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全日本学生柔道優勝大会
6月27・28日 日本武道館
女子が目標の全日本制覇達成ならず、惜しくも3位
5月に行われた東京学生優勝大会で見事連覇を達成した女子部は、日本一という目標を掲げこの大会に挑んだ。しかし、全日本制覇のカベは厚く、惜しくも3位に終わった。
1,2回戦とパワーを持ち味とした宍戸清恵(スポ3)を中心に圧倒的な強さで勝ち進んだ早大が準々決勝で迎えた相手は佛教大学。先鋒、宍戸は序盤、バランスを崩し、寝技に持ち込まれそうになるが、上手く相手を返して後ろ袈裟固めで一本勝ちを決める。中堅、古生愛恵(教3)は一回り大きい選手に対して得意の背負い投げと素早い動きで攻めるが、中盤、力で押され、相手の小内刈りが技ありとなり、そのまま横四方固めで押さえ込まれ一本負けをしてしまう。後がない早大の大将は、加茂田絵夢(社2)。前半、内股がなかなか後に繋がらず苦戦するが、中盤に払落しで有効を得る。そのまま加茂田は逃げ切り優勢勝ちし準決勝進出を決める。
このまま良い波に乗り、決勝に進みたい早大が準決勝で迎えた相手は福岡工業大学。強豪、旭川大学を2−1で破った福工大は九州一の強さを誇り、絶対負けられない相手である。早大の先鋒は、エース宍戸。準々決勝まで全て一本勝ちをおさめ、準決勝もパワーで相手を寄せ付けないで良いスタートを切るはずが相手の素早い動きや盛んな背負い投げに苦戦し、引き分けに終わる。初戦から好調とは言えない試合が続いた中堅、加茂田は一度押え込まれるが、必死で逃げる。しかし、その後相手の払い落としが決まり、そのまま袈裟固めで押さえ込まれ一本負け。どうにか一本勝ちで勝ち、決勝進出を決めたい早大の大将は古生。序盤から素早い動きで背負い投げをかけるがポイントを得ることができない。そこで古生は背負い投げで後ろに重心を置いた相手に大外刈りをかけ有効を得る。その後も技を果敢にかけていくが1本を得ることが出来ず、準決勝敗退、3位という成績に終わった。
女子選手数4名という少なさで全国大会3位という好成績を残したが、日本一を目指していた選手達にとってはまだまだ課題の残る大会となった。次大会では、この悔しさを胸に、それぞれの選手が満足いく柔道ができることを期待したい。
(久堀未来)
★男子は2回戦敗退
男子は初日、関西大学との1回戦を2−1の僅差で制し2日目の2回戦へ駒を進めた。2回戦の相手は強豪、国士館大学。早大は体格で上回る相手を攻略できず、0−4で完敗を喫し3回戦進出はならなかった。
◆コメント
宍戸
(3位という結果について)準決勝で勝てていたら優勝できていたかなと思います。(この大会に向けての練習内容は)いつも男子とばっかり練習しているので女子と練習しようと。日大さんとかに練習に行かせてもらってそこでは有意義な練習ができて調整もうまくいっていたんですけど準決勝は駄目でしたね。(その準決勝では痛恨の引き分け)相手の技が最初にかかっちゃって、そこから受けに回ってしまい攻めに行けなかったというか、守りに入ってしまったという感じですね。(優秀選手に選ばれたことについて)自分はポイントゲッターと監督には言われているので準決勝までは自分の仕事がちゃんとできていたと思います(今後の抱負を)9月に個人戦の東京学生体重別選手権があるのでそれに向けて夏を追い込みたいと思います。
加茂田
(大会を振り返って)自分が何をしたいのかわからない試合が続いてこだわった試合ができなかったと思います。(準々決勝では大事な場面で大将を任されました)1、2回戦では自分の力を出し切れていなかったのでここでちょっと決めようかなと思って臨みました(準決勝の戦いぶりについて)相手は強い選手だとわかっていたので引き分け以上でいくというのが自分の役割だったのでその役割を果たせなかったというのは悔しいです。(課題は)全てにおいて向上します。
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