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2019.08.09

【連載】全日本学生選手権直前特集『SENSATION』 第5回 今村南×大石真珠美女子主将×森川菜花副将

 第5回はチームをけん引する大石真珠美女子主将(文4=東京・早実)、森川菜花副将(社4=山口・野田学園)、今村南(社4=大阪・城南学園)の4年生の3人による対談。最高学年として臨む最後のインカレ、そしてその先に控える団体戦へ向けてのお話を伺った。


※この取材は7月28日に行われたものです。

最高学年として

最高学年になり意識の変化があったという今村

――新チーム発足から10ヶ月ほどになりますが、ここまでチームとして振り返っていかがですか

大石 今年のスローガンが『主を以って和となす』なんですけど、男女共通のスローガンではあるんですけど、一人一人が自立した上でやるべきことをやることで、強いものをつくれるという意味です。その部分はチーム発足からここまでずっと大事にしてきたかなと思います。

――最高学年になって意識の変化はありましたか

今村  ありますね。4年生を勝たせるんだっていう気持ちを持って今までは取り組んでいたんですけど、私たちがやらないと下は付いてこないという意識が学年が上がるにつれて、4年生になってより一層強くなったので、コートの上だけではなくて、コートの外に一歩出た部分においても王座優勝をするんだっていう気持ちを持って、今まで以上に行動が改まってきたなと思います。

森川  私はコート外の私生活の部分も4年生として後輩に注意をするというか、全体を見るということをしていたんですけど、コートの上でも今までは自分が勝つためにがむしゃらに取り組んでいた部分を、コート上でも引っ張る立場になったので、チームが勝てるようになるためにはどういう練習をしたらいいかとか、どういう雰囲気でやればいいかとかを意識するようにしています。

――昨年までチームを支えてきた主力が卒業しましたが、チームの底上げはできていると感じますか

大石  今年は上が抜けて、1年生を早慶戦でも積極的に起用したりだとか、チーム構成というのが今までとは少し変わったと思います。今までは最高学年が一本も取るし、チームを引っ張るという感じだったんですけど、今年早慶戦に4年生が出られなかったというのもあるんですけど、私たちがどういう動きをしたらいいのかを突き詰めてきました。

――春関でも上級生、特に4年生と1年生の組み合わせが目立ちましたが、チームの底上げという意図があるのでしょうか

大石  そうですね。1年生は入ったばかりで学生大会のこともよくわからないと思うので、そこは4年生が組んで引っ張れるような方針でやっていました。

――春の個人戦をそれぞれ振り返っていかがですか

今村  新進(関東学生新進選手権)は山梨学院大西里(夏子)さんに競り負けてしまって。団体戦にも出るような選手なんですけど、ファーストもセカンドも4−1から取りこぼしてしまって、ゲームメイクが下手だなと感じました。そこから自分なりに短い時間の中でより良い状態に持っていけるように取り組んで春関に臨んだんですけど、どうしても体力や技術の不足が目立ってしまって、結果が残せなかったのが悔やまれます。

大石  私は新進で初めてシングルスでストレートインだったんですよ。結果は1回戦負けだったんですけど、それは素直に驚いて。春関は初めてダブルスでインカレ予選に出るのが決まって、自分が勧誘した1年生と組むことができて、それは素直に嬉しかったです。

森川  私は春関は不甲斐なかったなと思います。最後の春関だったので、勝ちたかったんですけど、単複ともにインカレ本戦入りという最低ラインをクリアできたのは良かったかなと思います。ただシングルスはずっと自分は調子が悪かったので、自分なりにできたかなっていうのが多少はあるんですけど、ダブルスは慶大の佐藤・永田組に負けてしまって。もう少しやれることがあったんじゃないかなという思いはあります。このショットがめちゃめちゃすごいとかではなくて、私たちよりも1球多く返したり、1球いいコースに決めたり、一枚上手っていう言葉がぴったりでした。そのあと一歩っていうのが遠いのかなという印象を受けた試合でした。

――調子が悪かったとおっしゃいましたが、ここまで修正はできているのでしょうか

森川  冬に年末合宿をやっているんですけど、2日目からフォアがおかしくなってしまって、そのままずっとおかしいまま春関を迎えて、騙し騙しやってという感じだったので、悔やまれますね。なんか急におかしくなるんですよ。人によると思うんですけど、私は急におかしくなって、急に良くなります(笑)。それも自分の動画とかを見て、試行錯誤する中で何かが一つポンッと当てはまるんですよ。それが出来た瞬間に上り調子になります。今その状態なので、キテます。ということにしておきます(笑)。

――早慶戦の敗戦についてはどう捉えていますか

今村  私としては伝統ある早慶戦で私たちにとっては初めて団体戦で負けて。支えてくださっているOB・OGの方々に対して申し訳なさとかもこみ上げてきて。ただ私たちが見据えているのは王座の優勝なので、どこかでこういう悔しい思いをしたことで、「今度は絶対に勝つんだ」という気持ちも生まれてくると思うので、やるべきことはたくさんあるんですけど、いい意味での負けだったと捉えて、王座に向けて準備したいなと思いました。

大石  私も4年目で初めて団体戦で負けて。今まで普通にの対校戦でも早大はほとんど負けることがなくて、ましてや大きな大会で負けることはなかったので、最初は現実を受け入れるのが難しい状況でした。ただ、それを経てその悔しい負けがあるから、それぞれ危機感とかも生まれてくると思いますし、いい出発点になればいいなと思います。

森川   私はどちらかというと1年生に早稲田の強さを見せることができなかったっていうのが4年生として申し訳ないと思います。早稲田に来て一番最初の早慶戦なので、「早稲田に来て良かったな」と思ってもらいたかったという思いが強かったので、その部分は悔しいですし、同時に、選手層の立場からすると本当に危機感を感じます。あと一歩っていう試合が多かったんですけど、その部分が大きな差になっていると感じたので、危機感と不安が今もありますが、そういった感情もはねのけていかないといけないので、もっともっと練習していかなきゃなと改めて感じさせられました。

――敗戦からはどのように切り替えたのでしょうか

森川  休んだ。10日ぐらい長期の休暇があって、その間でみんなで話し合ってちゃんと向き合う時間を取れたことが大きかったと思います。

 この日からっていうのは明確にはないんですけど、徐々に現実を受け入れられるようになった感じですかね。

――他大が力を付けている中で、危機感や不安へはどのように向き合っていますか

大石  他が強くても、周りがどうであっても自分たちがやるべきことは変わらないので、やるべきことにちゃんと向き合えるかが重要だと思います。

戦友

大石、今村との思い出を振り返る森川

――少し話題を変えて。オフの日は何をしていらっしゃいますか

大石  オフの日は最近は実家に帰るのが好きです。あとは高校時代の友達とか、他大学とか早大のテニス部の人とご飯に行ったり、1日寝ている日もあります。結構バラバラですね、これをするっていうのはあまりないですね。

今村  私は学校に行きます。

大石  え、怖い怖い。

森川  ヤバい奴じゃん(笑)。

今村   学校が大好きなんですよ。学校の友達に会いに授業がない日でも学校に行きます。楽しいじゃないですか。結構学校の友達が多いので、みんなに会って、ラーメン食べて。最近は相撲部に勝ったのが私の自慢で、色々な人に言っているんですけど、食べる量相撲部に勝っちゃったんですよ。

森川  相撲でかと思った(笑)。

――今村さんは大食いなんですか

大石  今村さんは大食いですよ。

今村  相撲部の中だったら普通ぐらいだと思います。

森川  ヤバいですよ。1年生の時にドーナツ8個買ってきて、それが昼前ぐらいになくなっているんですよ。全部美味しいって言いながら食べてて。それでそれが別にご飯ではないんですよ。ヤバいなって思いました。

今村  ピコピコポンっていうラーメン屋があるんですけど、その人によって量が変わるんですよ。その人の限界値をどんどんつくっていって、いかに食べさせるかっていう店なので。西早稲田にある二郎系のラーメン屋です。

森川  ピコピコポンの宣伝じゃん。

今村  美味しかったです。あさっても行ってきます。

――森川選手はいかがですか

 オフの日なにしてるんだろうなぁ。私家の隣の隣がパン屋さんなので、とりあえずそこでパンを食べて。休みの日も練習してしまう癖がありまして、練習しない日は高校の同期かテニス部の誰かとお昼か夜を食べに行って。それぐらいですかね。特別何もしていないですね。

 マジでおばちゃんだからなにもしてない(笑)。

 でもしないよね?

 しないね、1年生の時の方が遊んでました。ずっとカラオケ行っていました。

――テニス部にはカラオケ部があるとお聞きしたのですが

今村  カラオケ部ありますよ。私は無所属なんですけど(笑)。カラオケ部、ウエイト部、あとはチーム社学。

大石  結構学部単位でご飯行ったりはしていますね。

森川  社学は仲良いよね。社学会をよくやっています。

大石  文キャン会もあります。文学部か文化構想学ぶが集まるんですけど、各学年で1人ぐらいしかいないんですよ。山田(菜津子、文構3=石川・大聖寺)、乾(和歌、文2=奈良)、松田望愛(文構1=東京・早実)、小林大修(文構1=東京・早実)。あと私の一個上に澤田実梨(平31文構卒)さんがいて。山田菜津子の家でやってるんですけど、小林はまだ入ってないですね(笑)。

森川  なんか社学って似たような人が多いんですかね。スポ科は部長推薦とかの人が多いので、子が強い人が多いんですよ。社学は自己推薦なので、その試練を乗り越えてきた仲間みたいな意識が強くて。

今村  学部同士でご飯行って、ボウリング行って、カラオケ行ってみたいなのはありますね。

――1年生の印象はいかがですか

森川  みんないい子っていう印象しかない。

今村   賢いよね。

大石  高校の時に(クラブチームではなく)部活をやっていた子が多いので、仕事慣れしてるというか、対応能力が高いなと。4年生から見ると(笑)。

大石  (女子部員は)9人いるんですけど、みんなすごく仲が良くて、こっちとしても見ててかわいいなというか、安心感があります。

森川  あの子は(たまたま部屋に入ってきた渡邉早和子、社1)は問題児ですね。

大石  自分の話をされていても全然気づかないんですよ(笑)。

森川  『愛媛のスーパースター』って言ったら気づくと思う。あ、こっち向いた(笑)。

渡邉  こんにちは。

森川  夏関で組んでるんですけど、プレーはすごく頼りになるんですけど、ちょっと私生活がですね。 16時半集合で一緒の練習だったんですよ。そうしたら部の電話に18時に掛かってきて。「今起きました」って(笑)。

一同   (笑)。

森川  「え!?」みたいな(笑)。

大石  しかも昼寝とかじゃなくて、前日から寝てたみたいで。

渡邉  普通に前日から寝てました。前の日はちょっと遅くて1時半か2時くらいに寝たんですけど、14時間寝ました。

森川  なんで自慢気に言ってんの(笑)。

渡邉   あ、すみません。

一同  (笑)。

森川  っていう面白い子もいますね。

――ダブルスのペアの印象はいかがですか

大石  私は松田望愛なんですけど、なかなか抜けますね。私は今の1年生をリクルートする仕事を一年ぐらいやっていまして、思い入れはあります。松田望愛は早実で私の直属の後輩で、ここに入るか迷っていたんですけど、入ってくれて。組むことになって。ダブルスでも真面目なんですけど、「じゃあ次ストレート打つね」とか言うと「オッケー」みたいな感じでたまに返ってきて、「あれ?」みたいな(笑)。でもすごく仲良くしていますね。

――1年生との距離は近いと感じていますか

森川  近いと思っている。こっちは(笑)。片思いかもしれないけど。

大石  1年生に聞いておいてください、「4年生どうですか、怖くないですか」って(笑)。

今村  でも怖いって言うことはないと思う。

――初めて会った時のことを覚えていますか

森川  私と大石はちゃんとしゃべったのは大学に入ってからですけど、今村は中学ぐらいですかね。

今村  面識はあったんですけどなかなかしゃべる機会がなくて。高校で試合はしたよね、高1と高3で。ちゃんとしゃべったのはここの小論文指導だよね。ちょうどここで5人ぐらいいて、森川の噂をしていたら昼ぐらいにひょこっと現れて、そこで初めて喋りました。

森川  私出身が山口なのであまり知り合いがいないんですけど、そこで初めてあった時にみんなにすごいジロジロ見られて(笑)。変なところ来たなと思ったんですけど、みんなすごくいいやつでした(笑)。

――それぞれの他己紹介をお願いします

大石  今村は、細かい(笑)。これって決めたら細かい、本当に細かい。1年生の時の雑用とか、これでもかってくらい掃除していて、「そこまでこだわる?」っていう。ここまでは綺麗にしてくださいっていうラインがあって、それを超えてやる人ってあまりいないと思うんですけど、しっかりその線を越えてやっているあたりが素晴らしいですね。いまだにそんな感じなんですけど、それは強みだと思っています。

今村  本当?褒めてるのか貶しているのかわからない(笑)。

大石  気づけるっていうのはいいことだと思うので、4年生になって全体を見るってなった時に下級生の細かいところを見てくれるので。細かい。『いい意味で』細かい。イメージは細かいです(笑)。

今村  そこ大事ですからね!ちゃんとカギ括弧でお願いしますよ。『いい意味で』細かいです。

大石  森川さんは、元気。

森川  薄っぺらっ(笑)。

大石  補足します、ちゃんと。本当にオフの日も練習するとか、シンプルに体力もあるし、ストイックだし、コートの中でも声を出すとかそういった突発的な元気さ。私たちの代は大人しめの人が多いので、やっぱり元気印でアクティブなところが良さですね。私高校のとき一回団体戦もしてるんですけど、最後までガッツ出して粘り強かったし、すごいしつこかったので(笑)、最後負けちゃったんですよ。やっぱり元気さはその頃から変わらないと思いますね。

今村  真珠美は、仕事のやり方とかを直接言われないんですけど教えてもらったなという印象ですね。私結構仕事のやり方みたいな本を読むんですよ。メールの返信は素早くしろみたいな。それを全部やっているんですよ。この人見ておけば社会人大丈夫だなという感じです。仕事の鬼なので。私は全然仕事ができなくて1年生の頃からすごく苦労していたんですけど。

大石  細かいからでしょ(笑)。

今村  そう、全然進まないんですよ。なので社会人になるにあたって自己啓発の本とかを読んだりもするんですけど、その内容全部この人に重なるところかあって。1000円以上出さなくてもタダで見れるじゃんって思います。

森川  ますみんは、今だから言うけど高校時代は「この人ロボットじゃねーの」って思ってました(笑)。思わなかった?

今村  中学校の時の試合でマスクして、コルセット上から付けて、帽子被って、短パンTシャツでミスしないんですよ(笑)。

森川  プレースタイル的にミスしないんですよ。ロボットかのように打って。誰かとじゃれ合ってるところとかも見たことがなかったので、「これは果たして人間なのか」って大学同期になるまでずっと思っていたんですよ。でも大学に入ったら熱い心を持った人間であることが分かって。笑うし、泣くし、怒るし、よかった人間で。

一同  (笑)。

森川  それで安心感を抱いて、そこからは国語能力というか文章能力というか、大学生とは思えないような文章とか意見を言うんですよ。全体ミーティングで一人一言とか言うんですけど、1年生とは思えないようなしっかりした意見を言うので、大石の次とかになると自分の頭の悪さがもう浮き彫りになって(笑)。今村が言ったみたいに社会人のような話し方だったり内容なので、「すごいな」って思いながらいつも聞いています。

今村  森川は一緒に頑張ってきたマブダチみたいな。

森川   お〜!いいね!

 テニスだけじゃなくて、入試も一緒にやっていて、色々な人が受けていたんですけど、私の中ではなんとなく一番一緒に居たいって言うのがあって。顔も可愛いし(笑)。

森川  恥ずかしいっすね、なんか(笑)。

今村  二人とも受かるまでは時間もかかって、一緒に面接の練習をして、小論文を書いてっていうところから始まって。成績とか見ても私たちの成績が高校の時まで他の選手には及ばなくて、育成層から始まって「頑張ろうぜ」っていう感じで。同じことを共有する時間が一番多かったかなと思います。なので印象はかわいいマブダチ。

森川  戦友って感じですね。今村の第一印象は真面目っていうかストイックだなって思ったんですよ、小論文とか見ても。朝から晩まで完璧になるまでやるので、すごいストイックな子だなってその時は思っていたんですけど・・・。今は何に対しても全力だなって思いますね。後輩に対しても全力だし、テニスも全力でやるし、何かをやるときに誰かのためにっていう思いでやっているので、一つの行動に対して感激するっていうか「いいやつだな」って。本当にみんなのことが好きなんだなって、人思いだなって思います。あと、1年生の時に一緒にいる時間が長かったので、わからないことがあったら一番最初に聞いていました。LINEの返信もめっちゃ早いんですよ(笑)。そういう思い入れも一番多いかもしれないですね。辛いことを乗り越えた時間が一番長いと思います。

「インカレは総力戦」(大石)

チームをまとめる大石主将(左)と森川副将

――最後のインカレが迫っていますが、今の心境は

今村  個人戦としては小学4年から続けてきたテニスの集大成なので、本当に最後なんだということを頭に入れてプレーしないと悔いが残ると思うので、それは練習も込みでそういう意識を持って練習に励んでいるところです。私はインカレの結果が年々落ちていて、森川はどんどん上げてきているし、真珠美も初めて岐阜に行くという中で、同期にこれだけ刺激されているので、4年生の同期で最後いい結果を出したいなという思いがあります。なので自分が頑張れば同期のみんなも頑張れると思うし、同期みんなで頑張っていけたらなと思います。

大石   シンプルに岐阜に初めて行くので楽しみだなという思いです。2年前もシングルスでインカレ予選に出る権利はあったんですけど、腰骨を折って行けなかったので、まずは元気にコートに立ちたいっていうのが一番ですね。両親がテニスをしていて、両親は意外と本戦プレーヤーなので私も本戦に行けるように頑張りたいと思います。

森川  個人としては単複ともに2回戦スタートなので、そこから最低2個勝つ。シングルスベスト16、ダブルスベスト8という最低ラインを自分で厳しく定めて、そこからどんどん勝っていけたらいいんですけど、目標を明確にして、悔いのないラストイヤーのインカレを終えることですね。チームとしては育成層の選手も多く予選に出ているんですけど、本戦から出るレギュラーの選手がどれだけ勝ちあがれるかっていう部分で、気持ちの持ちようだったりを一緒に高めていきたいです。自分のことだけでなくチームのメンバーのメンタル面とかもしっかり見ながら、みんなで勝っていける、「早稲田は強いんだぞ」というのを他大に示せる夏にしたいと思います。

――インカレへ向けて意識的に取り組んでいることはありますか

大石  球際が強いのが今までの早稲田の印象だったんですけど、新チームになって今のメンバーを見たときにどうしても球際の弱さとか、あと一歩足りない部分が目立ったので、そういう部分をみんなで追い込めるような練習や声かけをすることを特に意識しています。

――インカレを終えるとすぐに夏関、団体戦へと続きますが、今のチームの雰囲気はいかがですか

大石  きのうも対校戦をやって、悔しい負けを喫したんですけど、そういうことを経てミーティングをして団結したりもできていると思います。年々早稲田も厳しくなっているとは思うんですけど、そこで引くことがなく、自分たちも自信も持って臨めるかどうかだけだと思うので、冒頭でも言ったんですけどやるべきことができるかできないかだけだと思うので、そこをいかに出し切れるかに集中して全力で臨めたらいいと思います。

――自分のストロングポイントは

今村   暑い岐阜で戦い抜くためにサービスゲームは簡単に取ろうって決めているので、元からサーブは得意なのでそこを極めて、いかにサービスゲームを取れるかですね。

大石  私はペアとのコンビネーションですね。1年生と4年生で学年は離れているんですけど、同じ早実魂で頑張りたいです

森川  ゲームメイクとガッツは会場一輝かせて頑張ります。

――岐阜へ向けての対策はありますか

今村  準備ですね。一日一日の積み重ねが全部出るもんね。

森川   まあ私はつり止めですけど(笑)。相棒ですね。

――最後にインカレへ向けての意気込みをお願いします

今村  チーム力で。早稲田が全部取ります!

大石  総力戦ですね。個人戦なんですけど、総力戦かなと思います。

森川  気持ちで勝つ!

――ありがとうございました!

(取材・編集 林大貴)

◆今村南(いまむら・みなみ)(※写真左)

1998(平10)年1月23日生まれ。164センチ。大阪・城南学園高出身。社会科学部4年。「本当にみんなのことが好きなんだな思います」という森川選手の言葉の通り、色紙に書いた字からは仲間への愛が伝わります。

◆大石真珠美(おおいし・ますみ)(※写真中央)

東京・早実高出身。157センチ。文学部4年。インカレは『総力戦』と語る大石主将。女子主将としてチーム一丸でインカレに臨みます!

◆森川菜花(もりかわ・なのは)(※写真右)

1998(平10)年1月28日生まれ。162センチ。山口・野田学園高出身。社会科学部4年。全日本学生ランキング女子シングルス20位、女子ダブルス18位。色紙にしたためていただいた『”PUSH”』は女子部のチームスローガンの一つだそうです。

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