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2014.05.11

まさかの逆転で連勝ならず

 関東学生春季リーグ(春季リーグ)もいよいよ終盤。先週悲願の初勝利を挙げた早大は、連勝を目指して桐蔭横浜大との一戦に臨んだ。試合は前半の序盤こそ相手の攻めが続くも、要所で防ぎ早大のペースに。最後に追い上げられたが2点のリードで折り返す。後半は開始早々攻撃が次々と決まり、8分間で7得点を決めて勝利を大きく引き寄せる。しかしタイムアウトで流れを切られた早大は相手の反撃を止められず、23分過ぎについに同点に追いつかれる。緊迫の試合は終了間際に怒涛(どとう)の連続ゴールを決めた桐蔭横浜大に軍配が上がり、非常に悔しい試合となった。

 試合は序盤、互いにミスが出てなかなかリズムに乗れない。しかし中村光代(スポ4=東京・文大杉並)が相手キーパーも反応できない豪快なシュートを決めてリードを奪うと、そこから4連続得点。早大が試合の流れをつかむ。4点ほどの差を保ちながら試合を展開する早大であったが、前半終了間際に連続失点でリードは2点に。13-11で前半を終える。

圧巻のシュートで会場を沸かせた中村

 リードこそ守るも嫌な終わり方となった前半。だがそんな不安をよそに後半開始から早大の攻撃が機能する。前半から活躍する中村、千葉絵里子(社3=東京・文大杉並)に加え兒玉菜夏(スポ3=富山・高岡向陵)、佐藤未来(スポ2=東京・文大杉並)らも得点し相手を再び突き放す。ここで相手がたまらずタイムアウトを要求、この間が流れを変えてしまう。試合再開後、ついに早大のディフェンスを破りはじめた桐蔭横浜大が、4連続得点を含む猛攻であっという間に1点差に迫る。早大も流れを変えるべくタイムアウトを取るが、相手の勢いは止まらない。23分過ぎに同点とされると場内の興奮は最高潮に。森本方乃香(スポ3=愛知商)のゴールで何とか1点のリードを奪うも、残り5分を切ったところで痛恨の退場者を出すと、ペナルティースローを含めての4連続失点でまさかの逆転を許す。試合終了間際の猛攻に反撃する時間もなく、無念の敗戦となった。

千葉も強気のプレーで追いつこうとするがあと一歩及ばず

 いずれも接戦ながらなかなか勝ち星に手が届かない早大。悔しさに涙した選手も少なくない。だが「もうあしたは負けられない」という中村の言葉の通り、これ以上の負けは許されない。流した涙、積み重ねた悔しさも糧に早大はラストスパートを狙う。

(記事 三井田雄一、写真 佐藤凌輔)

関東学生春季リーグ
早大 26 13−11
13−18
29 桐蔭横浜大
スタメン
GK 渡邊江里子(スポ4=東京・文大杉並)
CP 岡田紗代子(スポ4=愛知・名経大市邨)
CP 中田知江(スポ4=東京・佼成学園女)
CP 中村光代(スポ4=東京・文大杉並)
CP 兒玉菜夏(スポ3=富山・高岡向陵)
CP 千葉絵里子(社3=東京・文大杉並)
CP 佐藤未来(スポ2=東京・文大杉並)
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コメント

中村光代(スポ4=東京・文大杉並)

――きょうの試合を振り返って

前半は自分たちのペースでハンドボールができたと思うんですけど、後半に入って少し前半の勢いがなくなったというか。前半の勢いのまま入れなくて、後半相手に点差を詰められた時も自分たちから盛り上げる声とか少なくて、相手というよりも自分たちが自滅したかなという感じです。

――後半は得点できた序盤と苦しんだ中盤以降に分かれましたが、チーム内での変化などは感じましたか

前半よりも、後半の中盤くらいから相手に自分たちのディフェンスが崩されてきて、ディフェンスを修正しきれなくてオフェンスでも全然自分たちのやりたいプレーができなくてっていう感じだったので。中盤くらいからですかね、(コートの)中での声掛けが少なかったと思います。

――先週のリーグ戦初勝利からきょうまでのチームの雰囲気はいかがでしたか

もう下位リーグは確定だったんですけど、その中でも次の目標としては下位リーグ1位っていうのを狙って練習してきて、きょうの試合の入りもよかったのでその部分に関してきょうの試合はよかったかなと思うんですけど、結果負けてしまったのが悔しいですね。

――後半、1点差に迫られた時のタイムアウトの際はどのような話をされていたのですか

とにかくボールを回してしっかり一人一人が間を狙って最後のシュートまで行くっていうのを話していて、ディフェンスは外でやらせる。中は絞って外の角度の狭いところで打たせるよう声をかけていました。

――あしたに向けて

もうあしたは絶対負けられないので、きょうみたいに自分たちで自滅するんじゃなくて、どんどん自分たちから盛り上げて最後まで自分たちのハンドボールができたらいいなと思います。

千葉絵里子(社3=東京・文大杉並)

――試合を終えての感想をお願いします

桐蔭横浜大に流れが傾いたときに、相手はその勢いのまま攻めてきたのに対し、自分たちはその流れを止めて再び引き寄せられなかったのがダメだったと思います。

――きょうの敗因は

技術うんぬんではなく気持ちの問題だったと思います。

――対戦相手の桐蔭横浜大はどんなチームでしたか

流れに乗ったらそれをうまく生かして点を取りにくるチームでした。

――これまでの戦いで見えたチームとしての課題は

戦術的なことはもちろんなんですが、こっちがうまくリズムに乗れない相手の流れのときに、我慢して我慢して食らいついて最後に1点相手より多く取れるような粘り強いチームにならなくてはいけないなと思いました。

――チームでこれから変えていかなくてはいけないと思う部分は

試合後の集合でも話があったんですが、コートに立っている人間がおのおの責任を持って、声を出してチームを盛り上げてプレーにつなげるってことをしなくてはいけないと思います。

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