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フェンシング部

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2019.11.10

【連載】インカレ直前特集『VICTORY』第4回 小山桂史×青木貴雅×森多諒(11/10)

 第4回は男子サーブル対談。団体では関東学生リーグ戦(リーグ戦)、関東学生選手権(関カレ)もヤマ場を越えることができなかった男子サーブル。全日本学生選手権(インカレ)ではリベンジを成し遂げられるか。団体のメンバーとして戦う、小山桂史(スポ3=東京・クラーク)、青木貴雅(スポ2=静岡・沼津西)、森多諒(社1=山口・柳井)の3人にインカレの意気込みを伺った。

※この取材は11月6日に行われたものです。

「絶対に優勝できるメンバー」(森多)

――それぞれの選手の他己紹介をお願いします、まずは小山選手の紹介をお願いします。

青木 小山先輩は大学に入る前から知り合いで、遠征で一緒になったりしているんですけど。日常生活を通じて一緒にいる機会が多かった人なんですけど、フェンシングに対してすごい考えているというか。会うまではあまりフェンシングについて考えていなかったんですけど、試合までどのようにやるかということを、漠然とじゃなくて緻密に考えられる。自分が定めた計画を徹底的にやりこなして、試合に向かっていく。普通の人じゃできない(笑)。

一同 (笑)。

青木 普通の人じゃできないことができる人なので。今年になってから主将として部を引っ張っていただいていて、自分もフェンシングに対して分かんないことがあった時も的確にアドバイスしてくれたり、とてもやさしい人です。

森多 早大に入る前から、小山先輩は日本のトップを走られていた方なので、知ってはいたんですけど、コミュニケーションとかはあまりとったことなくて。早大に入っていろいろ話す機会があって、小山先輩は自分と違うようなフェンシングを考えているなと思っていて。それは自分のフェンシングスタイルを確立されている。そこに特化しているというか、自分の形をぶらさないというかという真の強さについて自分は感じていて。自分もそんな強い芯が欲しいなという考えで教えてもらっていて。すごい自分的にはいい刺激になっていて。主将としても仕事もきっちりしているし、尊敬できる先輩ですね。

――続いて青木選手の紹介をお願いします。

小山 さっきも言っていた通り、青木は前から知っていた仲というのがあって。結構仲いい感じでやってきて。今青木は腰を痛めているんですけど、入ってきた時からフェンシングを直せよと言ってきたんですけど、最終的には日常生活に支障が出てきちゃうほどになっちゃって。それでも入学した後に自分でしっかり考えて練習しているなという印象があったので。すごい練習もしっかりしているし、誰よりも声を出して熱心にやっているなという印象があります。

森多 1個上の先輩で年は近いんですが、試合でも当たっていますかね?

青木 インターハイくらい?俺はやられたけど。

森多 年近いんですけど、あまり対戦歴がなくて。早大に入学してからはいっぱい練習してきて、今まで見てきたフェンシングとガラッと変わったフェンシングスタイルで。そういう選手にどう自分が対応していくかといういい勉強になりますし、日常生活でもすごい優しく接してくれるので、すごい良い先輩だと思います。

青木 ありがとう。

――森多選手の紹介をお願いします。

小山 青木も森多もそうなんですけど、大学入る前から国内でも試合で結果を残して、国際大会の遠征も回ったりしていて。先ほど言った通り森多と遠征を回ったことがないので、なかなか話す機会がなかった、フェンシングぐらいしか見れていなかったんですけど、大学入ってから一時期迷っているなという印象があったんですけど、少しづつ試合が立て続いて、自分のフェンシングをだいぶ探しているなという、そこに試行錯誤しながら熱心に取り組んでいるなという印象ですね。

青木 さっきも言ってたんですけど、自分の1個下で大学に入る前から強くて。カデ(U16)という下のカテゴリーからずっとトップにいて、そこからジュニア(U19)でも結果を残して、インターハイ(高校総体)でも結果を残して大学に来たので、すごい強い後輩だなと思っていて。フェンシングに対して、自分の中ですごい考えていて、自分の考えだけに凝り固まらずに、他の先輩からいろんなアドバイスを自分から聞きに行ったりしていて。そこからさらに考えが違うから排除するということをせずに、違う考え方でも自分の中に上手く取り入れることができる、すごい柔軟なことができる。そこはすごい尊敬しています。

森多 ありがとうございます。

青木 あとは、森多は優しいですね。

一同 (笑)。

――森多選手を加えた中で挑んだリーグ戦を振り返っていただけますか

小山 (森多は)強いので、主力メンバーとして戦うことができて。チームの土台が強くなったという印象はありましたね。あとはあまり思い出せないです。

青木 リーグは3位だったと思うんですけど、自分はリザーブとして団体戦に入って、1回法大戦で出たりしていて。大学によって自分と森多をリザーブで交代しながら、他の高木(良輔主将、スポ4=埼玉・立教新座)先輩と小山先輩と茂木(雄大、スポ5=神奈川・法政二)先輩でやっていました。リザーブで森多が入っていた時に試合を見ていて感じたのは、森多が出場しているときは悪くなっているときは森多が声を出していたり、いつもは流れでやられちゃうよねというところを、点数を取ってきてくれたりして、やられちゃう流れを断ち切って、チームの雰囲気を生き返してくれている。そこはおいしいですね。

森多 (笑)。

青木 彼はそういうところがあって、チームの流れがガラッと変わったなという印象がありましたね。

森多 今の話を聞いててすごく嬉しいなと思って。自分的に1年生という立場で、引っ張るというより自分が入ることによって、チームが盛り上がるというか、雰囲気を変えられるように努めていて。僕はその時指を骨折していて、出れるかも分からない状態で出させてもらって、その期待の気持ちに応えられるようにすごい自分で頑張って。青木先輩が言った通りに思ってくださるというのは自分としてはすごい嬉しいですし、成長できるというか自信にもなります。調子が悪い先輩たちがいるときに、自分が声を出して盛り上げられるようには、リーグも関カレも意識してやっていました。常に声を出して、いつも通りだったら大丈夫ですよ、という自信を持ってもらえるような声掛けは常にやっています。

――全日本選手権(全日本)について振り返っていただけますか。

小山 9月から主将になって、前年の部活のトレーニングだったり流れが変わっていたので、全日本に向けてというよりかは9月の強化練習だとか合宿だとかそっちに意識がいっていたので。とりあえず全日本は出るみたいにしか考えていなかったんですけど、予選で普段負けない人に負けたりだとかしてというのがあって、本戦に入るときに自分の中に葛藤みたいなものがあって。それでトーナメントを迎えて、1回戦は特に問題なかったんですけど、2回戦で日本代表の吉田(健人、警視庁)さんに当たって、思った以上に自分のフェンシングはできたので、そういった意味では楽しかった試合ではありましたね。

青木 トーナメントは15本勝負に対して予選プールは5本勝負なんですけど、自分は一時プール戦で勝てなくなった時があって。それがトラウマになっていたんですけど、いかに5本を取り切るかということで、プール戦では勝率が上がればトーナメントもいいところに入れると思っていたので、自分の中で落ち着いてプレーができました。強い選手2人に負けたんですけど、自分が取らなきゃいけないところで点数を取れるように成長が実感できたので、全日本選手権でいろいろ学べることが多くありました。トーナメントはプール戦とは逆に1回戦で負けてしまったので、良かった点もあったんですけど、今度は15本勝負はどうすれば勝てるようになるか課題を見つけることができた、自分にとっていろいろ経験ができた試合でした。

森多 僕は全体的にはすごく良くない試合だったんですけど、辛うじて良かったという点は、予選プールで一本勝負が4つくらいあったんですけど、その時に5本目を自分が取り切れることができたというのが。最後の一本は絶対前に出る、前に強い気持ちで出る、ということを前に決めていたので、それで取りきれたというのはすごい良かったんですけど、いざトーナメントになると、その前の試合から悩んでいた部分がすごい出てきて、試合内容も試合中に自分の考えを変えることができなくて。相手のテンポや考えにどっぷりはまっちゃって、自分は何もできなくて、すごい悔しい思いをして。その負けたシチュエーションが自分的にいいバネになったというか、ここで負けちゃいけないだろというところで負けたので、その後にはいいバネになったと思います。

――続いて関カレを振り返っていただけますか

小山 個人戦は先ほど言った通り、9月の強練(強化練習)や合宿だとかで考えていて、自分のフェンシングと向き合う時間がなくて。そうは言っても試合なので勝つというのが大前提になった時に、ごまかし、ごまかし自分のフェンシングをやっていたところがあって。最後は日大の淺野(祐暉、3年)選手に対して、基本的に14本目を取ったら、それまでに取られた点数だったり、取った点数を総まとめして、どれだけ強い選手でも多くて2本取られて、最終的に1点は取れるんですけど。それまでがごまかしながらやっていた部分があったので、最後はなかなかまとめがいかなくて、ただ単に1点が欲しいということだけを意識しちゃって、最終的に1点も取れなかったというのがありました。団体に関しては、そこからの気持ちの切り替えというのが一番難しい部分があって、ただ団体はチームのことなので、自分がそういう風に負けたからといって迷惑をかけるわけにはいかないので。個人戦が終わってから2.3時間くらいありましたけど、自分の気持ちをコントロールするということを意識していました。

青木 関カレが始まる1、2週間前くらいに小山選手が紹介してくれた時に言っていたんですけど、怪我をしてしまって。試合に向けてどういう風に自分がやっていくのかという過程の段階で準備がうまくできていなくて。自分が足りないところだなというのを実感して。腰の怪我をしてしまったんですけど、痛みとどう上手く対処して、関カレに臨んでいけばいいのかを考えながら、関カレの前は向かっていって。痛みはそのまま痛いままだったんですけど、今までの戦い方ができない中で、できることが限られている中で、できることをいかに上手く発揮できるかということを考えながら関カレを戦っていました。プール戦は5本勝負なので自分がやるべきことをしっかり考えて試合に臨んだら、プール戦はすごい良くて、勝ち上がれたんですけど、トーナメントは1回戦の段階なのに相手と競ってしまって、ギリギリ勝てたかな、みたいな感じになってしまって。2回戦で負けてしまったんですけど、怪我をしていても、していなくても、そもそも気持ちの準備ができていなかったので。怪我で負けたというのはなくて、自分の気持ちの準備の段階で全部失敗してしまっていたのかなというのがあって。それでもインカレには何とかつながったので、関カレの個人戦と関カレの前の出来事を教訓にして、さらにいい方向に進めるように頑張ろうと考えるための、一つの契機になった試合でした。団体に関しては先輩が1人かけている中で、自分と森多と小山先輩と高木先輩で挑んだんですけど、4人でチームとしてやっていく中で、自分の問題、怪我とかいろんな準備の段階とか自分の中の問題を自分で対処するべきなのに、チームのメンバーの1人としてリザーブで交代して出たんですけど、4点までは取れたんですけど、5点は取り切ることができなくて。そこは準備することはチームに迷惑をかけないためにも絶対必要だし、結局、結果なので。点数が取れなかったのは、怪我とか関係なく自分が悪いので。今度はいかにチームに迷惑をかけないために、自分がどれだけチームに貢献できるかというパフォーマンスの部分を上げていきたいです。森多や小山先輩、高木先輩が点数を取ってくれて、何とか3位に入れたんですけど、インカレは個人戦同様準備して、個人戦で結果を残すこともそうなんですけど、チームの一員として貢献できるようにしていきたいと強く感じた団体戦でした。

森多 僕は個人戦のトーナメントで今まで負けたことにない選手に、剛騎杯でもその選手とやったんですけど、その選手に負けちゃって。その負け方が自分のアップ不足だったり、心の準備不足であって、泣くくらい悔しくて。本当にショックで、どうしたらいいんだろうとすごい落ち込んじゃってて。次の(個人戦)2日目には残れずに終わっちゃったんですよ。それで団体の日までに茂木先輩にレッスンを取っていただいて、僕のいいところを出せるように調整してくれて。自分の中でいいイメージが持てて、まだ自信はなかったですけど団体戦に臨んで、いい試合運びができて。いけない部分もあったんですけど、全体的にはチームに少しでも貢献できたかなと思っていて。団体戦の日が個人戦の残りと団体戦が行われていたので、小山先輩と高木先輩が自分の納得いかない結果で、雰囲気が自分の中ではあんまり良くないなと思っていて。そのままだったら、さらに後悔の残る結果にしかならなかったと思うんですけど、そこで自分の力だけではないですけど、自分が貢献できるように勢いと、いつもの練習と、茂木先輩がレッスンしてくれた僕が戦うべきところを自信もってやったら、すごい良いようになっていって。小山先輩たちもいつものフェンシングにだんだん戻っていって。僕は楽しい団体だったと思います。インカレはもっとベンチワークを良くして、絶対優勝できるメンバーだと思うので、そこは絶対優勝したいなと思っています。

――小山選手は主将になられたと思うのですが、どういう経緯でなられたのでしょうか

小山 基本的には1つ上の代の先輩たちが決めるので、そこで決めてもらってという形ではあるんですけど、経緯は特に聞いていないですね(笑)。

談笑する森多(左)と青木(右)

個性あふれる一面

――オフの日はどのように過ごしていますか

小山  日や時期によったりはするのですが、友達と飲みに行ったりといった感じです。進路のこととかがあるので、それに関して準備をする時間に当てたりしています。

青木   オフの日は結構家で寝ています(笑)。スポ科の友達と飲みにいったり、家に行ったりして遊んでいます。たまにフェンシングのことも考えたりしているんですけど、基本はそんな感じです。

――友達と家で何をしていますか

青木  1人、料理が趣味な友達がいて、飯作ってやるよって言われて。まじかみたいな感じで手料理を振舞ってくれます。

一同   めちゃくちゃ良いな(笑)。

青木   ペペロンチーノとかカルボナーラとか美味しかったですね。友達と飲みにいったり、オフの日に授業の課題をしたりしています。

森多  僕はですね〜。え〜と(笑)。

一同  聞かなくても分かる(笑)。

森多  彼女がいまして、彼女と遊んだり、家でゴロゴロしたり、フェンシングの友達とご飯に行ったり、買い物とかですかね。歩くのも好きなので、今日も新宿からここまで来ています。

小山  めちゃ遠い。

森多  全然ですよ。45分ぐらいです。中野から六本木まで歩いたりもしますし。あと映画鑑賞が好きです。

――オススメの映画はありますか

森多  海外ドラマ、アニメを結構見ますね。好きなのはアベンジャーズです。

――初めて会ったときから、お互いの印象の変化はありましたか

小山  そんなに変わっている印象はないです。貴雅は何回か一緒に遠征に行っていたんですけど、そんなに変わったところはないです。森多の代はサーブル陣で結構ご飯に行ったりしていて、明るいなっていう印象がありましたね。

青木  小山先輩は前から知っていたこともありまして、印象は変わっていないですね。森多に関しては、大学に入るまでは面識はあるけど、あまり話したことがなくて、内面的なことは分かっていなかったです。大学に入ってから話すようになって、面白くて優しいし、人に気を使ってくれていい後輩です。

森多  僕は話してことがないというより、ライバルまではいかないですけど、自分の敵という感覚がありました。味の素のJISS(ナショナルトレーニングセンター)という練習会場であったときに挨拶をするくらいで、自分的にはライバルというか、敵という感覚でした。今はもうチームとして、話していないぶん、いろいろ取り入れたいと思います。先輩方もすごく優しいですし、話しやすいです。

――お互いに尊敬している部分はありますか

小山  貴雅に関してはフェンシングもそうなんですけど、授業も意外と真面目に受けていて。貴雅を見て自分もちゃんと授業聞こうなって思います。フェンシングもちゃんと考えているので、お互い刺激を与え合っているなという感じです。森多に関しては、場の雰囲気を明るくしてくれるタイプなので、自分は全然明るくする方ではないので、それに関してはすごいなという感じです。

青木  小山先輩に関しては、大会当日までにどのようにもっていくかとか、自分が決めた物事に対してやるべきことを明確に決めて、決めるだけではなく、その決めた後に決めるまでの過程も細かくて、自分がしつこく質問したときに対しても全部答えてくれて。そこまでのレベルにもっていって、やるべきことを淡々と実行している姿をすごく尊敬しています。試合に関してもブレがなくて、自分は団体戦の時に、点数を取れるときは結構取れるのですが、やられるときには結構やられてしまいます。小山先輩は試合において全面的にどんなときも、1回戦を淡々と勝って、2回戦も淡々と勝って、気づいたら表彰台らへんにいて。試合を淡々とこなす、計画性と気持ちの強さを尊敬しています。森多に関しては、フェンシングにおいて考えたことを実行に移そうとしていて、人から聞いたアドバイスを練習で取り入れて試したりできるところがすごいです。あとコミュニケーション能力がすごく高いので、日常生活においてコミュニケーション能力で場を盛り上げてくれたり、人に対して敬意を持って接することができるところを尊敬しています。

森多  小山先輩はブレなくて、落ち着きのあるところや、計画性もすごいですし、そういった自分にない部分をいつも尊敬しています。青木先輩はやっぱり、独特というか(笑)。すごいラップとかが好きで、ギャップがすごく面白いです。僕が話しかけたりした時に面白い返事が返ってきて、すごくユーモアがありますね。

青木  ありがとう(笑)。

森多  フェンシングもすごく面白いというか、すごい理にかなっているんですけど面白くて。見ているこっちが面白い。エンターテイメントみたいな感じなフェンシングで、僕もする方ではあるんですが、さすがに貴雅先輩まではなくて。そこが尊敬する部分です。

意気込みを語る小山

「自分のフェンシング」(小山)

――男子サーブルの団体として、春から秋にかけて成長した部分はありますか

小山  貴雅は怪我があったんですけど、落ち着いて自分のフェンシングと向き合ってやっているので、すごい自分でつかんでいるんだなという印象があります。森多は試合が続いていて、9月10月あたりにタイトなスケジュールでやっている中で、気持ちのコントロールや、自分のフェンシングがどうなんだろうと迷っていた部分があったんですけど、そこに関しても関カレ、インカレまでの時期に、自分の中で整理整頓できているところがあるので、すごいいいなと思います。

青木  チームの団体として2年間を通して感じたことがあります。自分は今までは流れが大事だと思っていて、流れさえくれば一気に勝てるんですけど、途中まで流れを持っていたところを、相手に1回流れを握られてきてしまうとそのままやられてしまうことが多かったです。そこを自分たちの流れが悪くなったときに、そこからさらに自分たちでチャンスをつかんで、相手に勝つことができるようになれたかなというイメージですね。

森多  僕は関カレを見ていて思ったのが、各々の自分のフェンシングが上手に出たら、流れを自分のテクニックで覆すことができるなと思いました。小山先輩のプレーを見ていて、いくら気持ちが落ち込んでいてもいつも通りのプレーをしたら点は取れるし、また、自分のプレーをいかに落ち着いてできるか。なおかつ相手に対応してやっていくことで、流れもそうですし、全体的に良い方向に行くと信じています。

――来週のインカレで注目している選手や大学は

小山  中大の渡邊裕斗(4年)さんは強いなという印象です。

青木  団体戦で早稲田にとってすごく強い大学になってしまうなと思っているのは、中大と法大です。

森多  先輩方です。

――注目してほしいプレーはありますか

小山  試合を楽しんでいるところです。

青木  見てほしいところは、森多がいってくれたように、見ていて面白いプレーというか。そういったプレーも見せようというのではなく、戦っていてやっているだけなので。見せようと思って、失敗してなんか言われると恥ずかしい思いをするので、自分が変なことをしたらそこも見ていてください。

森多  僕はダイナミックかつ、スピードもあると思います。手の小手先のテクニックも見てほしいです。

――最後にインカレへの意気込みをお願いします

小山  まずは自分のフェンシングを崩さないのを前提に、相手との試合の駆け引きを楽しみたいです。

青木  1週間を切っているんですけど、インカレまでの準備を今まで以上にすごく大切にしていて。準備ができれば結果もおのずと最近ついてくるとすごく感じたので、準備を大切にして淡々とこなして、気づいたら結果が出たらいいなと思います。

森多  今まで迷っていたフェンシングの自分のスタイルについて、だんだんつかめつつあるので、それを試合で落ち着いて思いっきりやって、個人では本当に結果が最近ないので、そろそろ欲しいなと思います。そのフェンシングスタイルで頑張って上を目指したいです。団体では先輩を信じて、自分の力を発揮して、優勝したいです。

――ありがとうございました!

(取材・編集 小原央、本野日向子)

インカレへの強い気持ちが伺える対談でした!

◆森多諒(もりた・りょう)(※写真左)

2000(平12)年9月11日生まれ。182センチ。山口・柳井高出身。社会科学部1年。種目はサーブル。ダイナミックなプレーに注目してほしいと語った森多選手。色紙に書いた『花』にはどんな意味が込められているのでしょう…。

◆小山桂史(おやま・けいし)(※写真中央)

1998(平10)年7月23日生まれ。168センチ。東京・クラーク記念国際高出身。スポーツ科学部3年。種目はサーブル。9月から主将の大役を任されている小山選手。自分のフェンシングを披露し、名実ともに早大を引っ張ります!

◆青木貴雅(あおき・たかまさ)(※写真右)

1999(平11)年4月6日生まれ。175センチ。静岡・沼津西高出身。スポーツ科学部2年。種目はサーブル。熱心に振り返りと意気込みを話していただいた青木選手。「エンターテイメントみたいな」(森多)プレーで会場を沸かします!

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