結果で、もうだめかなと悔しかったんですけど、このインカレで自分が副キャプテンで最後の大会でやるしかないと思って自分の役割を精一杯果たそうかなと思っていました。

――ソフトボールへの思いは

中学の時からソフトボールを始めて、10年間やって、今年が最後になると思うんですけど、この2年で優勝して最後にこういう形で締めくくれたのは本当に良かったなと。振り返ってみて辛いこともいっぱいあったんですけど、これで終われて良かったです。

――早大ソフトボール部を一言で表すと

一体感。このチームとして最後みんなで1つになって戦うことができて、結果最初から最後まで自分たちの形で戦い抜けたのでチームワーク、絆というか一体感というのはすごく自分たちにあったんじゃないかなと思います。

――4年間を振り返って

僕は全国大会で優勝を狙えるようなチームでやってきたことがなくて、このチームに入って最初の2年間は試合に出られなくて悔しい思いをしてたんですけど、昨年、今年と試合に出ることが出来て、しかも初めて出場したインカレから2回とも負けることなく終われたということは本当に自分も嬉しく思っています。

――副将として引っ張ってきての感想は

副キャプテンとしてやらせてもらった分、去年よりも充実感というのはあって、去年は先輩に勝たせてもらってそれについて行っただけの大会だったので今年は自分たちで中心となってやってきて、引っ張っていって優勝出来たというのはすごく感慨深いものがありました。

――東日本に比べて、より小技をきかせて出塁してチャンスを作る活躍をされていたと思いますがご自分ではどう評価していますか

東日本で個人として全くだめな結果で、もうだめかなと悔しかったんですけど、このインカレで自分が副キャプテンで最後の大会でやるしかないと思って自分の役割を精一杯果たそうかなと思っていました。

――ソフトボールへの思いは

中学の時からソフトボールを始めて、10年間やって、今年が最後になると思うんですけど、この2年で優勝して最後にこういう形で締めくくれたのは本当に良かったなと。振り返ってみて辛いこともいっぱいあったんですけど、これで終われて良かったです。

――早大ソフトボール部を一言で表すと

一体感。このチームとして最後みんなで1つになって戦うことができて、結果最初から最後まで自分たちの形で戦い抜けたのでチームワーク、絆というか一体感というのはすごく自分たちにあったんじゃないかなと思います。

古川恵士(人4=長崎・佐世保西)

――2連覇おめでとうございます

ありがとうございます。

――今の気持ちをお聞かせください

最高です。

――きょうは2試合とも先発でした

準決勝で思ったようなピッチングができなくて、流れを持ってこれなかったのですが打撃陣が逆転してくれて助けてもらえてよかったです。

――思ったようなピッチングができなかったと仰っていましたがコントロール面の話ですか

そうですね。デッドボールも出してしまって、コントロールの面でダメだったかなと思います。

――日体戦はきょねんの秋以来だと思うのですがいかがでしたか

そこはあまり意識していませんでした。でもやっぱり当てるのもうまいですし、スイングも鋭いですし、1球1球丁寧に投げようとは思っていました。

――決勝はいかがでしたか

決勝はもう開き直って悔いが残らないように思い切って投げました。

――2試合先発するというのは最初から決まっていたのですか

そうですね。きのうの夜から決まっていました。

――4年間を振り返って

2連覇ができたっていうのが一番です。1、2年とかのことは結構忘れていて、連覇ができて良かったという思いが大きいです。

――きょねんも投げられてました

はいそうですね。楽しかったです。

――ソフトボールに対する思い

4年間で大分成長できたなと思います。続けるのでもっといいピッチャーになりたいなと思います。

――同期に向けて

写真撮影していたときに、ありがとうって言われてめっちゃ照れくさかったです。なにこいつらしみじみしてんだって思いました。もっとわいわいいくのかなと思ったら案外しみじみして。特に粟田です。なんやねんお前って。

――後輩に向けて

東日本6連覇とインカレ3連覇のバトンタッチができたので、頑張ってもらえたらとそれだけですね。

――最後に今のチームを一言で表すと

笑い。笑顔。ハッピー。3つ言っちゃった。

西村直晟(スポ4=大阪・清風南海)

――目標のインカレ連覇を達成することができました

目標が東日本5連覇からのインカレ2連覇だったので、それができて率直にうれしいの一言です。いろんな思いがあるのですが、うれしいと表現するしかないなと思います。

――4年間を振り返っていかがですか

調子の良い時期や自分の思うとおりに行かない時期もいろいろあったのですが、こうやってみんなで楽しく過ごしたワセダでの4年間というのはいろいろな経験が詰まっていて、最後に良い思い出ができて本当に終わりよければすべて良しというか良い人生を過ごせているなという感じです。

――昨年はエースを奪われましたが今春からはエースとして復活しました。この一年を振り返っていかがですか

古川がけがしていたというのもあって、僕がずっと試合で投げさせてもらってたのですが、今でも悔しいのが全日本総合関東予選で負けてしまったことです。1人の力ではだめなんだとその時に感じて、2人いるからこそ信頼できて、それが強みでした。増井(和輝、スポ4=千葉敬愛)ももちろんですが3人で戦いながら、『競争から共存』といった感じで変わったところが華やかなソフトボール人生だったかなと感じます。

――インカレでは無失点の投球でエースとして役割を果たせましたね

調子自体は特別良かったわけではなかったのですが、球が走っていたのでいつも通りにやれば(点は)取られないなと感じていました。日体大戦では少し点差があって、絶対このままの勢いで決勝へ行きたいと思っていたので、一番緊張したのは日体大戦でした。決勝の前に先生(吉村正監督)から「お前を胴上げ投手にしたい」と言われてその言葉が本当に心に残っています。先生に感謝したいというその思いが今でも強くあります。

――大学最後の大会が地元での開催ということでどのような気持ちでマウンドに上がりましたか

普段はあまり緊張しないのですが、思ったよりも初戦は緊張して、一人目に四球を出してしまってその時に久しぶりに「やばい!」と感じました。緊張していないと思っていたのにそういう経験ができて、良かったかなと思います。1試合目の先発をさせてもらえるということでその中で自分の役割をいかに全うするかということだけを考えて、あとは楽しみました!マウンドで楽しかったです。

――ソフトボールに対する思いは

こんな良い終わり方ができたので悔いは何もないです。もっと成長したかったなという思いはあるんですけど、まあソフトボールは楽しくて、自分は打席に立つこともなかったんですけど、このインカレでたまたま打席に立って、誰かのミスを誰かがカバーして自分が投げてきたんだという思いがあったので、やはりソフトは良いですね。

――このチームを一言で表すと

みんなのつながりの輪ということで、一人一人そんなに優勝できるような実力があったかはわからないのですが、吉村先生や、コーチの方々やOB、早スポや応援部、いろんなものが全てチームに集まって、『輪』というチームだったと思います。

増井和輝(スポ4=千葉敬愛)

――優勝おめでとうございます!

ありがとうございます!

――大会を振り返ってみて

古川と西村の調子が良くて、あまり投げる機会が無かったんですけど、限られたチャンスでチームを盛り上げられてちょっとは貢献できたかなと思ってます。

――東海大戦が最後の登板になりましたが

肩をけがしてて、本当は投げられなかったんですけど、先生に行くぞって言われて、そしたら投げられるようになって、不思議と(笑)。結局0(点)ですよね。

――2回で4奪三振という結果について

ブルペンではライズボールが投げられなくて、練習もしてなかったんですけど。マウンドに上がってキャッチャーのサインを見たら一発目がライズで、投げられるかなと思って投げたらかなりいいライズが入って。結果、三振がいっぱいとれて、最後は自分らしいピッチングができたかなと、三振をとるスタイルが貫けたかなと思います。

――決勝戦では代打で起用されましたが、準備はしていましたか

まったく準備はしてなかったんですけど、先生の粋な計らいというか、最後だから行ってこいということで、初めての代打だったんですけど、思いっきり振って、最後にいい思い出ができました。

――代打を告げられた時にはどう思いましたか

「急にむちゃぶりだな」と思ったんですけど、一発打ったらチームも盛り上がってコールドで終わるかなと。まあ思いっきり振って、終わりでした。

――4年間を振り返ってみて

僕にとってはだいぶ辛い4年間で、けがと闘った4年間でした。あまり成績も残せなかったです。スポーツ推薦としてはあまり貢献できなかったかなと。

――この1年間の戦いについて

あまり負ける雰囲気がなくて、どこと戦っても大丈夫だろうと。最後の最後まで楽しく試合ができたかなと思います。

――同期について思うことは

機会があったら社会人でやりましょう、と。

――今後ソフトボールを続けられるんですか

地元の千葉のチームに誘われてるので、国体であったりクラブ選手権であったり、全日本選手権であったり、そこでは敵チームとして戦うんですが、それを楽しみに続けたいと思います。

――後輩に何か言いたいことは

それはもちろん3連覇を狙ってほしいです。それだけです。

――ソフトボールへの思いは

女子は競技人口が多いですけど、男子はほとんど認知されてないので、もっと発展して、野球と同じくらい認知されるようなスポーツになってほしいです。

――1年間戦ってきたチームをひと言であらわすと

『最強』って言いたいところだけど、絶対誰かとかぶってるから言わないですけど。何だろうなあ、結構楽しんでたからな。まあ「最強」かな。

立木文成(政経4=長崎・佐世保西)

――4年間を振り返っていかがでしたか

長かったです。辛かったです(笑)。というのも、そんなに大学でソフトボールをやるつもりも無かったので…。でもやっぱり、やり始めたら好きだなというのを感じました。それでなんとか4年間持ったようなものだったので、長く感じました。

――どんな時にソフトボールを好きだなと感じましたか

やっぱり何もしていない時が一番感じましたね。例えば1ヵ月間オフでボールを持たなかった時とか、どうしてもボールが欲しくなる時があります。そういう時にやっぱり好きなんだなと改めて感じることが多かったと思います。

――ことしは代打や1番打者として活躍されました

やっぱり試合に出るのは楽しいなと思いました。僕は試合に出たい欲というのがあんまりなくて、みんなでソフトボールをすること自体が好きでそれで楽しくて続けていたので。でも、それで且つ試合に出られてヒットを打つことができて…。そんなにとことん真面目に取り組んできた訳でもない僕を選んでくれたキャプテン北村や副キャプテン古川あたりにはやっぱり感謝しなくてはいけないなと思います。試合に出ることができて嬉しかったことが多いかな、楽しかったです。

――きょうは最後どのような思いで打席に入られましたか

ホームランを打ってやろうと思っていたんですけど、いざ打席に立ったらストライクが来ていたのにバットが出なくて…。それで追い込まれて、やばいぞこれは!となってそこで振ったんですけど当たらなかった感じです。練習が足りなかったかなと思います。まあでも緊張したりとかはなかったですね。楽しめました、最後まで。

――優勝されて、いまどんな気持ちですか

4年間一緒に頑張ってくれた同期が救ってくれて良かったと思いました。やっぱり自分を見捨てないでくれて、ここまで来てくれたと思います。嬉しいです!

――立木さんにとってソフトボールとは

いろんな人と出会えて、いろんな発見があって、いろんな経験ができて。もちろん自分が嫌なこともあれば、いま優勝した瞬間のように楽しいこともあったりして、これってまとめることはできないんですけど…。まあ、ソフトボールは僕にとってなくてはならないものですね。ありきたりでごめんなさい(笑)。

――1年間このチームで過ごしてきていかがでしたか

同期がまず楽しかったですね。みんな個性豊かで、ちょっと独特な臭いを放つキャプテン北村がいたり、めちゃめちゃ怖いのにプライベートではめちゃめちゃ優しくなる副キャプテン古川がいたり、何でも口だけの服部がいたり。寿司屋の板前のような髪型した奴もいれば、これ粟田です(笑)。デブもいれば細いペペもいるし、顔でかいビートもいるし、チャラい根岸もいるし、コアラみたいな顔した奴もいるし(笑)。そんな色んなキャラに助けられて4年間過ごしてきて、この同期で良かったなと思います。もちろん後輩もです。僕、後輩ってそんなに好きじゃなかったんですけど、大学に入ってどうしても同期と先輩だけだと自分がふざけられる場があんまりないので。だから後輩がいなかったら、いまの僕はないかなと思います。

――今後は

将来はビッグになります。顔じゃなくて(笑)。まずはいまから留学に行って、それから将来を考えます!応援してください!

根岸祐太朗(人4=群馬・中央中教校)

――優勝おめでとうございます!いまのお気持ちは

やっちゃったなと!2連覇しちゃいました!

――インカレを振り返って

チーム的には圧倒的に強かったかなと。個人的には1か月前に事故にあってインカレに間に合うか微妙だったんですが、テーピングで固定したり、リハビリをしたりして何とか試合に出ることができました。ヒットも打てたので良かったです。

――ヒットを打ったときの気持ちは

打っちゃったなと(笑)。狙ってるところにしっかり打てました。

――コーチャーで積極的に走者に声をかけている姿が見られましたが

僕の役割は3塁コーチャー、ノッカーなどでした。みんなが走りやすく、走塁ミスをしないようにということを意識して事前に声かけをしました。あとは点を取れるなと思ったらどんどん回して1点1点を大事にしようと仕事をしていました。

――4年間を振り返って

僕はプレーしている期間がけががあって10か月ぐらいしかないんです。でもその10か月で得られたのが、あきらめなければこうやって2連覇できるし、けがをしても最後試合に出られるとわかったことです。何事もあきらめないでやることが大事なのかなと。

――練習メニューを考えたりとチームをサポートする期間もありました。辛かったことはありますか

自分がプレーできないことです。自分がプレーできない分説得力がなくて。どう伝えればいいのか難しかったですね。

――同期に対する思いは

「ありがとう」ですね。新チームになるときにみんなでミーティングをしたんですが、そのときに「プレーしなよ」とみんなが言ってくれて、最後の1年間プレーすることができました。背中を押してくれた4年生のみんなには本当に感謝しています。

――後輩に対する思いは

実はいじられキャラだった自分の才能を開花させてくれました。着火役のみなさん、ありがとうございました(笑)。

――このチームを一言で表すと

『居心地の良い場所』ですね。

――根岸選手にとってソフトボールとは

人生を変えてくれたスポーツです!

服部彰太(スポ4=兵庫・長田)

――いまの心境を

本当にうれしいの一言です。

――全てにおいてワセダの強さが光っていた大会だったと思いますが

そうですね。古川(恵士)に、ペペ(西村)に、増井(和輝)がいて、あとは色々役割があって、打つ人、守る人、走る人、応援する人、しっかりそれができたから勝てたのかなと思います。ただ一つ残念なことがあるとすれば、ペペがナックルを投げてフォアボールを出したのが本当に残念でした(笑)。

――何を投げれば良かったと思いますか

チェンジをアップを投げるべきだったと、僕は思います(笑)。

――特に日体大戦では、0-2からの逆転でした

ベンチはもう逆転するつもりで応援していたので、ベンチの応援が続いて日体大に勝てたと思います。普通にベンチはすごく明るくて、立木(文成)や増井や木村さん(秀雄コーチ)が横にいて、ちゃんと点を取りそうな雰囲気だったので、全然心配はなかったです。(吉田)享平が言うにはかなり心配だったらしいですけど、ベンチはいけるでしょと、いつも通りの雰囲気でした。

――ご自身の打席は

大会前にずっとホームランを打つ練習しかてきてなくて。1回目の打席は普通にホームラン打てたのかなという感じだったんですけど、2回目の打席はヒットを狙いにいって失敗したという感じでした。

――どうしてホームランを打つ練習をしていたのですか


チームが盛り上がるからですね。

――今大会、4年生への応援がすごかったと思いますが

きのう洗濯とかを遅くまで1年生がやってくれてて、その時に声が聞こえたので何をしているのかなと思ったら、紺碧隊長の赤瀬(公平、スポ3=愛知啓成)と、貴志(奎太朗、スポ2=大阪・関西大倉)と、山口(晋平、法2=兵庫・白陵)が3人で遅くまで起きて応援を考えてくれてて。それを見て本当にうれしくて、きょうも一生懸命やってくれて、それが本当に4年生としては無茶苦茶うれしかったです。

――1年間主務をやっていかかでしたか

正直、無茶苦茶大変で、選手として練習したいときに練習ができなかったり、オフの日とかでもずっと何かしらしているっていうことが多くて、正直疲れたというかしんどかったという思いもあります。でも、最終的に勝って、みんながこうやって笑顔になっているのを見たら、やってきて良かったなって思います。

――4年間を振り返ってどうですか

最後の2年でインカレ2連覇できたので、悔いはないというか、やり残したことは無いかなという感じです。

――服部さんにとってソフトボールは

本当に、このチームは他と比べてもだいぶ明るいチームで。木村さんも言っていたんですけど、ソフトボール=ハッピーみたいな、やっていたら面白いし、みんな笑顔でやっているし、そんな感じですね。

――同期の皆さんへ何かメッセージはありますか

本当に個性的な人ばかりでしたが、やってきて本当に楽しかったと思っています。感謝はしていますが、北野(雄也、スポ4=大阪・清風南海)の存在だけは許せないなって今でも思っていて。顔が大きすぎるし、顔が大きいって指摘しているのに、本人は自覚をしていなくて(笑)。それが唯一の心残りです(笑)。他のみんなへのメッセージは話していると、日が暮れてしまうので無理です(笑)。

――後輩へメッセージは

3連覇を頑張ってしてほしいなと。なかなか、きょねんとかことしみたいな戦いにはならないと思いますが、その中でも翼(大嶋、スポ2=群馬・新島学園)とか松木(俊皓、スポ1=宮崎・日向)とかが頑張って、野手は享平とか残っている人で頑張って3連覇してくれたらいいなって思います。

――最後に、今のチームを一言で表すと

ハッピー!

北野雄也(スポ4=大阪・清風南海)

――4年間を振り返っていかがですか

本当に楽しかったです。最後にインカレ優勝できたので、まあなんでもいいかなって感じです(笑)!

――一番印象に残っている時期はありますか

今のインカレと、2年前のインカレですね。2年前は直属の先輩とレギュラー争いをしていて、結局負けてしまったのですが、印象に残っています。

――東日本やインカレでは代打という役割でした

一打席しかないというなかでどのようにチームに貢献するかということを考えていましたね。あとは、打席以外ではチームをとにかく盛り上げようと(笑)。

――きょうの代打としての一打席ではセーフティバントをして、一塁にはヘッドスライディングをされていましたね

そうですね。あの打席では本当は全然セーフティバントはいらなかったんですけどね(笑)。せっかく練習してきたのでやろうかなと。あとは盛り上げるという意味で、ヘッドスライディングは初めてしました!

――チームではいつもムードメーカー的役割でしたが

いや、みんなが勝手にいじってくるだけなので(笑)。自分ではそういうキャラを作ろうとかは全く思ってなかったですけど、後輩たちもいじってくれたので、まあ自分も周りも楽しめました(笑)。

――ソフトボールへの思いをお願いします

楽しさと、勝ちたいという思い、あとは勝ったときの喜びをたくさん味わえました。

――チームを一言で表すと

『笑い』ですね!

――北野さんご自身もたくさん生み出していましたね

いや、本当に僕はいじられてただけですけど(笑)、笑いの絶えない良いチームだったかなと思います。

江崎太亮(商4=愛媛・愛光)

――4年間を振り返っていかがでしたか

楽しかったです。苦しいこととかたくさんあって、一回辞めようとしたんですけど…その時は同期が自分を助けてくれて、続けてこれて。この同期たちと4年の時に優勝したいなあと思っていたのが叶えられて、嬉しいです。

――今日は代打で出場、適時打を放ちましたがどのような気持ちで打席に入りましたか

自分はそんなに試合に出るタイプの人じゃないので(笑)、その自分が出られるっていうのはスタメンで出た人が点を取ってくれた結果ですし。自分たちが代打ってときも喜んで見送ってくれて、声出してくれる。女子部の人たちも試合に負けて悔しいはずなのに、応援してくれる。そういったみんなが作ってくれたチャンスだったので、打たないといけないなと感じました。

――大会を通じてランナーコーチ・代打や代走などで出場されましたが、ご自分の仕事ぶりを振り返っていかがですか

僕は一言でいったら裏方なので、最大限出場している人たちの要求に応えられることを目指しました。一般的に考えられてるランナーコーチの仕事だけじゃなくて、みんなが自分に対して良くしてくれることに最大限応えられるようにしていこうと思ってたので、優勝できたってことはそれに応えられたのかなって思います。

――ソフトボールへの思いを聞かせてください

自分を成長させてくれるものだったな、と思います。

――このチームのことを一言で表すと

楽しい。本当に楽しいチームだったので。

吉田享平(スポ3=群馬・中央中教校)

――いまの心境を

ほっとしてます。

――どういった意味でほっとしていますか

日体大の時は絶対勝たなきゃ、厳しい試合になるなっていう感覚があって、すごくうれしくて。それで決勝まで来て、勝たなきゃいけない相手だったんで、ちゃんと勝ててほっとしてます。

――連覇ということで、きょねん優勝したときと気持ちは違いますか

きょねんは(入部後)初めてのことだったんで、とにかくうれしくて。ことしは勝てるチームだと最初から言われてて、ピッチャーも打線も残ってて。全総の関東予選とかで苦戦して、一瞬大丈夫かなと思ったんですけど、先輩方も期待してくれててその期待通りに勝てて良かったです。

――ワセダは強いなというインカレでした

ほんとに、ワセダ全体で勝てたなという。応援団もいて、観客も、保護者もいっぱいいて、会場がすべてワセダに染まったなという感じです。

――日体大戦では0-2からの逆転でした

いやー興奮しました。

――きょうも2本塁打でしたが、ご自身の活躍ぶりについてはいかかですか

きょねんのインカレではそこまで活躍できなかったなというのがあったんですけど、ことしはほんとに中心となってやらなきゃいけないなと思ってて、みんなの力になれて良かったなと思います。

――プレッシャーは感じていましたか

感じていました。でも、そのプレッシャーがすごく気持ち良かったです。

――きょうもまたきのうに引き続き応援が大きかったと思いますが

そのおかげで勝てました。気持ちがあがるというか、おーって感じでした(笑)。

――打撃のみならず守備もすごく安定していました

きょねんの冬からショートを初めて、きょねんは半年くらいでインカレを迎えて、ことしは1年以上ショート歴があって、ショートはチームの鏡だと思うので、そこが安定できたのが良かったなと思います。

――4年生とプレーするのは最後でしたが、何かメッセージはありますか

3連覇するので、来年も見に来てください。

――来季に向けて

キャプテンやることになって、攻撃面では何人も残って計算ができるんですけど、さらなるレベルアップをしたいです。ピッチャーのすごい3人が抜けてしまうので、そこが課題なんですけど、またらいねん笑って終われるように、自分の代でもう1回勝ちたいなと思います。

――最後に、いまのチームを一言で表すと

最高のチームです。

――支えてくれた人にメッセージは

今大会は多くの人に支えられたなという実感があって。きょねん引退した佐藤さんは夜遅く、終電まで僕らの宿舎に来てケアをしてくれたり、平野さんは西日本の大会を偵察に行ってくれたり、慎也さんとかはみんなにメールをくれたりだとか、きょねんのチームの人がまだ残っているくらいの感じがあって、その支えが大きかったですね。