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相撲部

2021.05.29

【特集】スペシャル座談会が実現!やく氏、デーモン閣下、安治川親方、刈屋氏が早大相撲部を語った!

 昨年は中止を余儀なくされた『早稲田杯』。例年であれば、相撲未経験者の早大生が東伏見相撲道場にて相撲を取り、その後に特製ちゃんこが振舞われる。今年も、相撲こそ取ることは叶わなかったが、代替イベントとしてオンライン座談会『早稲田相撲部の時代』の開催が実現。4名のゲストによるトークで今年も早大生を終始魅了した。

 この座談会には「NHKの特番になってもおかしくない」と声があがる程の豪華な語り手4名が集結した。まずはやくみつる氏(商卒)とデーモン閣下(社卒)のお二方。お二方は好角家として知られ、現在は早稲田大学相撲部OB会の特別参与を務めている。『早稲田杯』では毎年ゲストとして登場し、今回の座談会にも登場した形だ。

魔界より座談会に登場していたというデーモン閣下

  続いて3人目は安治川親方(元関脇安美錦)。今年の4月より早稲田大学大学院スポーツ科学研究科に進学。現在は『相撲経験に応じた新弟子の育成法』や『入門したくなる環境づくり』を題材に研究の真っ只中だという。そして4人目は刈屋富士雄氏(社卒)である。早大在学中は漕艇部として早慶レガッタに出場し、卒業後はNHKアナウンサーとして長らく大相撲解説者として活躍した。共に早稲田や相撲に深いゆかりのあるゲストとしての登壇であった。

 開催にあたっては参加者からゲストへの質問が予め募集されていた。その質問をもとに早大相撲部の室伏渉監督(平7人卒=東京・明大中野)が座談会を司会進行。最も質問が殺到していたというのは安治川親方。「けがとの向き合い方」にはじまり「対朝青龍の対戦秘話」や「将来の部屋興し」まで幅広くの質問が向けられた。なかでも、「本場所で相撲を取ってみたい現役力士」についての質問には、その一人に弟弟子の「照ノ富士」を挙げ、座談会一の驚きの声に包まれた。

冗談を交え、微笑みながら語る安治川親方

 そうして座談会が盛り上がりを見せるなか、続いては「外国出身力士の台頭」や「大相撲と学生相撲の違い」、「大学相撲出身力士の特徴」など考えさせられる話題に。好角家、親方、元実況者、大学相撲部監督とそれぞれの立場から持論が展開された。

 そして最後は『早稲田の魅力』について語り合うことに。「卒業生も在校生もいざ校歌を歌おうぜって時にみんなで歌えるところ」(デーモン閣下)や「全国から集められた未熟者たちが社会に認められようと挑戦し続け、独創性が磨かれるところ」(刈屋氏)など思いのままにワセダの良さに迫った。時間の都合上、読み上げられない質問も多数あったというが、ここでついに『制限時間いっぱい』に。座談会は盛況のうちに幕を閉じた。

 例年の素人を対象にした相撲大会はもとより、今回のような一般学生限定の座談会企画は他の部、他大まで対象を広げても類を見ない。このような斬新な企画を続けてきた根底には「我々アマチュアを含め、相撲に関して少しでも皆さんに知ってもらいたいという思い」(室伏監督)が一貫してあるのだという。今回の座談会はコロナ禍という逆境のなかでも、その思いをしっかりと形にすることができた。

座談会中、ゲストの話にほほえむ室伏監督

 逆境に負けない相撲部。そして、時代も人も変われど、ある思いを胸に挑戦し続けるその姿は「集まり散じて人は変われど 仰ぐは同じき理想の光」の在り方の一つを示しているのではないだろうか。『早稲田相撲部の時代』は永遠に──。

(記事、写真 大貫潤太)

 

座談会後の早スポ独占コメントはこちらから!

オンライン座談会を終えて、コメントをいただきました!