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2013.05.05

圧巻の全勝で優勝決定戦へ

 有言実行の「圧倒的勝利」だ。1ヶ月に渡った関東学生リーグ戦(リーグ戦)も最終戦を迎え、ここまで全勝の早大が相手を寄せ付けることなく貫禄の圧勝。全勝で5年連続のブロック優勝を果たした。点数も前回より伸ばし2550点に乗せ、調子が上がっていることを伺わせた女子チーム。強豪・日体大との優勝決定戦へ向け、良い形でリーグ戦を締めくくった。

明るい雰囲気で射つ女子チーム

 守屋麻樹監督(平3政経卒=東京・杉並)が「うちはスロースターター」と語るように、毎年リーグ戦の始めのうちは点数が伸び悩んできた。ことしも3戦目までは2460点前後に留まっていたが、4戦目でやっと調子を上げ本来のアーチェリーを見せる。最終戦となったきょうも、その勢いは衰えなかった。猛烈な日差しにも負けず出場したほとんどの選手が4戦目よりも点数を伸ばし、全体では別ブロックで首位を独走している日体大にも引けを取らない2553点。「点数的にも雰囲気的にも良かった」(野村美加女子リーダー(スポ4=石川・金沢桜丘))。チームメイトや駆けつけたOBの大きな応援や掛け声も、選手たちを後押しした。

高得点を出し笑顔を見せる林

 この日のチーム最高得点は林香里(スポ3=奈良学園)。50メートルから安定して50点台を並べ、311点の高得点をマークした。林は次期女子リーダー。ことしのリーグ戦で得た反省点を改善してほしいと野村女子リーダーからの期待も大きい。吉峰さやか(スポ2=香川・高松東)、福井瑞生(スポ1=埼玉・春日部共栄)ら下級生も633、634点を出しチームに貢献した。優勝決定戦はリーグ戦よりも長い、70メートルを射つことになる。70メートルに合わせるための、大切な2週間になるだろう。

 王座優勝を目指す選手たちにとっては「当たり前」の結果ではあるが、リーグ戦全勝優勝が確定するとほっとした表情を見せた。試合後には円陣を組み、2週間後に迫る優勝決定戦に向けもう一度気合いを入れ直した女子チーム。相手はもちろん日体大だ。5年連続でワセダのリーグ優勝を阻んできた相手にどう立ち向かうのか。昨季の王座で見せた強気の射で、今度こそ待ち望んだ優勝をつかむ。

(記事 手塚悠、写真 建部沙紀)

結果

女子 ○早大2553-2362立大

コメント

野村美加女子リーダー(スポ4=石川・金沢桜丘)

――きょうの結果はいかがでしたか

点数的にも雰囲気的にも良かったんじゃないかなと思います。

――暑かったと思いますが

確かに暑かったです。久々にこんなに暑い中での試合だったので少し心配だったのですが、各自で日陰に行ったりして工夫して、誰もバテていなかったんじゃないかなと思います。

――リーグ戦は全勝でしたが振り返って

最初の3戦は勢いに乗れなくて、本来の力を出し切れずに不安な面もありました。3戦終わって監督にお言葉を頂いたりして今のままではだめだと気持ちを入れ直して、4、5戦では2500点に載ったので、毎回点数が上がっていったという面では良かったと思います。きょねんも最初の2試合はうまく乗れなくて3戦目以降にやっと点数が伸びたかなという感じだったので、本当はことしは1戦目から点を出したかったです。そこは同じことを繰り返してしまったので、来年改善していってほしいと思います。

――女子リーダーとしてのリーグ戦はいつもとは違いましたか

気にしなければいけないのが自分の点数だけではないので、チームの点数がどうやったら伸びるかということも3年生の時以上に考えたなと思います。自分の調子もあまり良い方ではなかったので、そういうところは少し大変でした。

――優勝決定戦に向けて

ブロック優勝というのは当たり前で、優勝決定戦で勝つことをずっと目標にして頑張ってきたので、しっかり勝てたらなと思います。せっかく4、5戦で調子を上げてきて、このようにいい形でリーグ戦を終えることができたので、この勢いのまま優勝決定戦に挑みたいと思います。

林香里(スポ3=奈良学園)

――きょうの感想

きょうは、チームの雰囲気もとても良くて、射っていて楽しかったです。

――50メートルの得点、総合得点でトップでした

きょうはとにかく自信をもって射ちました。野村さんに勝てて嬉しいです(笑)

――優勝決定戦に向けて、チームの雰囲気は

最後が70メートルなので、ちょっと違う感じになるのですが、雰囲気はそのままで、もっともっと良くしていけたらな、と思います。

――1、2年生の活躍が目立ちます

野村さんがやはり一番点数が出ていたので、代が変わったら少し点数は落ちると思うのですが、下の子があがってきてくれれば、一番上になる身としても安心できるので、心強いです。

――優勝決定戦の意気込みを

日体さんに勝つのはなかなか難しいとは思いますが、出来る限りのことをして、勝ちを目指していきたいと思います。

吉峰さやか(スポ2=香川・高松東)

――きょうの結果は

けっこうリズムよく射てたので良かったです。

――調子が上がっているように見えました

はい、強気で射てていたと思います。雰囲気もよかったので射ちやすかったです。

――点数的には

最近にしては良い点数だったので、試合で出せて良かったです。

――優勝決定戦に向けて

日体さんは独特の雰囲気があるので、ワセダらしさを出してみんなで盛り上げて、点数も上げて行きたいと思います。

福井瑞生(スポ1=埼玉・春日部共栄)

――きょうの感想

最初は自信を持てずに射っていることもあったのですが、射っているなかで自信をもてて、後半は調子をあげていけたので、良かったと思います。

――調子は

昨日の練習で、調子が良いとは思っていたので、途中から、自信をもって射てば入る、と言い聞かせて射っていました。

――リーグ戦を通して得たもの

大学に入ってから、試合の雰囲気も高校とはガラっと変わって、最初は戸惑ってしまったのですが、段々慣れて、点数も上げていけたので、これからの試合でも、この調子であげていけたらと思います。

――高校と大学の違いとは

大学はすごく盛り上がっていて、楽しいです。

――リーグ戦で気付いた課題

きょうもあったのですが、途中で怖がってしまうことがあって、その時は点数も落ちてしまうので、気持ちの面でも、これからは点数を伸ばしていきたいと思います。

――優勝決定戦の意気込みを

70メートルは、ショートに比べて得意だと思うし、これから70メートルの練習も増えるので、感覚をつかんでいきたいと思います。

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