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2018.12.06

【連載】インカレ直前特集 男子・第2回 F中谷誠人×G香川泰斗×F桑田裕平

 全日本大学選手権(インカレ)直前特集、第2回はF中谷誠人(商4=東京・早実)、G香川泰斗(人科3=大分舞鶴)、F桑田裕平(商3=京都・洛南)の同期トリオ。コートに立つ時間は様々な3人だが、チームへの思いは変わらない。昨年よりも試合数が増え長丁場となった秋の関東大学リーグ戦(リーグ戦)の振り返り、そしてインカレにかける思いを伺った。仲の良い3人の掛け合いにも注目だ。

※この取材は11月30日に行われたものです。

――秋のリーグ戦をチームとして個人として振り返っていかがですか

香川 チームとしては目標がベスト4だったんですけど…。何かある(笑)?

中谷 前半から後半にかけて良くはなっていった。逆に言えば初っ端せっかく2連勝したのに5連敗した、とかが痛かった。

香川 だんだんと練習も緊張感が出てきて、始まる前より終わった後の方がみんなの気持ちが一つになってできているな、というのはありました。個人としては、初めて試合に出たのでリーグ戦は緊張もしましたけど、みんなとバスケができて楽しかったです。

一同 (笑)。

中谷 真面目に答えて笑われているの初めて見た(笑)。

香川 集中(笑)!

桑田 チームとしては22試合という長丁場の中で浮き沈みも経験して、目標を達成することはできなかったんですけど、非常に苦しい時期も乗り越えて一番最初の試合と一番最後の試合を比べると本当にチームとして成長していたなと、感じました。個人としては、1年生の時にリーグ戦に出さしてもらったんですけど、昨年はケガで出られなくて1年ぶりに出ることになって、正直22試合しんどかったなという気持ちがあります。人数も少なく負担が多い中で自分ができることをなんとか探して、大きな力にはなれなかったですけど、少なからずチームに貢献することはできたんじゃないかなと思っています。

中谷 チームに関しては、尻上がりは良くはなっていっていたんですけど、リーグ優勝の東海大や準優勝の大東大と2試合ずつ試合をして、1試合は接戦であとちょっとのところで勝てるっていうところまでいって、逆にもう1試合は大差をつけられて、チームとしてすごく波があると感じました。今年のリーグ戦の目標はベスト4で、結局その目標からは大きく離れてしまって昨年の教訓を得てシード枠は取りたかったんですけど取れずに、インカレでは早い段階で大東大と当たってしまうことになって。正直トーナメントの道のりは険しいとは思うんですけど、逆に言えばリーグ戦でチーム全員が気合が入っている時には、どの大学とも戦えて十分に勝てると思ったのでインカレまでの残りの時間で、自分たちのチームのベストをインカレにぶつけられるように準備する必要があるかなと思います。個人に関しては、最後のリーグ戦ということもあって昨年よりプレータイムが減るだろうなと予想はしていて、自分がその試合のところどころで使われるときに、つなぎであったりチームの流れを変えるということを目標にしていました。実際に蓋を開けてみると数試合は良かった所もあったんですけど、出て迷惑をかけてしまいすぐにまた交代してしまう時もあったので、インカレは一発勝負で自分が起用されてその瞬間にチームの流れが悪い方向に傾いてしまったら、自分の責任で試合を壊してしまうこともあると思います。逆に良かった時はチームのプラスになると思うので、いつ使われても最大限の力を発揮できるように頑張りたいと思います。

――印象に残っている試合はありますか

中谷 泰斗はあれじゃない?点取った試合。

香川 ああ!

桑田 中大戦?

香川 まあでも、僕は1周目の白鷗戦(◯79-69)ですね(笑)。ずっと負けが続いていて正直不安だったんですけど、不安な時もキャプテン始め「今までやってきたことをひたすらやろう」と、負けているからやり方を変えたり、諦めるんじゃなくて自分たちの今までやってきたことを継続することによって勝てた、というのがチームの成長としても大きかったと思います。その試合は、僕らは来年もあるので学んでいきたいなと思いました。

桑田 僕は2周目の拓大戦(◯90-84)で、その前の週にケガをしてその試合で復帰だったんですけど、最初の入りが悪くて20点くらい差をつけられてしまって非常にしんどい試合でした。でも40分全員ができることをやって自分たちのやりたいバスケットを展開して、最後に逆転まで持っていけたのが非常に印象に残っています。春先までだと点差をつけられた時点でゲームが終わってしまうような雰囲気が漂うこともあったんですけど、その試合や最近の試合は最後まで戦い続けるということが体現できてきたのかな、と感じました。

中谷 僕は泰斗と同じになってしまうんですけど1周目の白鷗戦が1番印象に残っています。5連敗してOBの先輩からビデオレターが送られてきたり、周囲の人にもワセダがピンチだという印象を持たれていたり、チームも結構ずっと暗いトンネルを走っているような感じでいつ挽回できるのか全く分からない状況でした。その時、白鷗大はその時点では2位か3位にいて強い大学で、ここで負けてしまうと、最悪1部最下位もあり得るんじゃないかという悪いイメージもあった中で挑んで、チームの一人一人が求められている役割を果たすっていうことが一番シンプルにできた試合でした。個人としてもその試合は、珍しく早い段階で起用されて得点などはしなかったんですけど、一本のディフェンスリバウンドであったりつなぐことでベンチから出た選手もスタメンの選手も自分がやるべきことをやって、接戦の中で勝ち切れたことが後々のリーグ戦にも影響を与えたと思います。リーグ戦の中でターニングポイントであったことが印象に残っています。

――チームの中で自分の役割、強みは何だと思いますか

香川 僕の出方としては、チームの流れが悪いときに出ると思うので、ディフェンスを頑張ってスティールとかをして速い展開になるようにディフェンスからオフェンスまで作っていくというのが出たときの役割だと思います。強みは激しいディフェンス。以上でお願いします(笑)。

桑田 リーグ戦の前半は1年生の津田(誠人、スポ1=京都・洛南)がずっとスタメンで出ていて、その時は交代で出る時間が多くて、その時は自分ができることを一生懸命やるということを意識していました。津田がケガでいなくなって、自分がスタートで起用された時は出だしから勢いをつけなければいけない立場になったので、自分の持ち味であるドライブや外のシュートを思い切って、チームの勢いをつけられるように意識していました。

中谷 僕はインサイドの代わりとして出ることが多いので、ノルマとなるのはチームの弱みである相手のオフェンスリバウンドを抑えるということで、ディフェンスリバウンドに重きを置いています。悪い流れを自分が出てなんとか変えたいという思いもあるので、リーグ戦でも時々点を取るとベンチや応援席のやつらがあり得ないくらい騒いで、たぶん煽られているんですけど(笑)。そういうでたらめでもいいのでシュートを決め手、チームに流れを持ってこれたら試合に3分、5分出ただけでもプラスに影響できるかなと思うので、そういうことを意識して頑張っていきたいと思っています。

――互いのプレーの印象は

香川 桑田くんは、僕がすごいなと思うのは安定感で、終盤に起用されるんですけどやっぱりミスをしないという所とディフェンスも抜かれないので、それが本当にすごいと思います。中谷くんは昨年から思っていたんですけど、中のプレーヤーで中からも外に対してしっかり要求をやってくれるので、こっちもやりやすいし…。

中谷 無理に作らなくていいよ(笑)。

香川 後はハッスルプレーで周りを盛り上げてくれる所はすごいなと思います。

桑田 泰斗のプレーは、他の人とドリブルのテンポがちょっと変わっていて、ファウルもらうのが上手かったり、何でこのシュート入るんだっていうようなシュートを当たり前のように決めてくるところは不思議に思っています。中谷は、出た時間一生懸命で彼がシュートを決めたら、チームが盛り上がるしコートの中でもしっかりコミュニケーションを取ってくれる頼りになる存在だと思っています。

中谷 泰斗はプレーが異質な感じがあって、試合や練習でプレーを観るのが好きなのでそのままでいてほしいなって思います(笑)。他のガードにはない狭い所を割っていく力は1部でも通用していると思うので、今年の残りの時間も来年も自分の良さをしっかりと出していって、ただちょっとミスが多いのかなと思うのでそれが減ったらもっと良くなるかなと思います。

香川 ありがとう。

中谷 桑田はディフェンスリバウンドをインサイドの選手よりも取れて、それを取ってからはガードと同じようにプッシュができるのは、ワセダが理想とする速い展開のバスケの中枢になるようなプレーができていると思います。今後ワセダの中心になれる選手だなと感じていて、オフェンスも190センチの高さがあった状態でアタックする力が他の選手よりもあるので、1部でもなかなか見ないような選手です。よくトレーナーの菊池(雄大、スポ3=東京・小松川)とかと話しているんですけど、もう少しプレーの幅が広がったりしたら学生選抜とかも入れるんじゃないかと思うので期待しています(笑)。

桑田 頑張ります(笑)。

――中谷選手と香川選手は、いつもベンチで声を出す姿が印象的ですが心掛けていることはありますか

香川 チームの雰囲気が悪いときは明るい声を出すけど、チームが上手くいっているときはやらなくちゃいけないことを言う、という整える声を出すようにしようと思っていました。

中谷 僕はそもそもリーグ戦の最初の方は考え方が違っていて、自分が出たときにしっかり役割を果たそうという気持ちが強くて前のめりになっていて実は最初はリーグ戦の最後の方ほどベンチで声を出していませんでした。リーグ戦の6試合目が終わったあたりで、学生コーチの岡野さん(佑紀、スポ4=東京・千種)と宿泊先のホテルの部屋で話して「もっとベンチから声を出していくことがチームの勢いに変わる」という話をされて、そこから自分がコートに立つ時間以外の重要性を再認識しました。それ以降はチームの中で有益になる声も勿論なんですけど、ワセダは波がすごく激しいので、暗い時間帯になるとディフェンスも前から当たらなくなったり自分たちの持ち味を出そうとしなくなるので、そういうときに点を決めたら盛り上がる声を出してコートの全員がハッスルできるように意識しています。悪く言えばふざけた声に聞こえるかもしれないんですけど、チームに熱がこもるような声を出すように心掛けています。

――話は変わりますが、背番号の由来はありますか

香川僕は2月生まれなので「2」。中学校くらいから「2」にまつわる番号を背中にしょってます(笑)。 

桑田 僕は高校時代に使っていた番号が空いていなかったというのもあって、どうしようかってなった時に結局「39」を選ぶんですけど。まあサンキューってことで(笑)。

香川 まじかよ(笑)。

中谷 やっぱりそうだったの(笑)?

桑田 今までずっとバスケができてきたのも、いろいろな人に支えられてここまでやってこれているので、自分の好きな番号を選べないなら、番号に表現しようということで、選びました。

中谷 僕は「23」で、本当にシンプルなんですけど小学校の時から一番大好きなNBAのマイケル・ジョーダンの背番号に憧れてきて、小中は大会の規定で「23」をつけられなくて、高校は使っている先輩がいたのでつける機会がなくて。大学ではつけたいなと思っていたので大学1年時にいたラクロス部でもなぜかつけていて、バスケ部に入ってからもやるんだったら「23」がいいなと思って、選びました。最初はちょっと調子に乗っていると思われたりもしたんですけど(笑)。

桑田 「30」じゃなくて良かったの?

中谷 「30」のステフィン・カリーという選手も好きなんですけど、ガードの選手で自分と違いすぎるので、さすがにないなと思ってやめました。

「あの人の下で一緒にプレーできて良かったな、と思ってもらえるような選手でありたい」(桑田)

桑田

――憧れの選手や理想の選手像はありますか

香川 憧れの選手は本当にいないです(笑)。でも選手像か…。できていないですけど、目指したいのは精神的に頼られる選手になることです。そのためには練習だけじゃなくて普段から信頼されるように、みんなとコミュニケーション取ったりはしています。

桑田 僕も好きな選手とかはいなくて、理想の選手像じゃないですけどこうありたいなって思うのは、学生スポーツって引退があると思うんですけど、自分が引退する時に後輩から「あの人の下で一緒にプレーできて良かったな」って思ってもらえるような先輩、選手でありたいと思っています。

中谷 マイケル・ジョーダンは理想というよりは大好きな選手というだけなので、理想の選手は別にいてドレイモンド・グリーンです。「23」をつけている半分の理由にも入っていてプレーの理想としては、得点を取らなかった数字に残るプレーじゃなくてチームに勢いをつけるプレーやパッションでチームに活を入れていて、それが自分の今の求められている役割だと思うのでドレイモンド・グリーンのようにパッションあるプレーをするというのを理想に掲げています。

――ではここからはプライベートについて伺います。まずは他己紹介をお願いします

中谷 泰斗は一番みんなに好かれている人というイメージがあります。

香川 ありがとうございます。

中谷 部活の先輩って怖いイメージもあったりするんですけど、泰斗は1、2年生からも優しくて相談しやすい先輩という印象を持たれていて、同期からもそう思われています。逆に先輩からもかわいがられていて、一番話しやすい人だと思うので、そういう意味では一番人間的に信頼されているようなやつなのかなって思います。

桑田 ふざけているように見える時が多々あるんですけど、話を聞くとしっかり考えていて。一回3年生でミーティングする機会があったんですけど、本当に説得力があることを言ってくれたりだとか、普段を見ていると考えてるのかな~こいつと思うんですけど、本当はしっかり考えてくれていて頼りになってます。

中谷 ただ八方美人なので、遊びのスケジュールをだぶらせたり、ドタキャンとかするのでみんなに気さくになられすぎるのも…(笑)。

香川 桑田は…。

中谷 マジレスモンスター。

桑田 やめろって(笑)。ふざけるの苦手なんだよ。

香川 結構硬派なイメージがあるんですけど、普段からそんなに前に出て喋るタイプではないので。でも僕とかもう3年の付き合いになるんですけど、かわいいんですよね(笑)。かわいい所もあるんですよ、本当に。寂しいっていって寄ってきてくれる時もあるし。

桑田 いつの話だよ(笑)。

香川 かわいい所がありますね。笑顔も素敵だし。

中谷 意思を常に持ってるよね。「明日は絶対家でゴロゴロする」とか「バイトするぞー」みたいな。

香川 たしかに(笑)。意外な一面なんかあるかな…。

中谷 あんまり見せないよね。

香川 隠してるんですよね(笑)。

香川 たまに親父ギャグも言います。練習中とかにしれっと言ってるんですよ。

――それはみなさん反応するんですか

香川 1人で守っている人にしか聞こえないくらいの声で言って、「え?」みたいになって練習後にみんなに拡散します(笑)。

桑田 特に深い意味はないです(笑)。

中谷 例えば「ジャンプトレーニング」って言われたらみんなでそれを復唱するんですけど、その時にボソっと「ホップステップジャンピング」って言うみたいな感じです、例えば(笑)。

桑田 それは言ってないけどね(笑)。

香川 まさしくそんな感じです。

中谷 驚かされたりします。

香川 中谷くんはNBAが大好きなので僕が1年生の頃、その日のNBAの結果をうっかり言ったら、マジギレされて泣かれました(笑)。

桑田 本当に自分で結果を確かめるまでは、聞きたくないみたいで。

中谷 僕らが1年生の頃とかは4年生が部室のホワイトボードに一番注目の結果を書いて、わざわざボックススコアの表も書かれていて、次の日から部室に行く時に前を見れなくなりました(笑)。

香川 中谷くんは練習後とかのご飯が好きですね。あと、ゲームとアニメが好きで夜更かししてます(笑)。

香川 あと、食べるのが遅いです。

中谷 なんでそんな単発でネガキャンしてくるの(笑)?

香川 自分の好きなチェーン店に通い詰めて、そこに昼飯とか連れていかれてポイントカードを作らされます(笑)。

中谷 なんかそれ、やばくない?全部記事にされたらやばいやつになっちゃう(笑)。

桑田 でも優しいです。

中谷 もう遅いよ(笑)。

一同 (笑)。

――中谷選手はどうしてラクロス部に入られたんですか

中谷 面接みたいですね(笑)。高校まではずっとわりと一線でバスケを続けてきて大学ではやろうかすごく迷って、大学の1部のレベルの高さに、当時ネガティブに考えるタイプだったのでビビってしまって入部する決意ができなくて。高校までずっと同じ競技を続けてきて別のことをしてみようかな、という思いからバスケ部をやめる決意をして、でも実際ここから中途半端に何かをするよりは、1つのことに注力したいなと思って、ラクロスであればカレッジスポーツで大学から様々なバックグラウンドを持った選手たちと一緒に日本一を目指せるのはすごく新鮮だな、と思って、それがラクロス部に入部した理由になります。

――ではなぜ、バスケ部に途中入部されたのですか

中谷 ラクロスをやってみて、同期もたくさんいて個性も強くて面白くて、自分も結構充実した時間を送っていたんですけど、いつなんどきもバスケットボールをしたいなという気持ちもあって。大学バスケの結果の速報を見ていたり、バスケに対する思いがすごく強かったのと、ただ一番大きかったのは両親に対して恩返しをしたいというのが一番強かったです。高校までずっと、わりとレベルの高い所でバスケをしてきて、両親に送り迎えをしてもらったりというサポートがあったにも関わらず、大学に入った時にはあまり両親に相談せずにやめてしまって。ある時両親の会話が聞こえて、「もう少しバスケ続ければ良かったかもね」という会話を聞いたりしたら、ちょっと自分の中で、申し訳ないなという気持ちだったり、大きな成果を出せずにバスケをやめてしまったので最後に大学1部というトップレベルでプレーをして、そこで少しでも自分がチームの勝利に貢献する姿を見せられたら、両親のサポートに恩返しができるかなと思って、それが一番大きな理由になります。

――3年生はどのような学年ですか

中谷 面白いです。

桑田 3年生は4年生だったり1,2年生と違ってスポーツ推薦が僕らの代いなくて、実力のある選手も少ない中で・・・なんて言うんだろう(笑)。

中谷 そこまで言っておいて(笑)。他の学年より選手的なインパクトはちょっと薄いかなというのはあるんですけど、逆に学年間のつながりみたいな、結束力が強いというか、一番3年生が仲がいいんじゃないかと思います。

桑田 まとまりがあるのかなと思いますね。

香川 そうですね、みんな楽観的というか楽しいやつが多い。

中谷 シリアスな会話とかしたことない(笑)。

香川 そうなんよな。まじめな話もするときはしますけど、普段はずっとふざけているような感じの学年です。

中谷 なめられてる学年かな(笑)。

桑田 かもしれないね(笑)。

――先ほど少しお話に上がりましたがみなさんでよく遊びに行かれますか

香川 あります。オフが例えば3日あったら1日は同じ学年の奴とたぶん遊んでいます。

中谷 同期で飲もうって話もたまにしたりとか、節目節目になんかイベントをやろうかみたいな。

香川 そうですね。どこ行ったかな。プールとか。

中谷 前富士急行ったよね。

桑田 行ったな。

香川 前富士急行きました。あと昔はディズニーランドにも行ったりしました。あとは温泉も行くよね。

中谷 ああそうだね。

香川 お泊り会とかします。

中谷 高校生みたいな感じ(笑)。

香川 そうなんすよね。高校生みたいな遊びをいつもしています。

中谷 成長していないということですね(笑)

――他にオフは何をされますか

桑田 何してんの?オフの日。

中谷 俺はNBAずっと見てる。あとはバスケしたりしてるかな。

桑田 好きよなほんま(笑)。

香川 でも基本バイトじゃない?

桑田 基本バイトですね。

中谷 唯一の稼ぎ時にしてる。

桑田 それか寝ています。

中谷 ありきたりな回答だな(笑)。

桑田 オフは体を休ませるという。

香川 なんとか誰かを誘ってどこか行ったりとか。

中谷 それで被らせちゃって、ドタキャン(笑)。

香川 みんな誘っていたら2人行けるってなって「えっ」みたいな。

中谷 高校の友達と大学の友達を誘って。

桑田 その二人に接点ないもんな。

香川 あ、でも昔パンケーキとか食べに行ってました。試合の後バキバキにスーツ着て、チームのアイスボックスとか荷物を持って表参道に(笑)。

中谷 代々木第二体育館の試合の後にスーツに部の荷物持って、Billsで男スーツ3人でパンケーキだけを頼むっていう。

香川 今考えるとやばいやつ(笑)。

――他の学年で特に仲いい人や推しメンはいますか

中谷 こっちがそう思っても向こうが思っていなかったら(笑)。

桑田 うん、そうだよな。

中谷 僕は1年生は結構仲良くて、特に津田と宮本とかは個人的には推しメンというか。韓国に夏に遠征に行ったときとかにちょっと自分のミスでやらかしをして、罰として1年生と一緒に洗濯係をやったりしていたんですけど、そこらへんとかでは宮本と津田と3人で行動して、飯おごらされたりとかしたんですけど、一番気さくに話したりすることが多いかなと思います。

桑田 僕はきょねん新人戦のキャプテンをやっていたんですけど、その打ち上げみたいなところで後輩からどう思われているかみたいなので、僕はみんなが来てくれる分には全然大丈夫なんですけど、近寄りがたいみたいで(笑)。なのでなかなかめちゃめちゃ親しくなるとかっていうのはないですかね。同期が多いですかね。

香川 僕は様々いますけど、寮生でみんなで遊びに行ったりするので、寮生の先輩には本当にお世話になりましたし、あと森定さん(隼吾、商4=岡山・倉敷青陵)とかもいつも一緒にご飯行ったり飲みに行ったりとか、洋服を選んでもらったりとかします。

「クリスマスもNBAを見たい」(中谷)

中谷

――インカレが終わったら平成最後のクリスマスですがどのようなクリスマスを過ごしたいですか

中谷 NBAをクリスマスも見ることです。

一同 (笑)

香川 負けたよ。

中谷 桑田君はな、謎めいてるから。

桑田 僕はインカレ終わったらまた手術をするので。

中谷 おいずるいぞ(笑)。

桑田 クリスマスまでに退院できているといいなという感じです。

中谷 コメントのしようがなくなっちゃったじゃん。

香川 大変だな。24は東京で夜景を見て。

桑田 誰と?

香川  女の子とで。これ理想のやつでいいんですよね?

一同 (笑)

桑田 計画かと思った(笑)。

香川 東京タワーの下のレストランとか行って、25に自分の地元に帰省して、そっちでも駅ビルの前の(笑)。それが僕の理想ですね。

――ここからはバスケに話を戻します。インカレでの目標は何ですか

香川 チームでは優勝目指してやってます。個人の目標はただ試合にするのではなくて、もう4年生がいる状態での試合が最後なので、僕らはどれだけ試合に対する先輩の取り組み方とか姿勢とか声かけとかを学べるかというのが大事になってきて、それが来年つながると思うので、今は優勝という目標に向けての取り組みを4年生がやってくれているのでそれを盗むのが目標です。

桑田 チームとして優勝という目標を掲げているんですけど、まずは一つ一つ目の前の相手を倒して駆け上がっていきたいなと思っています。個人としては4年生とできる最後の大会というのがあって、楽しむというか4年生とバスケットできる時間をかみしめたいなと思っています。それで自分がプレーで何かを残せるのであれば、良い形で残せるように頑張りたいなと思います。

中谷 僕はもうもちろん日本一、インカレ優勝が目標でチームとしても色々な道のりとかもあると思うんですけど結果として日本一になりないなという思いがあります。個人としては学生最後の大会になるので、何よりチームのために自分がコートの中でも外でもやれること全部を出し切って、最後は悔いなく笑って終えられればなと思っています。

――中谷選手は今年でラストイヤーですが、お二人から中谷選手への思いをお聞かせください

香川 涙なしでは語れないというのはありますけどね。僕はBチームだったんですけど、バスケ部入ってからも色々境遇とかもあって、考え方も一緒の部分とかもあって、モチベーションとかもあってきょねんとかもずっと試合出ていたので、中谷くんの頑張りを見て僕も頑張ろうと思えたし、出れなくても頑張ろうと思えた部分もあるし。

中谷 なんで君付けなの(笑)

香川 (笑)。今真面目に話してるから。

桑田 (笑)。

香川 学年で話し合う時とかも彼は頭が切れる男なので、僕が全然思わないような角度から意見とかを言ってくれたりしてくれて、なくてはならない存在だったのであと2週間経つと彼がいなくなると考えると悲しいし、プライベートの中でもイベントとかでも発案してくれて、僕らなんかは地元のやつなんで場所とかもわからないんですけど、彼は色々案内してくれたりとか、彼が教えてくれたアニメとかも見たりしましたし、本当に彼と出会えて良かったと思います(笑)。

中谷 どうしたいきなり(笑)。

香川 はい、以上です。

桑田 泰斗が長々と喋ってくれたので、手短にじゃないですけど、3年間一緒にやってきて、1つ年齢は上だけど自分たちの同期であることに変わりはないと思っているので、1年早くという形にはなりますけど、中谷のことなので悔いなくやりきってくれると思うんですけど、何も残さないで戦いきってほしいなと思います。

「(4年生は)お兄ちゃんみたいな存在」(香川)

 

香川

――他の4年生への思いをお願いします

香川 さっきから結構言っているんですけど僕寮だったので公私ともにというか、バスケットでもそうですけど私生活でも色々お世話になって、まあまだ芋っぽいんですけど東京来てからファッションとかも先輩たちから学んだし、それこそヒゲの剃り方とかネクタイの結び方とかそういうところのレベルから教えてもらったので。

一同 (笑)。

香川 みんなお兄ちゃんみたいな存在で。だから本当に尊敬していますし。バスケットの面でも、本当に凄いんですよねハマケンさん(濱田健太主将、社4=福岡第一)はどんな時も油断しないので。いつも鬼気迫っているんですよね。凄いです本当に。死ぬんじゃないかっていうくらい。

一同 (笑)。

香川 それをずっとやるので本当に凄いなと思います。いつも怒られてばっかりなんですけど、そういうところの部分を最後見て終わりたいですね。

桑田 4年生たちは技術的にも精神面でも本当に手本となる存在で、ことし1年間チームを引っ張って来てもらったので、最後になると思うんですけど4年生には力を出し切ってもらって少しでもいい結果を残せるように、自分たちも試合に出たら精一杯チームに貢献しようと思っているので、でも最後はやっぱり4年生だと思うので4年生が活躍する姿を見せてもらえたらなという風に思っています。

中谷 僕はやっぱり自分が引退が近づく身として学生バスケが終わることに個人としてかもしれないんですけど悲しさとかそういう思いがあったり、逆に言えば目標を達成できずに今シーズンもずっと過ごしてきたので、4年間という思いでも絶対優勝したいという思いは自分自身もあるので4年生は僕以上に持っていると思うので、自分が3年生の立場としてずっと4年間頑張ってきた先輩たちには最後に良い思いをしてほしいし、日本一を本当に取りたいです。4年生自身が一番その気持ちを出せると思うので、その気持ちに僕らがしっかりついて行って、下級生を引っ張ってチーム一丸となってしっかりインカレに臨みたいなと思います。

――最後に改めてインカレへの意気込みをお願いします

中谷 僕は自分の最後の瞬間のためにも4年生のためにも、バスケ部を支えてくれる色々な関係者のためにも両親のためにも、本当に色々な人のために頑張りたいと思うので、自分の中で出し惜しみせずベストを全部の試合で尽くして最後にインカレ優勝したいと思います。

香川 この1年やってきたことの集大成だと思うので、4年生が気持ちよく引退できるように、試合に出れたらプレーでもそうですけど、僕の持ち味は声とかもそうだと思うので、どんな時でも声を掛けてチームを鼓舞して優勝をもぎ取りたいと思います。

桑田 泰斗も言ったようにインカレが1年間の集大成の大会で今までやってきたことをどれだけ表現できるかだと思うので、自分が試合に出たら1年間やってきたことを出し尽くせるように、チームの勝利に少しでも自分が貢献できるように、また4年生のために精一杯頑張りたいと思います。

――ありがとうございました!

(取材・編集 小林理沙子、阿部かれん)

インカレは1年間を締めくくる「集大成」です

◆中谷誠人(なかたに・まさと)(※写真右)

1996(平8)年12月16日生まれ。190センチ。東京・早実高出身。商学部4年。1年時にはラクロス部に所属していたという異色の経歴を持つ中谷選手。対談では大好きなNBAについてたくさん語ってくださいました。3年目にしてラストのインカレ、悔いなく戦い抜いてほしいです!

◆香川泰斗(かがわ・たいと)(※写真左)

1998(平10)年2月17日生まれ。181センチ。大分舞鶴高出身。人間科学部3年。先輩、同期、後輩と誰からもとても愛されている香川選手。対談でも場を和ませてくださいました。バスケットから私生活まで、たくさんお世話になったという4年生のために全力でチームを鼓舞します!

◆桑田裕平(くわた・ゆうへい)(※写真中央)

1997(平9)年4月5日生まれ。188センチ。京都・洛南高出身。商学部3年。物静かな桑田選手ですが、実は練習中に親父ギャグを言うという意外な一面が明らかになりました。インカレでも強みであるカットインやアウトサイドシュートで躍動し、1年間の思いをプレーに表現します!

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