ハンドボール部

2013.09.04

関東学生秋季リーグ 9月1日 日大八幡山

大勝も改善の余地あり

 関東学生秋季リーグ(秋季リーグ)初戦となる昨日の試合を制して、白星でスタートした早大は、桐蔭横浜大と対戦。試合は開始3分半ほど得点の入らない静かな立ち上がりとなったが、リズムをつかんだ中盤以降、相手を圧倒し前半だけで8点差をつける。後半は下級生中心のメンバーへとシフトしながら、さらにリードを広げ、36-17で開幕2連勝を飾った。

多彩なシュートを放つ東江

 前半は序盤、互いに点を取っては取られてと選手自身も課題としてあげる出だしに不安を見せたが、中盤にかけて森田啓亮(スポ3=岩手・不来方)のゴールを皮切りに、4連続得点で相手を突き放す。しかし、16分過ぎに攻撃の要である東江雄斗(スポ2=沖縄・興南)がシュートを狙った際に肩を負傷し、交代するというアクシデントが発生し、その後桐蔭横浜大に3連続得点で追撃された。だが早大はここでタイムアウトをとり、再び流れを呼び戻す。21分過ぎの山田隼也(スポ4=沖縄・興南)が相手選手の上から決めたゴールの後、各選手が次々とゴールを続けざまに決めていき怒涛の7連続得点。8点の差をつけて18-10で前半を終えた。

 前半戦終盤の連続得点の勢いそのままに、後半に入っても早大は、東江、桐生正崇(人2=群馬・富岡)らの活躍で序盤から力の差を見せ付ける。リードが広がる中、早大は終盤にかけて下級生を続々と投入。川島悠太郎(スポ1=福井商業)、戸部大悟(教1=大阪・桃山学院)ら下級生たちを中心に、再び5連続得点を奪うなど新戦力が期待にこたえるプレーを披露し、リードをさらに広げ、36-17で試合終了。昨日の課題を着実に改善し、早大の層の厚さも見せる勝利となった。

秋季リーグ初得点を決めた桐生和

 途中東江の故障というアクシデントがあったものの、終始攻め続け相手の2倍を上回る得点で勝利した早大だが、選手に慢心は無い。下位チームとの対戦だった今週と異なり来週からは、上位のチームとの対戦が始まる。「シュートミスとセットのオフェンスを確認したんですけれど、うまくいきませんでした。(相手の)レベルが上がってきたときに不安要素として残るので、そこはしっかり修正していきたいと思います」と山田が語るように、次週そして春に続く優勝への課題は、明確になった。これら課題を消化し、優勝に向けさらに調子を上げていきたい。

(記事 三井田雄一、写真 久良佳菜子、藤巻晴帆)

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関東学生秋季リーグ
早大 36 18-10
18-7
17 桐蔭横浜大
スタメン
GK 岩下祐太(スポ4=熊本・千原台)
CP 山田隼也(スポ4=沖縄・興南)
CP 桐生和紀(人4=群馬・富岡)
CP 内海祐輔(スポ3=香川中央)
CP 森田啓亮(スポ3=岩手・不来方)
CP 東江雄斗(スポ2=沖縄・興南)
CP 桐生正崇(人2=群馬・富岡)
コメント

岩下祐太主将(スポ4=熊本・千原台)

――きょうを振り返って

きのうの試合が自分たちのペースで運べなくて、きょうの立ち上がりもそんないいスタートではなかったですが、きょうは早い段階で自分たちのペースに持っていけて結果大差に離すことが出来たので結果的にはよかったです。

――きのう、きょうとコーチが不在の中の試合でしたが主将としてチームにどう関わりましたか

特にコーチがいないということは戦術的にもメンタル的にもすごい大きい穴があいたのは事実ですが、そういう中で常に自分たちが練習の中でやってきたプレーっていうのをしっかりできるようにチーム全体に声をかけるようにしました。

――下級生を含むフルメンバーで臨んでいるように思えましたが

チームの全員が試合に出たらしっかりチームでやろうと決めている決め事をしっかり出来るように、誰が出ても支障がなく、チーム力が落ちないようにしているのであれがフルメンバーというわけではないです。

――次週に向けての意気込み

最後のリーグ戦になってしまうので、自分の出来ることを一生懸命やりたいと思いますがそういう風に気負いすることなくいつも通りのプレーが出来るようにすればいいかなと思ってます。

山田隼也(スポ4=沖縄・興南)

――きょうの試合を振り返って

格下ということもあったので、きのう出た課題を直すということを心がけていたんですけれど、思った通りにはいかなかったと思います。

――きのう出た課題とはどのようなものですか

シュートミスとセットのオフェンスのクロスを確認したんですけれど、思ったようにうまくいきませんでした。(相手の)レベルが上がってきたときに不安要素として残るので、そこはしっかり修正していきたいと思います。

――ご自身としてはきのうよりもシュートを決めるなどよいプレーが多かったですか

そこは関係ないですね。たまたまチャンスが巡ってきたのでシュートを打ったという感じです。

――個人として夏の期間で強化した点はありますか

ないですね。どうだろうな…。スタミナの面では走りこんできたので、自然についていると思うんですけれど。あとは状況判断を前よりも厳しくやるようにしていました。(チームとしては)ディフェンスからの速攻と、春とメンバーが変わっているのでそこはまだうまく噛み合っていないところがあります。春からどうなったというよりは、これから作っていってインカレに間に合わせるようになると思います。

――来週の法大戦への意気込みをお願いします

来週からはちょっと格が上がるので、気を引き締めて大事に勝っていきたいです。

東江雄斗(スポ2=沖縄・興南)

――今日の試合前どのようなイメージを持って試合に臨んだか

昨日、前半出だしが悪かったので足を動かしていこうということで足を使ったディフェンスで乗り切りましたが、ディフェンスは足が動いてよかったのですがシュートをはずしてしまい、出だしの課題はまだあります。

――自身の今日のプレーについて

チームに貢献できるようにディフェンスであったり攻撃であったり結果につながるプレーを心がけました。

――今日のチーム全体と試合内容について

相手が下位チームということもあったがまだそこに合わせてしまっているところがあり、来週からの上位チームとの対戦時そこを改善していないとやられてしまうので1週間で直していきたいです。

――次の試合にむけて

前半の出だしとシュートミスを1週間で相手のプレーも研究しながらうまく調整していきたいです。

桐生正崇(人2=群馬・富岡)

――きょうの試合を振り返っていかがでしたか

出だしはきのうみたいに悪かったんですけど、後半立ち直してワセダらしいハンドができたかなって思います。

――どのようなことを意識してプレーされましたか

バックプレイヤー陣がいい選手がそろっているので、できるだけ大きく選手を動かしてコートの幅を上手く使っていこうかなって思いました。

――次週に向けての意気込みを教えてください

次週からはもうちょっと強い相手にレベルが変わるので気を引き締めてまた一週間練習を頑張って来週の法政大に備えたいと思います。

戸部大悟(教1=大阪・桃山学院)

――ご自身のプレーはいかがでしたか

緊張で何もできなくて、情けない内容でした。

――前の試合と、この試合でいい場面での途中出場を果たしました。周囲の期待が伺えますね

試合の途中で出させていただいてるので、何とかチームに貢献しようという気持ちでやってきました。

――春のリーグで同期の川島悠太郎選手(スポ1=福井商業)が活躍してましたが、それをどうご覧になっていましたか

素直に同期としてすごいなと思っていて、自分も頑張っていこうと思いました。

――後半から下級生中心のチームになりましたが、そこの連携面はいかがでしたか

普段からBチームでやる時に、Aチームを倒してやろうという気持ちを持って団結しているので、この試合も盛り上がった場面が出てよかったと思います。

――試合後のミーティングで何を話し合ったのですか

春に優勝しているチームとして、堂々とした試合をしていこうということを話しました。

――今後の目標、抱負を教えてください

秋のリーグとインカレ優勝して、春、秋、インカレの三冠を達成したいです。