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2014.04.21

土壇場で失点、開幕二連敗へ

 関東学生春季リーグ戦が開幕して2日目。前日に黒星発進した早大は、対戦相手に筑波大を迎える。先制点を得て勢いに乗りたいが、両者譲らず互角の戦いを見せる。同点で前半を折り返し、迎える後半。一進一退の戦いの末、後半終了間際に2連続失点。開幕初の勝利は、またも夢と散った。

果敢に相手ゴールに迫る岡田副将

 先にチャンスをつかんだのは早大だった。開始間もなく、森本方乃香(スポ3=愛知商)と宮本夏澄(スポ4=熊本・松橋)が連続して得点。力強いシュートを決め込むと、幸先の良いスタートを切る。その後、ペナルティースローを獲得した早大は安藤万衣子(教1=東京・文大杉並)をシューターに起用。安藤は1年生ながらも堂々たるシュートを放ち、絶好の機会を逃さなかった。しばらく、早大が2点差を離した状況でリード。その後も、森本と宮本らを中心に息の合ったパスが繰り広げられるも、点差を広げることができない。中盤になると、互いに点を取り合う一進一退の状況が続く。12―13とビハインドで幕を閉じるかに見えた終了間際、中田知江(スポ4=東京・佼成学園女)が加点に成功。土壇場で同点に追いつき、13-13で前半を終える。

 

 「ぎりぎりで同点に追いついて、波に乗れると思っていた」(渡邊江里子、スポ4=東京・文大杉並)。前半で最後まで粘りを見せた早大。勢いこのままに、ゲームを優位に進めていく。着実に点を重ねていく中で、ピンチが訪れる。早大から2人の退場者が出てディフェンス陣に穴が開いてしまう。この展開に、すかさず攻め込んでくる筑波大。しかし、渡邊が右足でシュートを跳ね返す好セーブを見せ、チームの危機を救う。白熱した試合に声援も過熱していき、固唾(かたず)をのむ展開に。このまま逃げ切りたい早大だが、願いはかなわなかった。28分ごろに筑波大にペナルティースローを決められ、同点に追いつかれる。試合終了間際に連続2失点を許し19-21。接戦の末、敗北を喫した。

強烈なサイドシュートを放つ中田

 早大優位の展開が繰り広げられたなかでの敗戦。上位進出を狙う新チームにとって痛手となってしまった。前半では粘りを見せるも、後半は逃げ切ることはできず、課題が見えた一戦。来週はいよいよ上位進出がかかった試合が控えている。連敗を2で止め、初の白星となるか――。背水の陣のなか、貪欲に勝利へ食らいつくワセダから目が離せない。

(記事 久良佳菜子、写真 藤巻晴帆)

関東学生春季リーグ
早大 19 13−13
6−8
21 筑波大
スタメン
GK 渡邊江里子(スポ4=東京・文大杉並)
CP 岡田紗代子(スポ4=愛知・名経大市邨)
CP 中田知江(スポ4=東京・佼成学園女)
CP 宮本夏澄(スポ4=熊本・松橋)
CP 兒玉菜夏(スポ3=富山・高岡向陵)
CP 千葉絵里子(社3=東京・文大杉並)
CP 森本方乃香(スポ3=愛知商)
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コメント

岡田紗代子副将(スポ4=愛知・名経大市邨)

――きょうの試合への意気込みは

ここで勝たないと上位へ入りにくいと分かっていたので、何が何でも集中を切らさずに勝とうと思ったのですが練習でのミスがそのまま出たかなと思います。

――センターとしてどういった指示を出されていましたか

きのうの筑波大の試合を見ていたので高くあがった裏のスペースをうまく使おうとはしていました。

――試合を振り返って敗因は

勝ち慣れていないというのと、ちょっとしたミスからの速攻などが筑波大の方が上だったなと感じます。

――ご自身のプレーを振り返っていかがでしたか

私自身はディフェンスが下手くそだなというのとオフェンスはもっとサイドシュートを多くしてもよかったかなと思いました。

――次戦に向けての反省点は

自分がパスを回しているだけでミドルシュートがなかったので不意に相手が気を抜いたときにもう少しスッテプシュートやミドルシュートを狙えたらもっと相手が嫌がるチームになるかなと思います。

宮本夏澄(スポ4=熊本・松橋)

――前回からどういったところを修正されましたか

きのうとはディフェンス体系が違っていたのでポジションも違っていて全く異なったシステムで臨みました。

――きょうの試合を振り返っていかがでしたか

また勝てる試合を落としたなという感じでした。

――敗因として挙げられるものは

チャンスをものにできなかったのがダメだったと思います。守ったのに速攻をミスしたりだとか、気を抜いたときにディフェンスでやられてしまったりだとか、集中しなければいけないところで集中できていなかったのがいけなかったなと思います。

――接戦でしたがどういったことを意識してプレーされていましたか

接戦でそこから抜け出さなければいけなかったので守りを固くしてミスをしないように意識しました。

――ご自身のプレーを振り返っていかがでしたか

もっとオフェンスに貢献できるよう頑張りたいです。

――次戦に向けての反省点は

個人としてはチャンスを結果につなげたいです。チームとしては勝つしかないので勝ちます。

渡邊江里子(スポ4=東京・文大杉並)

――きょうの試合を振り返って

勝てた試合だったと、率直に思います。オフェンスも決めるとこで決められなかったし、ディフェンスも当たるところも当たれずに止められなかったので、練習不足だったのかなと思います。

――前半は競っていましたが

ぎりぎりで同点に追いついて、波に乗れると思っていたんですけどね。勝てるとしか思っていなかったので、後半にああいう展開になってしまってがっかりです。

――後半の敗因は何だと思われますか

ただ単に練習不足です。ゲーム形式でもっと練習をしていたらもっと楽に守ることができたり、決めることができたのかもしれないと、試合が終わった後に反省点を挙げました。惜しかったです。

――春に集中的に取り組んできたこととは

学生トレーナの方とかが、ウエイトとかを頑張ってやってくれたおかげで、フィジカルもついてきました。みんなで仲良くやっていましたね。でも、結果がこうなんで練習不足でチームが未完成だと思いました。

――チームの雰囲気はいかがですか

みんなで自由にやることができて、生き生きとやることができていると思います。

――きょう、自身の印象に残ったプレーとは

ペナルティーを一本止めることができたことが一番印象深いかもしれないです。

――次戦に向けて

次の週で上位か下位かが決まってしまうので、次は何としても勝たないといけないと思います。4年生がもっと意思を表して、頑張って1点1点を決めていきたいです。

森本方乃香(スポ3=愛知商)

――きょうを振り返って

練習でやっていたことがそのまま試合に出てしまったという印象です。いいプレーもあったんですけど、日ごろの甘い部分が出てしまったなと思います。

――前半の展開をどう捉えましたか

シーソーゲームみたいな気の抜けない状況で(点差を)離せなかったのは自分たちの弱いところだと思いました。ワセダは連続得点をされてしまうことが多くて、そこが課題で弱いところだなと思いました。どんなチームでも相手に流れを持っていかれることはあると思うんですけど、強いチームは自分たちの流れに戻すのが早いなと思います。そこが強いチームとの差かなと思いました。

――チーム内の連携についてはいかがですか

きょねんよりかは、チーム内で動いている感覚がすごくあります。ディフェンスの細かいところ以外だと、全員で戦っているという印象です。

――次戦に向けて改善したい点は

きょうは大事なところで外してしまったので、普段の練習がそのまま出てしまったなと。一週間しかないけれど、自分を追い込んでいきたいです。この一週間でシュート一本を打つにしろ、口だけではなく責任を持ちたいですね。無責任なプレーは駄目だなと思います。一週間でどれだけ自分を追い込めるかですね。

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