卓球部

2013.10.01

第7回関東学生卓球チームカップ 男子・女子Aブロック(1・2部) 9月27日 埼玉・所沢市民体育館

新チーム初戦、課題を残す

 4年生が引退し、新体制で迎える初の試合となった今大会。男子部がAからFの6チーム、女子部はAからCの3チームが出場した。各チームとも熱戦を繰り広げたが、いずれも準決勝進出を果たすことはできなかった。

 女子Cは2回戦で中大Aと対戦。2番手小室奈緒(スポ3=栃木・真岡女子)が粘り強いプレーで格上相手に勝利を収めるものの、団体戦スコア1−2とあとがなくなる。ここで迎える4番手は森美紗樹(スポ3=高知・明徳義塾)。中学時代から対戦経験がありながら、いまだ勝利を挙げられていない北岡エリ子と対戦した。「北岡さんに勝てたのは、相手の胸も借りて堂々とできたから」(森)と、相手の強打を拾いながらも、果敢に攻め続けた森。本人曰く通算15試合目にして、うれしい初勝利を飾った。しかし、チームの結果は団体戦スコア2−3と惜敗。「攻めきれなかった」(森)と、接戦をものにすることができなかった。

北岡に初勝利を挙げた森

 男子B、3回戦の相手は法政A。2番手にチームのエース平山が起用された。「きょうは自分がエースだったので、絶対勝つという気持ちで臨んだ」(平山)との言葉通り、激しい打ち合いをものにし、法大のエース鹿屋良平から自身初となる勝利をつかむ。しかし、再び回ってきた2試合目は、甘いサーブを巧みなレシーブで返され連続失点し、白星を挙げることができなかった。男子Aは4回戦、1番手山本直哉(スポ3=山口・野田学園)が2ゲーム連取しながら、まさかの逆転負け。チームも勢いに乗りきれないまま、団体戦スコア3−0でストレート負けを喫し、準々決勝敗退となった。

鹿屋と激しい打ち合いを演じる平山

 接戦を繰り広げたものの、どのチームも準決勝に駒を進めることは出来なかった。「今回試合があって、ちょうど反省する良い材料になった。」(森)と言うように、選手それぞれ、今大会に課題を見つけたはずだ。一方で、「もっとチーム全体で勝ち上がっていけるチームにしたい。」(山本直)と、新体制の中心となる3年生はすでに頼もしい言葉を口にしている。きょうの試合をふまえ、これからは3年生を軸により強いチームワセダなっていくだろう。

(記事 久保田有紀、写真 加藤万理子)

結果

男子A ベスト16
女子A、女子C ベスト16
※上位進出チームのみ掲載

コメント

山本直哉(スポ3=山口・野田学園)

——新体制となって初めての試合でしたが

皆1人1人自覚を持って練習をしていて、そういうのを試合に出せていると思ったんですけど、やっぱりまだ1人1人の技術が足りないと思いました。もっと練習してもっとチーム全体で勝ち上がっていける、そんなチームにしていきたいと思いました。

——2試合共に苦戦を強いられた原因は

やっぱり大学生だと皆強くて競った試合が多くなるので、そういった中で大事な時に1本取れるような選手が勝っています。僕たちもそういう1本欲しい時に取れるようなプレーをしなければいけないと思いました。

——大島さん、山本勝さん、高田さんが不在でしたが

大島はナショナルチームの合宿で、山本勝と高田は国体で居ないですね。

——今大会で見つかった課題は何ですか

色んなタイプの選手が居るので、そういうのにもっと対応していかなければいけないと思います。あとやっぱり自分たちで練習するだけではなく、もっと他の学校に行って練習するとかオープン戦に出るとか、対応力をもっと身につけていかなければならないと思います。

——今後のチームの目標をお願いします

この前までリーグ戦優勝を目標にやってきたんですけど、(春季)5位と(秋季)3位だったので。ことしも優勝が目標なんですけど、やっぱりメイジと戦えるぐらいまで1人1人がレベルアップして、良いチームにしていきたいです。

平山真希(社3=愛知・愛工大名電)

——きょうの試合を振り返って

きょうは自分がエースで、自分が2試合とらないと試合で勝つことが出来ないので、絶対勝つという気持ちで臨みました。それで、1試合2試合目は勝つことが出来たので良かったです。

——今大会はどのような位置づけの大会でしたか

さっきも言ったのですが、自分が取らないとチームが勝てない試合なのでメンバー的にも。だから、自分が出た試合は全部勝つという気持ちでやっていました。

——きょうの試合ではチームのエースとして活躍されていましたが、ご自身の手ごたえは

前に、同じように法政大学Aと違う試合で当たったのですが、その時はエースの鹿屋くんに(ゲームカウント)1−3で負けてしまって。練習試合でも1回も勝ったことがなかったのですが、その選手に今大会で勝てたのは良かったかなと思います。

——各試合の間隔が短かったのですが、気を付けていたことはありますか

結構試合を何試合もすると疲れるのであんまりアップはしすぎず、力を抜いてと思っていました。

——最後の試合ではフルゲームの末敗れてしまいましたが、その理由はどこにあると考えていますか

5−2でリードしてチェンジコートをしたのですが、相手にとって分かりやすいサーブというか甘いサーブになってしまったので、良いボールでレシーブエースをとられて連続でポイントされてしまいました。自分のサーブで(点を)取られたのはしょうがないのですが、次のレシーブで勝負するというか、リスクを背負ってでも仕掛ける姿勢が無かったので、そこで一気に4連続ポイントを取られてしまったのが原因だと思います。

——次の試合に向けて

最近試合で強い選手に勝った記憶がないので、勝ったのは自信がつきました。

森美紗樹(スポ3=高知・明徳義塾)

——きょうの試合を振り返って

新体制になって初めての試合だったので、どのチームもやっぱり上位を目指していました。優勝は絶対にワセダという目標を立てていたので、達成したかったんですけど、優勝を取れなかった分、良い刺激も受けたのではないかと思います。今回試合があって、ちょうど反省する良い材料になったのではないかと思います。

——中大Aとの試合を振り返って

やっぱり松村夏海さんと北岡エリ子さんは中学校の頃から高知県でずっと一緒にやっていました。松村さんとは勝ったり負けたりで、北岡さんとは一度も勝ったことがありませんでした。14か15敗くらいしていますね。いつもあと一歩のところまで行って、悔しい思いをしてきました。もう大学で当たることはないと思っていたので、きょうは(松村さんと北岡さんの)2戦共勝ちたかったんですけど、相手も強いですし対策も練られていたので…。やっぱり最後、北岡さんに勝てたのは、相手の胸も借りて堂々とできたからで、良かったと思っています。

——小室さん森さんの2勝が大きかったと思います。チームの勝利まであと一歩だったところは何だと思いますか

カットマンに2戦共に勝てたのは凄く良かったです。カット打ちがやっぱり課題だったので。でも小室も私もどちらかと言えばカットマンが好きな方なので、有利かなと思っていたんですけど、そこをしっかり取れたのが良かったとところです。あとは、攻撃面で1番も3番もラストもなんですけど、攻めきれなかったというのが1つの原因かなと思います。

——全日学に向けて意気込みをお願いします

全日学はきょねん怪我をしていて、思うようなプレーができなかったので、ことしは1、2年の時の反省を踏まえて、チームのキャプテンも任せてもらっているので、シングルスもダブルスもキャプテンらしく良い結果を出せるように、全力で頑張りたいと思います。