メニュー

バスケットボール部

2021.05.09

第55関東大学女子バスケットボール選手権大会 5月8日 栃木・白鴎大学大行寺キャンパス

わずか1点の差で筑波大に敗北 決勝進出ならず

 前試合で日体大との激戦を制した早大は、この日決勝進出をかけて筑波大と対戦した。前半開始直後はシーソーゲームとなる。しかし、前半も終盤に差しかかると、次第に早大のディフェンスのリズムがズレはじめたことに加え、筑波大の連続スリーポイントで追い打ちをかけられ、大量失点。8点ビハインドで前半を終えた。しかし、後半は修正したディフェンスから流れをつくり、一本一本を確実に決めることで同点に追いつくことに成功する。そこからは両者一歩も譲らない展開になるが、試合時間残り30秒で点差は2点。残り時間が0に近づく中で反撃もかなわず、59―60というスコアで試合終了のホイッスルがなった。

 第1クォーター(Q)の早大は、G神山夢来主将(スポ4=埼玉栄)がパスカットからレイアップに持ち込んで先制し、幸先の良いスタートを切る。ディフェンスのマークミスが重なったものの筑波大のシュートがこぼれたことにも救われ、大きく離されはしない。ところが、第2Qはゴールに嫌われ、なかなか得点を重ねられず、得点できたのは8点のみ。さらに筑波大のG田中万衣羽(2年)のスリーポイントも連続で決まり、一気に点差が広がってしまう。悪いムードのまま前半は終了し、23―31で試合を折り返した。

 

この日も抜群の安定感を見せた神山

 後半に入ると、前半から修正を加えたディフェンスで相手の攻撃を封じ、インサイドを固める筑波大をドライブとミドルレンジのシュートで揺さぶりながら、着実にゴールを決めていく。F江頭璃梨(スポ1=宮崎・小林)らの活躍で8連続得点も生まれ、試合を振り出しに戻した。そこからは、両チームの意地と意地がぶつかり合うゲーム展開に。一気に突き放そうとする筑波大に早大は必死に食らいつくが、早大も同様に筑波大を振りきることができない。手に汗握る時間が続く中、同点のまま試合時間は残り27秒。踏ん張りたいところではあったが、筑波大に得点を許してしまう。その直後に神山が反撃を試みるも、及ばず。59―60で筑波大に敗戦した。

 

大事な場面でドライブで切れ込んでいく江頭

 あと1点が遠かったこのゲーム。しかし、「最大8点あった点差を詰められたこと」、そして「3戦連続で競り合う試合を繰り広げていること」、これら2つの事実は早大の粘り強さと土壇場での強さを表しているともいえる。次戦の3位決定戦の相手は、白鴎大。連戦続きであったこの大会も、明日が最終日となる。次戦に勝利して笑顔でこの大会を締めくくることができるか。多くの選手が語る『早稲田らしいバスケット』を体現できるか。次戦も見逃せない。

(記事 内海日和、写真 冷水睦実)

第55回関東大学女子バスケットボール選手権大会 5月8日(vs筑波大)
  1Q 2Q 3Q 4Q 合計

早大

15 18 18 59
筑波大 14 17 14 15 60
◇早大スターティングメンバー◇
F#11 神山夢来主将(スポ4=埼玉栄)

F#34 今井美沙樹(商4=山梨・富士学苑)

F#18 桂蘭(スポ3=愛知・桜花学園)

G#23 江村優有(スポ1=愛知・桜花学園)

G#32 江頭璃梨(スポ1=宮崎・小林)

コメント

G神山夢来主将(スポ4=埼玉栄)

――今日の試合を振り返って何が足りなかったと思いますか

早稲田の勢いの時に、もっと攻撃的にオフェンスもディフェンスも仕掛けることできなかったのが足りない点でした。個人的には、大事な場面で決め切れる気持ちの強さが全然足りないと実感しました。

――前半フリーでシュートを決められる場面が多かったように思いますが、ディフェンスでの反省点はありますか

コミュニケーションミスや、ディフェンスのポジショニングが悪かったです。後手になったディフェンスになってしまいました。

――ハーフタイムでどんなことを話されましたか

倉石さん((倉石平顧問、昭54教卒))もフィンさん(大西真由監督、平20卒))も、「まだ全然いける!」と言ってくださいました。自分たちの間でも、」「もう一回細かい所まで徹底しようとか、気持ちだよ。」とか「楽しもう!」と前向きな声を掛け合いました。

――オフェンスで意識していたことはありますか

とにかく縦にドライブ行くこと、コンタクトされても逃げないでゴールに向かうことを意識していました。

――ベンチではよく笑顔が見られました。今のチームの雰囲気を教えてください

トーナメントが始まってから、チームの雰囲気はどんどん良くなってきています。チーム全員で闘えています!

――明日の試合への意気込みをお願いします

私たちはチャレンジャーですが、受け身にならずに早稲田のバスケをやり続けたいです。そして、今後につながるような試合にします。全員で、チームで目の前の相手に向かってきます。ラスト一戦、とにかく楽しみます!

G江村優有(スポ1=愛知・桜花学園)

――今日の試合を振り返っていかがですか

コントロールすることや、判断ミスが多く、反省点がたくさんあった試合でした。

――試合前の筑波大の印象を教えてください

セットプレーを使って一本一本しっかりとつくってくるという印象がありました。

――2Qでブレーキがかかってしまったように思います。振り返っていかがですか

2Qは単発なシュートが多く、早稲田らしい粘り強いDFから速い攻めができていなかったと思います。

――8点ビハインドで後半を迎えましたが、追いつけた要因は何だと思われますか

DFでプレッシャーをかけて相手の流れを切ったところだと思います

――ガードとしてオフェンス面で意識していたことはありますか

得点を取りに行くことをいつも意識しているのですが、今回はコントロールすることが多く、アーリーで行くところとのリズムの使い分けが出来ていませんでした。

――今日の試合の課題は何だと思われますか

DFでコミュニケーションをとってローテーションをし守るきることと、ボックスアウトをしてリバウンドを取りきること、OFで攻めるべきところでの判断をしっかりすることだと思います。

――明日の試合への意気込みを教えてください

留学生がいるのでミスマッチになるところもありますが、受けるのではなく、どんどん攻めて行きたいと思います。