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バレーボール部

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2018.11.24

【連載】全日本大学選手権直前特集『超越』第2回 村山豪×宮浦健人×中村駿介

  第2回に登場していただくのは、中村駿介(スポ2=大阪・大塚)、宮浦健人(スポ2=熊本・鎮西)、村山豪(スポ2=東京・駿台学園)。すでに早大にとって欠かせない戦力となっている2年生トリオだ。1年生で全日本大学選手権(全日本インカレ)優勝を経験し、早大の強さとも原動力ともなっている彼らに、2度目の全日本インカレを目前にしての胸中を伺った。

※この取材は11月18日に行われたものです。

「バレーには意地の悪さも大事」(村山)

和やかな雰囲気で対談がスタートした

――他己紹介からお願いします。まずは、宮浦選手に村山選手の紹介をしていただきたいです

宮浦 豪は・・・。マイナスな方向しか思い浮かばないです。

中村 あるやろ。おしゃれとか、スタイルいいとか。

宮浦 あ、おしゃれです。あと、練習頑張ってます。学校もちゃんと行ってます。

村山 それは当たり前だから。

宮浦 意外としっかりしてます。

中村 絞り出してる感がすごい(笑)。

宮浦 遊ぼうって言ってもいつも予定が入ってます。

村山 宮浦に計画性がなさすぎて、いつも急に誘ってくるんですよ(笑)。「今から遊ぼう」って、急に来るので。もっとなんかないの?

宮浦 バレー上手いです。性格が悪いので、相手が嫌なことばっかりします。

村山 バレーは相手が嫌なことやらないと勝てないから。

宮浦 あとディズニー好きですね。

――次に中村選手の紹介をお願いします

村山 3人の中だったら1番バレーのセンスはあると思います。

宮浦 それは間違いない。

村山 いろんなポジションができるので。全部できるので、バレーボールのセンスは1番あると思います。以上です。

中村 え?もっとあるでしょ。

村山 普段は、人を持ち上げるのが上手いです。あとは芸人です。よく体張ってます。

――宮浦選手についてお願いします

中村 普段こんな感じなんですけど、バレーでは頼りになります。僕たち二人でよく宮浦のスパイク見て大砲って言ってるんですけど。ほんまに頼りにはなります。でも普段は抜けてたりして、よく分からないです。

村山 不思議ちゃん。

中村 たまに変わってる行動したりするんですよ。

宮浦 なんかする?

中村 するやん。天然・・・?

村山 単純にバカなのかもしれないです・・・。あとツンデレだよね。

中村 めちゃくちゃツンデレです。先輩とかの前では僕のことすごいいじってくるんですけど、二人になるとすごい仲良く喋ってくるんですよ。めちゃくちゃツンデレです。な?

宮浦 別に・・・。

中村 結構ガチです。これは。

村山 想像できるわ。

――2年生で遊びに行くことはありますか

中村 この前初めて(2年生全員で)ご飯に行きました。

宮浦 だって予定が・・・。

村山 だから計画性がないんだって!

――みなさんがバレーを始めた時期やきっかけはなんですか

中村 自分は小3です。

宮浦 僕も小3です。

村山 自分は小5です。

宮浦 親がバレーをやっていたので。

中村 自分も親がバレーをやってて、その練習に行ったのがきっかけです。

宮浦 なんとなくやったら楽しかったので。

村山 小学校の友達がバレーをやっていて。自分は小学校の頃から背が高かったので、トイレまでついてきて勧誘されて(笑)。しつこくて、練習に行きました。入る流れができてしまっていたので、入りました。

――その人とはずっと一緒にバレーをやっていたのですか

村山 小中高ずっと一緒です。

――早大を選んだきっかけはありますか

宮浦 高校の先輩にもいい大学だと聞いていたので。あとは強かったので。あと、僕の高校は頭が悪かったのでネームバリュー的にもいいかなと。

――田中健翔さん(平29スポ卒=熊本・鎮西)と交流はありましたか

宮浦 小学校からずっとクラブチームで一緒でした。

中村 自分も喜入さん(祥充、平30スポ卒=大阪・大塚、現サントリーサンバーズ)が早大に行ったので。あとはネームバリューもあるし、ずっと一部で強いので。喜入さんとはお父さん同士の会社が一緒で、結構小さいことから遊んでもらったりしていました。

村山 高校2年生の時に早大と天皇杯予選で当たって。最後の代表決定戦だったのですが。そこで15点台とかでボコボコにされました。そこで、始めて大学生の強さを感じて、早大っていいな入りたいな、と思うようになりました。

――お互いに知り合ったのはいつ頃ですか

中村 豪とはずっと練習試合をしていて。

村山 2年生くらいからやってたね。

中村 健人はユースで一緒でした。

村山 自分と健人はドリームマッチっていう代表系のチームで一緒でした。

――後輩が入学して意識などの面で変わったところはありますか

中村 藤中さん(優斗主将、スポ4=山口・宇部商)から可愛がられることが少なくなりました。寂しいです。

宮浦 仕事面で教えたりなどはあります。上條(レイモンド、千葉・習志野)とかには舐められてますね。

村山 そこは舐められてるね。

中村 豪を舐めるやつはいないでしょ(笑)。

笑顔で同期について話す宮浦

――お互いに尊敬できる点は

中村 豪は自分の思ってることを何でも素直に口に出せるところはすごいなと思います。

宮浦 みんなバレーがうまいです。駿介はボール扱いがうまいし、豪は破壊力がすごいです。破壊力と意地の悪さで成り立ってます。

村山 いいと思う。意地の悪さは。

中村 大事大事。バレー面では。

――逆に直して欲しいところは

村山 まずはやっぱり滑舌ですね。

宮浦 それはもう自分の中では受け入れているので。1年生からもうずっと言われているので!開き直ってるので大丈夫です。

中村 滑舌はしょうがない。

宮浦 駿介は基本的に適当です。適当だし、他人任せなので。2年生のグループLINEがあるのですが、すごい大事なこと話してるのに、絶対に出てこないです。

村山 一言も言わないです。5人しかいないグループなのに。大事な話してるのに絶対に出てこないです。

宮浦 未読です。

村山 見てるのに既読つけてないんですよ。

中村 俺が入っても邪魔になるかなって・・・。

宮浦 こういう決めつけるところが良くないですね。

宮浦 豪は口が悪いです。

村山 タイムアウト中とかやばい?

宮浦 試合の時はここまできたらもう顔で分かります。顔で表現してます。

中村 顔で分かるよな?俺ベンチで話してるもん。レイモンドとかと「あ、豪怒ってるって」。

「なるべくタイムアウト中は二人のそばにいるようにしている」(中村)

――秋季リーグ戦で印象に残っている試合はありますか

宮浦 日体・・・。悪い部分が日体大戦で出て、負けてからそのあとの試合で悪い部分を克服して終わることができたので。日体に負けたことで良かった部分もあったとは思います。

――中村選手は東海大戦の第1セットで劣勢の場面で出場されましたが、どのようなことを考えていたか覚えていますか

村山 何も考えてないでしょ(笑)。

中村 誰が直感型だよ。雰囲気が悪かったので、バイブスを上げて、みんなが疲れているところで僕が走り回って、逆転できたらいいなと思っていました。

――村山選手はいかがですか

村山 自分が全部ひどすぎて、印象に残っている試合がないです。でも強いて言うなら日体大戦ですかね。こういう風になったら自分たちが負けるというのがわかった試合だと思います。早大のダメな部分が出て、今まで勝てていたのはやるべきことができていたからで、やるべきことができずに負けたことはすごく悔しかったですね。

真剣に話す村山

――宮浦選手は日体大戦の後の順大戦でいつも以上に走り回っている姿が印象的でした

宮浦 雰囲気をあげようとは思っていました。下級生なので、上級生はマネジメントもやってくれているので、下級生は思い切ってやらなきゃいけないなと思っていました。豪もこう見えて試合中は結構声を出してます。

――中村選手は試合中にお二人によく声をかけていますが意識していることは

中村 自分はプレーのことはそんなに言えないので。強気で行けよとか、落ち着いていけよとかを言っています。なるべく、この二人のそばに行くことは心がけています。

――データを生かしたバレーは早大の強みの一つだと思いますが、試合前にはよく確認されているのですか

宮浦 試合前とかには見てます。

村山 相手がデータ通りにやってくることもあれば、 そうではないこともあるので、試合中に自分たちで考えたりもしています。

「全カレは4年生のために」(宮浦)

――全日本インカレのトーナメントを見て、最初のポイントは近大だと思われますか

宮浦 去年のように何があるか分からないので1試合1試合集中しないといけないと思います。実際そうだよね?近大とかばっかり見てたら足元すくわれる。

村山 目先の試合を考えないとね。

――現在のチームの仕上がりとしては

宮浦 練習試合でもいい試合はできているので、一つ一つのプレーの関係性や連携などは今季で一番いい状態なのかなと思います。

――きょうは学芸大と練習試合をされていたようですが

中村 ブロックがよく出ていましたね。綺麗に揃ってレシーブで拾えてました。あとは宮浦のディグがすごかったです。

宮浦 それは本当にたまたまです。

村山 ディグすごい良かったよね。位置取りが完璧でした。素晴らしい。

宮浦 それは本当にたまたまです。

中村 腰が良かったよ。

宮浦 練習前に駿介にレシーブの極意を教えてもらいました。

中村 腰をな。

宮浦 全ては腰です。

笑顔を見せる中村

――連覇への重圧を感じることはありますか

村山 自分はそういうのはないですね。高校の時からそうなんですけど。あまり重圧とかを感じることはないです。

宮浦 重圧はあんまりないのですが。1試合1試合いつも緊張してます。

中村 意外やな、それ。

村山 お腹痛くなるもんね。

宮浦 試合前のエンドラインに並んで挨拶するときとかすごいお腹痛いです。 1試合目でアナウンス入る時とか、そわそわしてすごいお腹痛いです。

村山 リーグ初戦の一番初のスパイクとかはさすがに緊張するけどね。

宮浦 試合が始まったら大丈夫なんですけど。並んでいる時がすごく嫌です。

――先日の全早慶明定期戦は毎試合整列がありましたが

宮浦 ああいうのすごく嫌です。

村山 え、あれもダメなの?

宮浦 緊張した。ちょっとだけ、そわそわしました。リーグ戦が第1試合の時とか整列あるので嫌ですね。

中村 健人がそれってすごい意外やな。

宮浦 試合が始まっちゃえば全然大丈夫です。

――決まったルーティーンなどはありますか

村山 車で行くことです。運転はしないのですが、車で行くと調子いいです。

中村 豪は車で来ると調子よくて、一回電車で来た時があったんですけど、その時やばかったです。きょうどうした?みたいな。

村山 足引っ張りました。いつも引っ張ってるんですけど。その時は本当にやばかったです。初戦の国士館大戦ですね。

――最後に全日本インカレへの意気込みをお願いします

宮浦 1試合1試合が去年のように厳しい試合になると思います。目の前の試合に集中して頑張りたいです。あとは、今年の4年生にはご飯に連れて行ってもらったり、よくしてもらったので、4年生のために全カレは戦いたいと思います。

村山 今年1年間で色々なことを経験できて、いいこともあったし悪いこともありました。そういうの全部を含めて、すべての思いをぶつけることができるのが全日本インカレだと思います。もちろん勝つことは大事ですが、このチームでできるのも残り少ないので楽しむことも大事だと思うので、楽しんでそれを結果に繋げられたらいいです。

中村 自分はほとんど出番がないと思いますが、4年生のために自分ができること、やるべきことをやりたいです。今年の4年生の偉大な背中を見て勉強して、もし自分が来年試合に出れた時にそういう先輩になれていたらいいと思います。優勝目指して頑張っていきたいです。

――ありがとうございました!

(取材 松谷果林、編集 杉山睦美)

色紙撮影も笑顔で応じていただきました!

◆村山豪(むらやま・ごう)(※写真左)

1998(平10)年7月30日生まれ。191センチ。最高到達点330センチ。東京・駿台学園出身。スポーツ科学部2年。背番号14。他大の同期とも仲が良いという村山選手。ディズニーはショーを見て楽しむことも多いそう。全カレではパワーのあるスパイクに注目です!色紙『負けるもんか』

◆中村駿介(なかむら・しゅんすけ)(※写真中)

1999(平11)年3月7日生まれ。186センチ。最高到達点327センチ。大阪・大塚出身。スポーツ科学部2年。背番号17。ゲームが好きな中村選手。サッカーのゲームで選手同士盛り上がることが多いようですが、最近はバスケのゲームにハマっているそう。今でも宮浦選手と一緒にゲームをやることも多いんだそうです。色紙『全身全霊』

◆宮浦健人(みやうら・けんと)(※写真右)

1999(平11)年2月22日生まれ。189センチ。最高到達点340センチ。熊本・鎮西出身。スポーツ科学部2年。背番号15。滑舌のことでいじられることも多いという宮浦選手。対談中に披露していただいた早口言葉は完璧でした!試合前の整列で緊張するという、普段のプレーからは想像がつかない一面が見れた対談となりました。色紙『Never Give Up!!』

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