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2019.11.09

【連載】インカレ直前特集『VICTORY』 第2回 高原真央×中島美月×増田陽人×村上万里亜(11/09)

 第2回に登場するのは高原真央(人2=福井・武生)、中島美月(スポ2=群馬・沼津女)、増田陽人(商2=岡山・大安寺中教校)、村上万里亜(スポ2=愛媛・三島)の2年生4人。白熱した対談が繰り広げられた。

※この取材は10月31日に行われたものです。

「力を合わせて」(高原)

――右隣に座っている選手の他己紹介をお願いします

高原 増田陽人君は商学部で、誰にも優しくて(笑)。

中島 なんか違くないか(笑)。

高原 後は一番を争うぐらいにストイックだと思います。

増田 中島美月さん、女性(笑)。

一同 (笑)。

増田 思ったことはビシッと言ってくれるので、そういうところはすごく尊敬していますね。

中島 村上万里亜さんはスポ科。私とは結構プライベートでもよく遊ぶ仲で。人付き合いが良くて人なつっこいので、みんなに愛されるキャラです。

村上万 高原真央さん、女性です。数少ない人間科学部の選手で、稀な人材です。

一同 (笑)。

村上万 キャンパス内はスポ科が多いんですけど、見かけるとレアキャラだなと。しっかりしていて、いつも自分は助けられています。周りが良く見えているので、知らないこととかは聞けば何でもこなしてくれる仕事人だと思います。

――ここからはこれまでの大会について振り返っていただきたいと思います。まずは関東学生リーグ戦(リーグ戦)、全日本学生王座決定戦(王座)の結果を女子フルーレからお願いします

高原 女子フルーレのとしては優勝という目標があって。日体大の1番手がいない状態だったんですけど、団体としてみんなで力を合わせて優勝できたので、良かったかなと思います。自分はたった2試合しか出ていないので、貢献はできていないんですけど、もうちょっと貢献できるようになれたらなと自分の中では思っています。

増田 先輩方が本当に強くて、普通に優勝しちゃいました(笑)。

一同 (笑)。

高原 すげー(笑)。

増田 リーグ戦も王座も危なげなくいつも通りの力を発揮することができて、たまに緊張とか体調が悪くて上手く行かないこともあったんですけど、それは後ろの人でカバーしあったので、チーム力を上げたことが連戦連勝できた要因かなと思っています

中島 女子エペはリーグ戦では負けた試合は全部一本勝負で全部惜しいところまでいってて。やっぱり日大が大きな壁で、日大を倒すのが今後の目標になってくると思っています。王座に関してはみんなモチベーション高くできたのですが、結果3位で終わってしまって。私も出場したんですけど足を引っ張ってしまった部分があるので、今後いっぱい練習して女子エペに貢献できるような選手になれたらなと思っています。

村上万 今年は4年生が3人いるんですけど、やっぱり4年生がいて今のチームができていて。今年のチームはアドバイスがしっかり言えると思います。チーム力はあると思うんですけど、来年が分からないというところで何とも言えないです。

増田 切実すぎる(笑)。

村上万 4年生がたくさんいるので分からないです、すいません。

増田 助けて(笑)。

一同 (笑)。

村上万 分かんない(笑)。

――続いて関東学生選手権(関カレ)を振り返っていただけますか

高原 団体は『打倒日体』のつもりで挑んだのですが、日大に途中で負けてしまって。それは練習不足だったり、気持ちの面で負けてしまったのかなと思っています。団体をあまり練習していなかったというのも大きな問題だと思うんですけど、そこをインカレ(全日本学生選手権)ではしっかり修復して、団体戦をして勝ちに行けたらいいなと思います。個人戦は去年の成績を超えることができたんですけど、最後は登尾(早奈、スポ3=愛媛・三島)先輩に負けてしまって、そこはまだまだ壁があるなと思いました。インカレでは頑張りたいと思っています。

増田 男子エペの団体戦は王座に続いてフルメンバーがそろった試合だったので、逆に負けたらおかしいチームの状態で挑んで、途中負けそうになったんですけど(笑)。でも先輩がめちゃくちゃ強いので。勝ちました(笑)。

一同 (笑)。

高原 それしか言ってない(笑)。

増田 個人戦はめちゃくちゃ強い先輩に負けちゃいました。(練習場にいた安雅人、スポ4=茨城・水戸一、を見ながら)

高原 (安が)めっちゃうなずいてる。

一同 (笑)。

増田 3位だったのでよくも悪くもない感じですかね、自分の中では。

中島 団体は『打倒日大』というつもりでやっていたんですが、結構番狂わせがあって。私たちも負けてしまいましたし、日大も負けてしまったりで。結局慶大に負けてしまったんですけど、早慶戦も今度あるので、修正していかないといけないです。インカレに向けて意識を高めて、チーム力がもっと高くなるような練習ができたらいいなと思います。個人は増田君と練習しているんですけど。

増田 ね(笑)。

中島 ベスト16には入れたんですけど、緊張しいなので体がガチガチに固まってしまって、何も考えられなくなっちゃって。最後はぼこぼこに負けてお叱りを受けました。

一同 (笑)

中島 インカレは増田君がいないので、本当の自分の戦いになってくるので、そこで成績を残せたら報告しようかなと思います(笑)。

村上万 今回の団体戦は法大に負けてしまったんですけど、その試合をこの前のミーティングで振り返ったら、ここはこうだったんじゃないかといった改善点が出てきて。全部直せれば勝てそうだなと希望というか前向きな考えで捉えています。インカレでは強いチームである東女体大に当たる予定なので、そこに勝ったら法大と当たると思うので、そこまで行きたいなと。個人戦は自分はシードだったんですけど、1回戦目で負けてしまって。その時に一本勝負で負けてしまったのですが、最初の方の試合展開が自分の中ではあんまりよくなかったなと思っていて。後半巻き上げた形だったので、最初から自分の実力を発揮できるようにしたいと思いました。

――1年目から成長を感じた部分はありますか

高原 今でも駄目と言えば駄目なんですけど、1年生の時は試合中にすごいイライラして、感情を表にバンって出してしまう感じだったんですけど、それをひたすら抑えて抑えてという練習をして、比較的出ないようになって。集中できるようになったかなと思います。

増田 自分はあまり感情を表に出さないんですけど、1年生の時は本当に出さなかったんですよ。そのおかげで関カレでも格下相手に序盤リードされていたんですけど、やっぱり逆転して勝つことができたというのは1つの要因だと思いますし。あとはフィジカルがついたかなと。相手にパワー負けは全くしなくなったので、1年生の時は勝負できないところで勝負できるようになったというのが、相手に勝てるようになった要因なのかなと思います。

中島 1年生の時と変わったのは夏休みの練習です。2年生になってからは行くようになって、夏休みはオフの期間で自由練習なのですが、去年はあまり練習していませんでした。今年はけっこう練習して、増田君と練習してもらったりして、私に一方的な信頼感が生まれて、ベンチについてもらうとすごい安心できるんですよ。自分の信頼できる人が増えたところが一番試合に勝てた要因なのかなと思いました。自分の成長というか。

増田 俺の成長(笑)?

一同 (笑)。

村上万 自分は1年生の時は不安定なことが多かったんですけど、2年生になってからは予選とかでも勝てる相手には勝てるし、そうじゃない相手にはどうやったらいいかということを考えられるようになって。適当ではないですけど、投げやりな試合がなくなったところが大きなところかなと思いました。

盛り上がる増田(左)と高原(右)

2年生の一面

――最近のマイブームはありますか

中島 最近、爆買いにハマっていて(笑)。村上(万里亜)と買い物に行っては爆買いするということにハマっていて。吉祥寺にフェンシングのお店があるんですけど、そこに行ったついでに古着屋さんに入って買い物をするみたいな浪費とかお金をたくさん使うことにハマっています。

村上万 自分も爆買いというか服を買うことが結構好きで。1年生の時は家に帰省しないと、お金を使いたくなくなかったんですけど、今年はバイトで稼いだお金をつぎ込んでいて。セールをやっているとすごく楽しくなって、1万円くらい使って楽しんでいます(笑)。

高原 (増田に向かって)ある?

増田 俺ね、実はあるんだよ(笑)。最近朝ご飯を食べるようになって。

中島 おー!

増田 朝ご飯を食べるだけじゃなくて、作るようになって。

高原、中島、村上 おー!

村上万 何作るの?

増田 チャーハン。毎朝チャーハン作ってきているんですよ最近(笑)。

中島 生活力あるじゃん。

増田 それくらいですかね(笑)。ご飯を食べなかったら、すごい痩せちゃうんですよ。やっぱり体重がないと、エネルギーが補給できなかったりだとか、疲れやすかったりとか、筋肉が落ちたりするので。それは嫌なんですよね、せっかく筋トレしたのに。なので最近無理してまで食べてて、それが原因で朝ご飯を作るようになりました(笑)。

高原 最近は寒いのでしてないんですけど、サイクリングでどこかに行って、適当に2時間ぐらい走って帰ってくるということをちょっと前に自分の中で流行っていました。今は特に何もないです(笑)。

――今回、2年生対談ということで、2年生はどんな雰囲気を持った代でしょうか

中島 来ちゃったね、この質問。

増田 単純に言ったら、触れてはいけないものです(笑)。

一同 (笑)。

増田 各々の自我が強すぎて、噛み合わない(笑)

高原 個性が強すぎる。

増田 個性が強いということと、女子3人がギャーギャー言うので、それに自分らが。

高原、中島、村上 何で何で(笑)?

増田 言われるのがすごいストレスで。

一同 (笑)。

増田 さっきも言いましたけど、なんでもズバズバ言いますし。3人ともズバズバ言うので、それでいいこともありますけど、急に仲が悪くなっちゃうこともよくある感じですかね(笑)。安定して仲がいいとか悪いとかはないです、波があって。仲悪い時は、はあ?みたいな時もあるし、仲良かったらみんなでご飯行くし(笑)。そんな感じですね、最近は特に。

高原 男子はどうなの?

増田 男子はもうマブダチ。

一同 (笑)。

増田 家族ですかね(笑)。今、青木(貴雅、スポ2=静岡・沼津西)君という子が腰を痛めていて、全然練習に来れていないので、最近顔をうかがえてなくてどうなのかなと思いますけど。もう1人の子は近代五種をやっていて、走ったり泳いだりということをメインでやっているので、会わないですね(笑)。

一同 (笑)。

中島 誇れるところは誰も遅刻したことがない。

高原 仕事はちゃんとしているよね。

増田 仕事で怒られたことはないですね。

中島 みんなが怒られたくないと思っているので。

高原 ちゃっちゃとやりたい。

中島 ちゃっちゃとやりたくて、早めに終わらせたいと思っていますし、寝坊は誇れるところですかね。

高原 確かに。

増田 なんだかんだちゃんとやる奴らですね。

――続いて、それぞれの選手から特徴や能力を得ることができたとしたら、何が1番欲しいですか。まずは高原選手から欲しいものを得られるとしたら、何を選びますか

中島 頭の良さが欲しい。

村上万 スケジュール管理能力が欲しい。

増田 真央から欲しいもの…。あれですね、なんでも受け止めてくれる感。

村上万 包容力?

増田 自分に嫌なことがあっても、相手に当たることもないですし、あからさまに態度に出すわけでもないですし。それを自分の中に秘めすぎて、自分の中に抱え込み過ぎちゃうこともあるんですけど、自分のことに関して他人に迷惑をかけない。そこがすごいかなと思います。

――続いて増田選手からはいかがでしょうか。

中島 フェンシングではすごいんですけど、プライベートがどうなのかなと。

一同 (笑)。

中島 フェンシングだけの能力が欲しいです。フェンシングだけです。フェンシングの増田の頭の中とか思考とかが欲しいです。

高原 何も言わなくても、理解してくれる。

増田 そんな通じあってた(笑)?

高原 何となく雰囲気であーあーみたいな。分かっていなくてもあーあーみたいな。

村上万 それええんか?

高原 そんな感じがいいと思います。

増田 真央が分かりやすいんだよ。

村上万 自分筋トレとか嫌いなんですけど、良く続けられるなって。

増田 筋肉バカみたいになっている(笑)。

――中島選手からはいかがでしょうか。

増田 包容力ですかね(笑)。

一同 (笑)。

増田 コミュニケーション能力が高いのか分からないんですけど、謎の交友関係があるんですよね。え、そんな人と?という人と友達で、今日帰りに遊びに行くみたいな話をされて、どういうつながり?みたいな謎の広い交友関係があるんですよね。

村上万 自分は身長が。

中島 普通に身長(笑)。

高原 怒れるし、ちゃんと駄目だよって言えるところが。私は言えないのでそういうところはしっかりしていると思いますね。

――続いて村上選手からはいかがでしょうか。

増田 責任感。

高原 あー。

増田 ありますね、むちゃくちゃ。頼まれたら絶対やらなきゃ、という強い気持ちがありますね。あとはマスコット感。

村上万 そういうのやめてよ(笑)。

増田 圧倒的マスコット感。

村上 何で?

高原 教場にいたら明るくしてくれるので。

中島 私は逆に身長が欲しいですね。

高原 (身長)いらないんでしょ?

中島 こんなに大きくならなくてよかった(笑)。

高原 (笑)。

村上万 私は身長が欲しかった。

中島 女としてはこっちの方が良かった、かわいらしいから、こうなりたかったなというのはあります。だから変わればいいんだよね。

増田 入れ替わってる?

中島 入れ替わっていればいい(笑)。

インカレへの思いを語る中島(右)と村上万(左)

「自分の思考と気持ちで」(中島)

――インカレの心境をお願いします。

高原 インカレは今はとりあえず、団体戦を優先しているので、団体で優勝するのが目標で。日体大の強い選手がいないので、これは優勝しないといけないだろうとみんな頑張っていると思うので、自分もちゃんとメンバーに入れるように、個人戦で結果を残して、団体戦のメンバーに入るっていう風にすることを今は強く思っています。

中島 インカレはさっき話したように増田君がいないので、私の気持ちの面でも、試合中の考える思考でも全部私が考えないといけないし、気持ちも作らないといけないので、私的にはインカレが本当の個人戦なのかなと思います。なので、個人戦では4?(増田を見ながら)

増田 ベスト4

高原 作ってないじゃん(笑)。

中島 私の中では自分の思考と気持ちで勝つというのが目標です。団体は優勝を狙って頑張っていきたいと思います。

村上万 去年のインカレでは予選でへまをしてしまったので、今年はへまをしないようにすること。トーナメントに上がったら、最初から頑張ること。

中島 おー(笑)。

村上万 団体戦はメンバーに入ってチームに貢献することです。

――増田選手はスイスの大会の心境を教えていただけますか

増田 今回シニアの遠征に回るのが3回目で。1回目は予選落ちして、2回目は2日目に回れる一歩手前で負けてしまったので、もう3回目なので、言い訳も何もできないのでしっかり自分の中でメンタルと体を作って2日目のベスト64には入りたいと思っています。

――続いてインカレで自分の注目してほしい部分はどこでしょうか

中島 増田のいない私とか(笑)?ピスト上の私を見てほしい(笑)。私見られると結構緊張して何もできなくなっちゃうので。

高原 そういうことじゃない(笑)。

中島 増田のいない私を見てほしいです。

高原 自分だったら多分誰よりもうるさいと思うので、点数を取ったときとか。そういった熱さと試合中は冷静にするのが目標なので、そこかなって思います。

村上万 フットワークで。

――増田選手はスイスの大会で意識する部分はありますか

増田 相手は高身長でパワーが強いので、そこで勝負するんじゃなくてスピードとフットワーク、それと戦略でやっていきたいというところに注目してほしいですね。

――最後にインカレの意気込みをお願いします

高原 個人は4で、団体は優勝します。

中島 個人ベスト4、団体優勝です。

村上万 目標がちょっと低くなっちゃうんですけど、予選を通過する。去年は本当にへましたなと思ったので、トーナメントに行く。団体は強いところと当たるので、そこに勝って法大と当たりたいです。

――増田選手もスイスの大会の意気込みをお願いします

増田 ベスト64です(笑)。予選上がって、しっかり勝ちます。

――ありがとうございました!

(取材・編集 小原央 写真 柴田侑佳)

仲の良さが伺える対談でした!

◆高原真央(たかはら・まお)(※写真左前)

1999(平11)年10月10日生まれ。156センチ。福井・武生高出身。人間科学部2年。種目はフルーレ。同期からの信頼の厚さが伺えた高原選手。インカレではひと際大きな声に注目してほしいとのこと。高原選手の活躍で、インカレの会場を盛り上げることができるか注目です!

◆増田陽人(ますだ・よひと)(※写真左後ろ)

1999(平11)年6月26日生まれ。173センチ。岡山・大安寺中教校出身。商学部2年。種目はエペ。インカレ出場は見送りになったものの、対談の雰囲気を盛り上げてくださいました。インカレ中にシニアの大会に出場するとのことです。スイスから喜びの声を聞かせてほしいところです!

◆中島美月(なかじま・みつき)(※写真右後)

2000(平12)年1月8日生まれ。170センチ。群馬・沼田女高出身。スポーツ科学部2年。種目はエペ。今夏の練習で増田選手に大きく信頼を寄せるようになったという中島選手。インカレでは中島選手自身の成長も示します!

◆村上万里亜(むらかみ・まりあ)(※写真右前)

2000(平12)年2月17日生まれ。155センチ。愛媛・三島出身。スポーツ科学部2年。種目はサーブル。「場を明るくする」(高原)との言葉通り、どの質問にも明るく答えてくださった村上選手。個人戦では念願のトーナメント戦に進んでみせます!

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