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軟式庭球部

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2019.08.05

インカレ直前特集 【男子】 長尾景陽×松本倫旺(8/5)

※この取材は7月30日に行われたものです。

――ここまでのお二人の調子は

松本 あんまり良くないです。いろいろ就活とかもあって練習できない状況が続いていて、やっぱり本調子じゃないという感じはしていましたね。

長尾 そうですね、まあ、春とかあまち調子が上がらなかった時期とかあったんですけど、最近は結構練習も充実してきて、そこは今はだんだん戻ってきたというか上がってきた状態です。

――去年の今の時期と比べると悪いという感じですか

松本 そうですね、去年はやっぱり付いていく立場だったので、部のこととか、そこまで考えていなくて、自分たちのことに集中できていたと思うので、そういうこともあって去年の方が調整しやすくて調子はよかったです。

――いま4年生の雰囲気はどうですか

長尾 良いと思いますよ。(笑)毎日の練習で活気があって、みんな一人ひとりが声出しあって掛け合ってというのができていると思うので、その点では良い雰囲気で、できているなと思いますね。

松本 一番ながく付き合ってきた去年の4年生が、その代のときに負けてしまったというのを見ているので、一番悔しさを知っている代なんじゃないかなと思っていて、その分インカレに向けて日本一という目標を目指して向かっていけているんじゃないかなと思います

「一番悔しさを知っている代」(松本)

個人戦での三度目の正直も狙う

――去年の対談では、長尾・松本ペアは安心感があると言われていました

松本 あー。(笑)たしかに去年とかはコンスタントに結果とか残していっていたんで、その分波がないから団体とかでも、周りから見ていたらそんなに不安はないんじゃないかなと思います。(笑)自分たちは結構お互い好き勝手やってるという感じで。(笑)そんな話し合ったりしないで、お互い打ちたいとこ打ったり、出たいとこ出たりとかで、それがうまくかみ合っていると思います。

長尾 そうですね、去年は強い先輩とかがいて、強い先輩がいたからこそ、そこで僕たちが伸び伸びと、できたという点があったんで、それが良い結果につながったのかなと思っていて、安定感にもつながっていたのかなと思います。

――そういった面では、4年生としてインカレを迎える今、心境に変化はありますか

松本 去年より、自分たちが勝たなきゃいけないという場面が増えると思うので、その分プレッシャーは少し感じてはいますね。

長尾 そんなにプレッシャーというのは感じていないんですけど、でもリーグだったり東インカレだったり、自分たちに最後回ってくるという場面が多かったんで、そういうのは絶対インカレでもあると思うので、そこは本当に自分たちで乗り越えなければいけないところなので、そこで勝つためにいま頑張っていますね。

――お互い、普段は遊んだりするんですか

松本 ああー、キャンパスが違うんで、家も違って遠いので、まあ遊んだりはしないですけど、部活とかで一緒にいるときは緩いですね。(笑)お互いにいつも、言い合ったりもしないし、締まりはないと。お互い自由でマイペースなとこがあるんで。

――それはプレー中もですか

松本 相手がダブル前衛とかになったときに、どうする?くらいは言うんですけど、それ以外はないですね。

――来年に期待している後輩はいますか

松本 僕は、浪人して入ってきた1年生の増田に期待してますね。自分も浪人して入ってきたということでちょっと親近感沸いてるし、このまえの東日本選手権で、きっちりベスト8に入れた実力派あるので、ちょっと不安定な部分はあると思うんですけど充分ポテンシャルとかは見てて「上手いな」と思う部分はあるので、まだ下の学年ですけど部を引っ張ってくれるような存在になってくれたらうれしいです。

長尾 そうですね、誰だろ。(笑)そういうのあんまり言いたくないんですよね。(笑)まあでも1個下の後藤とか。もともと強いやつで早実から入ってきて、代表とかも入ってて。まあ最近勝ててなくて、後衛陣も結構(強い人が)後藤の1個下とかもいるなかで4年生になったときに引っ張っていくのは後藤が後衛で一番上なので、結果を残せとは言わないですけど、やっぱり一番チームを引っ張って、勝利に導いていく存在になってほしいなと思っています。

――ここからインカレに関してお話をお聞きしていこうと思います。ここまで団体戦を戦ってきている内本・上松組と、因・内田組の印象についてお聞きしたいです。

松本 最初組んだ時は、意外とかみ合わなくて。でも最近は東カレとかでも、すごいペアで完成しているなと思っているので、そこは本当に安心して任せられる大将という感じのペアですね

長尾 一言でいうと、「最強」ですね。(笑)本当に個人としての能力も高いですし、ナショナルチームにも入っていて、日本で社会人含めてもトップの前衛と後衛だと思っているので、その二人がチームにいるということは自分たちにも良い刺激をもらって高めあっているのかなと思います。

――因・内田組にはどういった印象をお持ちですか

松本 あそこは1番で出てもらって、特攻隊長という感じですかね。(笑)因とか結構ガツガツいくタイプなので、あの二人が噛み合ったら誰も止められないという感じのペアで、結構チームに勢いづけてくれるペアだと思っています。

長尾 因・内田に関しては、、因のあの豪打はうらやましいですね。(笑)内田も日ごろノホホンとしているんですけど、試合になると切り替わるタイプなので、そういう切り替えの早さだったりというので、勝てない部分もありますけど、頑張って僕らも含めて、みんなで高めあって勝利につなげたいなと思っています。

――自分たちのペアの印象としては、けっこう自由ということで。(笑)

長尾 そうですね。(笑)

――磨いてきたプレーとかはありますか

長尾フォロー?

松本(笑)。いや別に磨いていないんですけど。(笑)自分としてはガツガツ行くようなプレーじゃないので、基本試合中に考えているのは、後衛が打ちやすいようにポジションとったりとか、そういうポジションみたいなボール触るところだけじゃない部分を大学では学んだことが多いと思います。結構大学って高校までと違って球のスピードが全然違って、ボールが来る場所がわかったとしても届かないというとことが1,2年生の時はあったので。ただ、見慣れてきたというのは、ポジションで後衛が打ちやすいようにしたり、逆にポジションで相手を嫌がらせてミスを誘ったりとか、そういう部分だと思います。

長尾 磨いてきたもの。さっきミチが言ってくれたように、大学生の球本当に早いので、それに対応できるように自分のカウンターだったりとか、どこのコースにも打ち返せる、ラリー戦では負けないっていうのをずっと意識してやってきていたので、まあ相手後衛に打ち負けずにいかにチャンスを作れるかというのを意識してずっとやってきました。はい。(笑)

――苦い思い出になるかもしれませんが、去年のインカレを振り返って、今どういう感情が沸き上がりますか

松本 最初の一次戦の時はなんとかなるだろうと。最初船水・上松が負けて、少しは動揺したんですけど、自分たちのことに集中して一次戦はやれたんですけど、二次戦の時は自分たちの後の安藤・内田も負けてしまって動揺が少し大きくなってしまったといいますか、ちょっとあの時は集中ができてなかったかもしれないですね。それが試合にも出ていたと思うので、心の弱さが、4年生に頼って試合をしていたんだな、というのがそこで表れたと思います。

長尾 思い出したくないです。(笑)まあでもその経験をして今回に臨むので、去年の経験を糧に、先輩たちの思いもしっかり持って勝ち切るというのが、自分たちがやるべきことだと思うので。あんまり思い出したくはないですけど、去年の結果を受け止めて、今回優勝目指して頑張りたいと思います。

「チャレンジャー」(長尾)

目の前の試合を大切にしたいと語る長尾

――勝ち上がるためにマークしている大学とか、キーになるだろうなというポイントはありますか

松本 やっぱり去年負けた日体大ですかね。あとは、関東の方の大学とはよくやっているんですけど、西日本の方、同志社大学とか関西大学とかは結構下の学年の子たちが強いので、その分プレッシャーもなく勢いで来ると思うので、その勢いに負けないようにはしたいと思っています。

長尾 そうですね。全部ですかね。全部の大学。(笑)本当にもう去年で連覇途絶えたわけですし、1番じゃないんで、チャレンジャーなので。どの大学にも、どんな相手が来ても向かっていけるように試合をしていくだけだと思っているので、そこは全部の大学警戒していかなければならないと思うし、そこ跳ね返せるように頑張りたいなと思います。

――インカレに向けての仕上がり具合はどうですか

松本 このまえの試合でも2位になれているので、悪くはないかなと思います。

長尾 調子、どうなんだろうな。(笑)悪くはないと思うんですけど、よくもないという感じで、これからインカレ合宿もありますし、そこで上げていければいいかなと思っています。

――最後にインカレへ向けての意気込みをお願いします

松本 もちろん日本一奪還ということもあるんですけど、個人戦が去年おととしで2位2位ときているので、そろそろ、ね?(笑)とりたいなと思っているんですけど。自分たちのプレーができたらいいかなと思います。

長尾 そうですね、僕はどちらかというと団体戦のほうが勝ちたいので、去年の借りを返す、優勝できるように、これからあと少ししかないですけどチーム一丸で頑張りたいなと思います。

――ありがとうございました!

(取材・編集 河合智史)

目指すはインカレ奪還!

◆長尾景陽(ながお・かげあき)(※写真左)

1997年(平9)12月27日生まれ。178センチ。岡山理大付属校出身。社会科学部4年。

◆松本倫旺(まつもと・みちお)(※写真右)

1996年(平8)10月21日生まれ。180センチ。熊本・濟々黌高出身。スポーツ科学部4年。

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