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ラグビー部

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2022.09.17

【連載】対抗戦開幕対談『Challenger』第3回 宮尾昌典×松下怜央×岡崎颯馬

 第3回に登場するのは、SH宮尾昌典(スポ2=京都成章)、WTB岡﨑颯馬(スポ3=長崎北陽台)、CTB松下怜央(スポ4=神奈川・関東学院六浦)のBK陣だ。学年はそれぞれ異なるが、チームのアタックには欠かせないお三方。春夏を経た現在のチームやBKの状態、関東大学対抗戦(対抗戦)に向けた思いなど幅広く語り合う。

 

※この取材は9月6日に行われたものです。

それぞれの魅力

――今左隣にいる方を紹介していただけますか

岡﨑 怜央さん(松下)は、ラグビーの面ではボールキャリーが強い選手で、コンタクトの強さだけなく、ランスキルもあって、チームには欠かせない存在です。私生活の面では、見ての通りイケメンなので、ファンもたくさんいらして羨ましいなと思っています(笑)。あとはアウトドアとかドライブが好きで、趣味が多いのも魅力です!

松下 まぁ(宮尾)は、ラグビー面では、ハーフ(SH)なので一つ一つの判断も上手ですし、自分から仕掛けることもできる選手なので、チームの核となっている選手かなと思います。私生活の面では、やっぱりやんちゃです。一緒に遊んでいてめちゃくちゃ面白い。関西のやつなので、ノリが一個一個ちゃんと面白いです。あとはもう想像してもらえれば(笑)。

宮尾 颯馬くん(岡﨑)は、ラグビーにおいても私生活においてもすごく気の利く先輩で、ラグビー面では誰かがミスをしたときにエナジーの部分に関してすごく背中を押すような声をかけてくれたり、プレーしてくれる選手なので、一緒のグラウンドにいるだけですごく安心感があります。私生活ではラグビーと一緒でずっと笑っている人で、あまり悩み事がなさそうやなと僕は思いますね(笑)。

――プレーについて互いにどんな印象を持っていますか

松下 (岡﨑は)宮尾が言ってた通りにラグビーIQがすごく高くて、気の利くユーティリティな選手だなと思います。僕もCTBとして同じポジションでやっているときに、こいつの方がCTBいいんじゃないかと思う時もありますし、本当に気の利くの一言に尽きます。後輩ですがすごく頼りになるなと思うことが多いです。

宮尾 怜央さんはシンプルに強いですね(笑)。颯馬くんも言っていましたが、速いし、強いし、器用ですし、相手からしたらすごく嫌な選手だなと、一緒にプレーして思うくらいなので、全てにおいてレベルの高い選手です。颯馬くんはさっき紹介した通りです(笑)。

岡﨑 怜央さんは、ちょっとでもスペースがあったらゲインやラインブレイクしてくれますし、最後トライまで持っていける力があるので、アタックの面においてチームがうまくいかないときも個人で打開できる力を持っている選手だなと思っています。

松下 まぁは、僕や颯馬の強みを引き出してくれる選手だなと思います。

岡﨑 (宮尾は)ハーフとしてパスはもちろんなのですが、パス以外でもランも非常にスキルが高いですし、サポートのコースだったりとか、ここにいてほしいと思った時には必ずいてくれて、ディフェンスでも体を張れる強い選手なので、全てのスキルにおいて大学ナンバーワンだなと思っています。

環境の変化

現在のチームの状態を評価する岡﨑

――春、夏とここまでのシーズンを振り返っていかがですか

岡﨑 春は自分が目標としていたプレーというのはあまりできなくて、毎試合課題が多く残って不完全燃焼になっていました。夏になってからは、ポジション転向とかもあって最初の方はWTBとして仕事しないといけないという思いが強かったのですが、もうできないなという風に思ったので、CTBで今までやってきたプレーをWTBで生かそうとか、WTBの型にはまらないプレーを目指そうというマインドに変えることで、ここ3戦(夏合宿での試合)は自分の中でも思うようなプレーができるようになってきたので、そういう思いを持って対抗戦でも頑張れたらいいかなと思っています。

松下 僕も去年ほとんどWTBでやっていて、公式戦にCTBで出たのは早明戦くらいだったと思うのですが、ポジションを本格的にセンターに転向してから、春シーズンはセンターとしてどううまくやっていくかというところで、WTBに似ている部分もあったので、そこを生かしながら、チームにどういうCTBが欲しいかなというのを、去年の長田さんじゃないですけど、自分のプレースタイルの中で、チームにコミットしたり、自分の強みをセンターの中でどう出せるかなというのを常に考えていました。夏はそれがある程度固まってきて、帝京、同志社共に自分が春シーズン積み上げてきたものが着実といい結果として残っているので、これからシーズンまだまだ長いので、秋シーズンに入っていく中で、それをもっとより自分らしくというのを強くできればなと思っています。

宮尾 僕は、試合中の状況判断も落ち着いてできるようになったかなという風に、自分の中でやっていて思います。チームとしては春の帝京大戦と夏の帝京大戦で、負けは負けですが、点数もゲーム内容も良くなっていた部分があったので、これからチャレンジ精神を持ってやっていけたらいいなと思います。

――今ありましたように春、夏の帝京大戦はかなり善戦となりましたが、BKとしての手応えはいかがですか

岡﨑 まだまだだなというのが一番の印象です。スクラムやラインアウト、モールは去年とは見違えるほど成長しましたが、そこが安定しても早稲田の展開ラグビーというのを見せないといけない中で、BKでトライを取り切るという面もまだまだですし、ゲインするところもまだまだだなと思います。相手に合わせてアタックしたり、スペースを見つけて攻撃するというのが全然できていないと思うので、今は色々ポジションが変わりながらですが、全員ができるようにならないとこれから厳しい試合シーズンも勝っていけないと感じています。

松下 僕自身も全然まだまだだなと思っていて、やっぱり夏の帝京大と早稲田の大きな差というのはBKだなと思っていて、点差自体は1トライ差ですが、僕らはペナルティーを取ったときにトライを取り切ることができなくて、帝京はそこをしっかり取り切るというのは前年のチャンピオンなので、そこの意識の差というのがチーム全体としてあったかなと思います。今FWが良い感じで成長している中で、FWは多分そっちに意識が向いていると思うので、これから秋シーズンに向けてBKがトライを取り切るというマインドを全員が持っていないといけないと思うので、そこはしっかりとやっていきたいと思います。

宮尾 早稲田といえばBKという印象があると思うので、そのBKをどう生かすかを考えて、良い球を出して、良いパスをもらって、それを提供する側としてそういう細かいところを意識していきたいと思います。

――昨年の秋も多く出場してきたお三方ですが、今年はFWが特に強化されてやりやすさなどの変化は感じていますか

宮尾 めちゃくちゃやりやすいです。

――それは攻撃の面でですか

宮尾 そうですね。スクラムが安定すると、BKに良いタイミングでボールを出せるようになりました。去年は良いボールが出ずに苦しんだ場面もありましたが、スクラムが安定し始めてからは、スクラムからアタックという流れが増えてやりやすくなりました。

――今年コーチが変わったと思いますが戦術面や練習で変わった部分はありますか

岡﨑 練習の雰囲気というのは4年生がリーダーとなって作ってくれるので毎年違うところはあります。今年はキャプテンが『要求』というテーマを出しているのですが、春の時は要求する側の一方的だったのですが、夏合宿を経てチームが一つになってお互い意見を言い合える雰囲気で今はやれているのかなと思いますね。

松下 『要求』というところはすごくいいかなと思っています。夏合宿の時にチーム内で少し喧嘩があったのですが、それも要求し合って高め合っているからこそできる喧嘩だなと思ったので、そういった面では去年とは違う雰囲気を感じます。去年は長田さん(長田智希前主将、令3スポ卒=現埼玉ワイルドナイツ)、賢太さん(小林賢太前副将、令3スポ卒=現東京サントリーサンゴリアス)、河瀬さん(河瀬諒介、令3スポ卒=現東京サントリーサンゴリアス)の3人を筆頭に4年生頼りになってしまっていた部分があったのですが、今年は皆学年関係なく一人一人がリーダーシップを持って要求し合えているというところが去年と大きく変わったところで、そこが今年のチームの良いところだなと思います。

宮尾 自分が思っていることを言う選手は春よりも増えてきたのかなという風に夏合宿で思いました。最近、今日の練習でもダメなことは共有しますし、こうする時はこうしてほしいという選手が増えてきているのでチームとして良くなってきていると思います。

安定したプレーでチームの中核を担う宮尾

――宮尾選手にお聞きします。昨年の対抗戦から9番として出場されていますが、ご自身が昨年から成長した部分やこだわりを持った部分はありますか

宮尾 まずはパスとキャッチの部分です。昨年は最後僕が落としてしまったので、そこは取りきるところを意識しています。また、春からゲームメイクの部分でチームが少しアタックの勢いがなくなったときにどういう攻め方をしてという、落ち着きのある判断をできるようにやっています。

――サポートの面で意識していることは

宮尾 サポートはあまり意識しなくてもできているので、そんなにですかね(笑)。ただポイントに早く行けたらいいなという感じです。あとは内でもらうだけではなく、昨年のトライにつながっていたシーンは誰かのビッグゲインからのパスなので、そこだけではなくオフロードでもらえるようなパスコースに行きたいなということが対抗戦での目標の一つです。

――松下さんにお聞きします。CTBのポジション争いが熾烈である中、不動のCTBとしてどんなところを伸ばしていきたいですか

松下 自分はフィジカルが強みだと思っているので、強いチームが相手でもしっかりとゲインしてチャンス作りをしていくことを意識しています。

――岡﨑さんにお聞きします。夏からWTBとして試合に出ることも増えた中で、CTBの良さを引き出しながら80分間出続けるためにはWTBとしてどういうところにフォーカスしていきたいですか

岡﨑 80分常に同じクオリティを出すためには、一つのミスやプレーに一喜一憂するのではなく、自分の役割を淡々とやっていくことと、監督やコーチから任せられている仕事を常に意識してやることが大事だと思うので、WTBで出ても途中からCTBで出てもいいような準備を日ごろから心がけています。

――今年、BKで求めているテーマはありますか

松下 取りきるという部分です。早稲田は展開ラグビーとよく言われていますが、それも早稲田の醍醐味の一つだと思いますが、しっかりとチャンスの状況の中で春夏を通して取りきることができずに負けてしまうことも昨年からあったので、今年は取りきるところをテーマとしてやっていきたいなと思います。

仲良しな3人のこと

和気あいあいと話す3人

――今マイブームは何かありますか

松下 さっき颯馬に言われてしまったのですが、ドライブが好きなので、自然が好きで自然がきれいなところにドライブに行ったり、サウナが好きなのでインスタグラムで見つけたサウナに友達と行ったりすることがマイブームです。

宮尾 キャンプです。最近もキャンプに行ったので、また行きたいなという感じです。この間は小池航太郎くん(商3=東京・早実)と、アナリストの松本(渉、教2=東京・早実)と3人でキャンプに行ってきました。

岡﨑 オフは4年の槇瑛人くん(スポ4=東京・国学院久我山)に連れて行ってもらって釣りに行きます。グラウンドとは違う環境でいいなと思っています。

――お互いの尊敬している部分はありますか

宮尾 普通に2人ともかっこいいなと思います(笑)。

松下・岡﨑 (笑)。

宮尾 あと、颯馬くんは練習中のしんどいときに声を出せるのはすごいなと思います。僕なんか声出せないので(笑)。すごいなと思います。

岡﨑 怜央さんはかっこいいし、足が速いです。僕はウイング(WTB)をやっていて、足が速かったらいいなとすごく思うので、羨ましいなと思います。まぁはコミュニケーション能力がすごく高いので、誰とでも気さくに話せるのがすごくうらやましいです。

松下 颯馬は、ラグビーでも私生活でも常に元気でいられる部分はいいなと思います。まぁは、めっちゃおしゃべりなのですごいなと思います。私生活でも初めて会った人としゃべれるのですごいです。ラグビーでも一緒ですね。皆とコミュニケーションを取っているので、それはいい部分です。あと、かわいいです(笑)。

――反対にお互いの直してほしい部分はありますか

松下 宮尾は一個あります(笑)。

宮尾 それ言ったらあかんわ(笑)。あれやろ、ゴミ捨ててほしいってことやろ(笑)。

松下 いつもゴミを置いてどっか行くので、捨てて帰ってほしいなという感じです。全部置いてある机の上に。俺と小池が毎回文句言ってるもん(笑)。颯馬の直してほしいところか…

岡﨑 ないでしょ(笑)。

宮尾 髪型を直してほしいところと、たまにうるさいですね(笑)。たまにうるさいよな(笑)。

松下 確かに(笑)。

岡﨑 まぁは、たまに絡みがすごいときがあって、今じゃないでしょというときに絡んでくることがあるので、それもかわいらしいですが、たまにやめてほしいなというときもあります。空気読むところですかね(笑)。怜央さんはそんなにないですかね。優しい先輩です。

宮尾 絶対あるで。

岡﨑 今、思いつかんわ(笑)。

「悔いのないシーズンにしたい」(松下)

ラストイヤーへの思いを話す松下

――対抗戦の開幕が迫っていますが、現在の心境はいかがですか

宮尾 もう始まるんやなという感じです。昨年の負けから速いなという感じです。もう対抗戦が来るんやなと思います。

松下 僕も同じです。最終学年として最後の対抗戦が始まるのは長かったようで早いような感じです。昨年、最後の早明戦で負けた試合も僕のノックオンで試合が終わってしまったので、そこはプレー一つ一つに練習からこだわっていきたいなと思います。

岡﨑 僕はやっと始まるなという感じです。試合やっている時の方が楽しいので、合宿のきつい練習を乗り越えて、やっと対抗戦が始まるな、楽しみだなと思っています。

――ご自身の調子はいかがですか

一同 絶好調です(笑)。

――対抗戦でヤマ場だと思う試合はどこでしょうか

岡﨑 僕は初戦が大事だと思います。夏合宿最後の同志社大戦で勝ちはしましたが、チーム全体として隙や相手に合わせたラグビーをしていたので、どんな相手でも僕たちは昨年のチャンピオンチームではないですし、チャレンジし続けていかなければならない中で、どれだけ自分たちにフォーカスして戦えるかということが大事だと学びました。この同志社大戦の学びを生かせるのが初戦なのかなと思います。

松下 まったく同じ意見ですね。僕らは最初から調子よく行かないと、チームとして乗っていかないので初戦もそうですし、試合の入りから頑張って良い雰囲気でトライを取っていきたいです。初戦で自分たちのやりたいラグビーをやって勝ち切るところが今後対抗戦、大学選手権に向けて重要になってくるので、初戦が大事だと思います。

宮尾 まったく同じです(笑)。

――今年の早稲田のキー選手を挙げるとしたら、どなたですか

岡﨑 後半から入ってくる選手たちに注目してほしいなと思います。エナジーを出してくれる選手だったり、個性的で自分の強みを表現することに長けている選手たちだったりするので、後半からどんな試合状況であっても流れを変えたり勝たせることができたりする選手がたくさんいるので、注目してほしいです。同期が結構出てくるので、注目してほしいです!

宮尾 僕は佐藤健次(スポ2=神奈川・桐蔭学園)ですね(笑)。ポジションも変わったのに、ポジションが変わったとは思えないぐらいすごく強いですし、スクラムも安定させてくれます。フィールドの面でもあんなにマークされても関係ないので(笑)、あいつが先頭で体を張っている強みはキャプテンと同じぐらいなのかなと思います。チームを勢いづけてくれる選手なので、NO・8ではなくフッカーの佐藤健次をぜひ見てほしいなと思います。

松下 僕は同期でありキャプテンでもある昌彦(相良昌彦主将、社4=東京・早実)かなと思います。元々リーダーシップはありましたが、最近すごくキャプテンらしくなってきたなと感じますし、あいつが一番プレーで見せるタイプのやつだと思っているので、その熱量を見てほしいなと思います。

――今年の早稲田の強みはどこでしょうか

岡﨑 キャプテンがシーズン当初から言っている細かいところにこだわれるところが強みであり、それが崩れたら早稲田も崩れると思います。細かいところというのは、誰かが抜けた後のサポートだったり、こぼれ球に対する反応だったりです。これらができている時はすごくチームが良い状況でもあると思うので、そこが強みかなと思います。

宮尾 セットプレーかなと思います。セットプレーが安定して、SHとしてすごくやりやすいですし、選択肢が増えたので、一つの強みかなと思います。

松下 言うことなくなっちゃったな(笑)。強みにしていきたい部分だと、BKで取りきる部分を強みにしていきたいです。

――ご自身のアピールポイントを教えてください

岡﨑 僕は常に笑顔でラグビーを楽しんで80分間プレーしたいと思っているので、それに付け足して、チームにいい影響を与えられるプレーと声かけを見てほしいなと思います。プレーはひたむきに頑張ります(笑)。

松下 僕はフィジカルが強みだと思っているので、チームにいい流れを持っていけるような選手であり続けたいと思います。

宮尾 速い球さばきと、ランコースと今年はディフェンスと…

松下 多いな(笑)。

宮尾 ハーフってそういうの多いんですよね(笑)。アピールじゃん(笑)。あとはゲームメイクですね!

――秋シーズンの意気込みをお願いします!

岡﨑 昨年から成長できるシーズン、そして勝ち切るシーズンにしていきたいです。昨年(全国大学選手権の)早明戦で負けて非常に悔しかったですし、その中でこのパスがつながっていればというシーンが多く、自分も何本もミスしてしまっていました。それが大きなかたちで出てしまった部分はあるので、プレー一つ一つ、パスの精度一つ一つにこだわって昨年できなかったことを取り返すシーズンにしたいですし、全部勝てるようにしたいと思います。

松下 僕自身はラストイヤーで、早稲田でラグビーができるラストのシーズンになるので、しっかりまずは『荒ぶる』を取りに行くところもそうですし、早稲田で4年間過ごしてきたすべてを出し切って、悔いのないシーズンにしたいなと思います。

宮尾 全部勝ちたいですね。公式戦で、特に大学選手権(全国大学選手権)は負けたら終わりなので、勝ちにこだわってチームとしてただただチャレンジし続けて、早稲田らしいシーズンにしたいなと思います。

――最後にファンの方はメッセージをお願いします

岡﨑 一つ一つチャレンジャーとして頑張りたいと思います。応援よろしくお願いします!

松下 全力でプレーし続けるので、応援よろしくお願いします!

宮尾 今年はノックオンしません(笑)。応援よろしくお願いします!

一同  (笑)。

――ありがとうございました!

 

(取材・編集 谷口花、森田健介)

秋シーズンの意気込みを書いていただきました!

◆宮尾昌典(みやお・まさのり)(※写真右)

2002(平14)年6月1日生まれ。165センチ。70キロ。京都成章高出身。スポーツ科学部2年。持ち前の明るさで場を楽しくしてくださった宮尾選手。巧みなパスで展開ラグビーの中核を担い、積極果敢に仕掛けるタックルで相手にプレッシャーを与える姿は、見る者を魅了します。堂々とフィールドに立ち、純粋にラグビーを楽しむ宮尾選手の『笑顔』にご注目ください!

◆松下怜央(まつした・れお)(※写真中央)

2001(平13)年1月31日生まれ。183センチ。93キロ。神奈川・関東学院六浦高出身。スポーツ科学部4年。アウトドアな趣味を多く持っているという松下選手。「チームには欠かせない存在」と仲間からの評価も高い。武器とするフィジカルを生かしながら激しく突き進むプレーには見どころ満載。ラストイヤーとなる今季、BKの要として縦横無尽に駆け回る姿には目が離せません!

◆岡﨑颯馬(おかざき・そうま)

2001(平13)年11月20日生まれ。177センチ。88キロ。長崎北陽台高出身。スポーツ科学部3年。80分間を通してパワーあふれる強気なプレーを見せる岡﨑選手。常に笑顔だと宮尾選手が言うように、仲間思いなところが印象的です。力強さのあるアタックでチームに勢いをもたらし、試合中は「エナジー!」と途切れることなくチームに声掛けをする姿には要注目です!

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