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2019.07.17

全国記念特集 第12回 丹野太郎主将

▷選手紹介

新チームに移行してから、主将として常にチームを束ねてきた丹野太郎主将(スポ4=兵庫・滝川)。他の選手も信頼を寄せており、学生主体で練習を積み重ねてきたチームを常に引っ張ってきた。全日本総合選手権東京都予選では、決勝の中大戦で一時逆転となる本塁打。送球の素早さと守備範囲の広さでチームを引っ張ってきた守備面と同様に、打撃面でもいぶし銀の活躍を見せてきた。選手それぞれと密にコミニュケーションを取り、他の選手の活躍を促してきた采配にも注目だ。

▷全総成績

▽東京都予選(13打席9打数4安打6打点)

国士舘大戦:捕飛、四球、二失、四球

東京AC戦:一邪飛、四球、遊飛、中前②、左前

中大戦:右前①、左飛、中本③、四球

▽関東予選(7打席6打数3安打0打点)

花王コスメ小田原戦:遊飛、二ゴ、三安、一安

日立大みかクラブ戦:中前、遊ゴ、死球

(丸数字は打点つき)

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コメント

――全総予選(東京都予選、関東予選)を二大会連続優勝して全国に進出しましたが

東京都予選(全日本総合選手権東京都予選)と関東予選(全日本総合選手権関東予選)を両方とも勝ち抜いて全日本総合選手権(全総)に行くのが14年ぶりで、これまで築きあげてきた(早大の)長い歴史の中でも全総に出れるのはなかった機会だったので良い機会だなと。うれしいというのは勿論なのですが、楽しめれば良いかなと。最後の大会が全総に決まったので、インカレ(全日本大学選手権)の後にあるということで、そこに関しては現チームの最後が全総になったということで、(最後に)楽しめれば良いかなと思います。

――ご自身にとって全総とはどのような舞台ですか

全総は実業団やクラブチームなどの普段対戦することのない、ソフトボールを仕事としてる方が出てくる、そこで活躍されているチームが出てくるということで、そういう選手たちと最後に試合ができるのはすごく楽しみですし、できれば一番強いチームと対戦したいと思います。

――今大会はこれまでのリーグ戦とは違い、トーナメント戦の大会における難しさを感じましたか

トーナメント戦は流れに乗っていく、勢いに乗って勝つ。一戦一戦で区切りがあるわけではなくて、前の試合でうまく勝てないと次の試合の入りも難しくなるので、そういった意味で特に初戦の入りを大事にしていました。東京都予選では東京ACの試合が18対14とだいぶもつれこんだ試合で、割とうまいこといかなかった。(結果的に)勝てはしたのですが、うまいこといかずに決勝の中大戦に入った。そういう試合は難しくなるなと思いました。関東予選に関しては初戦から良いかたちで試合に入れました。トーナメント戦においてはできれば初戦をコールドして、本当にノリノリの状態で入ってければ。次の試合(日立大みかクラブ戦)もコールドでは勝てたのですが、もう少し早く(試合を)決めれたのかなと思います。関東予選は割とうまく戦えた方のトーナメントだったと思います。

――トーナメント戦だと1日で2試合を戦いますが、2試合を戦っていく上で現状のチームに課題はありますか

現状のチームの課題は、打者陣で言うとコールドにできないと駄目というところと、投手陣で言うと(投手陣として)2試合を投げきれるのかというところが課題です。去年の夏もインカレで良い試合をして、できる限り投手に負担をかけないように、打者陣は頑張ろうと自分は思っています。夏場は暑いので投げるとなると相当消耗しますし、少しでも楽に投げさせたいという意味でも、秋からコールドにこだわってチーム作りをしてきました。多分コールドしていかないと、夏の大会は勝てないと思うので、そこが課題です。あとは投手を投手陣としてどこまで2試合、インカレでいうと計5試合戦っていけるのかというところで、まだ把握できてないところがあるのは課題なのかなと思います。

――全総予選を通じて、印象に残ったプレーはありますか

東京都予選でいうと国士舘大戦の澤優輝(人2=東京・国学院久我山)の本塁打が最も印象的かなと思います。2年生であそこまで打てる選手はなかなかいないというのが正直な思いで、まだまだ打てる潜在能力を秘めている選手なので。期待も込めてなのですが、あの1本は大きかったです。夏はもっと打ってくれとは思っているのですが(笑)。あとは投手で言うと松下直矢(スポ3=京都・南陽)がリリーフして中大戦を切り抜けた場面で、(松下が)伸びてきたという意味では印象的でした。

――ご自身のプレーはどうでしたか

自分の場合は、挙げるとすれば中大戦の本塁打かなと思います。逆転の一発は大きかったかなと思います。でも(あの場面は)打たないといけないと思っているので、自分が活躍して勝てる分にはいいのですが、それ以上に他の誰かが打ってか、抑えて勝てる方が自分としてはうれしい方です。自分のプレーとして挙げるとすれば、中大戦の逆転本塁打かなと思います。

――全総を戦う上での、ご自身の強みは

あまり強みを出せるほど、まだまだ夏までに完成された選手になれるかなとは思うのですが、現時点で言うと試合をある程度(試合展開を)大きく見れる。この回に点を取らないとヤバい、この回のバッター抑えないといけないとか、この回(の守備)ならこの打順で抑えて次の回の攻撃につなげたほうがスムーズだ。そういった意味で大きく試合の流れを見て、ある程度チームをそこ(の流れ)に乗せていけるというのが自分の強みなのかなと思います。

――全総に向けた意気込みをお願いします

全総はめったに出れるものではないと思っているので、4年間やってきて初めて出れる大きな舞台なので、まず一つ一つ。特に強いチームとも当たるので、一つ一つの試合を大切にして、できることなら全て含めた上で優勝して、皆で喜びたいと思います。

――ありがとうございました!

※この取材は7月3日に行われたものです。

(取材・編集 大島悠希)

◆丹野太郎(たんの・たろう)

1996(平8)年8月12日生まれのA型。174センチ、71キロ。兵庫・滝川学園高出身。スポーツ科学部4年。内野手。右投左打。強みは、大きく試合の流れを見れることだ!

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