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wasedasports.com >  2004年度卒業記念特集 >  波形純理


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 卒業記念特集(10) 波形純理 



 クールな情熱家

波形純理  「入学したころからの夢だった」。プロに転向するこれからの立場についてこう語る。一時はどん底の状態に陥った彼女だが、テニスへの一途な情熱が彼女を栄光に導いた。

 入学後、いきなり春関(春季関東インカレ)で優勝、インカレ(全日本学生選手権)でも準優勝という好成績を収めたが、二年から三年にかけては腰を痛め、練習のできない日々を送った。しかし「一種の気分転換のようなものだった」という1,2週間のラケットすら全く握らない生活から、昔からずっとテニスが好きだった思いと福井由佳(平17社卒)ら同級生の支えを実感し、回復後トレーニングを始めた。また、自律して努力する意識も次第に身についていった。

 こうして迎えた最後のシーズン。「気持ちはいつもどおりで、特別な意気込みがあったということはなかった」と淡々と話していたが、彼女は心身ともに確実に成長していた。春関の優勝、そして前年冬インカレインドア(全日本室内選手権)に敗れた前川(相愛大)に決勝で借りを返してインカレ優勝。波形は遂に頂点を極めたのだった。

 「プロになることは、周りから疑問の目で見られていたかもしれない。でも大好きなテニスがしたいという思いがあったので迷いはなかった。やっと自分のプレースタイルが確立できてきたから、まずは(世界ランキング)300番台を切って200番台入りしたい」と卒業式の翌日に力強くコメントした新米プロテニスプレーヤー、波形純理の笑顔にはテニスへの熱意と挑戦の意思がきっとこめられている。

(佐久間博康) 






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