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2014.05.21

リーグ戦最終日を見事勝利で飾る

 ついに最終日を迎えた関東学生春季リーグ(春季リーグ)。前日の日女体大戦で勝利し勢いのある早大は、この日桐蔭横浜大と対戦した。攻守ともに抜群の粘りを見せ立ち上がりから有利に試合を運ぶことに成功。シュートチャンスを逃さず確実に決め、22-13で前半を折り返す。後半も調子を崩すことはなかった。攻撃の手を緩めることなく最後まで走りきり、11点差をつけて大勝。春季リーグ最終戦を白星で飾った。

 前の試合を満足のゆくかたちで終え、非常に雰囲気の良い早大。選手たちはリラックスしてこの試合に臨んだ。チームに固さはなく序盤から大きく点差を離すことができた。前半12分、千葉絵里子(社3=東京・文大杉並)が速攻を決め8点差をつけたところで相手がリズムを変えようとタイムアウトをとる。しかし流れは変わらず早大に。その後も慌てず試合を展開し桐蔭横浜大を突き放す。この日も岡田紗代子副将(スポ4=愛知・名経大市邨)がオフェンスの要として活躍、相手ディフェンスの隙間から攻撃を仕掛け得点を奪う。目立ったミスもなく前半を終え、9点差をつけて後半を迎える。

空いたスペースにすかさず切り込む岡田副将

 先制点こそ奪われるもそこから落ち着いて対処し、堅実な守りを見せる早大。前半の勢いそのまま順調に得点を重ねる。中盤、マークミスで相手のポストに何度か得点を許す場面も見られたがすぐに修正。オフェンスでは中村光代(スポ4=東京・文大杉並)が積極的にゴールを狙いチームを後押し。波に乗った早大の勢いは衰えず、危なげなく試合は進む。終盤に兒玉菜夏(スポ3=富山・高岡向陵)が退場するも、サイドシュートを一本決められただけで一丸となってリードを守る。2分間の退場を終え復帰した兒玉はサイドシュートを決め、失った1点を自ら取り返す。最後はゴールキーパーの高田美沙(スポ3=千葉・昭和学院)がペナルティスローを止め試合終了。35-24と大きく点差を開いて勝利し、春季リーグ最終日を終えた。

相手ディフェンスの隙を見逃さずステップシュートを放つ中村

 これまで思うような試合をすることができず悔しい思いをしてきた早大。この日の試合後は選手たちの顔にも笑顔が戻り、今までの嫌なムードは払拭(ふっしょく)した。最後の2試合は中村も「自分たちのやりたい試合ができた」と好感触。この春季リーグは苦しく長い戦いだった。思い通りのプレーができず涙し、続く敗戦で下を向いていた。しかし最終2試合でなんとか勝利への細い糸口を手繰り寄せ、さらなる成長への一筋の希望を見出した。早大はここで終わらない。ここから秋までにどれだけ前に進めるか、試練の夏が待ち受ける――。

(記事、写真 佐藤凌輔)

関東学生春季リーグ
早大 35 22−13
13−11
24 桐蔭横浜大
スタメン
GK 高田美沙(スポ3=千葉・昭和学院)
CP 岡田紗代子(スポ4=愛知・名経大市邨)
CP 中田知江(スポ4=東京・佼成学園女)
CP 中村光代(スポ4=東京・文大杉並)
CP 兒玉菜夏(スポ3=富山・高岡向陵)
CP 千葉絵里子(社3=東京・文大杉並)
CP 森本方乃香(スポ3=愛知商)
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コメント

中村光代(スポ4=東京・文大杉並)

――きょうの試合はどういった意気込みで臨まれましたか

きのうの試合は自分たちの理想の試合をできたので、その勢いのまま最終戦絶対勝とうという気持ちでした。

――春季リーグを振り返って

最初やはり優勝という目標でリーグ戦を迎えたんですけど、序盤の上位チームとの試合で接戦をものにできず負けてしまった部分がありました。でも課題点は見つかって二次リーグで修正できる部分を修正して、最後2試合で自分たちのやりたい試合ができたのはよかったかなと思います。

――見えた課題とは

まずは一人一人の力をレベルアップさせなくてはいけないということ。あとはオフェンス面でもう少しシステム的な部分というか選手全員の共通理解を深めて、そこからさらに応用していかなくてはいけないなと思います。

――秋に向けてチームで強化していきたい点は

ディフェンスもですが、やはりオフェンスを中心に鍛えていきたいです。

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