アーチェリー部

2012.09.13

第51回全日本学生個人選手権 予選 9月13日 埼玉・はらっパーク宮代

山本が決勝ラウンド進出

 大学アーチェリーにおける個人戦の頂点を競って行われる全日本学生個人選手権(インカレ)。早大からは男子3人、女子1人の計4人が出場し、山本周平(スポ1=山梨・甲府一)が自己ベストとなる1270点を記録。決勝ラウンド進出を決めた。

 男子では今季のリーグ戦で主力として出場し続けてきた山本の活躍が光った。最初の90メートルこそ自分の思うような形をなかなか見せることができず、ミスが目立ち出遅れてしまう。この満足できない立ち上がりから一変して70~30メートルでは射ち方の修正に成功。気持ちを全面に出した強気の射を披露する。ほとんど無風状態だった会場のコンディションも手伝って確実に点数を稼いだ山本は、終わってみれば1270点を記録して13位入賞を決めた。

 一方の女子は野村美加女子リーダー(スポ3=石川・金沢桜丘)が出場。なかなか調子が上がらない中でのインカレの舞台となったが、ここでは調子を取り戻し安定した点数を叩き出していく。しかし最後にあと一歩及ばず、惜しくも決勝ラウンド進出はならなかった。これからは全日本選手権に狙いを定めることになる野村女子リーダー。最高の状態でこの大会を迎えることを期待したい。

(記事 小島健太郎、写真 楽満賀奈子、高橋千秋)

◆結果
▽男子(32位まで決勝ラウンド進出)
13位 山本 
49位 岡崎晃太(政経4=東京・早大学院)
77位 中川裕太(スポ2=岐阜・大垣西)
▽女子(16位まで決勝ラウンド進出)
19位 野村

山本周平(スポ1=山梨・甲府一)

――きょうの結果について

90メートルに関してはミスが目立ち、満足できない結果になってしまいました。しかし、70~30メートルでは気持ちを切り替えて、良い点を出すことができたので良かったです。

――ご自身の調子や、会場のコンディションはいかがでしたか

今回の会場のはらっパーク宮代は普段風が強いのですが、今日は風がほとんどなかったのは大きかったです。それが結果的に自己ベストにつながったと思います。

――夏の間はどのような練習に取り組みましたか

基本的には試合に向けて30~90メートルのシングルの練習を繰り返し行いました。普段練習をしている所沢では90メートルの練習がないので特に30~50メートルの練習を重点的に行なって、自分が苦手な射をなくすようにしました。

――あすへの意気込みをお願いします

改めて自分の射を見つめ直したいです。その上で気持ちで負けないように臨みたいと思います。

野村美加女子リーダー(スポ3=石川・金沢桜丘)

――今日の結果はいかがでしたか

たぶん予選を通過していないと思います。ボーダーからマイナス5点ぐらいですね。すごく悔しいです。でも、最近あんまり調子が良くなかったのですが、その中では点数はよく出ていたと思うし、インカレのターゲットには初めて出たんですがあまり緊張することもなく、最初から攻めていくことができました。最近の試合ではそれができていなかったので、そこは良かったかなと思います。

――本戦からきょうまでの練習は

大阪遠征とか国体のブロック予選があって、あまりじっくり時間をかけて練習したというわけではなかったです。試合の方が多かったですね。

―コンディションは

途中風が出てきたのが50メートルのときだったんですが、50メートルは良かったので、風にはきちんと対応できたのかなと思います。

――今後の予定は

今週末に北信越で試合があったり、来月の頭に国体があって、来月は六大学戦や全日本学生フィールド選手権、全日本選手権など毎週試合があります。試合が多すぎてうまく調整できるか不安なんですが、なんとか調整して最終的に全日本選手権にうまくコンディションを持って行けたらなと思います。