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バスケットボール部

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2022.12.05

【連載】インカレ直前特集『追求』第2回 境美潮×フェスターガードヤヤ×江頭璃梨

 第2回はチームを支える二人の4年生のうちの一人境美潮(スポ4=神奈川・座間)と、スピードのあるプレーで観客を沸かせるフェスターガードヤヤ(スポ3=宮崎・小林)、今年は5番ポジションでの出場もあった江頭璃梨(スポ2=宮崎・小林)の三人に今シーズンを振り返っていただいた。

※この取材は11月10日に行われたものです。

リーグ戦を振り返って

にこやかに話す江頭(右)

――最初に他己紹介をお願いします

ヤヤ ケイさん(境)はマイペースで自由な人です。理由は自分が来たい時間に来て帰りたい時に帰るし、絶対それ買わないだろっていうコンビニのものを買ったりとかするからです。例えばチーズケーキプリンみたいなスイーツ売り場に売っていない誰も買わないような商品を買います。

 チャレンジ精神って言ってよ(笑)。

ヤヤ 自分を持っていてブレないっていうか、強い人だなって思います。

 璃梨(江頭)はかわいいし先輩への態度もこんな感じだけど、意外と学校の勉強とかもしっかりやってて真面目っていうギャップがあります。

江頭 ヤヤさんはなんだろうな、もうだいぶ仲いいから、みんなのイメージとは違うかもしれないけど、とにかく毎日あったことを喋ってくる。例えばフルーツがいつもより30円安かったとか、そういうことも。急にLineのビデオ通話来て、なんだろうと思って出たら、ただ1日の出来事を話してきたりとか。本当に自由です。けど、バスケに対する芯はあるのでそこはぶれないで意見とかちゃんと言ってくれます。

――リーグ戦で見つかった課題を教えてください

 層の薄さです。

ヤヤ 大きい相手に対して、点を押さえて点取らないといけないけど、それを40分続けるのが難しくて。自分たちの100%以上をずっと出さないといけないけど、点を取れない時間帯があって、ぱっと点差が開いちゃったりとか、簡単なシュートを落としたりとかかなと思います。

江頭 早大は1部の中でも小さいっていうのが特徴だと思うんですけど、だからこそ大きいチームと戦った時のリバウンドはすごい課題だと思います。特に留学生とかに取られて、セカンドショットを高確率で決められることが多かったので、もっと人数増やして、リバウンド取れる力をつけていかないといけないなって思いました。

――成長したと思う部分は

ヤヤ コミュニケーションです。いままでは1試合負けたらもうずっと負けたり、どこかのクオーター悪かったら、そこからずっと悪いとか、課題を修正しきれずに終わっちゃうとか、そんな感じでしたが、みんなでちゃんと話せるようになって、それを実際にやってみるっていうとこまではできるようになりました。

――印象に残っている試合を教えてください

ヤヤ 日体大戦楽しかった。有観客で人が結構来てて。

 入りが良かったやつか。あとなんだっけ、あるかな。拓大戦だ。その前の週の試合が悪くてお墓に入ったみたいな表情で帰ってきたけど、拓大戦で勝ちきれて、めっちゃ表情良かった。

ヤヤ しかもミーティングしてたんですよね。確かに、印象に残った試合だわ。

 忘れてたけど。

――春は新人戦で明大に負けてしまいました

江頭 ヤヤさんとかソラさん(中山桂、スポ3=愛知・桜花学園)たちガードの選手がいなかったから、自分とあと1年生の実花(佐藤実花、人1=岩手・盛岡白百合学園)でボール運んでたんですけど、違うポジションをやるのは不安があって、普段から試合出ていて引っ張んないといけない自分たちがいい表情でいられなかったから負けちゃったのかなみたいな。メンバーいなくても勝てるっていう気持ちよりももしかしたら負けちゃうかもとか不安の方が多かったかなって思います。

――ヤヤさんは春シーズン、ケガに苦しめられたと思います。焦りはありましたか

ヤヤ 焦りは復帰してからリーグまでに自分のコンディションを戻さないといけないっていうのはありました。でも焦りよりも不安でした。良くなったって思ったら、また頭痛くなったり、いつこの出口から出られるんだろうみたいな不安はあったし、正直もう1年は無理なのかなとか思ったりしてたかな。今は全然大丈夫です。

――夏はチームでどんな風にしていこうという話になりましたか

 練習自体春の試合終わってからハードめの練習があって、それ全員で頑張ろうって感じでした。

ヤヤ 私は見てたんですけど、まじでみんな頑張ってた。歯を食い縛って頑張ってるみたいな感じで、結構それでかいんじゃないかなって今思います。

インカレに向けて

爆笑するヤヤ(左)と境

――最近ハマっている食べ物は何かありますか

ヤヤ ケバブ。めっちゃ好き。本当にはまっています。

 2日連続で食べていたよね。

ヤヤ そうそう。

――どこで買われるのですか

ヤヤ 渋谷か原宿かな。

 自分はずっとベーグルかもしれない。

江頭 白ごはんが好きです(笑)。

――マイブームは何かありますか

江頭 メイク動画を見ています。暇さえあれば(笑)。

ヤヤ えーなんだろう。ケバブ、、、。他にはないです。

――オフの日の過ごし方について教えてください

ヤヤ 会いたい人に会うのと、食べたいものを食べる。

 行けたら銭湯に行く。

江頭 温泉に行ったり会いたい人に会ったり、それかずっと家にいて寝ています。

ヤヤ 璃梨確かにめっちゃ寝るよね。

江頭 うん。寝るの好き。

 私も会いたい人に会います(笑)。

 

――それではまとめということで、まず境さんから伺います。4年間を振り返っていかがでしたか

 短くはなかったかなと思います。部活入らなかったらどうかなとも考えたことあるけれど、今になって思うのは本当に入って良かったなということで、色々な感情を経験できたり、まだまだお猪口並みに小さいけれど自分としての器は広がったのかなと思います。本当に人に恵まれた4年間でした。

――早稲田の良いところを教えてください

 上下関係っていうのはないかなと思います。他のチームと比べても自由だし、細かいルールとか部則とかほとんどなくて、自分たちで考えてできるというのが良いところかなと思います。

――4年生として後輩に残したいことは何かありますか

 さっきヤヤが言ってくれた通り、どんな時でも声出すとか、どんな時でもやめないとかそういう部分は自分が一番体現したいところだし、やり切りたいなと思います。

――引退したらやりたいことは何かありますか

 旅行がしたいです。

――行きたいところは決まっていますか

 ヨーロッパに行きたいです。

江頭 あれ、ボクシングは?

 そうだ、ボクシングもやりたいです。引退したらバスケを離れて格闘技をやりたいなと思っています。痩せたいし、格闘技向いているかなと勝手に思っています(笑)。

ヤヤ ずっと言ってますよね(笑)。

 そうそう(笑)。

――次にヤヤさんと江頭さんのお2人にお伺いします。4年生はどんな4年生でしたか

ヤヤ 4年生が3年生の時は、朝が弱いので2人とも遅めに来ていたのですが、4年目は早くなりました。

 さっき他己紹介でマイペースって言われた時にこの話をしようと思ったのですが、ここで話してくれて良かったです(笑)。

江頭 2人ともずっとポジティブで、ミーティングでみんなが落ち込んでいる時も2人もきっと落ち込んでいるはずなのに、それを出さないから頼もしい4年生だなと思います。

 ありがとうございます。

江頭 ヒマさん(桂蘭、スポ3=愛知・桜花学園)だったら怪我しているから復帰のためにオフまで削って毎日頑張って、練習入れないけれど外から声を出したりしていて、ケイさん(境)も真面目に自分の課題と向き合っていて、そうやって自分のために頑張れる一面もあるし、それでも自分のことだけで精一杯になるのではなくてチームのために、試合に出ることができなくてもアジャストであったりチームのための声かけをすごくしてくれていて、自分を犠牲にしてでも人のために何かを伝えようとしてくれるところが本当に4年生だなと思います。自分のことだけじゃなくて視野が広いのがすごいなと思います。

ヤヤ 本当にそう思う。

――今のお2人からの言葉を聞いていかがですか

 いつもいじられてばっかりなので褒められて嬉しいですね(笑)。

――お二方自身が今年成長したところについて教えてください

ヤヤ 脳しんとうを乗り越えてからなんでも乗り越えられる気がして、今までだったらすぐに落ち込んでしまっていた部分も、「いやこんなのぐらい」って上がっていけたりとか、精神的にも強くなったし周りも少し見えるようになったというか、自分がきつい時にみんなに助けてもらった分もっとみんなのことを見ようって思うようになってそういう視野も広がったのかなと思います。

江頭 自分は、徐々になのですが、高校生の頃や1年目に比べてバスケットに対する気持ちの持ち方が良い意味で吹っ切れたと思います。今までは勝つことが全てだと思っていたし結果を残すことが全てだと思っていたから試合前は本当に緊張するし、自分に変にプレッシャーをかけて空回りしてしまうことや本来の力を発揮できないことがあったのですが、2年目になって、ミスしても良いからやってみようとか、負けてしまったけれど自分が楽しめたから良いかなとか、チームが早稲田らしいバスケができたからこれを次に活かそうみたいに、少しバスケに対してラフに、ラフまではいかなくてもそうい考え方ができるようになりました。そこから、勝敗ももちろん大事だけれど、その中でもバスケを純粋に楽しむということができるようになったのではないかなと思います。

――インカレに向けて、個人で特に練習していることはありますか

 スリーが本当は自分の強みだけれどあまり調子が良いわけではないので、調子良くできるように練習しています。

江頭 自分はドライブが得意だし好きなのですが、そこを生かすための外のジャンプシュートやスリーポイントの確率をあげられるように練習しています。

ヤヤ 私もジャンプシュートがリーグで全然入らなかったのでジャンプシュートの練習と、あとはもう少し体を大きくするためにウエイトを頑張っています。

――インカレの注目ポイントについて教えてください。

ヤヤ まずはベンチじゃないですかね。一番楽しそう。

 最強すぎる。

ヤヤ 本当に救われるからね。

 コートの中はチームディフンスからの速攻です。

ヤヤ 本当に走りますよ、インカレは。足が取れるくらい走りますからね。

 璃梨本当に取れちゃうよ(笑)。

ヤヤ 危なすぎるよ(笑)。

――インカレへの意気込みをお願いします

ヤヤ 私は気楽に、その状況その状況を誰よりも楽しむことかな。そうしたら自然と自分のプレーも出るし、走れるし、楽しいし、良いことしかないから全部楽しみます。

 本当に最後だから自分の中で良い終わり方をすることと、チームの一人一人、全員が今年このチームで良かったと思って終われるように、ここからの1ヶ月、大会期間中も最後の試合も全部最高の状態で終われるようにしたいです。

江頭 ケガなく最後までコートで笑って終われるようにプレーします!

――ありがとうございました!

(取材・編集 濵嶋彩加、冷水睦実)

◆境美潮(さかい・みしお)(※写真中央)

161センチ。神奈川・座間高出身。スポーツ科学部4年。ベーグルにずっとはまっているという境選手。ヤヤ選手と一緒に行った鎌倉にあるぐるぐるべーぐるがおいしかったそうです

◆フェスターガードヤヤ(ふぇすたーがーど・やや)(※写真左)

166センチ。宮崎・小林高出身。スポーツ科学部3年。おすすめのお店は渋谷のトムボーイ。ドリアやタコライスなど色々あっておいしいと絶賛でした

◆江頭璃梨(えがしら・りり)

171センチ。宮崎・小林高出身。スポーツ科学部2年。お肉が大好きという江頭選手。ランチだったら1000円でご飯食べ放題で、ハンバーグが3つ付いてくる新宿のWAIGAYAがおすすめだそうです

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