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wasedasports.com >  陸上競技 the truth of 219.7KM 〜箱根路の真実〜 > 【Vol.2】竹澤健介選手


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 the truth of 219.7KM 〜箱根路の真実〜  



 【Vol.2】竹澤健介選手

 竹澤健介(スポ3)は12月に入り、坐骨神経痛を発症。一時は、箱根駅伝を棄権するという話もあったが、驚異的な回復力を見せ3区で出場した。痛み止めを打ちつつも、区間賞を獲得した走りはチームを12位から7人抜きで5位に押し上げる。ボロボロの体にムチを打って走った大エースにお話を伺った。

竹澤  ―今何している
 一週間くらいは休んで、今ジョグを始めました。

 ―試験勉強なども
 今はもう試験はないです。後期は少なめに入れたので。

 ―教職も継続中ですよね
 はい、取ってますね。

 ―今年は教育実習もありますね
 9月の終わりから10月にかけてですね。

 ―高校に行かれるのですか
 いや、中学の方ですね。

 ―竹澤選手がいらっしゃったら生徒はビックリしますね
 そんなに……。陸上競技なのでそんなことはないです。

 ―実家には帰りましたか
 自分の家ではない感じですね。寮生活に慣れているのでなんか自分の場所がないというか。高校も寮だったので。

 ―しばらくは走りたくはないとおっしゃっていたようですが
 疲れましたね。ちょっとゆっくりして頑張っていこうかなと思い始めているところです。

 ―精神的にもですか
 やっぱり痛いので。痛い分そこに神経を集中するので、精神的にというか意識してしまうので。

 ―やはり昨年沢山走ったからですか
 故障の原因というのは多かれ少なかれあると思うのですが、こういう時期に出てきたというのは……でもチャレンジして、やってきた中での故障だったのでそこまでは気持ちはぶれないというか、こういう風にしたいと思ってやってきたなかでのことなので、間違ってのことではないですし、それはプラスになるかと思います。

 ―4区か7区を走ると渡辺康幸監督(平8人卒)もおっしゃっていましたが
 渡辺さんが言っていたことのことなので……。僕自身は2区を走るつもりの練習をしていました。気持ちは2区を走るつもりでいたので、4区か7区を走るつもりで練習をしていては走れないという心構えでいました。

 ―本戦を走れると思われたのはいつごろですか
 行けるかなと思ったのは、試合の5日くらい前ですかね。ビルドアップが出来たので、これはもしかしたら走れるかなと感じました。

 ―3区にエントリーされたのは
 監督と相談して、気持ちは2区を走るつもりでいたのですが、現実は難しいということで。上り坂を上るとどうしても股関節がもつれるような感覚があったので。上り坂がなるべく少ないというか、モモをなるべく上げない区間を考えたときに、下りで平坦の場所で尚且つ直線が長いのですごく走りやすいのではないかと思いまして。

 ―順位を大きく押し上げました
 つながって欲しいなと思いました。

 ―体調はいかがでした
 途中で止まることはないように、最後まで走りたいなと思いました。

 ―区間賞を獲得と聞いたときは
 全然狙ってなかったですし、あのような感じで良かったなと。

 ―往路優勝したあと、壇上で喜んでいましたね
 これでシード落ちしようものなら、自分の責任だと思っていたので。嬉しかったというよりもホッとしたというか良かったなと。

 ―取材がかなり多くなりましたが大変ですか
 大変というか、嬉しいですし、そういってもらえることが華ですので。

 ―故障者が続出したため、チームがまとまったなど感じました
 まとまったというか各個人個人が考える部分があったと思うので、それが良かったのではないかと。まとまりすぎてもダメな競技だと思うし、バラバラになってしまうところもあると思うのでそういう部分がなかったことも、良かったと思います。

 ―総合優勝を飾った駒大をみていてどう感じられました
 僕はあまり意識はしないので、ワセダはワセダらしく走ることが大切だと思っています。結果的にはダメでしたけれど……前に行ったのが駒澤さんだったというだけであって、僕自身は特別な感情はないです。

 ―総合2位という結果をどう捉えていますか
 良かったですね。

 ―悔しいというよりも嬉しい
 そうですね。今年は厳しい戦いになると思っていたので、良かったなと思います。

 ―来年は優勝筆頭候補ともいわれていますが
 来年は今年以上に注目されますが、総合優勝を狙えるように精一杯満足のいくような走りをしていきたいです。

 ―有力な高校生が入部しますが、さらに戦力も上がるのでは
 1年生に重荷を背負わせるのではなく、1年生の分まで走ってあげられるような上級生であることを大切にしたいです。1年生頼みのチームにはしたくないです。1年生は自分で考えるところもあるでしょうし。

 ―テレビで三輪真之(人3)選手に激励したり、熱いこともおっしゃっていたようですが
 言わなければいけないし、出来れば言う必要ではないもの。そんなカッコいいものではないです。

 ―試合後の打ち上げは盛り上がりました
 そうですね。楽しく出来ました。

 ―近い目標は
 考えていないです。ゆっくりしたいです。

 ―では、最後にファンに向けて
 ご声援ありがとうございました。

(取材・編集 山田 豊) 

◆竹澤健介(たけざわ・けんすけ)
 1986年(昭61)10月11日生まれのA型。171センチ、53キロ。兵庫・報徳学園高出身。
08年箱根駅伝 3区 1時間03分32秒(1位・区間賞)
 自己ベスト 5000m:13分19秒00(日本学生記録)
         10000m:27分45秒59(学生日本人最高記録)
         ハーフマラソン:1時間2分26秒
 主な実績  07全カレ   5000メートル優勝
       07日本選手権 10000メートル第2位
       07世界陸上  10000メートル第12位










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