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バレーボール部

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2019.11.22

【連載】全日本大学選手権直前特集『結』男子部 第2回 村本涼平×吉田悠眞×大塚達宣    

 2回目のきょうは村本涼平(法4=京都・洛南)、吉田悠眞(スポ2=京都・洛南)、大塚達宣(スポ1=京都・洛南)。バレーボールの名門として知られる洛南出身の先輩後輩トリオだ。そんな3人からお話を伺った。

※この取材は11月4日に行われたものです。

『実の弟のような存在になりつつある』(村本)

和やかな雰囲気で始まった対談

――まず他己紹介をしてください

村本 悠眞は小学校のときから悠眞のお兄ちゃんと自分が同じ学年でずっと試合したりしていたので、悠眞が小学校のときから知っていました。お兄ちゃんはおしとやかな感じなのですが、悠眞はしっかりしているというか言うことははっきり言うタイプですね。あと三兄弟の末っ子だからちょっとわがままなところもあります。自分の弟と同じ学年というのもあって実の弟のような存在になりつつありますね。(笑)

吉田 達宣は同じ洛南高校で自分が1年生のときに「1つ下にめっちゃすごいやついるぞ」と言われていました。それで洛南の監督に「意地でもとれ」と言われて、僕は今東海大にいる山本龍(1年)を誘って、涼平さんの弟が中島(明良、法1=京都・洛南)を誘って、たくさん集まってくるから大塚も来るみたいな。たくさん集めることで達宣も呼び寄せるみたいな。(笑)それでカルテットが揃いました。最初どういう感じで接したらいいのか分からなかったのですが、ふたを開けてみればすごくフレンドリーに話してくれるし、どんどんしゃべりかけてきてくれて顔近いわってくらいまで来てくれて。(笑)それは先輩としてはいい後輩なので、本当にかわいらしいなと思います。でも試合になったらすごく頼りになりますし、1年生で大学1部リーグでこれだけ活躍できているのはすごいなと思います。これからの日本を背負っていってほしい選手ですね。

大塚 涼平さんは自分が中3のときに高3で、進路を選んでいたときにいろんな高校のバレーを見ていて、洛南のバレーに憧れを持っていたというか、自分が良いなと思っていたバレーを作っていたのが涼平さんでした。涼平さんは攻守どちらもできますし、特に守備型の人だとは思いますが、とにかく何でもできます。洛南ってそんな感じなんですよ。みんな器用なんです。涼平さんはそのトップにいたので。

村本 そうでもないかな。(笑)

大塚 そうでもないんですか?(笑)涼平さんはすごいなと思っていて、3学年違いで被らないから一緒にプレーしたかったという気持ちはありました。でもこうやって大学で一緒にプレーさせていただくことになってすごく楽しいというか、いい環境にいさせてもらっているなとは思います。嬉しいです。人としては優しいオーラがあります(笑)でもしっかり言うべきことは言ってくれます。行動とかで示してくれるので自分もついていきたいと思える先輩です。

――では逆にお互いの直してほしいところはありますか

村本 僕は石川出身なのですが、二人は関西出身で。僕からしたら二人は結構しゃべってくるので、たまにもうしゃべらなくてもいいよって思うときはたまにあります。

大塚 涼平さんは試合中たぶんスイッチが入っていると思うのですが、いつスイッチが入ったのか顔を見てもわからないというか、練習から表情がずっと一緒なんですよ。悪いところではないのですが。

笑顔で話す吉田

――お互いの面白いエピソードがあれば教えてください

吉田 自分は新幹線に太鼓を忘れたやつじゃないですか?(笑)

大塚 今でも伝説として語り継がれていますよね(笑)

吉田 洛南って春高のとき太鼓を持っていくのですが、それを自分が担当で運んでいて。新幹線に乗るときに邪魔だから上にのせていたので東京駅に着いて降りるときに太鼓を降ろしたんですよ。自分は忘れ物が多いから先輩に「太鼓おろしました」って確認したんです。自分は真ん中の席に座っていたので最後に降りることになっていて。(降りるまでの時間暇だったから)太鼓を置いて携帯を触っていたんですよ。そしたら太鼓を持たずにそのまま降りてしまいました(笑)

村本 それって俺の春高のとき?

吉田 僕リハーサルのときいなかったんですよ。

村本 それって俺知ってた?

吉田 知っているはずですよ(笑)ブチギレられましたね(笑)

大塚 あれはずっと伝説として語り継がれていますよ(笑)

――結局その太鼓はどうなりましたか

吉田 僕が東京駅中を探し回って見つけて、そのときコーチも一緒にいたのですが、そのコーチにブチギレられました(笑)春高の開会式のリハーサルがあるのですが「お前はそれも出んでいいわ」と言われて。上でずっと見ていました。東京駅が終点だったから良かったです。みんなには「どうやって忘れたん」と言われましたね。「一回確認したやん」って。自分でも分かりませんね。(笑)

――洛南出身の選手は個性派揃いだとお聞きしました

吉田 個性的と言えば涼平さんの髪型じゃないですか(笑)

村本 1年生のときは坊主でしたけれど、坊主じゃなくなってからずっとこの髪型なので。監督からも髪型をいじられるというか。「軸がぶれていない」って言われるので(笑)僕たちの先輩たちも変わっているじゃないですけれど、特に洛南から早稲田に来ている人たちに多い気がします。

大塚 クセが強いです(笑)

――昨年の対談で「洛南出身の人がお笑い担当を引き継いでいる」とありましたが、今年は誰かいますか

吉田 僕の代からなくなりました(笑)

――村本さんはお笑い担当ではないのですか

村本 お笑い担当ではありませんが、吉田伸(スポ4=東京・調布南)がギャグマシーンみたいな(笑)本当にすごいんですよ。1年生のときは結構彼に助けられたので。結構ギャグを振られるじゃないですか。彼が結構身を削ってやってくれてとても感謝しています(笑)僕はそのおかげでギリギリ逃れて。二人は全然違いますね。

――お二人は何担当なのですか

村本 学年ではというか普通にしっかりしたポジションですね。

――この中で大学に入って変わったなと思う人はいますか

大塚 みんなブレていないんじゃないですか

吉田 でも涼平さんはウェイトを頑張りすぎているからか、体が変わりましたね。

村本 トレーニングをするようになったおかげで高校のときよりは体が変わったと思います。

――トレーニングをもっとしようと思われたきっかけは何ですか

村本 1年生の頃、トレーニングは練習よりも学年としての仕事みたいな感覚でしていました。2年くらいからは仕事が終わって自分のバレーに集中できるようになって。レシーブをするときに下半身が耐えられなくて。先輩にすごくスクワットを上げる人がいて、その人のレシーブを見ていたら強いスパイクにも耐えていたので、そこからトレーニングを頑張ろうと思えました。そうしたらその効果が試合でのプレーに表れてきて。できたら楽しくなったというか、やったら効果が表れるというのが分かってトレーニングをもっと頑張ろうと思えました。

――吉田選手と大塚選手は高校時代一緒にプレーされていましたが、何か印象に残っている試合はありますか

吉田 僕の代の春高予選でレギュラー7人のうち3人足をつって。セッターと大塚の対角とリベロが。トスがコンビ合わないので、全部達宣にオープントスを上げて打ってもらうみたいな(笑)

大塚あのときはやばかったですね(笑)

――大塚選手は足をつらなかったのですね

大塚 元気でしたね。あのときは楽しかったですね。

吉田 20-15で負けていて監督とかもフルセットの準備をしていて、最終セットに足をつったメンバーが出られるようにしていたのですが、達宣一人が頑張って逆転して。あれは伝説ですね。

――大塚選手は自身の代で優勝されましたね

大塚 自分の代で優勝できたことは嬉しかったのですが、それまでの洛南を築き上げてくださったのがお二人で。いいところまでは行ったけれど優勝できず悔しい思いをされてきて、泣いている先輩方の姿をたくさん見てきました。そういうのもひっくるめて優勝できて良かったなと思います。

――洛南は名門なので練習は厳しかったと思いますが、いかがでしたか

吉田 全然です。(笑)

村本 僕の代では、練習が厳しいというのはなくて、監督は基本的に何も言わないので、自分たちで練習を考えることが多かったですね。何時間も練習させられるというわけではありませんでした。

吉田 僕の代でも春高の取材で来られた人に「楽しそうですね」って言われました。実際そんなにきつくはありませんでした。やり方も早稲田ほどではありませんが、早稲田とちょっとスタイルが似ているかなと思います。辛い思いはしていませんでした。唯一辛かったのは、洛南って世界遺産の東寺の近くにあるのですが、その外周を走るというのがありました。それが唯一辛かったメニューでしたね。

大塚 走ったらその日の練習の8割方終わったみたいな(笑)

――大学の練習と比べていかがですか

吉田 きつさはそんなに変わりませんが、質は早稲田の方が高いなという感じはしますね。

村本 選手のレベルも高校の中でも選りすぐりの人が推薦で早稲田に来ているので。洛南のときよりも一人一人の意識が高いですね。同じ時間練習をしていても早稲田で練習している方が成長している気がします。

大塚 洛南が大学のような練習の仕方だったので、早稲田に来て大学での練習に違和感はありませんでしたし、むしろ自分はそのスタイルが好きなので早稲田に来たというのはあります。早稲田の方が二人とも言っていたようにもっと質が高くて内容の濃い練習ができているので、入った当初に比べれば変わったなと思います。

当時のチームメイトについて

熱く語る大塚

――大学に入ってから、当時のチームメイトと対戦するときに意識することはありますか

大塚 意識しますね。

村本 4年目になるとそんなに意識しないですね。逆に達宣は周りからそういう目で見られるから意識するのかなとは思いますね。

大塚 どの代もだとは思いますが、自分たちは特に仲が良くて。2019年の1月までは一緒にプレーしていたメンバーだったと思うと意識してしまいます。

――垂水(優芽、筑波大1年)選手も意識しますか

大塚 そうですね。

――垂水選手に対して負けられない部分はありますか

大塚 全部です。ルックスは仕方ないですよ(笑)プレーやバレーに対する考え方全部ひっくるめては負けていません。自分には持っていないところも向こうは持っているのでスピードやジャンプ力であるとか。でも負けていないと思います。

吉田 自分の代は関東に来ているのが自分だけなんですよ。自分の同期とは対戦することはあまりないです。強いて言うならB戦で涼平さんの弟と関学の合宿にお邪魔するのですが、それくらいですね。そのときはわざとサーブを狙ったりします(笑)

――少し話は離れてしまいますが、部活と学業の両立は大変ですか

村本 3年生くらいまでは勉強が大変でした。高校よりも大学の方がきつかったですね。でも授業はまじめに受けていました。

大塚 入学してからまだ半年しかたっていないのですが、高校よりも楽です。高校のときは一般クラスにいて授業についていくのがすごくきつかったです。大学では教職も取っているので40単位プラス教育学部の科目で取っているので数としては多いですが、そんなに苦ではないです。逆に自分が興味を持っているスポーツのことを専門に学べているので聞いていてすごく楽しいです。

吉田 1限きつくない?

大塚 きついです。(笑)

――一番興味のある科目は何ですか

大塚 体育の先生になる上での気持ちの持ち方とか生徒への接し方の話だったりとかを教わるんです。将来もし自分がその立場になったら、生徒とどう接したらいいのか、どう指導したらいいのかを考えながら授業を受けられるので楽しいです。

吉田 僕は教職を取っていないのですが、スポーツ科学部に健康スポーツコースというところに通っていて、そこではスポーツでいかに人を健康にできるかということを勉強しています。今って人間の健康寿命は延びているのに健康寿命、介護とかしてもらわずに一人で生きていけるという寿命が延びていないんですよ。介護してもらう寿命が延びているだけなので、それをスポーツでどうやって改善できるかというのを学んでいます。それが面白かったりしますね。

村本 自分は法学部なのですが、4年生の春にグローバルエデュケーションセンターで韓国語の授業を取ったのが一番楽しかったです。(笑)読めるようになったのが嬉しかったです。でも週2日は4年生にとってはきつかったです(笑)自分の好きなことなので楽しかったです。

大塚 韓国語難しいですか?

村本 いや、簡単。おすすめする。

――普段から忙しい生活を送られていると思いますが、どのようにリフレッシュされていますか

大塚 寝ているときが一番幸せですね。練習して帰ってご飯を食べてお風呂に入っていたら時間もないので、課題があるときは課題をやったりして。自分は睡眠時間がないとしんどいので、やることをやったら寝るみたいな生活をしています。面白くないかもしれないですが、寝ているときが一番気持ち良いですね。

――だから身長がすごく伸びたみたいな感じですか

大塚 そうかもしれないですね。(笑)昔からよく寝ていたので。

吉田 いいな、その身長。(笑)

大塚 急に伸びた。

吉田 自分はYou Tubeで好きなK-POP見たりとか、マンガ読んだりとかゲームしたりとか。携帯をいじることかな。それがリフレッシュになるんですかね。ゲームとかは勝ったらそれだけで気持ち良いので(笑)

村本 去年の対談ではYou TubeでK-POP見ることだと言っていましたが、ちょっと成長して家から出て新大久保で韓国料理を食べるようになりました。めっちゃおいしいですよ。それが今幸せです。新大久保でサムギョプサルとかを食べるときに幸せを感じます。

吉田 素晴らしい回答ですね。(笑)

大塚 今度連れて行ってもらお。(笑)

村本 行こ、引退したら。暇やから。(笑)

――今シーズンで印象に残っている試合を教えてください

村本 自分は黒鷲旗の堺(ブレイザーズ)の試合かな。一応春リーグは優勝して去年の黒鷲はVリーグ相手に結構いい試合をして今年は勝ちたいという思いがあって。5セットまでいって負けていたところから逆転して勝つというのがすごい試合したなということが自分の中でありました。

吉田 自分は秋リーグしかスタメンで出ていないのですが筑波大戦ですね。自分の兄が筑波の4年生としているのですが自分と戦うまではスタメンとして出ていたので兄弟対決できるやんみたいに思っていて。親もめちゃくちゃ楽しみにしていました。だけど当日になってみたら出てこなくてあれ?みたいになって悔しい思いをしつつも試合を頑張っていたら僕は1部リーグのアウトサイドヒッターの中で一番と言っていいくらいの身長の低さなのですがそれで筑波の小澤(宙輝)さんを一本で止めることができました。自分も早稲田に来る時に思ったのですが身長が小さいと関東の1部リーグはダメかなと諦める人も多いと思います。でもそういう人にこの身長でも活躍できるぞって見せれたのかなと思います。いつも僕は当たり前のようにブロックを上から抜かれるのでそれを達宣や堀江さん(友裕、スポ4=和歌山・開智)にカバーしてもらっているのですが筑波大戦では駿介さん(中村、スポ3=大阪・大塚)がその日は小澤さんに上から抜かれるから今日はお前の気持ちわかるわみたいに言われて。でもそこでシャットしたらヒーローっすよって話していていたら本当にシャットできたので気持ちよかったですね。

大塚 東日本インカレの青学戦ですね。村山豪さん(スポ3=東京・駿台学園)と宮浦健人(スポ3=熊本・鎮西)さん松井(泰二監督、平3人卒=千葉・八千代)さんがいない中で攻撃の軸は自分だったのですがそこで決め切れることができなくて負けてしまったのでほんまに頑張らんとあかんなと思いました。そこまで自分が出させてもらってから負けたことなかったので負けたときにチームでどうするかということを話し合ってインカレで優勝するためにもう一度考え直して自分が強くならないとあかんなって思った試合でした。

秋季リーグ戦

真剣に話す村本

――村本さんは秋季リーグ戦ではコートの外からチームを見ている立場でしたが客観的に見てどうでしたか

村本 自分が中でプレーしているときには感じなかったことを感じました。もちろん悪いところも見えましたがやっぱり早稲田強いなって。勝負所はどの試合でもあると思うのですが今のチームは絶対そういうところでここで一本欲しいというところで取れているというのが強いところかなって思っていて。競った展開になる試合はありますがそこで絶対一点が取れるから悠眞にメンバーが変わっても全勝で優勝することができたと思うので外から見ててみんなが頼もしく見えました。夏休みとかは自分は練習ができない中でチームが練習しているのを見てきて達宣や堀江、宮浦や豪ちゃんは海外から帰ってきてそういう人たちがさらに成長しているし、春に比べてそれぞれがレベルアップしているのが一緒のチームですけど客観的に見て感じましたね。

――吉田さんの活躍を見ててどう思いましたか

村本 正直めちゃくちゃ不安やったと思うんですよ。一人代わってどっかで負けたら去年自分が同じ立場だったというのもあるんですがやっぱり自分のせいで負けたって思ってしまうと思います。なので絶対負けさせたくなかったですし悠眞も悠眞なりに練習を頑張っている姿をずっと見ていて結果として秋は負けずに優勝することができて自分は迷惑かけたのですがホッとしました。全カレ優勝したいという思いはもちろんありますが秋はとりあえずよかったです。

――ほかの2人は秋季リーグ戦いかがでしたか

吉田 さっき涼平さんからもありましたが自分が入ったことによってポジションとかフォーメーションが変わったりとかして迷惑かけているなという認識はありました。企業相手の合宿でも噛み合わなくてあっさり負けて監督に怒られるということもありました。特に自分のキャッチが通らなくてチームに迷惑かけているなって思っていて。やはりキャッチが入らなかったらオープントスしかないのでそれを達宣か健人さんが決めてはくれましたがそのせいで負けるんじゃないかという不安はめちゃくちゃあって。しかし友裕さんに助けてもらって結果全勝優勝で終えることが出来ました。涼平さんが不在でもそれをカバーできるということが早稲田の強みだと思うのでそれがコートに入って改めて実感しました。今はカバーしてもらっている友裕さんが来年はいなくなったらということを考えるとやはりディフェンス面で不安が残ってしまうので逆に僕がどんどん成長して友裕さんのような存在になっていかないといけないなと感じたリーグ戦でした。

大塚 秋季リーグは涼平さんに代わって悠眞さんがコートに入っていてこんな言い方したらあれですが自分の方がコートに春から入らせてもらっていていたので最初から入っていた分引っ張るという言い方は悪いですが自分は特に攻撃面でチームに貢献したいと思っていたので少しでも悠眞さんを楽にさせたいというか。それ位の気持ちで秋リーグ臨んでいて悠眞さんが入ったことによりフォーメーションやポジションが変わるなどしましたがそれでも勝てるというのが早稲田の強いところですし涼平さんがベンチからコートに入っている自分が気づかないところをタイムアウト中に教えてもらっていました。そういうコートの中や外含めて早稲田の強さを実感した秋リーグだったのでそこを踏まえて全カレまであと1ヶ月練習していきたいと思いました。

 

――全カレに向けていろいろと聞いていきたいと思います。トーナメント表はご覧になりましたか

村本 トーナメントは発表されましたけど相手がどこであろうと自分たちは自分たちのやってきたバレーをやるだけなので相手とかはあんまり意識していないです。

吉田優勝するということはどこがきても勝てなきゃだめなので相手ではなく自分たちのやるべきことをやれば勝てると監督からも言われているので自分たちがやってきたことを出し切って4年生にいいかたちで終わってもらえればいいなと思います。

大塚 自分もトーナメント表見たんですけど。どこが相手でも自分たちがやることをやれば勝てる力をみんな持っているチームなので。でも東日本のことを考えたらトーナメントというのは一発勝負なのでそれがやっぱり怖いなというところはありますが東日本のことを引きずることなく自分たちらしさを出していきたいです。

――吉田さんが秋リーグの最後のインタビューで村本さんがけがから戻ってきてもポジションを渡さない気持ちで行きたいとおっしゃっていました。それを聞いて村本さんどう思われますか

村本 それぐらいではないとチームはもっと強くなれないと思います。自分がけがをしたとき、自分が回復したときに自分のポジションないよっていう気持ちでみんな頑張りましょうみたいなことを怪我した分際ですが言っていて。(笑)今そのレベルまで悠眞は来ているのでそういう意味ではチーム力が上がったので自分はいいことだと思います。でもまあ自分も頑張りたいですけどね。(笑)

進化

――全カレに向けてチームで調整していることとかありますか

大塚 いやこの1ヶ月は調整ではなく進化なんで。(笑)調整だとだめですね。

――ではどういったところを進化していきたいですか。(笑)

大塚 この1ヶ月でプレーが大きく伸びることはないと思うのですがでも細かいところは詰めれると思うのでトーナメント6日間を連続して戦い抜く体力や気持ちの面で成長できると思います。さっきも言いましたが自分たちの良さを出したら絶対に勝てると思うのでその良さを引き出すための練習をもっとできたらいいしそういう意味では調整とは言わないです。

――他の皆さんはどういったところを進化したいですか

吉田 インカレはボールが変わるのでそのボールに対応することとやはりレセプションを進化して攻撃面でも加わっていきたいです。

村本 個人的には体も万全ではないので進化というよりかは退化したところから元に戻すということを優先して。(笑)自分の体を動かせるようにしていきたいです。チームとしては松井先生からもあったのですが細かい戦術やチームのシステムをもう一回確認して細かいところまで詰めてやっていきたいなと思います。

――色紙に込めた意味を伺いたいと思います

吉田『笑顔』よく松井さんにも言われるのですが楽しめばいいからみたいな。楽しんでいれば早稲田のコートは暗くならないと思いますしこれくらいしか僕ができることはないので笑顔にしました。

村本『克己心』この対談が洛南なので。やはりここは4年生として代表して洛南の横断幕の克己心というのを書きました。また今調子が良くないですがそこは自分に打ち勝って本来ののプレーができるようにあと1ヶ月頑張ろうという気持ちを今込めました。

大塚『爆発力』1年生らしくコートの中で暴れまわって思い切ったプレーでどんどん点をとってチームの勝ちに貢献できるようにどんどんボールに飛びついて。なんか春には色紙に『攻』という文字を書いたのでさらに超えてガンガン攻めるという意味で書きました。字は小爆発になりましたけど。(笑)

――最後に意気込みをお願いします

大塚今月末でインカレということでどこのチームよりも長く4年生とバレーできるように決勝まで残って自分はコートに入っている身としてコートに入っていない他の4年生の思いも背負ってコートに立たないといけないと思うので。でも縮こまることなく1年生らしく思い切って楽しんでバレーしたいと思います。

吉田試合にスタメンで出れたら自分は全カレ初めてのスタメンになるのでそこで堂々としたプレーをしていきたいなと思います。去年同様優勝して4年生全員を胴上げを今年もしたいので笑顔で頑張りたいです。

村本去年も一昨年も優勝してこの1年今年も優勝するように頑張ってきたので途中けがもあったり東日本で負けてチームとして苦しいときもありましたがそういったことを乗り越えてきました。目標は優勝ですが一戦一戦目の前の試合に準備して戦って後輩がこうやって4年生のためにといってくれていますが逆に自分たちは後輩のために良いものを残せるようにやっていきたいです。

(取材、編集 萩原怜那、西山綾乃 写真 友野開登)

◆村本涼平(むらもと・りょうへい)(※写真右)

1997年(平9)6月14日生まれ。身長180センチ、最高到達点315センチ。京都・洛南出身。法学部4年。背番号4。韓国がとてもお好きな村本選手。去年に引き続き髪型は韓国を意識しているそうです!最後の全日本インカレではどのようなプレーで魅了するのでしょうか。色紙『克己心』

◆吉田悠眞(よしだ・ゆうま)(※写真中央)

1999年(平11)5月23日生まれ。身長176センチ、最高到達点325センチ。京都・洛南出身。スポーツ科学部2年。背番号16。色紙に書いてくれたように取材中も終始ニコニコして答えてくれました!さらなる成長に期待したいです!色紙『笑顔』

◆大塚達宣(おおつか・たつのり)(※写真左)

2000(平12)年11月5日生まれ。194センチ。最高到達点340センチ。京都・洛南出身。スポーツ科学部1年。背番号18。ダイナミックなプレーが持ち味の大塚選手。色紙を書いた際に爆発力の字が小さくなっってしまったと気にする几帳面な性格の持ち主でもありました!色紙『爆発力』

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