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準硬式野球部

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2021.04.14

【連載】準硬式野球部新歓企画 第5回 金村楓香×諏訪優佳×高田樹里

 第5回はマネージャーの金村楓香(教4=東京・早実)、諏訪優佳(政経3=東京・早実)、高田樹里(文構3=東京・早実)の3人にお話を伺いました! 準硬式野球部のマネージャーとして活動する三人はどのように準硬を知ったのでしょうか。そして、準硬のマネージャーだからこそ知ったその魅力とは。

――なぜ準硬式野球部を選んだのですか

金村 高校時代は個人競技だったので、大学に入ってからは団体競技の中に混ざりたいと思っていました。それで運動部を見ていましたが、運動をやっていなかった自分としてはマネージャーという選択肢しかなかったです。準硬に決めた理由としては、チームの雰囲気が良かったのと、自分の考えが結果に表れると感じたので準硬に決めました。

諏訪 高校は部活をしていたのですが、活動自体は高校で終わりにしようと思っていました。大学の前半はサークルに入っていましたが、それが自分に合わなくて、毎日制限された中での楽しさがある部活に入ろうと思いました。準硬を選んだのは早実だったのもあって野球はよく見ていたので、高田さんが紹介もあって入部を決めました。

高田 私は小学校から早実に入っているのですが、その入学理由が、年長の時に斎藤佑樹(現日本ハムファイターズ)が活躍した年で、それを見た母親が入学を決めました。家族みんな野球が好きで、野球に関わってみたいという思いがずっとありました。ですが、結局中高では関わらず、最後のチャンスということで、大学で準硬に入りました。

――新歓ではどのように準硬を知りましたか

金村  私は入部の経緯が特殊で、最初はサークルに入っていたので、新歓でというよりかは部員の紹介で準硬の存在を知りました。

諏訪 部員の中に早実出身者が多いのもありましたし、樹里が入部していてさらにつながったので、そこから知った感じですね。

高田  高校のころから準硬のことは知っていました。

金村  附属なのでそういう傾向があるのかもしれませんね。でも先輩の中には野球が好きでというのも多いです。

――マネージャーの仕事を教えてください

金村  私は会計業務と六大学連盟の実行委員をしています。会計は過去の収支見直しや収支決算報告書を出したり、予算を立てたりとかしています。選手の要望を聞いて分配するのは会計の責任や裁量になります。六大学の運営は試合における業務なのですが、今年はパンフレットを作成していて、そこに関わっています。

諏訪  私は卒業されたOBの方々への対応ということで、OB通信を作っています。あとは新歓の広報、そして地域担当の業務を行っています。

高田  主に広報で、部のInstagramやTwitter、ホームページを動かしています。今年はInstagramに力を入れているので、ぜひ見てほしいです。

――普段の練習や試合ではどのような業務に関わっていますか

金村  練習ではドリンクの作成やタイム管理をしています。分担というよりはみんなで取り組んでいます。試合ではアナウンスやスコアを欠いたりしています。あとは写真を撮ったりですね。

――勉強との両立はどのような工夫をされていますか

諏訪 私は政治経済学部の国際政治学科なのですが、1年生の時は40単位が必修で、全ての時間割が決まった状態でした。他の学部や学科と比べても珍しいと思います。準硬式野球部は部活動と学業を両立させることが大きな軸で、授業を優先させていいという方針です。なので、授業を休むことなく出席して、なおかつ部活動と両立できました。部活動自体は朝早かったり、夜遅かったりしないので、家に帰った18時から19時くらいから勉強を始めています。

高田 テスト期間は一週間オフになるので、そこまで部活ばっかりというのはないと思います。

――準硬の魅力を教えてください

金村 部員のオンオフの切り替えかなと思います。部活をするときは全日本連覇を目指して幹部を中心に、真剣に練習に取り組んでいます。ですが、練習後やプライベートでは学年の垣根を越えて遊びに行ったり、話せるような雰囲気があると思います。

諏訪 部活なので、スタッフとして運営をするうえで規則はありますが、順序だてて企画をすれば新しいことをしやすい環境というのが他にはない魅力かなと思います。新たにInstagramを開設したりだとか、トレーナーが練習メニューを作ったりだとか、他部活と連携をしたり、最初から順序だてて説明をすると、「やってもいいんじゃない」と言ってもらえることが多いかなと思います。

高田 全部言われてしまいました(笑)。一つ思いついたのは、他部活だとマネージャーは事務作業しかできなかったり、選手との距離があることが多いとは思います。ですが、準硬は事務作業をやりながら練習中は選手と同じ立場で参加することができて、スコアを書いていても、選手と緊張感で試合に臨めるということもあるので、準硬のマネージャーの魅力だと思います。

――仕事のやりがいを感じた瞬間はありますか

金村 事務系の業務は一人に任される裁量が大きいので、やりがいは感じやすいと思います。あとは選手との距離が近いこともあって、選手から感謝の言葉をかけられたり、聞いてきてくれることも多いので、達成感につながると思います。

――逆に、苦労した点はどこでしたか

高田  やっぱり男女比が違うので、最初はそこが気になりました。あとは3人ともマネージャー初心者というのもあって、どこまで仕事をしたらいいのかというのは迷いました。先輩に教えてもらっても、その先に進めないというのが自分の中では悩んだところかなと思います。

諏訪 グラウンド内の仕事は経験している人も多いと思いますが、グラウンド外の事務的な仕事は大学で初めてやることだったので、一個一個責任も重いですし、大人として扱われるというのは大変だなと感じています。

金村  同じなのですが、マネージャーは少数精鋭な分、仕事をできなければいけないし、できないとチームや外部に影響してしまう部分があります。なので、いつも緊張感をもって取り組んでいますし、その緊張感が必要だと感じています。

――「ここだけは負けない!」という魅力を教えてください

高田 先ほども言いましたが、練習にも参加しているので、選手と同じ緊張感で試合に臨めることですね。

金村 あとは、ちゃんと日本一を目指せることは強みだと思います。体育各部として日本一を経験できるチャンスがあって、マネージャーも一緒に経験できるというのは魅力だと思います。

諏訪 関係性がアットホームだなと思います。全員野球という言葉がありますが、スタッフもその中に入れてくれるというのは魅力だと思います。

――成長した点は何かありますか

金村  まだ未熟ですが、相手が考えていることを読み取るだったり、傾聴力だったりですね。相手のことを読み取って行動に移すというのを、今までやってこなかった分難しさは感じますが、成長したところかなと思います。

諏訪 私は気づけて良かったなと思うところなんですが、OBのことをやっていく中で、学生は決断するけど間違ったことは上に任せる「やりっぱなし」になることが多いと思います。ですが、それで終わらせてはダメというか、その後の対処法を考えてから動かないといけない。結果の後まで考えて行動するというのは学生と大人の違いではないですが、この部活動で気づけたというところが成長かなと思います。

高田  マネージャーとして仕事をしていると、どんなに仕事を抱えていても、常に後に起こることを考えて行動しなければいけないです。なので、ちゃんと優先順位をつけて、後のことを考えながら行動できるようになりました。

――今どのようなことを特に頑張って取り組んでいますか

金村 マネージャーにとどまらず、チームとして、4年生みんなで話し合ったりとか、ラストイヤーだからこそ、下級生も含めたチーム全体の意思を統一するかというところは話し合っています。その中でも私はマネージャーとしてどのようにチームに関わっていくかとか、どのようにあるべきかというのは考えることが多いかなと思います。

諏訪 私は準備期間が短い中での日程調整であったり、進行管理を徹底して、円滑にプロジェクトを行えるように頑張っていますし、これからも頑張っていきたいと思います。

高田 私は広報をしているのですが、早スポさんの広報とかも参考にしながら、いかにたくさんの人に見てもらえるか、応援してもらえるかを考えています。

――何か目標はありますか

金村 一個上の代の先輩が全日本優勝をしたときに、「優勝したチームに見合う組織体制を作りたい」と言っていて、その思いは引き継いでいきたいと思っています。そのために今は広報を頑張ってくれていますし、どの面からみても日本一にふさわしいチームにしたいと思っています。

高田 はい、日本一のスタッフになります!

――新入生にメッセージをお願いします

高田 マネージャーは選手のお手伝いと思われがちですが、それぞれに責任のある仕事があります。なので、手伝いとは思わずに、日本一を取りに行くという気持ちで入部してほしいと思います。

諏訪 高校よりも大学の方が自由の時間が多いと思いますが、学生としての4年間で、みんなで日本一を目指すというのは心から楽しいことですし、新入生のみなさんもぜひ入部してほしいと思います。

金村 コロナ禍で活動させてもらえているということは人間力も関わることだと思うし、実際に業務をやっていても楽しいことだけではなく、苦しかったり悲しかったりする経験もあります。だからこそ成長できると思います。部活動は最後の学生生活をやり切ったと思えるものなので、最後に達成感を味わえる仲間を募集しています!

(取材 樋本岳、編集・写真 小山亜美)

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