ラグビー部
2022.09.20
【連載】対抗戦開幕対談『Challenger』最終回 井元正大×植野智也×相良昌彦
最終回を飾るのは、早実高を卒業し、共にラグビーをして7年目を迎える3人。プロップ井元正大(文4=東京・早実)、フランカー植野智也(法4=東京・早実)、NO・8相良昌彦(社4=東京・早実)だ。互いの成長を実感し、今早大を背負うお三方が抱くラストイヤーとなる今季はどのようなものか。高校時代の話や今の自身の状態、ラストイヤーにおける個人の目標など幅広く伺った。
※この取材は9月6日に行われたものです。
早実時代の3人
言葉を選びながら抱く思いを話す植野
――はじめに左隣の方の紹介をお願いします
井元 智也(植野)は人と喋るのがうまくて、チームトークのときにも中心で話してくれます。話す言葉だけではなくて、プレー面でも引っ張ってくれるような選手だと思います。
植野 昌彦(相良)は、とにかく背中で引っ張ってくれるキャプテンというか。4年生になってからはプレー以外の生活面でも言葉で引っ張ってくれるキャプテンです。4年生になって、より信頼感が増したと感じています。
相良 井元は感情豊かな人です(笑)。きついときはきつい顔して、うれしいときはうれしい顔して、なんかもう赤ちゃんみたいな(笑)。
一同 (笑)。
相良 可愛いですね。プレーの面で言うとスクラムはすごく強くて、自分が自信のある部分で引っ張ってくれたり、喋ってくれたりリーダーシップをとってやってくれるので頼りになりますね。
――皆さんは早実出身ということですが仲は良いのですか
相良 そうですね。仲は良いと思います。
――3人の印象に残っているエピソードなどありますか
相良 学年会とかがあっても、早実はすごく固まることが多くて、他の人よりも早実の人で喋っていることのほうが多いです。
植野 早実6人で一緒なのですが、そこで結構喋ることが多いですね。前はそのメンバーで飲みに行くこともありましたね。
――お互いに尊敬している部分は
井元 ラグビーに関してはこの二人に対してずっとすごいなと思い続けています。それでかれこれ7年目ですね。
植野 井元に関しては、スクラムの部分でやはり職人技というか、本当に自分のこだわりをもって、それを人にも要求してくれる部分です。そこにプライドを持ってやってくれているので、尊敬しています。あとは、さっき僕のことを喋るのが上手いと言ってくれたのですが、多分井元の方が喋るのは上手くて、本当に誰とでも仲良くなれるというか、先輩後輩含めていろいろな人と部内でも喋っているところがすごいですね。昌彦は、第一線でずっと体を張り続けてくれるキャプテンで、背中を見てれば安心できる、フィールドに立っているだけで安心できるそんな存在です。
相良 井元はチーム愛が強いところです。チームのために泣いたり、行動したりするところが尊敬できます。植野も尊敬できる部分は多くて、すごく真面目にプレーをやり続けていて、グラウンドでは文句を言わずに自分のプレーをやりきるところが、一貫性があって尊敬していますね。
――相良主将は高校時代も主将をされていましたが、高校のころと今の違いは、他のお二人からみても感じますか
植野 (相良は)高校時代はとにかく背中で引っ張るタイプで、あまり喋るのが得意じゃなかった印象です。大学に入ってからは言葉でも背中でも引っ張ってくれるようになって、みんなから頼られる人になったのかなと思います。
井元 (相良は)高校時代よりも、切り替えが上手くなったのかなと思います。高校のときはそこまで強いチームではなかったので、練習が少し遊びの延長戦になってしまうこともありました。大学に入ってからは、そこの部分で昌彦が最初に気持ちを作ってくれるから周りがついてきて、オンとオフの切り替えがうまいチームになりつつあるなと思います。
『要求』
今季主将としてチームをけん引する相良主将
――春夏シーズンに力を入れて取り組んだことを教えてください
相良 春シーズンは戦術的な事をやらずにチーム練習の時間が短くて、体づくりの期間が長かったです。その部分で言ったら、スクラムが強くなったのもウエイトの数値が上がったり、体重が増えたりした結果だと思うので、その部分は自分自身も成果を感じていて、その取り組みは良かったかなと思います。
植野 そうですね、春シーズンは自分もウエイトの数値をこだわっていました。
井元 ウエイトのところとスクラムのセットアップをとにかく意識してやっていました。健次(佐藤、スポ2=神奈川・桐蔭学園)がフッカーに転向したこともあって最初は合わなかったのですが、自分たちにフォーカスを当てて練習することによってちょっとずつ組めるようになってきたので、そこは春シーズン意識して取り組んでいたことかなと思います。
――夏合宿で印象に残っている試合はありますか
植野 僕は試合自体、ケガで出てはないのですが、京産大A戦を外から見ていてFWが強化してきた部分がすごい成果として表れていたと感じました。京産大学さんはすごくスクラムが強いのですが、しっかりと戦えていていましたし、何度もペナルティーを取れていたので、FWの一員としてというか、出ていないFWもチーム全体としてまとまれたのかなと思います。
――植野さんは夏シーズン出場してないということですが、チームを外から見ていて成長していると感じた部分はありましたか
植野 やっぱりFWのスクラムとモールの部分が全グレードを通して相手に負けるというのがほとんどなくて、セットプレーで支配して試合を進められることが多かった合宿だったと感じるので、FWが1番夏合宿で成長できた部分なのかなと思います。
井元 自分は(夏合宿の)帝京大戦ですね。結果としては負けてしまったのですが、春シーズン何もできなかったのに対して夏は全員が本当に勝つ気持ちで臨めていましたし、失点しても今まではバラバラだったのですが、今回は15人が集まって円陣を組んで「もう一回もう一回」という声を掛け合っていたのが印象的でした。
相良 僕は、智也と同じで、京産大戦ですね。春は最初に多く得点されたらそのままずるずる試合がリードされて終わるという展開が多かったのですが、京産大戦に関してはリードされてもFWが自信のあるスクラムで勝負して、結局逆転して差をつけて勝つことができたのですごく成長を感じることができた試合だったと思います。
――現在のチームの雰囲気はいかがですか
井元 同志社大戦で慢心じゃないですが、そういう部分が見えてより一層対抗戦(関東大学対抗戦)の初戦に対してどういう気持ちで臨むべきか再確認できたので、チームとして細部にこだわっていこうという意識はちょっとずつ増えてきているのかなと思います。
植野 春シーズンはチームとして『要求』という言葉が出て、その言葉の方向性がうまく合わずにチームがまとまらなかったときがあったのですが、夏合宿を通してFWとBKがそれぞれ補い合うみたいな、BKがうまくいかない時はFWが頑張ればいいし、FWがうまくいかない時はBKが頑張ればいいみたいなそれぞれのポジションが補い合うという一体感は夏合宿を通して生まれたと思います。
相良 まだまだ練習の入りが甘いなと感じることが多くて、集合して最初の練習に入る時にだらだらと歩いている選手もいますし、そういう部分がチームの雰囲気の緩さを表しているのかなと感じるので、もっと自分自身が周りに要求して、引き締めていかないといけないかなと思います。
――改めて夏合宿での収穫を教えてください
井元 スクラムの部分が大きいです。どの試合でもペナルティーを獲得できましたし、スクラムをしっかり組めるというのは得点力のあるチームだと思うので、スクラムが安定したというのは結構大きな収穫だと思います。
植野 自分も井元と同じで、FWの強化の部分が1番の収穫かなと思います。セットプレーが安定すればチーム全体として締まった試合にできるので、FWを強化したことでチームのまとまりも、より増したのかなと思います。
相良 スクラムの部分は、智也が言ったようにチームとしてのまとまりがさらに増したのかなと思います。得点された後とかうまくいかない時に、集まって一つになってうまく切り替えできるようになったから、同志社大戦も京産大戦も結果として勝てたのかなと思います。
――夏合宿を終え、対抗戦を戦い抜くためにチームとして話し合ったことはありますか
植野 井元がさっき言っていたと思うのですが、同志社大戦のところで慢心というかそういうのがあったので、昌彦も言っていたように、練習の入りの部分など細部にこだわってやらないとどんな相手でも絶対勝ちきることはできないと思いました。そこは昌彦もずっと言ってくれているのですが、練習の入りの部分など細かい部分をすごく大事にしてチームでやっていこうという話はしました。
――相良主将にお伺いします。新チーム発足時に描いていたチーム像と今のチームにギャップは感じていますか
相良 そうですね。春に作ろうとしていたチームにはまだまだ到底達していない部分があります。もっと細かいところにこだわるということをずっと言ってきているのですが、練習中からもできていない部分があります。夏合宿でもトライを取り切るべきところでミスをしてしまうとか、そういうところをもっと周りに対しても自分に対しても要求していけたらいいなと思います。
――植野選手にお伺いします。フランカーのポジション争いが白熱していますが、後輩の姿にはやはり刺激を受けますか
植野 やはりバックローの選手たちのワークレートの高さには刺激を受けます。結果的に今はポジションをとられていることになっているので、自分も頑張らなければいけないなと刺激を日々受けています。
――ちなみに特に刺激を受けている選手は誰ですか
植野 1年生の田中勇成(教1=東京・早実)と中島潤一郎(教1=神奈川・桐蔭学園)です。背は低いですが、ワークレートやタックルの部分で勝負しているところが(自分と)一緒なので、そこの部分で負けていられないなとずっと思っています。
――井元選手にお伺いします。早大のスクラムが強くなった要因は何ですか。やはりフィジカルの強化なのでしょうか
井元 そうですね。春からフィジカルの強化はしてきていたのですが、一番大きく変わったのは、仲谷さん(仲谷聖史スキルコーチ)が平日から教えにきてくださるところです。昨年は週末にしか来ていただけなかった分、スクラムに割いていた時間が少なかったのですが、今年は春から毎日スクラムを組むことによって、意識せずとも良いかたち、理想像を考えられるようになりました。それを実行できるようになったことが要因だと思います。
早大生としての今
思い出話に花を咲かせる3人
――オフの日も会うことはありますか
植野 そうですね、たまに(笑)。
井元 ごくたまに。
相良 ごくたまにってこともないでしょ(笑)。
――部内では会う方なのでしょうか
植野 部内では会う方ですね。
井元 僕はあんまり行かないのですが、高校時代によく行ったご飯屋に早実の同期たちが結構集まっていて、それはすごく楽しそうだなと思います。
一同 (笑)。
植野 (井元は)それでも絶対来ないけどね(笑)。
――早実あるあるがあったら教えてください
相良・植野・井元 早実あるある?(笑)。
相良 去年までいたS&Cの橋本新コーチに3年間フルタイムで僕らは見てもらっていて。もうかれこれ6年くらいの付き合いになっていたのですが、その高校時代の話とかをよくするっていう(笑)。
――どうしてですか
相良 すごくおもしろい人だったから(笑)。
一同 (笑)。
植野 その人のものまねは、早実生ならちょっとはみんなできるという感じです。
一同 (笑)。
――プライベートに関して高校時代と変わったなという部分は何かありますか
植野 お酒飲めるようになったくらいじゃない?
井元 高校生の時はみんなで集まって遊ぶというのが多かったのですが、大学に入ってからはみんな一人一人自分の趣味があって、1人で行動することも多くなったかなと思います。
植野 井元は特に1人で…。遊びに誘っても来なくなりました(笑)。
――ラグビーに関しては高校時代と比較して成長を感じた部分や変わったと思う事はありますか
相良 (植野は)パスが下手になったんじゃない?
植野 しなくなったよね。
相良 智也は高校時代センター(CTB)をやっていて、今みたいにがむしゃらにタックルするプレーはすごくあって、パスも普通に変じゃなかったのですが、最近パスが下手くそになったと感じます。
植野 ポジション変わってるからね(笑)。
――植野さんはいかがですか
植野 井元は高校の頃、試合のきついときは何もしゃべってくれないことがよくありました。大学になってからはきつくても声だけは出し続けてくれて、仲間鼓舞してみたいな、そういう部分が成長していると感じます。一緒にグラウンドにいてくれると安心するみたいなところは大学でも感じます。昌彦に関しては高校のときからすごいので僕から言えることは何もないのですが、スタンダードが日に日に上がっているというか、基本的なプレーのクオリティがとてつもないレベルなので、なんかこのままいけば普通に日本代表とかそういうレベルの選手なんだなと日々感じています。
井元 智也はポジションが変わったこともありますが、接点の回数が増えた分、さらにタックルに磨きがかかっていると思います。昌彦に関しては、人に要求することに対して自分が一番必死に行動しているなと思います。周りにやってほしいことがあったら、まずは自分が一番前で見せてそれに引っ張らせるという力は高校から大学にかけて変わった部分かなと思います。
「チャレンジャーとして」(井元)
スクラムの要となる井元
――対抗戦での見どころを教えてください
井元 FWの8人がセットプレーに対してプライドを持って取り組んでいるので、ペナルティーを取った時は全員が喜びを爆発させるというか感情が豊かになっていると思うので、そこを見ていただけたら嬉しいです。
植野 自分がFWなので、やっぱりFWの部分を見て欲しいなって思います。(井元と)同じですが、スクラムで勝った時に選手がどれくらい喜んでいるのかなとかそういうところに注目して頂けたら、セットプレーにかけてきた時間とかそういうことが表れているかなと思います。
相良 自分たちのアタックはまだ全然完成してないのですが、試合を重ねるにつれて精度が上がっていくと思うので、自分たちの1年間やってきたFWとBKが一体となったアタックを見て欲しいというか、見せられるように頑張りたいです。
――ヤマ場となる試合とその理由を教えてください
植野 自分は全試合山場だと思うのですが、一番の山場は初戦で、どういう入りで対抗戦を迎えるのかというのは大事だと思います。その次のヤマ場としてはやっぱり帝京大戦なのかなと思います。春は大敗して、夏は惜敗して、そこで自分たちがどれだけ成長したかを一番見せられる場だと思うので、今季一番のヤマ場だと思います。
井元 自分もヤマ場は決められなくて、同志社大戦が終わって大田尾さん(大田尾竜彦監督、平16人卒=佐賀工)から早稲田はいつでもチャレンジャーでなければならないという話があったので、どこかにターゲットを置くのではなくて、全ての試合で勝つために挑戦者として乗り切りたいので、あえて山場というのは作りたくないかなと思います。
相良 初戦が一番大事で、この前の同志大戦の内容は正直今季一番酷いくらいの内容だったので、その次の試合として、そこはきっちり自分たちのスタンダードを、試合を通して見せられるようにしたいので、初戦が一番大事かなと思います。
――チームとしての優勝以外に、個人としてのラストイヤーでの目標はありますか
井元 最近、大学1年生の時の入部式の記事を見て、自分は「赤黒を着て他大学を圧倒するスクラムを組みたい」と言っていたので、初志貫徹というか、4年生のときにもその目標が実現できるように行動し続けたいと思います。
植野 自分はまず早稲田の7番としてプレーしたいというのが一番です。ずっと憧れでもあったので、それは自分が今一番思っていることです。井元と同じように自分も入部式の時に「日本一のタックラーになりたい」と言ったので、早稲田の7番を着て国立(国立競技場)の舞台で決勝に勝って、日本一の早稲田の7番になりたいと思います。
相良 まずはチームの優勝が一番大事だと思うのですが、チームが優勝するためには自分がパフォーマンスを出すことが一番大事だと思うので、そのためにしっかり準備していきたいと思います。
――自身のプレー注目ポイントがあれば教えてください
井元 セットプレーのところがやはり大事だと思うので、そこに力を入れていきたいなと思います。
植野 自分もずっと同じになってしまうのですが、やはりタックルの部分しかないです。タックルの部分が一番ですね。
相良 全部頑張ります(笑)。
――皆さんが思う今年の注目選手を理由とともに教えてください
植野 僕は井元ですね。部員全員ということに変わりはないのですが、特に挙げるとしたら僕は井元です。スクラムの部分が去年あまり上手くいかなくて、でも今年やはり一番強化した部分で、そこの最前列で戦っているのが彼なので、4年生の意地というかそういうところを含めて、今年の早稲田を体現しているのは、井元だなと思います。
井元 僕は陣悟(村田、スポ3=京都成章)です。彼はすごく話すのが下手なのですが、人一倍チームのことを考えていて、チームがうまくいかなかった時にすごく頑張って声をかけているなと思ったので、陣悟のプレー中だけではなくてプレーの合間の部分にも注目してみたら楽しいかなと思います。
相良 槇(瑛人、スポ4=東京・国学院久我山)です。去年は最後、パフォーマンスの低下が指摘されて試合に出られなかったのですが、今年はエースとしてどの試合も同じクオリティでトライを取り続けて欲しいなと思うので、槇に期待します。
――最後に対抗戦への意気込みとファンの方へのメッセージをお願いします!
井元 一戦一戦をチャレンジャーとして、ひたむきにプレーしていきたいと思っています。セットプレーなどで喜んでいる姿を見て、皆さんにも喜んでもらえたらいいなと思います!
植野 個人としては、ずっとひたむきにプレーし続ける背中を4年生が見せて、チームとしての一体感を持って対抗戦を勝ち抜きたいと思っているので、まずは4年生がひたむきにプレーしてチームをまとめていけたらなと思っています。部員たちはやはり『荒ぶる』を獲ることしか見ていないので、スクラムで勝ったら一緒に喜んで、トライをとったら一緒に喜んで、ファンの方も一体になって応援して頂けたら幸いです!
相良 今年僕たちは最後で、早稲田は2年間優勝から遠ざかっているので、本当に一戦一戦を大事に、絶対全部勝つという気持ちでしっかり準備して臨みたいと思います。今年こそは優勝するので応援よろしくお願いします!
――ありがとうございました!
(取材・編集 川上璃々、濵嶋彩加、山田彩愛、谷口花)
秋シーズンの意気込みを書いていただきました!
◆井元正大(いもと・しょうた)(※写真左)
2000(平12)年10月29日生まれ。165センチ。98キロ。東京・早実高出身。文学部4年。注目選手として、部員から多く名前が挙がった井元選手。スクラムを押したときに爆発させる彼の喜び顔は、今季の早大を象徴づけています。1年の春、入部式で誓った思いを胸に、最前線で早大のスクラムを救う大黒柱となります!
◆植野智也(うえの・ともや)(※写真右)
2000(平12)年8月22日生まれ。167センチ。85キロ。東京・早実高出身。法学部4年。強みの低く突き刺さるタックルで相手を阻み、ディフェンスの要となる植野選手。ケガで悩まされた春夏を乗り越え、最後の秋に向けて準備を固めます。憧れの『早稲田の7番』の座を再び勝ち取り、ひたむきにプレーする姿には注目です!
◆相良昌彦(さがら・まさひこ)
2001(平13)年2月1日生まれ。180センチ。98キロ。東京・早実高出身。社会科学部4年。主力として1年生から試合に出続け、ついにラストイヤーを迎える相良主将。「『タフ』さを自らが体現している」と、部員からの信頼も厚い。高いワークレートでチャンスを引き寄せ、チームを『荒ぶる』へと導いてくれることでしょう!