合気道部

2012.06.22

関東学生競技大会 6月17日 東京・日野市市民の森ふれあいホール

圧倒的な強さで連覇を達成!

 「絶対に優勝しなければならない大会」(中村俊介主将、スポ4=熊本マリスト学園)と位置付ける今大会。乱取り団体戦で男子部は昨年に続き優勝、女子部は準優勝となった。また演武でも男女ともに好結果を収め、早大合気道部の強さを見せつける結果となった。

 男子の乱取り競技は1チーム5人で行われる。1回戦を4-1、2回戦を5-0と圧勝し臨むは明大との決勝戦。1勝1敗とした場面で中村主将が登場する。勝ってチームに勢いをつけたいところであったが、なかなかポイントを奪うことができない。2-2と同点のまま迎えた後半戦。依然として試合の主導権を握ることはできず、4ポイントのリードを許してしまう。そのままお互い決め手が出ず、残された時間も10秒をきる。誰もが負けを覚悟したその瞬間、「自分のなかでできることはひとつしかない」と中村主将は勢いよく技をかけにいき、一本を奪う。残り時間2秒からの逆転勝利だった。この勝利で完全に流れはワセダへ。結果4-1で決勝戦を制し、見事に連覇を果たした。

 一方の女子は1チーム3人で勝敗を競う。こちらも順当に勝ち進み、優勝をかけた決勝戦の相手は「最終的なところとして目指していた」(小川瑞季女子主将、文4=東京・白百合学園)という昭和女子大。1勝1敗となり、勝負が決まる最後の試合に小川女子主将が出場する。相手のきれのある動きを崩すことができず、前半戦終了の時点で大幅なリードを許してしまう。「悔しいといえるほど追い込んでなかった」と、後半戦もペースをつかむことができないまま試合終了。アベック優勝を果たすことはできなかった。

 結果は残したものの、「まだこれといった技が身についていない」(中村主将)と反省も忘れない。男女ともに今大会で得た課題と収穫を胸に、チーム一丸となって頂点を狙う。

(記事 山田祥子、カメラ 手塚悠)

コメント

中村俊介主将(スポ4=熊本・マリスト学園)

――優勝した率直な感想をお願いします

この大会は絶対に優勝しなければならない大会だったので、結果としてはほっとしたというところです。内容を求められる試合だったので、それに関してはいいところもあったんですけど、やはり反省点のほうが多かったので、今後にそこを生かしていきたいと思います。

――決勝戦の試合をふりかえって

正直、3年生に助けられたなという感じです。もう一人の4年が負けてしまって、自分の試合も決していい内容ではなく、今回3年生が成長してくれたな、というのが今回の決勝の印象ですね。

――決勝戦のご自分の試合をふりかえっていかがでしたか

まだ精神面が不安定で、まだこれといった技が身についていないなと思いました。

――残り2秒で4点ビハインドという状況でしたが、あの場面はなにを意識していましたか

玉砕でしたね(笑)。もう正直、10秒前くらいにはちょっとこれは負けたなかなと思ったんですけど、最後の2秒、自分のなかでできることはひとつしかないと思って、あの技をかけにいってその瞬間は冷静でしたね。

小川瑞季女子主将(文4=東京・白百合学園)

――準優勝という結果について感想をお願いします

全体的に練習量が足りなかったかなと…。2年生というよりわたしがあそこで踏ん張らなきゃいけなかったのかなということで、いろいろあって練習が本当に足りていない、ただそれに尽きるかなと思います。

――今日の全体の試合をふりかえって

1回戦、2回戦は順当な結果かなという感じで、2年生がすごく頑張ってくれたので、彼女たちに技がたくさんでて良かったなと思っています。自分たちも昭和女子大を最終的なところとして目指していたので、そこでのこの結果というのはみんな悔しいと思います。

――決勝戦でのご自分の試合をふりかえって

悔しいですけど、悔しいといえるほど追い込んでなかったので、もっと自分に厳しくしなきゃという感じです。

――今大会を通して見つかった課題は

やはり一番は体力ですかね。試合を通して相手を冷静に見るために体力が必要だと思うんですけどまだそこが全然足りていないので、それをつけようかなと思っています。