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東京六大学交流戦
4月22日 千葉・東大検見川グラウンド
またも逆転!強敵立大に辛勝
予 選
前半
後半
計
早 大
3
7
10
立 大
6
3
9
▽得点者
(前半)木下、杉浦、櫻内
(後半)櫻内2、篠原、春日2、山田、鈴木亜
今季のリーグ戦を占う東京六大学交流戦、第2戦。2連覇を狙うワセダは、昨年のリーグ戦で苦汁をなめさせられた立大と対戦した。今大会の大一番となったこの一戦は、最大4点あった点差を後半一気に猛追したワセダが10−9で接戦をものにし、決勝に駒を進めた。
試合展開は前日の慶大戦と驚くほど似ていた。前半、「なぜか落ち着きがない」(DF吉村早瀬=人4)という言葉通り、一つ一つのプレーに荒さが目立った。幾度となく放つショットはことごとく相手Gに阻まれ、一方のディフェンスもマークを徹底しきれない。開始18分、Gからのクリアーをカットされ得点を決められると、チーム全体に嫌な雰囲気が流れた。その後、立て続けにゴールを決められ3−6で前半を折り返す。
後半開始直後、すぐさま1点を決められた時点で、ワセダのディフェンスが変わった。「これ以上離されたら追いつけない」。そう感じたDFリーダー吉村の指示でどんどん相手にプレッシャーをかけていく。試合前、何度もチーム全員で確かめ合った「連覇」という目標に向けて、選手一人ひとりの心の中には「勝たなきゃ」(MD山田祥子=スポ4)という強い思いがあった。相手に当たっていく積極的なディフェンスがオフェンスへも良い流れを生んでいく。後半に入りパスの精度が落ち、走力が衰えてきた立大を前にワセダのショットが次々と決まり、最後は5連続得点という驚異的な猛チャージで見事な逆転勝利を飾った。
これが全員ラクロスの強さなのか。連日の逆転勝利。今年の女子ラクロス部は波に乗ると一気に勢いづくチームだ。だが、この勝利を素直に喜んではいられない。「このままだと波に乗れないときが怖い」(AT櫻内智子=一文3)。どうやって波を前にもってくるのか、リーグ戦を戦う上で大切な課題が見えてきた。
(飯田唯)
Aブロック予選
順位
チーム
早 大
慶 大
立 大
1
早 大
◇
○12−8
○10−9
2
慶 大
●8−12
◇
○14−9
3
立 大
●9−10
●9−14
◇
※早大は1位通過で決勝進出
◆コメント
MD山田主将
(前半と後半の違い)自分たちの目標はあくまで2連覇なのでとにかく勝たなきゃという思いが凄くありました。後半は当たっていこうとしました。(ハーフタイムは何を話し合ったか)戦術的な確認をしました。(立大相手に1点差の勝利)自分たちのミスが多かったのでもっと楽に勝てたのかなと思います。(2試合終えてのチーム状況)もっとあがれると思う。でも確実にあがってきてはいます。上が抜けて不安な時期もありましたが今はあがってきていますね。(課題)前半の立ち上がり、プレー精度が落ちるのでうまくいかない。常に高いパフォーマンスができるようにしたい。(決勝にむけて)2連覇に向けて一丸となってプレーしたい。
AT櫻内
(3得点。どうだったか)昨日と流れが似ていて前半3点のビハインド。自身としても波を前に持っていこうとしていたけれどなかなか勢いに乗れなかったです。(立大の戦力は)9、33、1の主力が出ていたのでベタマンをつけていました。(後半ゴールが決まってきたが作戦の変更とかあったのか)時間がなくなってきたのでDFが当たって(ボールを)とっていこうと。あとワセダの方が後半のパスの精度と走力が上回っていたのだと思います。(前半決定力不足だった?)はい。コーチからも何度も「ショットが安い」と言われました。フリーでもらったとき簡単にすぐ決めてしまうのではなく、ショット前にフェイントなどをいれていたらもっと決まっていたと思います。(課題)チームとしても波を早く持っていきたいです。このままだと波に乗れないときが怖いので。本番のリーグ戦でも負けたくないです。(次は)明治なので、早めに点差をつけて出てない選手を出してあげたいです。
MD鈴木亜依子(スポ4)
(勝ち越しのゴール。気持ちは)それまでのショットが決まっていなかったので安心しました。勝ち越しだからというわけではなく自分の中で満足できました。(どういう気持ちでこの試合に臨んだか)2連覇がかかっていたのでうちらの代として優勝したかった。(戦ってみて立大はどうだったか)去年のリーグ戦に出ていた人がたくさん残っていて去年とスタイルはほとんど変わっていなかったです。ワセダも去年と似た感じなので去年と同じ結果にはなりたくなかったですね。(課題)最後の詰めが甘い。チャンスがあったのになかなか決められませんでした。(次へ)きょうと違って来週はAチーム以外の人も全員出せるように頑張りたいです。
DF吉村
(連日の逆転勝利、試合を通して感じたこと)ワセダのパターンがいつも逆転なので今はいいけれどリーグ戦では厳しいと思います。(前半DFが抜かれGが1対1になる場面があった)前半はチームとしてなぜか落ち着きがないんです。それぞれマークしている選手にマークしきれず抜かれてしまったりする場面が多かった。もっと早い段階で潰していきたいと思います。(どういうディフェンスを目指すか)速攻されて1対1になってしまうと良くないです。早めにセットして回らせたい。1回守ればワセダのディフェンスは勢いを止めることができると思うので。(前半6失点、後半3失点。変わったことは)後半1失点した時点でこれ以上は離されたらもう追いつけなくなると思ったのでプレッシャーをかけていきました。前半はDFが向こうのATに合わせすぎていたと思います。もちろん個々の能力が優れている立教に対し大切なことではあるけれど、もっとワセダのディフェンスをするべきだったと思います。(クリアーからチャンスをつかまれた場面も多かった)ワセダのDFには自信はあります。一度セットしちゃえばなかなか崩せないと思います。クリアーミスは守ったのにまた攻められ、選手にとっても精神的につらいので試合中にもっとGと話し合いをすればよかったと思います。(チームの状態)いい感じで仕上がってきています。全員で守って全員で勝つというプレースタイルなので隣ともっと綿密に話しあっていくことが大切だと思います。(次へ)2部のチームだからただ勝つだけじゃなくってやりたいことをやって勝ちたいです。
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