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バレーボール部

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2019.11.25

【連載】全日本大学選手権直前特集『結』女子部 第3回 富澤結花主将×飯田友美副将×高木万莉子主務×利根川智緩

   

 ついに全日本大学選手権直前特集も最終回を迎えた。トリを飾るのはもちろん、ここまでチームを支えてきた4年生。春季リーグ戦では入替戦にも進めず、気持ちを新たに臨んだ秋季リーグ戦では相次ぐけが。この1年間はチームとしても苦しかっただろう。そんな中、チームを一つの方向に導き続けたのは紛れもなくこの四人だ。富澤結花主将(スポ4=東京・文京学院大女)、飯田友美副将(商4=長野・諏訪清陵)、高木万莉子主務(政経4=東京・東洋英和女)、利根川智緩(スポ4=埼玉・星野)。彼女たちの足跡に迫った。

※この取材は11月12日に行われたものです。

『毎日が充実しているのではないかな』(飯田)

対談中も冷静にフォローを欠かさない飯田

――他己紹介をお願いします

利根川 毎回他己紹介するの?

富澤  そうなの。この子初めてって言うんですよ、緊張してるって(笑)。

利根川 緊張しています(笑)。

富澤 右隣の人の他己紹介ですよね。智緩の…、一番難しいですね(笑)。

利根川 特徴あるよ(笑)。いっぱいあるよ(笑)。

富澤 あるよね。2年生のときにこの学年を動物で例えるとっていう話をしたのですが、ナマケモノだっけ?そんな感じの人(笑)。

利根川 それ悪口じゃん(笑)。いいところいっぱいあるじゃん(笑)。

富澤 優しいし練習とかも一番早く来ていてそういうところは真面目だと思いますが、後輩からなめられています(笑)

利根川 親しみがあるってことだよ(笑)

富澤 あと料理もできます。一番難しいですね(笑)。思いついたら言いますね(笑)。

利根川 友(飯田友美、商4=長野・諏訪清陵)は要領が良いです。私はそういうところがなくて計画性とかもないから、猪突猛進みたいな感じで目の前のことに一生懸命になってしまうタイプなのですが、友は私からしたらすごくうらやましいタイプで。すごく要領が良いというところが友の良さだと思います。だから世渡り上手ですごくキラキラとしている人です。

飯田 万莉子さんは見た目がすごくかわいいのでそこは彼女が一番自信を持っているところだと思います(笑)

高木 持ってない(笑)。

一同 (笑)。

高木 やばいやつだと思われるじゃん(笑)。

飯田 あとは一番いろんなことに気づくかなというのはあって、みんなが大まかにみているところも万莉子は一つずつ細かく見れているところはすごく賢いなと思います。

高木 結花はみんなが認めるキャプテンって感じで。あとはお弁当とか料理とかも作るし。私は一番彼女の家に行っている自信があるのですが、毎回おいしい朝ご飯を出してくれるし、お母さんみたいですね。

――泊まりに行くと富澤さんが料理を作るのですか

高木 私一歩も動かないよね(笑)。

富澤 動かないので朝とか私が「万莉子起きて~」「もう行くよ~」って言うみたいな(笑)。

――お互いの直してほしいところはありますか

高木 友は超マイペースで。一回日体大で試合があったときに、友が遅れるって言うからみんなで改札口で待っていたんですよ。なかなか来ないから「今どこにいるの」って連絡したら私たちより先にバスに乗っていたっていうことはありました(笑)。 のんきに待っていたけど、あれ、来ないな~みたいな(笑)。

飯田 すみません(笑)。

利根川 万莉子はとにかく当たりが強いので(笑)。後輩とかにはマネージャーっぽく優しくしていていいなと思いますが、私にはすごくあたりが強い(笑)。特に強いと思う(笑)。それはいいところでもありますが、ちょっと心が折れる瞬間でもあるので。

富澤(利根川を指して)折れないですよ(笑)。私たちがどんなに強く言っても絶対折れないです。これがいいところだよ(笑)。私たちでしゃべっているんだけど「智緩折れないよね。強いよな」って(笑)。

――高木さん以外の3人への質問になってしまいますが、バレーを始めたきっかけは何ですか

利根川 私から?

富澤 智緩はトリに持って行った方がいいか。私から言います。私は近くに小学生バレーのチームがあったのを知っていたのですが、全然そういうのに興味がなくてやっていなくて。4年生か5年生のときにすごく仲の良かった友達が引っ越してしまって、やることがないなってなって。お母さんがバレーをしていたのですが、バレーの体験があったから行ったら自分の小学校の先輩がいてすごくかっこいいなと思いました。そこからちょっとやってみようと思って入りました。

飯田 姉がバレーボールをやっていてそれについていっていたら知らない間に練習に参加させられて、そのままズルズルと(笑)

利根川 私はずっとピアノ少女だったのですが、小学1年生のときに地域のバレーボールクラブができて、そうしたらみんな友達が入って。それに対して父親が「これはやばい」って言って。みんな入っているから入ってこいって。でもやっていたら楽しいなと思ってピアノをやめてバレーを一本にしてやってきました。

――富澤さんは早稲田を選んだきっかけを、三人は入部したきっかけを教えてください

富澤 早稲田を選んだ理由、推薦をもらえたから(笑)。

一同(笑)。

富澤 以上です(笑)。本当にそんな感じです。自分が行きたいところは何校かありましたが、高校の監督に「早稲田から推薦来たけどどうする」って言われてじゃあ行こうかなって思って入りました。早稲田かっこいいし(笑)。

利根川 私は…、

富澤(割って入って)彼女ちょっとこの部への愛が強いので最後がいいと思います(笑)。

飯田 入学式の日ってサークルの勧誘がすごいじゃないですか。勧誘をものすごく受けたのですが、充実しているのはサークルの人もそうなんですけど、部活をやっている人たちの方が毎日が充実しているのではないかなと思って入部しようと思いました。

高木 大学受験が終わって最初からサークルではなくて体育会というのは深くは考えていませんでしたが決めていました。自分は選手とかそういうのは中学高校時代別の競技だったのですがやっていたので、大学はマネージャーっぽいのがいいなと思って。父親が慶應のバレー部出身だったということもあって早稲田のバレー部を紹介してもらって入りました。

――中学、高校まで何のスポーツをされていたのですか

高木 卓球をしていました。

――利根川さんお願いします

利根川 私は高2の夏に…

富澤 (割って入って)高2の夏って(笑)。本当に愛が強すぎる(笑)。これが本当にいいところなんですけどね。続けていいよ(笑)。

利根川 高2の夏に一回ここの練習に参加させてもらったことをきっかけに入部しようと思いました。ここの先輩方はすごくかっこよかったし高校と違うものを感じて、みんなバレーボールに真剣に打ち込んでいるのがよく伝わってきました。私の高校のバレー部は弱かったのもあり、早稲田の先輩たちがかっこいいなと思ったのが入部したきっかけです。それで早稲田を目指そうと思ったのもそれがきっかけです。

――高2のときになぜ早稲田の練習に参加したのですか

利根川 それもまた長くなるのですが(笑)。練習に参加するときに高校にいろいろな大学が来ている講演会みたいなものがあって、早稲田の講演会だけ特殊だったんですよ。校歌を流し始めるって言う(笑)。それで早稲田すごいってなって。やばいって思う前にすごく鳥肌が立ってしまって。こんな講演するところどこにもないじゃんって思って早稲田を意識するようになって。そこからいろいろ調べていくうちに早稲田のバレー部の存在を知って。私からしたら結構強いところで、しかもホームページに練習に来てみてくださいっていう掲示があったので練習に参加しました。

――一人で参加したのですか

利根川 一人で参加しました。

――自分たちの代の雰囲気はいかがですか

富澤 バラバラ(笑)。

高木 長期オフ一回も会っていないもんね。

飯田 最後みんなでいつ会った?

高木 2年のゴールデンウイークくらいじゃない?

利根川 4年始まりのラグビーの試合じゃない?

富澤 何か社会的なイベントをやってくれないと、集まらないんですよ(笑。)

――逆にそういうイベントがあったらたまに集まりますか

富澤 集まるというよりは、その場で「行く?」って聞いて返事を聞いて「みんな行くんだ」みたいな。

高木 ラグビーの早明戦を見たいなってなった時も、「行く?」「行く。」「行く。」「行く。」「じゃあみんなで行く?」ってなりました。

――誰と誰が仲良いというのはありますか

飯田 結花と万莉子は家が近いので、めちゃくちゃ一緒に暮らしています(笑)。

一同 (笑)。

高木 練習帰りとかにちょっと結花の家に行きたい気分だわみたいな(笑)。ただ、何もしないよね。お互いずっと携帯いじってるみたいな。

富澤 あとなんだろうね…。本当に最近はラグビーないと遊びに行かないよね。

――皆さんにはそれぞれ役職がありますが、その役職に就いた経緯を教えてもらってもいいですか

富澤 1年生のときからキャプテンになると思っていました。

高木 特に結花は一人だけスポーツ推薦だったから、しかもしっかりしているので。1年生のときから仕事も割り振るのも結花だったので主将みたいな。

富澤 万莉子はマネージャーだったので、主務。さっと決まって。友は、私がいないときとか困ったときに一番話しやすいので、私が独断で友がいいって言って副将になってもらいました。で、智緩はやりたかったの?(笑)。それは話せる?(笑)

利根川 バレーができなくなってしまって、その前からもアナリストに興味があって。データを扱うので。ということでアナリストになりました。

――いつからアナリストになったのですか

利根川 4年生になってからです。

――みなさん、どの役職に就くか薄々感づいていたのですね

富澤 話し合いとか無かったよね。

――昨年の全日本大学選手権(全日本インカレ)が終わったタイミングで決まったのですか

富澤 全カレ終わる前から3年生の時には話しておかないといけないので、次どのような体制にするかは私が中心になって決めました。日常から割とみんなにどう思うか聞いたら割と賛同してくれます。でも私が変なことを言うとそこを指摘してアドバイスしてくれます。だからその時も、そんなに揉めることなくスッと決まりました。

――それぞれの役職の普段の仕事内容を教えてください

飯田 副将って何やってるんだろ~(笑)。

富澤 私の相談役(笑)。私が練習回したりしていて、後輩のことを見られていない部分とかこれは違うなと思った部分とかを自分で言えない時もあるんですよ。そういう時に、友に「これってこう思ってる?」と聞いて「私もそう思うよ」と言ってくれると自信になるから、それでみんなに言うこともあります。やっぱり、相談役だ(笑)。

富澤 私の仕事は、体育館に着いてみんなに「おはよう!」って言って(笑)。

飯田・高木・利根川 いや、そこから言うのか(笑)。

富澤 そこからが大事なの(笑)。そのあと練習メニューを書いて、練習を回して、練習後に締めてっていう感じです。

――練習メニューは富澤さんが決めているのですか

富澤さん そうですね。コーチにも相談をしますが、基本的には毎日自分でチームの弱点を考えて練習メニューを決めています。

――富澤さんの試合中の役割は

富澤 タイムは監督が取ってくれますが、タイム中に話すのは自分がやります。もちろん、試合中に指示も出します。あとは、練習試合の時のタイムは「あっ、やばい」と思うと自分で取ります。

――高木さんお願いします

高木 主務の仕事は事務的な仕事が多くて、OBさんとの連絡とかチームの会計とか細かい仕事をずっとやっています。練習中は、立ってるだけかも…(笑)。

富澤 いや、万莉子は感情が顔に出やすいタイプなので、雰囲気が悪いか判断するときに万莉子の顔が怒っているかを見て、怒っていたら私が注意するという感じです。練習中の雰囲気に対する感情を顔に出してくれるので、それでその日のチームの雰囲気を判断しています(笑)。

――利根川さんお願いします

利根川 特に試合の期間とか練習試合の後とかに早稲田のデータを出すことと、他大学のデータも出さなくてはいけないので、それらをやっています。試合の期間が忙しいです。練習は、今は選手として復帰してやっているので、普通に入ってやっています。

――試合後に公開される試合の総括はどなたが書かれているのですか

高木 今年は後輩がやってくれています。人によって文章のテイストが全然違くて。諒(谷内尾、スポ3=兵庫・国際)の文章が特に個性的で面白いのでそういうところはチェックする時に残しています(笑)。

――最高学年として意識していたことはありますか

富澤 無い無い無い(笑)。ただ、あまり自分では感じないですが、4年生としての自覚は芽生えたと思います。意識してはやっていませんが、4年生としてしっかりしないとという気持ちが勝手に表れているのではないかと思います。

――プレーと日常でどっちが変わりましたか

高木 プレーじゃないかな。前からプレーを教えることはしていましたが、周りを見て教えられるようになったと思う。

飯田 周りが見られるようになったね。

――三人は変わったところはありますか

富澤 友は声を出すようになった。2年生の時は友が1番試合に出ていましたが、その時は感情も声をあまり出さないタイプでした。でも、今は試合中つらくて私が声が出ない時も、「頑張ろう!」とか声を出してくれます。あとは、チームにも発言できるようになりました。

高木 私は最高学年になって変わったというよりも、この1年を通して変わりました。今年の春に感情をすぐに顔に出してしまったりすぐに口に出してしまったりするところが反省点だと思ったので、 さっきみんなから指摘はあったんですけど、これでも割とこらえるようになりました(笑)。

利根川 1、2、3の時はとにかく自分のことしか考えていませんでした。ただ、今年からアナリストになったというのもありますが、チームのために頑張ろうと思えるようになりました。

――4年生から見た各学年の雰囲気を教えてください

高木 3年生はとにかく優しくて仲が良くてふわっとしている感じです。9人もいるのに全員で集まったりしていて、すごいよね~。

富澤・飯田・利根川 本当にすごい(笑)。

高木 今の3年生が入学してきた時は人数が多いしいくつかのグループに分かれるかなと思っていたら、亀裂すら見られず9人がみんな平等に仲がいい感じ。

富澤 尊敬だよね。

高木 2年生は少ないし今は留学に行っていたり学連で活動していたり選手としてプレーしていたりしているので、なかなか3人でいるのは見ないですが、それぞれが頑張っているなという感じです。

富澤 2年生は3人全員がどこの学年と一緒にいても溶け込める感じです。1年生は強いわ~。

高木 1年生は個々が自分の芯を持っている気がします。1年生なのにそれぞれが自分の意見をチームにも言ってくれるし、それはすごいと思います。

――下級生のプレーの印象は

富澤 助けられたりはしています。特にめぐ(中澤恵、スポ1=大阪・金蘭会)は(スパイクを)打ってくれているので、「そのトス打つのか」とかすごいと思うところもあります。3年生はつなぎの役目の人も多くて細かいところを頑張ってくれているので、「私も頑張って打つからつないでくれ」って感じかな。

高木 結花以外に試合に出ているのが下級生しかいないですが、バラバラになるわけでもなく結花についていってくれているのがうれしいです。

――4年間の1番の思い出は

高木 1年生の時はなんであんなに元気だったんだろうって思うんですけど、練習の時にボール拾いとか1年生の仕事とかを結構しっかりやってヘトヘトになっているのに、練習後に体育館で思いっ切り遊んでいたのが、意外と思い出です。いつまでも体育館から帰らず遊んでいた時期もあったね(笑)。

利根川 試合だと、1番心に残っているのは友希さん(芹沢氏、平29スポ卒)たちの代の入替戦を掛けた国士館大との試合ですね。

高木 佳央理さん(森氏、平30スポ卒)がけがをしていて、その代わりに文(吉内、スポ3=山口)が入ってくれて、フルセットな上にジュースにもつれ込み予定より1時間くらい試合時間が押したような試合で、あれはすごかった。 今年で言うと、個人的には敬愛大に勝ったのはうれしかったです。試合はあっという間でしたが、外で応援していて敬愛に苦手意識がすごいあったので、やっと勝てたという感じでした。あとは、桜美林は去年入替戦でも負けていていたので、勝ったことをOBに伝えたら去年の先輩などからも「おめでとう」「ありがとう」というような連絡が来て、やっと桜美林にも勝てたと思いました。

『最後にみんなが1つに』(高木)

質問に対して適切かつ丁寧に答えてくれた高木

――それぞれ今回の秋季リーグ戦はいかがでしたか

富澤 しんどかったです(笑)。メンバー的にもスパイカーが1人減ってきつかったのに、神大戦で日和(山下、社1=千葉・市船橋)がけがしてもっときつい状態になったし、入替戦には行きたいがどうやってけがをせずに最後のインカレまで臨めるようにすればいいのかを考えるようになりました。精神的にも体力的にもきつかった印象です。でも、最後にリーグで2位になれたのはうれしいし、個人賞も2つもらえたのも個人的にはうれしかったです。

利根川 春は入替戦にも行けなかったというのが私もすごく悔しくて、しかも自分はベンチにいられないので上での仕事をどうしていこうかというのを考えていたリーグでした。少し変えたところもあったし、それがチームに伝わっているのかという葛藤もありましたが、結果的に敬愛とか桜美林とか勝てなかったチームに勝てたというのは、自分自身もすごくうれしかったし達成感も得られたリーグでもありました。

飯田 去年の夏にけがをして、そこから1年間はしっかりとバレーをすることができなかったんですけど、今年の夏くらいから本格的にバレーができるようになりました。秋リーグでは少しずつ出してもらえる機会が増えて、リベロをしたりピンチサーバーをしたり自分が色々なポジションや立場からチームに入っていく時に、どうすればチームに大きく貢献できるのかというのはすごい考えたと思います。今までより(笑)。あとは、このチームには年下のほうが多いのでみんなが頑張ってくれて良かったなと思います(笑)。

高木 みんなと被ってしまいますが、夏から2部を意識して関西の合宿に行ったりしてリーグ戦に向けていい感じで仕上がっていた中で、リーグ戦が始まると毎週誰かが思い通りにいかなくて、1個解決したらまた次の問題というように前進している感じがない中でやっていたので、すごい長かったように感じます。 だけど、日和がけがをしてしまって本当にどうしようとなった時も、最後にみんなが1つになって2位で入替戦に行けたので、そこはコートの外から見ていてもすごいなって思いました。

――最終戦の後に後輩からプレゼントをもらっていましたが

富澤 めっちゃ面白かった(笑)。

飯田 あれは4年がサプライズの意味を理解できるように、前日にインスタのストーリーに1人ずつ元となるネタを載っけてくれていて(笑)。

富澤 ただそれがサプライズにつながるなんて知らないから自分たちは「これ、流行ってんだね〜」とか話してました(笑)。本当に面白かったです。

利根川 面白かったね〜。

――これまで学業の両立は大変でしたか

飯田 卒業はできるよね(笑)。

高木 卒業すれば両立できたってことだよね?(笑)

富澤 私は1、2年で頑張ったので、3年生から余裕もできていい大学生活を送っているなと思います(笑)。

利根川 私は逆に1、2年の時に失敗して3年も思うようにいかなかったので、今苦しんでま〜す(笑)。

飯田 私はしっかりと学校に行って真面目に授業も受けていたので、あとは卒業を待つのみです(笑)。

富澤・利根川 すばらしいね(笑)。

高木 学部に助けてくれる友達がいるので、助けられながらももう卒業です(笑)。友達のおかげです(笑)。

――残すはゼミだけですか

富澤 スポ科はゼミが無いんですよ。なので、私は卒論を書けば大丈夫です。卒論はバレーについてです。

高木 私のゼミは卒論は書かなくてもいいんですよ。でも、ここまできたら書こうかな〜とは思っています(笑)。

飯田 私はゼミの単位を取るために卒論を書かないといけないんですけど、それを取らなくても卒業はできるので書こうか悩んでいるんですよ。でも、大学生として書こうかなとは思っているんですけどね(笑)。

――オフの日は何をされていますか

富澤 ママさんバレーのバイトをするか、友達とご飯食べたり遊んだりするかっていう感じです。

利根川 今は授業に行って、その後に家庭教師のバイトをして帰って寝る(笑)。

飯田 午前中はゼミなので学校に行って、そのあとは買い物をするか遊ぶかバイトをするかです。

高木 最近は免許を取らなくてはいけないので教習所に通って、それが終わったら新大久保でご飯食べて終わりです(笑)。

――ハマっていることはありますか

富澤 私すごいクソゲーにハマるんですよ。それで今ハマっているのが『ペンギンの島』というアプリで、ペンギンを育てています(笑)。ペンギンがめっちゃかわいいんですよ。夜に1人でこのアプリのBGMを大音量で流しながらペンギンを見て、かわいいな〜と思いながら寝るっていう(笑)。これで癒されてます。

高木 この間も泊まった時に、変な音楽流れてるな〜って思ったらそれだった(笑)。

飯田 やっば(笑)。

高木 私はインスタとかでずっと食べ物っていう欄を見て終わるっていう(笑)。普通に1時間くらいずっと見ていられます。でもそれを食べに行くわけではなくて、オフの日はずっと韓国料理です(笑)。

飯田 最近はいろいろなファッション雑誌を見たり、インスタで海外の人たちの服を見るのが好きなのでハッシュタグで調べたりします。

富澤 海外の服なの?日本って遅れてるの?

飯田 遅れてるわけではないんだけど、『The 大学生』みたいなファッションは自分が求めているものとは違うので(笑)。

富澤 理想が高いな(笑)。

飯田 あれは自分が求めているものではないので、どこかのブランドの服を見て、それからハッシュタグを取って見ていくとすご〜いってなります(笑)。

利根川 最近はもっぱら授業で忙しいので遊べてないんですけど(笑)。忙しくなくなったら、やりたいと思っていることがあって。それが、料理を嗜もうかなと思って。冷凍保存をやりたいんですよ。

富澤 作り置きってこと?

利根川 そんな感じ! ただ、冷凍保存と作り置きは厳密には違くて。作り置きっていうのは冷蔵もある。でも、私は冷凍保存をやりたいから前段階として本を読んでおこうと思って本屋さんに行っていろんな本を読んでいます。本当にちょっと間を見つけたら駅にある本屋さんに行って読んでから帰るっていうのをやっています。

『後輩たちにいい背中を見せられるように』(富澤)

次々とエピソードを話してくれる富澤

――全日本大学選手権(全カレ)のトーナメント表を見て、率直にどう思いましたか

富澤 園田には勝ちたい(笑)。でも、夏合宿で関西に行った時に戦ってはいないですが同じ会場にいて、あの時の早稲田の状態はすごい良かったのでそれを見て頑張らないと思って練習されていたら、今の早稲田の状態は全然違うから、私たちも相当頑張らないと勝てないかなと思いました。五分五分くらい? 少しでも弱いところを見せたら負けるかなという感じだよね。

利根川 園田も普通に強い。セッターもうまいしセンターが時間差攻撃とかをやってきて攻撃のレパートリーも多い感じがする。うちは攻撃のレパートリーが少なくて、園田は自分たちが持っていないものを持っているチームだから、やっぱり頑張らないと勝てないなと思います。

高木 くじを引いたのは私なんですよ(笑)。入替戦で負けた後に「関東1部のチームと全カレで戦ってそこで勝つことを目標にしよう」という話を聞いた次の日に引きに行って、「あっ、やっちゃった」と思いました(笑)。もう少し早い段階で(関東1部のチームと)当たらせてあげればとは思ったんですけど、なんとも微妙な感じに…(笑)。よろしく、みんな頼んだよ!

富澤 頑張ろう(笑)。

――最後に、全カレへの意気込みをお願いします

高木 ずっとマネージャーとして外から見てきたので、全員が最後までけがなく終わるというのを見届けるということと、最後に4年間マネージャーとしてやってきたことの後悔を全カレで残さないように、全カレまでの練習も見ていきたいと思います。

飯田 このチームの1年間通しての集大成でもあるし、自分の大学生活やバレーの集大成でもあるので、全カレでしっかりやり切れればいいかなと思います。

利根川 私は1年間アナリストとしてやってきたので、その仕事をしっかりやるというのが1番です。福岡大とか園田とかは今まで戦ったことがないので、そういうチームに対してデータで少しでも有利にできるところがあればいいなと思いながら、それをしっかりとみんなが生かせるようにデータを一生懸命出したいです。あとは、私はプレイヤーとして入ってきているので、最後はしっかりプレイヤーとしてチームに少しでも貢献できるように練習から声を出してやっていきたいと思います。

富澤 まずは後悔しないようにやること。あとは、全カレまで約2週間で、それまでの日々の練習もすごい大事になってくるので、そこまでみんなのモチベーションをどうやって上げていくか。それと、相手チームに対してどうするかもそうですが、それよりも自分たちのいいところをどうやって出すかというのをもう少し考えないといけないと思います。試合になったら、4年間コートに立ち続けましたが早稲田のユニホームを着てプレーするのは最後になるので後輩たちにいい背中を見せられるように全力で頑張りたいと思います。

――ありがとうございました!

(取材・編集 友野開登、西山綾乃)

4年間の最後を笑顔で終えてもらいたいです!

◆富澤結花主将(とみざわ・ゆか)(※写真右)

1997(平9)年4月7日生まれ。168センチ。最高到達点290センチ。東京・文京学院大女出身。スポーツ科学部4年。背番号1。カタカナに弱いという富澤選手。言い間違いは日常茶飯事のようです。しかし、富澤選手の言葉は気持ちで伝わっているそう。それならば、部活への愛情も必ずチームのみんなに伝わっていることでしょう!

◆飯田友美副将(いいだ・ともみ)(※写真中央左)

1997(平9)年12月8日生まれ。151センチ。最高到達点260センチ。長野・諏訪清陵出身。商学部4年。背番号2。対談当日の朝、シャネルのグロスを洗濯機の下に落としてしまったそうです。全日本インカレでは勝ち星を落とさないように、最善の注意が必要です!

◆高木万莉子主務(たかき・まりこ)(※写真左)

1997(平9)年11月30日生まれ。167センチ。東京・東洋英和女出身。政治経済学部4年。韓国料理が大好きな高木主務。チームの雰囲気が良くない時には、ピリっと空気を変えてくれる貴重な存在のようです。高木主務の振りかけたスパイスが、本大会での躍進の起爆剤になってくれることを願っています!

◆利根川智緩(とねがわ・ちひろ)(※写真中央右)

1997(平9)年2月19日生まれ。153センチ。最高到達点260センチ。埼玉・星野出身。スポーツ科学部4年。背番号3。同期全員が認めるほどの『猪突猛進』タイプな利根川選手。それゆえに日常生活で起こしたエピソードも後が絶たないよう。しかし、その性格はアナリスト向き。試合のデータを出すことに日々明け暮れています。全日本インカレでも日大戦で勝利するという目標に向かって、後悔のないように突っ走ってもらいたいです!

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