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バレーボール部

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2019.11.21

【連載】全日本大学選手権直前特集『結』男子部 第1回 宮浦健人×中村駿介×仲濱陽介 

   

 1回目となるきょうは宮浦健人(スポ3=熊本・鎮西)、中村駿介(スポ3=大阪・大塚)、仲濱陽介(スポ2=愛知・星城)。2017年の世界ユース選手権(U19)で3位に輝いたメンバーだ。そんな3人からお話を伺った。

※この取材は10月28日に行われたものです。

他己紹介

笑顔で話す仲濱

――普段の様子について他己紹介してください

中村 (仲濱さんは)女々しいというか女子力が高いです。(笑)毎日おしゃれしているので。男らしいというよりかは女の子らしいです。

仲濱(宮浦さんは)すごい静かなイメージというか。喋るときはしっかり話すのですが物静かでクールな方だと思います。 

宮浦 (中村さんは)オンとオフが激しいイメージです。楽しいことに対してすごいオンになります。逆にオフのときは急に寝たりするので楽しいところは楽しんで休むときはしっかり休むというオンとオフがしっかりしています。

――ではバレーボールをしているときについて教えてください

中村  健人は私生活からは想像できないようなバレーをします。私生活ではのほほんとしている感じですがバレーになると力強いスパイクを打ったり表情もキリっとしているのでかっこいいです。

宮浦(仲濱さんは)バレーに対してすごく真面目でいろいろと考えながらやっている印象というのがあります。

仲濱(中村さんに対して)同じポジションということもありすごく意識はしているのですが試合のときを見てわかる通りすごく元気な方だと思うので僕にはないみんなを盛り上げたり周りを巻き込む力がすごくある選手だと思います。見習いたいです。

――この3人で集まることはありますか

仲濱 たまに寮に帰る道で一緒になるくらいですね。

中村 確かに。

宮浦 たまにね。

――では2年生と3年生は遊びますか

中村 健人遊ぶよな。諒(北川、教2=東京・早実)とかと。

宮浦 そうだね。(仲濱さんを指して)豪(村山、スポ3=東京・駿台学園)と遊ぶよな。

仲濱 結構仲良くさせてもらっています。

――中村さんは仲良い2年生はどなたですか

中村 全体的に話すのでまあでも陽介かな、、。

宮浦  レイモンド(上條、スポ2=千葉・習志野)は?

中村 あ、上條だ。あいつは後輩として仲いいですがなめてます。(笑)

――では3年生から見て2年生はどういった学年ですか

宮浦 親しく接してくれるので3年と2年の距離感はすごく近いと思います。なのでそれはすごく助かっています。自分たちにとっても良いことだと捉えています。

――仲濱さんは3年生についてどう思いますか

仲濱 相談しやすい学年なので困ったこととかよく相談させてもらっています。

――仲濱さんがタピオカを好きだという情報をゲットしたのですがお好きなのですか

一同(笑)

仲濱 大好きですね。

――なんで好きなのですか

仲濱 なんで好き?(笑)

中村 形?(笑)

仲濱 語っていいですか。あの数々のタピオカを飲んできたのですがお店によって味も大きさも違っていつも新たな発見を探しに出かけていて。上井草の体育館の近くにもできたんですよ。Tik Teaってお店なんですけどよく行ってます。(笑)

中村 陽介のおすすめのタピオカ屋さん聞きたいですよね。

――聞きたいです

仲濱 Urth Caffe(アースカフェ)です。代官山とか表参道にある。

宮浦 そんなにおいしいの?

中村 これはほんまに。

仲濱 飲んでください。

中村 あんまり俺タピオカ飲まんけどこれはマジでおいしい。

中村 そこらの女子より飲んどるよな。

仲濱 そうなんですよ。

――1人で並ばれるんですか

仲濱 必ずタピオカ好きな人と行きます。一人は恥ずかしいので。

中村 男?女?(笑)

仲濱 両方。

――宮浦さんは飲まれないですか

宮浦 一緒に行こうと言われたら飲みますけど、、。そんなにめっちゃ好きってわけではないです。(笑)まあ付き合いとかで、、。

中村 付き合いとか言うな。(笑)寂しいやん。(笑)

宮浦 まあ当分行ってないです。

――お二人は何かはまっていることはありますか

中村 プレイステーション4ですかね。バスケの2K20が今来てます。

宮浦 僕はマリオカートやっています。

――今流行っていますよね。

宮浦 面白いです。良い暇つぶしになります。あとは(中村さんと)二人でNBAにはまっています。

中村 ゲームだけじゃなくて普通にやっているNBAとかもインスタとかでチェックしています。

―真似しようとかってなりますか

仲濱 駿介さんがよく練習前に真似しています。

中村 決めた後のゴールパフォーマンスとか真似しています)

『過去の栄光』(宮浦)

世界ユース選手権では主将として日の丸を引っ張った宮浦

――続いてユース時代についてお話を伺いたいと思います。まず当時のことは覚えていますか

中村 懐かしいな。鮮明に(覚えています)。

宮浦 はい。主将と副将なので一応。大したことはしていないですが。挨拶と号令しただけなんで。(笑)

中村  いやいやいや。(笑)

――思い出に残っていることはありますか

中村 やっぱり3位になったことですかね。11大会ぶりとか?

――やっぱり誇らしいですか

宮浦 誇らしいですが過去のことなのであんまり。過去の栄光なので。(笑)

――仲濱さんは思い出ありますか

仲濱  僕は試合に出る機会はあんまりなくてどちらかといえばサポートというか。選手として準備しながらベンチを温める要因だと思っていました。バレーの勉強をしていく意識を持ちながら行ったので二人とは違った感じで参加しました。

中村 ベンチで踊ってたもんな。(笑)

――ユースのメンバーの中に日本代表として活躍中の西田有志氏もいらっしゃいましたよね

宮浦 同じポジション(オポジット)としてやっていたのですがすげえなってずっと思っていました。

中村 パイプが違うよな。

宮浦 そう。見ていて争うのはもちろんなのですがすごいという印象が当時からもありましたね。

――トスを上げていてどうでしたか

中村 日本人にはない跳躍力があって。意味わからんくらい跳んでました。

『試合を重ねるうちに離れていく』

今年から正セッターとして活躍中の中村

――今シーズンについての話題に移します。中村さんは正セッターとなってみていかがでしたか

中村 大学に入って初めてのことばかりを経験しました。春リーグ(春季関東大学リーグ戦)も秋リーグもたくさん考えたり苦労したりする部分もありましたが試合に出てセッターとして勝利に直接的に貢献できるのは嬉しいことだなと感じています。

――仲濱さんはそんな中村さんの活躍を見てどうでしたか

仲濱 仲間でもありライバルだと思っているのですが、駿介さんが試合を重ねるうちに離れていくなっていうことは感じていて自分の中でも焦りではないですがもっと頑張んないとなというモチベーションになっています。

――宮浦さんは今シーズンいかがですか

宮浦 今シーズンからサーブを変えてたくさん収穫がありました。去年に比べてトータル的に自分自身のプレーも成長したなって感じますしすごい良いシーズンですね。

――サーブにさらに磨きをかけく中でそれが自信にはつながりましたか

宮浦 サーブのスピードに関しては自信を持てますがまだまだミスをするかそのサーブが入って崩せるかという感じなので精度とかをもっと上げていかないとなと感じます。

――仲濱さんは今シーズンリリーフサーバーとして出る機会が多かったと思います。試合前などは緊張されていましたか

仲濱 めちゃくちゃしていました。駿介さんも去年同じ立場だったのでわかってくれると思うのですが気持ちのもっていき方ではないですが試合に出るときは点差が開いて出してもらうこと以外にも流れを変えないといけないときもあるのですが中の雰囲気を変える力を自分が自信をもって持っていると言えないというか。これで勝負するんだというものが確立していないのでそれで緊張しています。

中村 途中交代が一番難しいよな。

――途中でセッター変わるときスパイカーはどういった気持ちでいるのですか

宮浦 特徴というか。もちろん身長も違うのでボールが出る場所やタイミングも違うので難しくはないので少し違うところはありますがどっちもスタイルがあるのでそれを生かしたいなという思いはあります。スパイカーが決めてセッターが悩まずやれればいいかなと思います。

――スタイルという言葉がありましたがそれぞれのセッターの方のスタイルはどういったものですか

宮浦 駿介は、、

中村 何々。(笑)

宮浦 ボール扱いとかめちゃくちゃうまいんですよ。そういうことは天性の才能だと思うので。(笑)その才能を試合で発揮させるために(頑張りたいです)。身長が高いのでそこが駿介の良さだと思います。陽介は堅実なトスというところですね。すごく丁寧に上げるので打ちやすいように上げてくれます。

――そう言われていますが仲濱さんいかがですか

仲濱 うまくいつもフォローしていただいてます。

宮浦 丁寧にっていうことは意識しているのかなと感じています。

――中村さんは天性の才能といわれましたが

中村 そんなこと一回も思ったことないです。ユースのときから始めたのですがそのときからコーチや監督にしごかれて今になりました。

『4年生が引っ張るチーム』(中村)

――今年の早大はどう思いますか

宮浦 安定感があって。4年生がすごく引っ張ってくれてるチームなのかなと思います。

仲濱 今年は特に爆発力がすごいなと思っています。乗ったときは止められない早稲田だなと思います。

中村 僕も二人と同じ意見です。友裕(堀江、スポ4=和歌山・開智)さんが熱い人なのでチームの調子が良い時はあの人についていけばいいみたいな感じです。苦しいときも友裕さんもあと武藤(鉄也、スポ4=東京・東亜学園)さんもずっと声出してくれていますし。そういった4年生が引っ張るチームです。

――堀江さんのように声を出したり元気にプレーするスタイルは中村さんもそうですよね。

中村 多分堀江さんと僕はプレースタイル的に同じかなと思います。でも僕よりもっと熱いです。

――今も話題に出ていましたが4年生はどういった存在ですか

宮浦 鉄也さんは言葉だけでなく練習への姿勢やプレーを見せて引っ張ってくれますし堀江さんは声で気持ちを高めてくれます。ほかの四年生も下級生にコミュニケーションをとって遊びやご飯に連れて行ってくれます。そういう所で早稲田のチームワークを作ってくれているのかなと思っています。

中村 ほぼ言われちゃったんですが。(笑)4年生がチームのことを考えてやってくれていて本当は僕らも引っ張っていかなくてはいけないのに4年生に甘えてしまっている部分はありますね。

仲濱 今の4年生は一人一人に親身になってくれて一人一人の意見を取り入れようとしているところがあると思っていて。さっき堀江さんや鉄也さんの話はありましたが、特に寺石(周防主務、政経4=埼玉・早大本庄)さんはよく話をするのですが僕が結構悩んでどうしようとなっているときにアドバイスをくれたりアナリストの伸さん(吉田、スポ4=東京・調布南)もデータを基にアドバイスをくれたりするのですごく優しい先輩方だと思います。

中村 耕平(宇野、スポ4=愛知・星城)さんは?

仲濱 耕平さんは高校の直属の先輩なのですが仲良くさせてもらっていて。お兄ちゃんみたいな感じです。

宮浦・中村 めっちゃわかる。(笑)

――宮浦さんと中村さんは来年最高学年ですね

宮浦 来年は4年生になりますが今4年生を支えているかっていうと全然支えられていないと感じますし自分のキャラというかそういう面でもあまりしゃべらないほうだと自分では思っています。だからといってチームの中ではそれは良くないので4年生になる準備として喋れるようになりたいと感じています。それに今の4年生のように周りを見てひとりひとりにコミュニケーションや一人一人を考えられるようにならないといけないなと思います。

中村 僕も健人とほぼ同意見で、正直不安な部分は多くあります。今の4年生を見ていたら4年生の存在はとても大きいと思っています。試合のとき、僕は今試合のことだけ考えていればいいですが今の4年生は自分のプレーも考えながらチームのことも考えてゲームに臨んでいるのでそれを来年自分がやるということになったら視野も全然狭いので来年に向けて視野を広げていきたいと思います。ちゃんとした4年生に今のままではなれないと思います。

――仲濱さんは来年3年生ですね

仲濱 3年生になると上級生になるので4年生と一緒にチーム運営を手伝う立場になると思うので今はまだ下級生としてプレーに専念していますが来年は視野を広げてチームを見ないといけないなと思います。特に一個上の先輩は人数が少ないのでそういう面でもサポートしていきたいなと思います。

――全日本インカレまで一ヶ月(取材日当日10月28日)ですが早いですか

中村 早いですね。

宮浦 あっという間。

中村 秋リーグが早かったです。

――3連覇へのプレッシャーはありますか

中村 考えないようにはしていますがありますね。

宮浦 組み合わせもまだ決まっていないので早く知りたいと思いますし、モチベーションも上がってきています

仲濱 今年の春からユニフォームを着させてもらっていて。毎回がユニフォームを着て臨む初めてなので僕はプレッシャーというよりかはチャンスがあったら当たって砕けろではないですが自分らしくプレーしたいです。

--次に色紙に込めた意味について伺いたいです。

中村  『謙虚』
これは僕がセッターをやり始めたときから大事にしている言葉です。そのユースのときのコーチに朝永先生という北京オリンピックでセッターをしていた方なんですけど。合宿のときにある選手とコンビが合わなくてイライラしていたらそのときに「謙虚になれよ」といわれたのでその時から大事にしている言葉です

宮浦 『弱気は最大の敵』
どのチームも早稲田を倒しに強気で来ると思うのでそういった相手に押されるのではなく弱気は最大の敵というように強い気持ちを持ってサーブやスパイクで相手をつぶしにいくくらいの気持ちで今年の全カレは臨んでいきたいです。

仲濱 『自分らしく』
結構ほかのセッターのプレーを見ているとあの選手のプレー良いなとかこの選手の真似しようとか思うんですがそうすると何が正しいのだろうと自分を見失って迷走することが多々あって。やはり試合の時は自分らしくやればいいプレーが出ると思うので書きました。

――最後に意気込みをお願いします

中村 いろいろプレッシャーであるとか周りからの目があったりしてうまくいかないときもあるとは思いますがチームがうまくいかないときに松井さんがいつも言っている基本に戻るということを考えてプレーすれば早稲田のいいプレーは出てくると思います。なのでプレッシャーとかで気負わずに僕は勝つのはもちろんですが試合に楽しむということを第一に考えてやっていきたいです。

宮浦  全カレは今シーズンの集大成になるのでできる限りの準備をしてその準備をしっかりした上で自信もって強気でやっていこうかなと思います。

仲濱 僕はどういうかたちでチャンスをもらえるかはわからないですが最後は4年生のために僕ができる最大の力を出したいです。

――ありがとうございました!

(取材、編集 萩原怜那)

◆宮浦健人(みやうら・けんと)(※写真右)

1999(平11)年2月22日生まれ。189センチ。最高到達点340センチ。熊本・鎮西出身。スポーツ科学部3年。背番号8。喋ることが苦手とおっしゃっていましたが対談中はたくさんお話をしていただきました。全日本インカレではダイナミックなサーブに期待です!色紙『弱気は最大の敵』

◆中村駿介(なかむら・しゅんすけ)(※写真左)

1999(平11)年3月7日生まれ。186センチ。最高到達点327センチ。大阪・大塚出身。スポーツ科学部3年。背番号10。初めての対談に臨まれた仲濱選手を見守る目は優しさそのものでした。全日本インカレではそのトスで勝利を導くでしょう!色紙『謙虚』

◆仲濱陽介(なかはま・ようすけ)(※写真中央)

1999(平11)年11月29日生まれ。177センチ。最高到達点320センチ。愛知・星城出身。スポーツ科学部2年。背番号14。タピオカが本当にお好きな仲濱選手。見せていただいたスマートフォンの中にはどんなにスクロールしてもなくならないタピオカの写真がありました!全日本インカレではどのようなプレーを見せてくれるのでしょうか。色紙『自分らしく』

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