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バレーボール部

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2019.11.24

【連載】全日本大学選手権直前特集『結』男子部 第4回 堀江友裕主将×武藤鉄也副将×寺石周防主務 

   

 対談の最後を飾るのは今年の早大を引っ張り続ける4年生トリオ。コートの内外をまとめ上げる3人にさまざまなお話を伺った。

※この取材は11月9日に行われたものです。

「一人一人がチームにとってのピース」(武藤)

笑顔で話す武藤

――他己紹介をお願いします

堀江 (寺石は)めっちゃ細かいです(笑)。でも、僕らはコートの中とコートの外という立場が違う中で、コートの外の部分は全て任せています。僕は試合中熱くなってしまうことが多いですが、そういう時に空気を読んで行動してくれるのでありがたいです(笑)。

――いつもの雰囲気はいかがですか

堀江 普段は練習終わったら一緒にミニゲームとかするので騒いでます。おそらく外から見たら真面目な主務だと思いますが、練習以外ははしゃいでます。

――寺石さんから見た武藤さんは

寺石 鉄也は学年が上がるにつれてキャラが変わってきています。1年生の時は割とカッとなりやすいタイプでしたが、学年が上がるにつれて徐々に大人になって周りを冷静に見られるようになったと思います。試合の時も盛り立てる時は盛り立ててくれるし、冷静に見ないといけない時は冷静に周りを見てくれています。だから、友裕が試合中熱くなっちゃう時にはよく鉄也に話します。これは鉄也個人の話ではなくなってしまいますが、このようなタイプの違う二人が主将、副将をしてるのが、いい形となってこのチームを支えてくれているのかなと思います。

――武藤さんから見た堀江さんは

武藤 とにかく熱いです(笑)。でも、試合の時には誰かが熱くならないとチーム的にも厳しいと思うし、特に劣勢の時にはキャプテンでリベロなので1番声を出してくれていて助かっています。やっぱりリーダーシップがあって、このチームもだんだんと友裕を中心としたチームになっていると思います。それを支えるためにコートの中では僕と涼平(村本、法4=京都・洛南)が冷静に周りを見ているので、友裕のそういったキャラクターはチームにとって重要です。

――お互いの尊敬するところはありますか

堀江 鉄也が練習前にストレッチなどの準備をしているのですが、誰よりも入念にやっているので自分もやらなとは思います。

寺石 全部尊敬していますよ(笑)。

堀江 4年生はお互いがリスペクトしあってます(笑)。

武藤 4年生全員に言えることですが、一人一人が本当にチームにとってのピースになっています。

――2人はどのようなピースになっていますか

武藤 友裕はチームを引っ張る存在で、寺石は仕事が分からない僕にもすごいんだなって伝わってくるくらい仕事をしてくれている存在です。

――逆に直してほしいところはありますか

堀江 無いですよ(笑)。

寺石 もしあったとしてもその都度ミーティングなどで言うので、インカレ前のこの時期に直してほしいところは特にないですね。

――普段のこととかもないんですか

堀江 特に…。

武藤 いい距離感なので。

寺石 あ、ありました(笑)。友裕が試合終わった後とかにストレスが溜まってきたものを自分と割と価値観が合うので共感を求めてくるんですよ。でも、松井さん(泰二監督、平3人卒=千葉・八千代)が目の前にいる時に共感を求められるとめちゃくちゃ反応しづらいです(笑)。

堀江 普段は監督との距離感は気にするんですけど、試合後とかは熱くなってる部分がホッとした気持ちに変わるのと同時出ちゃいますね(笑)。直します。

――この中で1番イケメンなのは誰ですか

堀江 僕ですよ(笑)。

寺石 バレー部の中ではトビアス(重藤赳、スポ1=神奈川・荏田)が1番イケメンだと思いますが…。

――顔だけじゃなくてもいいですよ

寺石 それだったらみんなイケメンですよ(笑)。

――この中で1番可愛らしいのは

堀江 同期に可愛らしいとか思わないですけどね(笑)。

――この中じゃなくても

寺石 秋間(直人、スポ1=愛知・桜台)だな。

堀江・武藤 納得。

――理由は

堀江 言ったことを従順にやってくれるんですよ(笑)。こっちとしてもうれしいし、別に全部に従ってほしいというわけではないですが1番素直に聞いてくれます。「こういう練習したら」って言うと、それしかしないくらいです。でも、実際それでうまくなっているのでこっちとしてはうれしいです。

――この3人で遊んだりご飯に行くことはありますか

寺石 ご飯に行くことはしょっちゅうあります。

堀江 同期で遊んだりはしないよな。一個上が仲良すぎるんですよ。

武藤  行こうということにならないですね。(笑)

寺石 みんなオフの月曜はそれぞれで過ごしているからわざわざ干渉しようとならないですね。(笑)同期遊びをわざわざ企画するってないな。

――この3人で面白いエピソードはありますか

堀江 体育館にボールが挟まっているんですけど、3年の時やんな。

寺石 体育館の上がギザギザになっていて

 

堀江 ある日練習に行ったらそこにボールが挟まっていて。ボールって一個(値段が)高いですし一個使えないとなると僕らからしたら痛手なんですよ。なので誰?みたいになって。そしたら(寺石が)「いやちょっとレシーブの練習していたら挟まっちゃいました」って言ってたんですけど実際は自主練のときサッカーしてて挟んだらしいんです。(笑)

 

寺石  ちょっと蹴ったら…。

堀江  ちょっとちゃうやろ。(笑)

寺石  いや本当は隠し通そうとしてたんですよ。だけどその日の練習になったらめっちゃものものしい雰囲気でマジで誰?みたいになってたので。もうやばいと思って。そんなになると思わなかったからすぐに名乗り出ました。

堀江  それで挟まったのを自分で取れよ見たいな雰囲気になって。そして(寺石が)ボールをバーンて上げたらまた挟まったんですよ。

 

寺石 誰がやっても挟まらなかったのに自分が一発でやったらそのときだけ挟まって。(笑)

 

一同 (笑)

――何かバレーボール以外にやっていたスポーツはありますか

堀江 僕野球です。小1からバレーやって阪神が好きで野球始めましたが監督が怖くて辞めてまたバレーに戻ってきました。

武藤 僕も野球やっていました。でもすぐにやめましたね。(笑)

寺石  自分はテニスとサッカーをやっていました。テニスは8年やってました。

 

――それでそういう流れでバレーをやることになったのですか

寺石  お兄ちゃんがバレーやっていたので中学からバレーやろうと思っていたし小6のときに出た大会で隣のコートで中学生がやっていたんですよ。それで中学生の体つきとかを見たときに来年中学生になったときにここでテニスやるのは無理だなと思って(テニスは)諦めました。でも大人になって考えてみたらそんなにそこで諦めることでもなかったなって思います。

堀江  それだったら中学の時にやばいからバレーやるってバレーもいちからじゃない?(笑)

寺石  まあそれもそうなんだけど3歳からテニスをやっていて飽きもありましたね。

 

他の学年の雰囲気

今回の対談でも仲の良さが光っていた堀江(右)と寺石

――4年生からみて他の学年の雰囲気を教えてください

堀江  3年生はプレーがすごいですね。実際サイドに涼平はいるんですけどバンバンと点数を取るタイプではないですし攻撃の面ではめちゃくちゃ(3年生を)頼ってますね。僕らからしたらありがとうございます!って感じですね。(笑)それを全カレでも発揮してくれたら嬉しいなと思います。

寺石  2年生は?

堀江  2年生は一体感がありますね。みんなが同じ方向を向いています。いい意味で。悪い意味でもかな。(笑)まあいい意味で言ったらみんな意思がはっきりしてます。僕はこれをこうしたいです。みたいな。僕らも4年生としてこうしたいということを全体に伝えると2年生はいや僕らはこうしたいです。って言ってくれるのでそれを僕らは判断材料にすることができますね。 

武藤 1年生は?

 

寺石  1年生はいい意味でプライドを持っているではないですがこれについては俺がやってくるんだという思いが4年生まで伝わってくる学年ですね。

 

堀江  出てるメンバーと出ていないメンバーで環境作りというか。1年生なので仕事が多い分具体的にいうと大塚(達宣、スポ1=京都・洛南)はいつも試合に出てるじゃないですか。なので試合後とかはあんまり仕事をできない分ここは俺の活躍場だ!みたいに出てくる1年生が多いです。(笑)

 

寺石  たしかに後輩三代見てきてそれは一番ある学年だなって思います。

堀江  やるだけじゃなくてアピールしてくるんですよ。俺やりますみたいな。(笑)

 

武藤  わかるわかる。(笑)

――ハマっていることを聞いていきたいのですが堀江さんは歯磨きにハマっていると去年おっしゃっていましたが継続ですか

堀江  ハマっているというか夜10分20分歯を磨くんですよ。それだけです。(笑)代表に行った時に歯とプレーの影響の説みたいなお話を聞いて。ブラジルかどこかサッカーの強い国が歯医者が多くて選手の中で虫歯が多い選手が誰もいないっていうことを聞きました。じゃあ日本も歯科大国になればいいんじゃないかということで僕が先陣を切っています。(笑)

武藤 それは日課じゃなくないですか?(笑)

 

――確かにそうですね。ではハマっていることはありますか

堀江  ハマってること…。なんやろな

寺石  ミニゲームかな…。練習終わりにネット側でミニゲームみたいなことをしているのですがそれがマイブームしてるですね。僕がミニゲームのキャプテンなんで。(笑)

 

――そこは堀江さんではなく寺石さんなんですね

堀江  僕もやっているんですけどね。(笑)

 

武藤  たしかに寺石が一番やってます。

寺石 一番上達している気がする。(笑)

 

堀江  そこでも後輩と関われるから嬉しいですよ。

 

――武藤さんは去年自転車のお話をされていましたがその後いかがですか

武藤  買いました。クロスバイク。

堀江  何十万もするんやろ?わからんわ。笑そんなんママチャリでええやん。

武藤  10万。いや速い。(笑)

寺石  速さを求めるんなら電動自転車でよくない?

 

武藤  いや電動より速い。それに軽い。片手で持てるもん。

堀江  え、それは欲しいな。

 

「3連覇を逃した代になりたくない」(堀江)

――バレーを頑張れるモチベーションは何ですか

堀江  今のモチベーションはここで負けて3連覇を逃した代になりたくないということがモチベーションですかね。もちろんバレーボールが楽しくて勝ちたくてやっているということはもちろんあります。プレッシャーもある意味モチベーションですね。

 

武藤 たしかに。去年負けたらやばいということ言われ続けていざ自分の代になったときにプレッシャーを楽しんでいます。なので負けたくないというよりかは楽しんでます。

寺石  モチベーションではないかもしれないですがこの前一個上の先輩と話していて思ったことがあるのですが結構優勝したからプレッシャーを感じることももちろんありますがプレッシャーがかかるけれど過去2回日本一になってそういう姿を先輩たちに見せてもらったからこそ今勝てるチームの土壌が根付いているということを嬉しく思っています。なのでそういう環境で過ごしてたら自然とバレーやっている月日が経っていったという感じですね。

 

――今シーズンについて聞いていきたいと思います。まず今年の早稲田はどう思いますか

堀江  質問が難しいな…。今年の早稲田は僕がうるさいなって思われているチームだと思います。僕も思いますもん。我に帰っておおうるさいなって。

武藤 プレー的にいったらレセプションは友裕と涼平が担っていますし攻撃面でも不安要素はないと思います。

 

――4年生としてたくさんあるとは思いますが意識していることを教えてください

寺石 いやもう全てだよね。

 

堀江 自分が2.3年の時は4年になったらこうすればええんやろみたいな勝手なイメージがあったのですがいざなってみたらえ、こんなところもこんなところもと気づくことはたくさんありますね。後輩にどう見られているかということを一番意識しています。言っていることとやっていることが違くならないように。実際違くなることもあるとは思いますが少なくしようと心がけています。

寺石  やっぱり普段の行動ですかね。僕らの代になって最初のミーティングでも勝つことよりも行動を整えていこうということも話しましたし、4年生になってみて一番心がけているところもありますね。

 

武藤 同じように4年生なので一番後輩に言う立場な分それに見合う行動というか。私生活もそうですし練習をストイックにこなす姿勢ですとか。変な言い方ですけどもし僕らがやっていなかったら後輩に何か言った時にいや4年生もやっていないじゃんてなるじゃないですか。それは絶対にあってはいけないことなので意識してやっていることですね。

毎日刺激は受けている(寺石)

――みなさん主将、副将、主務ということでそれぞれの立場で刺激を受けていることはあります

堀江 僕と鉄也はコート内をまとめてて寺石がコート外をまとめているみたいな。寺石がおるからコートの外を気にしないでいられると思っているのでそういう関係性はできていると思います。ゲームが終わったりしたときに寺石からコート外のことを共有されたりするのでプレー中はコート外を寺石に任せているので逆にコート内をしっかりしないとなと思っています。

武藤  プレーとチーム運営という役割はしっかり分担されていると感じますしプレーでもともひろは雰囲気だったりとかチームを引っ張る、そして僕はブロックの指示をこうゆう風にしようとか戦術とかで引っ張るということがしっかりできていると思います。

 

寺石  そういう役割も四年生なのでクロスして考えているとは思います。戦術もみんなで考えないといけないですし。なので(役割が)分かれつつも一枚岩になれるではないですが毎日刺激は受けています。

 

――秋リーグで一番印象に残っている試合を教えてください。では一斉にいきましょう。せーのっ

武藤・寺石 東海

 

堀江  日体

 

堀江  うわ、俺だけ外しちゃったよ。(笑)

 

――東海を選ばれた理由は

武藤  まず松井先生がいなかったことですね。松井先生がいなかった東日本(大学選手権)で負けて。まあその時は健人と豪がいないという攻撃面の部分もありましたがただよくよく東日本を考えてみれば試合前の準備に足りてない部分があったなということを感じました。なので秋リーグ東海大戦も松井先生が不在という状況で不安は結構ありましたが準備をしっかりしていたので心配ではなかったです。4年生が松井先生の普段やっていることをやらないといけなくてそういう部分で印象に残っています。

寺石  ほぼ同じですがこの代になって唯一大学相手に負けたのが東日本の青学戦でその時松井先生がいなくて劣勢になったときになにも自分たちで対応も決断もできなかったというのがあって。今回松井先生が帯同できないということが2日前にわかったのですがそこからしっかり準備しました。でもここで負けたら結局僕らは監督がいないと勝てないチームなんだって思われるだろうなと。なのでその試合前に優勝は決まっていたと思いますがそのことを忘れるくらいこの試合に勝たなきゃなと思っていました。まあ内容はベストではなかったですが監督がいない中で2位の東海に勝てたということは弾みにもなりましたね。

 

――堀江さんは日体ですが

堀江  日体は唯一負けそうだと思った試合ですね。僕の勝手な考えですが劣勢になったときに打開する力がないのが課題としてチームにあるなと思っていました。実際4セット目も2点差でずっと負けていて最後鉄也のサーブで勝てたというだけなので本当に鉄也が波に乗せてくれたというか。そういう場面を忘れてはいけないなと思っているので大学生を舐めているわけでは全くないですが大学生相手にはそういう場面が少なかった印象なのでそこで勝ち切れたということもあって一番印象に残っています。

――東日本インカレで負けた理由として監督がいなかったことが一番の敗因だとお考えですか

寺石 色々要因はありますけど、自分たちの準備が足りなかったのもそうですし、誰かがいないことで負けるチームを作っていてはダメですし。ただ試合中に今回の秋リーグでもセットを落とした後、松井先生の判断でローテーションの回したりの対策を取ったことはあって、この秋リーグも4セット落としてますけど、2セット連続で落としたことはないですし、しっかりそのローテーションに対応した時はセットを取っているので。東海大相手に負ける可能性もあったんですけど、そういう苦境に立った時に自分たちがどういった判断をしないといけないのかが一番難しかったので、松井先生は膨大なデータや経験がある中で判断されているのがすごさを感じた部分です。

――秋リーグについて聞いていきたいです。堀江選手はリベロ賞と会長特別賞を受賞されましたが、お気持ちはいかがですか

堀江 あまり嬉しくはないというか…周りからあんまりよくないって声だったり、自分でもまだできるという感覚がありました。でも、自分のプレーがよくないからと言って元気がなくなるのはよくないし、プレーに納得がいっていない中でもらえた賞だったので、個人的にはもっと頑張らないとなって思っています。

――武藤さんはスパイク賞と最優秀選手賞の獲得となりましたが、お気持ちはいかがですか

武藤 調子がよかったのは確実にあると思うので、そこはよかった部分です。最終戦後に伊藤さんが監督の会議に出ていて、スパイク賞に僕の名前を見た時にめちゃめちゃ嬉しかったって話してくれて、周りの人が喜んでくれることが賞を取ったことよりも嬉しかったです。ここはさらに磨いてインカレでも賞が取りたくないわけではないですけど、賞よりもこのチームで日本一になることが何よりも目標なので、その目標に向けて頑張りたいなと思います。

――春に堀江選手が最優秀選手賞を取った時に、「この賞を鉄也にあげたい」っておっしゃってましたが、実際に獲得された時はどう思いましたか

堀江 今、最優秀選手賞を一個ずつ取り合ってる形なんで、全カレで勝負します(笑)

――同学年の選手が様々な賞を獲得されていますが、寺石さんはその光景をどう見ておられますか

寺石 本当にすごく嬉しかったです。でも、自分からしたらその賞をもらうのも納得する活躍を二人はしていたので、別に驚きはしなかったですけど、いざ形となって賞を同期がもらっているのはすごく嬉しいです。

――続いて全日本大学選手権について聞いていきたいと思います。トーナメント表を見て、どう思われましたか

堀江 どこが相手かは全く意識してないです。2年の時に危ない思いをしたので、同じ過ちを繰り返さないように一戦一戦相手の対策、準備をしっかりした上で戦うことが大事かなと思います。

武藤 逆に怖いと思いました。油断してやられるのが怖いので、より一層引き締めないとなと思いました。

――昨年の全カレから一年が経ちますが、感覚的に早いですか

堀江 早いです。今振り返ったらですけどね。(笑)東日本あたりは早く終われよと思っていました。(笑)

寺石 東日本終わりの北海道での練習は本当にしんどかったです。

――何か具体的にチームの中で、調整や進化していこうと思っていることはありますか

武藤 ここから誰かが急激に成長するってことはないと思うので、今までやってきたことを継続的にやるってことと、ここからは戦術的なことやチームとしての約束事を決めたりだとか、それをできるだけの知識や能力が必要だと思うので持っている能力を生かすための知識を蓄えることや細かいところを調整したいかなと思います。

堀江 劣勢に陥った時に、みんなで声出して打開していけるように、普段からみんなで声を出すことは意識していかないとなと思います。

寺石 これからやることは、今までやってきたことを確認したり、完成度を高めることだと思うので、アナリストがいつも正確なデータを提供してくれているので、試合前にそのデータを覚えたりってことをしっかりやっていきたいです。

武藤 今は最後頑張ろうっていう思いが強いです。

真剣に文字をしたためる堀江

――色紙について伺いたいと思います。堀江さんは集大成とされた理由をお願いします

堀江 小、中、高、大ときた学生までの集大成なので。Vリーグとか行ったら、学生の頃よかったなとか考えると思うので、そこで悔いが残らないようにしたいっていう意味です。

――寺石さんはFor the teamはどういった意味で書かれましたか

寺石 僕らの今までやってきたことを全て結集する舞台なので、チームの中に色々な立場の人がいますけど、自分だけじゃなく全員が日本一っていう目標に向けて頑張れたらなという思いで書きました。

――武藤選手はなぜ堂々と謙虚にと書かれたのですか

武藤 これはずっと高校の先生に言われていた言葉で、誰よりも謙虚に練習して、試合では一番堂々として戦えと言われていたのでこの言葉にしました。

――最後に全カレに向けて一言お願いします

寺石 4年間色々ありましたけど、今年の代は自分が4年間やってきた中で後輩たちに色々厳しく言ってきた代なのかなって自分では思っていて、だからこそそういう姿を見せてきた分、後輩たちにもいい思いをして終わってもらいたいし、結果が出ればやってきてよかったと思えると思うので、必ず日本一を取って全員で喜びたいと思います。

武藤 2年、3年と日本一を取ってきてプレッシャーがかかると思うのですが、そのプレッシャーを跳ね返すっていう気持ちで戦うってとこと、寺石も言ったように、かなり後輩たちには厳しく接してきたし、練習もハードな練習を積んできたと思うので、後輩たちに一番いい思いをしてもらえるように、バレー部に結果で恩返しをできるように4年生が一つになって、そこに下級生、スタッフ、応援の皆さんみんなで一つとなってチームとして戦えるように頑張りたいと思います。

堀江 早稲田に入って、今の段階で早稲田に入ってよかったと思っているんですけど、最後に結果を残して早稲田でバレーができてよかったなと思えるようにその分結果にこだわって、一戦一戦戦いたいです。それに加えて、後輩にもいい思いをして欲しいですし、そのためにコートの中にいる人が頑張らないといけないと思うので、チーム全員で勝てるように頑張ります。

――ありがとうございました!

(取材、編集 萩原怜那、友野開登、遠藤伶(編集のみ) 写真 平林幹太)

◆堀江友裕(ほりえ・ともひろ)(※写真真ん中)

1997年(平9)6月23日生まれ。身長183センチ、最高到達点325センチ。リベロ。和歌山・開智出身。スポーツ科学部4年。背番号1。3歳のときに英会話に通っていた堀江選手。やはり小さい頃から勉学に励んでおけばしっかりとした大人へ成長するのでしょうか。学生最後となる今大会では早稲田のCAPTAINとしてDO THE BESTです!色紙『集大成』

◆武藤鉄也(むとう・てつや)(※写真左)

1997年(平9)11月5日生まれ。身長189センチ、最高到達点335センチ。センター。東京・東亜学園出身。スポーツ科学部4年。背番号2。武藤選手は通っている教習所への4キロの道を10分で走行できるほどのクロスバイクをお持ちなようです。しかしそれはクロスバイクが凄いのか武藤さんの力が凄いのか真相は闇のままですね。全日本インカレでは4年間の思いをぜひぶつけて欲しいです!色紙『堂々と謙虚に』

◆寺石周防(てらいし・すおう)(※写真右)

1997年(平9)10月16日生まれ。身長174センチ、最高到達点313センチ。埼玉・早大本庄出身。政治経済学部4年。背番号6。寺石選手の特技は一度会った人の名前を忘れないこと。それはタイムマシンより誰もが欲しがるものかもしれませんね。全日本インカレでは最後まで全力で駆け抜ける姿に注目です!色紙『For The Team』

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