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ハンドボール部

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2019.11.08

全日本学生選手権 11月8日~ カメイアリーナ仙台ほか

【連載】インカレ直前特集『猪突猛進』 最終回 全日本学生選手権女子展望

 「春季リーグ4位以上、秋季リーグ3位以上、インカレ優勝です!」これは、関東学生春季リーグ開幕前に杉山瑞樹主将(社4=神奈川・横浜創英)が語った今シーズンの目標だ。リーグ戦では達成することのできなかったこの目標。集大成の全日本学生選手権(インカレ)では、最後にして最大の目標『インカレ優勝・日本一』を目指す。

 まさに『少数精鋭』で戦ってきた早稲田。メンバー全員がキーマンといっても過言ではないだろう。だが、あえてキーマンを挙げるとすれば、大沢アビ直美(スポ4=東京・佼成学園女)、杉山主将の4年生2人、そして1年生の佐藤優花(スポ1=東京・佼成学園女)の3人を挙げたい。まず大沢だが、言うまでもなくチームの守備の要だ。1年生の頃から早稲田のゴールマウスを託されている彼女は、1,2年生の時にインカレを経験。今年度の初戦の対戦相手である大体大と2度対戦している。その結果はどちらも敗戦であったが、1年生の時の26失点、2年生の時の20失点は、いずれも大体大の大会を通じて最少得点であった。チームの戦術やタイプなども関係するため一概には言えないが、相性は悪くないと言えるだろう。昨年度のインカレをけがで欠場した悔しさを晴らす大沢の活躍に期待がかかる。

チームの守護神で、神がかり的なセーブを見せる大沢。

 次に杉山主将。プレー面ではもちろん、声かけなどの気持ちの面でもチームを引っ張る絶対的な主将だ。苦しい状況での彼女のゴールはコート内、ベンチ、スタンド全てを巻き込み、チームに最大の盛り上がりをもたらす。積極的な仕掛けで、得点面でも精神面でもチームを盛り上げるゴールを期待したい。最後は1年生ながらチームに欠かせない存在である佐藤。まだ1年生、そして春季リーグをけがで欠場した彼女は、対談の際に自身でも語っていたようにまだ他チームにバレていない秘密兵器だ。課題として挙げていたメンタル面を改善し、チームのアクセントとなる活躍を期待したい。

早稲田が一番盛り上がるのは、この人のゴールだ

 初戦の対戦相手の大体大は、目下インカレ6連覇中、9年連続決勝に進出している女子大学ハンドボール界の絶対王者で、今年度の関西学生リーグでも9戦全勝で優勝している難敵だ。お世辞にも恵まれた組み合わせとは言えないが、早稲田の目標はあくまで『日本一』。達成するためには、早かれ遅かれ対戦しなければならない相手である。難しい試合になることは間違いないが、早稲田がリードする展開を作れば大体大は焦りを感じ、また、会場も徐々に異様な雰囲気になっていくだろう。課題の出だしを改善し、早稲田らしさを全面に出した試合に期待したい。また、この試合は大会のオープニングゲームでもある。そこで番狂わせを起こし、大会に波乱を巻き起こしたい。

 始動から1年。チームの終わりが近づいてきた。先人たちが越えられなかったエイトの壁。その壁を越えてもまだゴールには辿り着けない。目指してきたのは『全員が当事者意識を持ってハンドボールと向き合えるチーム』、そして『日本一』。早稲田に関係するすべての人の思いを背に、集大成の舞台へ挑む。

『早稲田らしさ』を貫き、『日本一』へ突き進む

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