メニュー

その他

« 特集に戻る

2022.05.04

【新歓企画】『早スポ柱対談』第4回 落合俊×田島璃子×安斎健

 第4回は、対談のメンバーを見た63期(3年)から「これは仲良しを集めた会?」と聞かれた3人の登場です。主務で男子バスケットボールチーフの落合俊(政経3=東京・早大学院)、米式蹴球チーフの安齋健(法3=東京・早大学院)、公式LINEチーフでスケート部ホッケー部門チーフの田島璃子(文構3=東京・筑波大付)と、早稲田スポーツ新聞会(早スポ)への関わり方は三者三様。しかし根底にある早スポへの愛は共通しており、違った角度から早スポの良さが見えてきます。漠然と早スポに興味はあるが、イメージが湧いていない新入生に、ぜひ読んでいただきたいです。
※この取材は4月5日に行われたものです


かけがえのない瞬間の連続

関東TOP8の1位決定戦に挑んだ米式蹴球部

――まずは早スポに入った経緯を教えてください

落合 僕は元々、高校の時から早スポに入って男子バスケットボール部を取材しようと決めていました。ずっとバスケが好きで、早慶戦とか見に行っていた時に早スポの人が取材しているのを見ていて、楽しそうだなと思った記憶があります。

田島 私は高校の時からマネージャーをやっていたりだとか、スポーツをするのも好きなんですけど、支える方が好きで。何かのパンフレットで早スポの人が喋っているのを見て、そこで早スポを知って、早スポに入れば4年間楽しいだろうなと思って入りました。

安斎 いろんなスポーツを見るのがすごく好きなのですが、中でも早稲田スポーツが大好きで、ただのスポーツ好きで終わりたくないと思っていて。早稲田スポーツを盛り上げたいなという気持ちは多少ありました。あとは、落合と高校の時から3年間同じクラスで仲が良かったので、落合も一緒ならすごく安心できるなと思いました(笑)。

落合・田島 それは違うと思うけど(笑)。

――お互いの他己紹介をお願いします

田島 落合俊です。早スポの中では主務を担当しています。競技チーフは男子バスケットボールで、2年目に入ります。取材、頑張っていると思います。ですがいつも女バスの話をしているので本当は女バスの方が好きなんじゃないかと思っています(笑)。

落合 女バスも男バスも大好きです。

落合 安齋健です。埼玉県の上の方に住んでいて、毎日遠くから通っています。早スポの役職では、今はアメフトチーフをやっていて、昨年は柔道チーフでした。アメフトも柔道も大好きですし、やり出したら真面目な人です。

安斎 田島璃子です。今はスケート部ホッケー部門のチーフをやりつつ、僕も一緒にやっている公式LINEのチーフもやっています。田島は自分が代表をやっているサークルだったりもある中で、早スポにも力を入れて時間をかけてやってくれているので、早スポに欠かせない存在です。

――これまでの2年間を振り返るといかがですか

安斎 1年生の時はコロナ禍でサークルの活動があまりなくて、振り返るとしたら2年の初めからになります。落合に無理やり連れていかれた新歓号の面担 (新聞の紙面のレイアウトを考える役職)から始まって、少しずつサークルにコミットするようになっていきました。いろいろなことをさせていただきましたが、どの経験も貴重でかけがえのない瞬間の連続だったなと思います。

田島 私は昨年の秋からアイスホッケーのおもしろさに気づきました。自分が見るスポーツとやるスポーツの面白さって違うなと感じて、アイスホッケーは全くやったことなかったんですが、見ていて普通に面白くて、部員の皆さんは優しいですし、どんどんアイスホッケー愛が高まっています。俊(落合俊)には夜中の取材で車を出してもらったこともあります。

落合 この前も深夜1時からの取材に連れていかれましたね(笑)。

安斎 で、その後に3時間くらい仮眠取って、僕が東伏見に呼び出してアメフト部の対談もしました(笑)。

落合 1日に2回東伏見に行きましたね。そして僕は、2年目すぐに男子バスケチーフに就いて、男子バスケと女子バスケばかり行っていました。僕はずっとバスケ取材をしたかったので、そう考えると最初の1年間あまり活動できなかったことにそんなに後悔はないです。2年目でずっと、全試合取材に行って、選手とも少し距離を縮められたりして、自分のやりたいことができた良い2年間だったと思います。

――初めて行った取材は覚えていますか

落合 対談だと、体験取材(新歓期間の取材の体験)で行ったハンドボールの早慶戦前対談でした。取材はその後のハンドボール早慶戦が最初です。その時まで璃子と安齋以外友達がいなくて、そこで初めて玉置理沙子(現野球カメラチーフ)と小澤慶大(現野球データチーフ)に会えて、取材というよりは同期に会えたのがうれしかったですね。

田島 私も最初は対談で、テニスの卒業記念対談番外編でした。まず、寮の建物に入れたのがとてもうれしくて。早稲田のテニスってめちゃめちゃ強くて、私は12年くらいテニスをやっていたんですが、雲の上の上の選手達が普通にいるのにびっくりしてしまって、そこでテニスの取材に行こうと決めました。

安斎 1年時のラグビー部の卒業記念特集でした。古賀由教選手(令3スポ卒=現リコーブラックラムズ)と対談できる貴重な経験だったんですが、僕の中では苦い思い出として残っています。単純に準備不足だったのはありますが、それ以前に人と対話することが苦手なのに改めて気付かされました。このくらいはできるだろうと勝手に思っていたのが全然うまくいかなくて、スポーツが好きというだけでは迷惑をかけるし、やめた方がいいかなと思いました(笑)。それでも柔道部と対談したり、先輩にコツを聞いたりしていくうちに慣れていって、今となっては対談取材が大好きです。

日本語が好き

スケート部ホッケー部門の取材で帯広を訪れた田島

――今までで一番楽しかった活動を教えてください

安斎 たくさんあります。昔から好きだった選手に取材できたとかもありますが、わかりやすいところで言うと、秩父宮や横浜スタジアムのグラウンドに降りてカメラをさせてもらったことですかね。これまでの先輩方が築きあげて下さった信頼や実績のおかげでしかないのですが、僕自身とても興奮しました。あとは射撃部に行って射撃の体験をさせてもらったり、相撲部に取材に行った時に部員さんと一緒にちゃんこ鍋を食べたりしたのも楽しかったです。

田島 来年もっといろいろな事があると思うんですが、とりあえず現時点では中学の時から憧れていて選手がいて。安藤優希さん(スポ4=東京・日出)というんですが、その方に試合後にインタビューに行けて、しかも別の日にも一目見ただけで声をかけてくれて、その時は震えました。めちゃくちゃかっこいい選手です。早スポは「ファン」であってはならないと思いますが、記者として認識してもらえたらやっぱりうれしいですね。

落合 2つあって、まずアイスホッケーで初めて行った練習取材が深夜3時からで、その前からダンススタジオに前泊して、早スポの取材の中だとなんだか異色な感じがして印象に残っています。あとは、バスケだと、土家大輝さん(スポ4=福岡大大濠)という選手と対談をすることができたのがとてもうれしかったです。

――ここまでたくさんの楽しかった話がありましたが、早スポに入ってつらいなと思う瞬間はありましたか

安斎 基本的にはやりたいことしかやっていないのでないです。ただ、柔道部の対談でいくら取材募集をしても誰も来なかった時があって、取材経験の浅い自分がアポ取りから夜の柔道場に行って14人分の対談と文字起こし、記事アップまでを全部1人でやった時は、ゼミの全国大会の前ですごく忙しかったこともあり、本当にしんどかったです。対談最終日の帰り道に大雨が降っていたのですが、頬を濡らしていたのは涙だった気がします(笑)。それでもこれを乗り越えたから今の自分があると思っていますし、ただ辛かった出来事では終わっていなくて確実に自分の経験値になっています。

落合 僕は早スポに入ってつらかったことは特にはなくて。というのも元々バスケが好きで早スポに入ったので、バスケ取材に行くのはずっとやりたかったことで、確かにリーグ戦の時期とか忙しいなと思うことはあったんですが、自分が好きで行ってるので楽しかったです。まあですが他でいうと、去年の新歓チーフをやっていた時は、確かに少し忙しかったです。人をまとめる立場にあまりなったことがなくて、何をしたらいいかが分からなくてつらかったかなという時期ではありました。

田島 本当にないです。私は役職についてなくて、やりたいことをやっているからなのかもしれませんが、きっと今年もつらくないと思います。ですがそれって、野球・ラグビーなどのメジャーなところでの取材から、他の部も含め、こうやって泣いている人もいたり(笑)、そういう同期がいろんなところで頑張っているのを記事っていうものを通して知ることができているからなんだと思います。

――逆に早スポにいてよかったと感じるのはどんな時ですか

安斎 活動だけを切り取ってももちろん楽しいことばかりなんですが、僕からは居心地の良さを挙げたいです。早スポの人ってみんな優しいし、良い意味でお互いに深く干渉し合わないところがあります(笑)。逆に希薄なんじゃないかと思われるかもしれないんですが、そんなことはないです。例えば1個上の市原健さん(前応援部チーフ)という方は、取材に一緒に行ったことはほとんどないけど、ご飯にたくさん連れて行ってもらいました(笑)。同期もこんな僕をご飯とかに誘ってくれるので、いい仲間を持ったなと思います。今後もこういった縦と横と繋がりは大事にしていきたいです。可愛い後輩のためなら何でもします(笑)

田島 ここまで出てきていない話でいうと、紙面作成のことを。私は記録班にいるので校閲的なことをしているのですが、学部も文化構想学部で日本語が好きってこともあって、ここの助詞はこれがいい、この単語はこっちに変えた方がいいんじゃない?という話が友達とできることって他ではないので、いいなと思います。

落合 取材と取材以外であるんですが、取材で言うとさっき安斎が言った秩父宮で下に降りられるだとか、スポーツを間近で見られることです。選手の試合前の少し緊張した雰囲気とかがすごく好きだったり、選手がチラ見してくれたりだとかがうれしいです。取材以外だと、最近早スポがめちゃくちゃ楽しくて。早スポは、さっき璃子が話してくれた記録班だとか、取材以外にもいろいろな班に分かれています。その中で僕は最近渉外班にすごく行っていて、そこは新聞を詰めたりだとかお届けする作業をしているんですが、普段取材では会えないメンバーと喋れたりだとかがすごく楽しいです。多分早スポがなかったら大学生活すごく暇だったと思うんですが、早スポのおかげで、授業もしつつ程よく楽しめています。

早慶柔道対抗戦で取材をする安齋

――現在付いている役職とその業務内容を教えてください

落合 僕は主務をやっています。皆さん何をやっているか知らないと思うのですが、例えば卒業記念品を先輩方に送ったり、早スポが公認サークルであり続けるための書類を提出したり、名簿を作ったりだとか、あまり表には出ない仕事をしています。

田島 私は去年立ち上げた公式LINEについて話したいと思います。今(公式LINEを)追加していただけると部活動が登録ができて、登録した部活動の記事のみが届くように私たちが手作業で送信しています。自動っぽさが売りだけど、実は全部手作業の仕事をしています。

安斎 米式蹴球部のチーフをさせていただいています。業務内容に関しては他の部活とほぼ同じで取材や対談を行ったり、秋の試合に勝てば号外を作ったりって感じです。僕自身フットボールという競技に対する理解がまだまだ浅いと感じるので、過去の試合や他大学の試合をたくさん見たり、市販のアメフトに関する本や雑誌を毎月購読したりしています。僕だけの体験で終わるのがもったいなく感じるので、同期や後輩にアメフトに関する資料を作って送りつけています。分かりにくいと言われましたが(笑)。

――早スポは忙しい時期もあるかと思いますが、勉強や遊びと両立するコツはなんですか

安斎 深く考えずに自分の好きなようにやってほしいです(笑)。早スポの仕事は責任を持ってこなす必要がありますが、仕事量は自分の裁量で選べると思います。勉強やアルバイトの方が大事って方もいるでしょうし一概には言えないのですが、僕自身としては、今年は取材以外の早スポの仕事にも力を入れたいのでバイトを削っています。

田島 1年生に対して言うなら、大学の勉強って、高校とは違って、趣味のような勉強の仕方になるので、別に両立は大変ではない気がします。両立っていう意識でやっていないです。例えば早スポに関する授業を取ったりもできますし、大丈夫だと思います。

落合 僕も安斎と一緒で優先順位をつけていて、早スポ、授業、バイトで優先順位をつけているので、早スポのバスケ取材が入ると、バイトは休ませてもらうし、いざとなれば授業も休むことも考えます(笑)。

――これから入ってくる65期(新入生)や後輩に期待したいことは

安斎 細い柱の僕が言うのもおこがましいですが、主力として63期を支えてほしいです。63期は競技チーフはもちろん記録チーフの渡辺悠太(現記録チーフ)や真白(宮島真白、現会計、ヨットチーフ)など、見えないところでもストイックに活動している人が多くてとても心強い反面、後輩の力が例年以上に必要なのは正直あると思いますので。

田島 アイスホッケーの取材に来てください(笑)。アイスホッケーに限らず、行ったことのないスポーツの取材に行ってほしいですね。

落合 まずは仲良くなってほしいです。3年生になるとみんな重要な役職に就いて専念していくようになっていくので、2年生までのうちにプライベートで遊ぶ時間を増やしてほしいです。

愛とこだわりを持って

対談をする落合(右)

――早スポの活動で自分が大事にしていることはなんですか

落合 自分がやりたいことを愛とこだわりを持ってやることです。というのも男子バスケチーフをやっていた時はそこまで部の人と関わりはなかったんですけど、毎試合行ったり全員と対談している内に、「落合くんどう?」って聞かれるようになったり、カメラに向かってピースしてくれるようになったりと距離を縮めることができました。

田島 私は2個あります。1つ目は選手へのリスペクトを持つことです。これをもし部員さんが読んでいたら、リスペクトしてないだろって言われちゃうかもしれないんですけど(笑)。スケート部ホッケー部門の皆さんは本当に優しくて、危うく距離を詰めすぎてしまうことがあるんです。決して友達になりたくないとかではないんですけど、立場的に特定の人と仲良くするのも良くないと思いますし。距離感はすごく模索しています。2つ目は闘争心です。他大の新聞部に負けたくないというのがあって。他の新聞部はお金が出てるんですけど、早稲田はサークルなので自費です。愛だけが原動力なので、負けたくないし単なる「仕事」としては終わらせたくないです。

安斎 2つありますが、1つ目は準備に時間をかけることです。僕は仕事を器用にこなせないので、準備が全てだと思いながら時間をかけてやっていくしかないわけですね。対談取材の時は競技や選手に対する知識と理解はもちろん、「そんなことも知っているのか」ってなるようなネタを仕込んでおくことを意識しています。結果的に自分が思い描いていた理想的なかっこいい対談とは異なってしまいましたが、それでも不器用なりに愛とリスペクトを伝えることができている気がします。2つ目は先輩が大事にしてきたことを大事にすることです。歴史ある早スポにいる以上は重要な事だと思いますし、逆に言えば10年後、20年後の早スポに自分たちが大事にしていたことが少しでも残っていればうれしいです。その中で余力があれば新しいことにチャレンジしていきたいなと思います。

――お互いの好きなところを教えてください。まずは落合さんに向けてお願いします

安斎 高1からの付き合いですが、嫌いなところが全くないですね。そんな完璧な落合に僕でも勝てるかなと思ったことがあって。それは体育のソフトボールなのですが、何でもできる落合でも野球は少し苦手だったんですね。しかしいざ右打席に立つと往年のカブレラのような強烈なライトオーバーを放っていたんです。それを見て僕は落合の背中を追い続けるしかないんだなと痛感しました。

田島 私は俊と小1からの付き合いなんですけど、今更言うことがない(笑)。足が速いとか(笑)。でも小学生の時から根本があんまり変わってなくて、成長した今でもその変わってない部分が見えるのが好きです。シャイで、優柔不断なところ。早スポに関してはすごく熱いものを持っていると思いますし、スポーツへの愛とか、写真へのこだわりとか、尊敬します。

――続いては田島さんに向けてお願いします

安斎 僕は田島を尊敬しています。田島と一緒に早稲田大学の障がい学生支援室というところで活動をしているのですが、そのなかでの取り組みの姿勢や、田島自身が代表を務めているサークルでの活動から勝手に刺激をもらっています。しかもそれぞれの仕事の質がとても高いので、田島だけ1日30時間はある気がします(笑)。

落合 彼女めちゃめちゃすごいんですよ。人前に立つこともできるし勉強もできるし何でもできるんです。僕が迷った時にちょうど助け舟を出してくれるような人で、困った時になんでも助けてくれるような存在です。すごいの一言につきますね。性格もいいです。

――では最後に安斎さんに向けてお願いします

田島 まず名前がいいです。フルネームで呼びたくなっちゃう。あとは興味があることに対する猪突猛進感がすごいです。アメフトだってやってた訳じゃないのにめっちゃ勉強してのめり込んでいたので、早スポにこういう人がもっといれば取材の質もどんどん上がっていくんだろうなって思います。早スポの鑑です。どんな人とも仲良くできるので、そういったところも人としてよくできてるなと思います。

落合 人付き合いがすごくいいです。誘ったら大体乗ってきてくれる。そういうのもあって人付き合いがいいんだと思います。

幼少期から仲良しな落合(写真下段右)と田島(写真右)

――ラストイヤーをどんな1年にしていきたいですか

安斎 早スポ米式蹴球部チーフとして(大学日本一決定戦が行われる)甲子園のグラウンドに立ちたいです。自分がアメフト部の記事を書くことでアメフト部が甲子園ボウルに出場できる確率が高くなることはないですが、先日アメフト部の方と対談をして一人一人の熱意に触れた時に、自分も選手たちと一緒に甲子園の景色を見て、創部初の日本一に少しでも携わりたいなと思いました。それを実現させるためには自分にできることはなんだってしますし、1日に1回はフットボールと向き合う時間を作りたいと思っています。あとは早稲田スポーツを現役の学生から盛り上げていきたいです。

田島  今すごくアイスホッケーへの熱があるんですけど、ちょうど来年100周年を迎えるタイミングなんです。スケート部ホッケー部門のOBも含めていろんな対談をしたいなと思っています。メディアができることは少ないですけど、早稲田スポーツやアイスホッケーの盛り上げに貢献して、歴史に名を残す競技チーフになりたいなと思います(笑)。

落合 いろいろ忙しい時期だとは思うんですけど、自分の好きな事を突き詰めていきたいと思います。大滝佐和さんに「早スポで行きたいやつがあったら今の一瞬しかないんだから何よりも優先して行った方がいいよ」って言われたことがあって。それが僕の中で心に残っていて、忙しい中でも突き詰めていって手は抜かないようにしようと思っています。

――新入生に向けてのメッセージをお願いします

安斎 ほんのちょっぴりでも好奇心があればそれを見逃さずに大胆に行動してみるといい気がします。その結果として派手にコケたとしても恥ずかしいのは自分だけで周りの人は案外自分に興味ないですから(笑)。大学のうちは自分のやりたいことをとことんやって、その中では周りの人に迷惑をかけたりかけられたりっていうことでいいと思います。

田島 早稲田の魅力のひとつはいろんなスポーツが強いことだと思っていて、こんなにいろんなスポーツが強い大学は少ないと思います。いろんなサークルを回った上で早スポに入りたいなと思ったら入ってくれるといいなって思います。

落合 大学スポーツに興味がない人もいると思うんですけど、実際に行ってみると素敵な組織だと思うと思います。そんな素敵なチームを1番間近で見られるのが早スポだと思うので、大学生活を一つ早スポに捧げてみるのもいいんじゃないでしょうか? 入会お待ちしています!

――ありがとうございました!

(取材、編集 中村凛々子、大日結貴 写真 安斎健、樋本岳氏、鬼頭遥南氏、安岡隼人)

◆安斎健(あんざい・けん)(※写真左)
 東京・早大学院高出身。法学部3年。LINEの文章が長いことで有名な安斎さん。安斎さんから取材募集がかかるものの、その巧みな文に魅了され、重要な募集内容まで読まない部員が多いそうです!

◆田島璃子(たじま・りこ)(※写真中央)
 東京・筑波大付高出身。文化構想学部3年。スケート部ホッケー部門のOBである父の影響でアイスホッケーを見始めたという田島さん。いつも会場に行くと、お父様の先輩方にかわいがられるそうです!

◆落合俊(おちあい・しゅん)
 東京・早大学院高出身。政治経済学部3年。運動神経がいいことで有名な落合さん。どのスポーツもできるというイメージからなのか、高校時代のクラスTシャツの名前は勝手にゴリラにされていました。

☆先輩方3人が、お互いにヒトメモを考えてくださいました!

« 特集に戻る