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ハンドボール部

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2018.11.05

【連載】インカレ直前特集『証』 第4回 高橋拓也×四十宮実成×中村祐貴×綱川彩友美

 インカレ直前特集第4回は高橋拓也(人4=群馬・富岡)、四十宮実成(政経4=徳島市立)、中村祐貴(スポ2=北海道・札幌西)、綱川彩友美(文構4=東京・明学東村山)トレーナーの4人。ポストとして、4年生として、トレーナーとして。それぞれの目線から、全日本学生選手権(インカレ)への抱負を語っていただいた。

※この取材は10月26日に行われたものです。

「思い返しながら一戦一戦やっていた」(綱川)

最後のリーグとなった秋季リーグを振り返る綱川トレーナー

――秋季リーグ(関東学生秋季リーグ)を振り返っていかがですか

四十宮 前半2週間の1分3敗がすべてというか。でもインカレを見越すと、負けて良かったのかなと思います。あのままずるずるいくとか、1勝1敗を交互に繰り返して中途半端に勝つとかよりは、チーム全体で危機感を味わうことができたので、あそこで負けて良かったのかなと僕は思います。

高橋拓 序盤でつまずいたことによって、チームが変らないといけないというのを全員で再確認できたので、その点は良いかなと思いました。正直悔しい思いもありますけど、法大や日体大で勝ち方を再確認できたという意味ではインカレにつながっていくリーグだったのかなと思います。

中村祐 1分3敗から始まって、4連勝して最後筑波大に思いっ切り負けたというのが秋リーグだったと思います。結果論として連敗から復活できたと受け取ってはいるんですけど、春リーグ優勝した大学という身からすれば秋リーグはシード権内で終われるのが理想だったと思っています。やっぱり秋リーグで選手層の薄さや高いディフェンスを崩せないことなど課題が浮き彫りになったので、それをインカレまでの短い間でいかに修正するかというところだと思います。

綱川 春は勝ってうれしいなという気持ちが大きかったんですけど、秋に負けて、スタッフやトレーナー、4年生としてのあり方を反省するきっかけになりました。反省してインカレまで頑張ろうという気持ちで終わったのは大きかったかなと思います。

――4年生のお三方は最後のリーグでしたが、何か違った意識はりましたか

高橋拓 僕は今年になって出場機会、時間が増えました。僕は博武(伊舎堂、社4=沖縄・興南)や純平(山﨑、社4=岩手・不来方)や小畠(夕輝、スポ4=岡山・総社)みたいな派手なプレーはできないので、地道なルーズボールや体を張ったシュートなどで後輩に僕が体現するワセダらしさを示せるように意識してやりました。

四十宮 最後といえば最後なんですけど、やっぱり僕たちが目指しているところはインカレでリーグは通過点という意識があるので、そこまで4年生で最後のリーグだという意識はなかったです。ただその中でさっき拓(高橋)が言ったワセダらしさなど、インカレにつなげられるようなプレーはできるようにしたいなとはずっと思っていました。

綱川 私は四十宮とは逆で。

四十宮  対比させてきた。そういうの待ってた(笑)。

綱川 (笑)。3年前の1年生のときやマネージャーの咲紀さん(春日、平30人卒=東京・西)が何を言っていたかをすごく思い返しながら一戦一戦やっていました。やっぱり4年生で負けるのはメンタルに来るなと思いながらやっていました(笑)。

――春から成長したことはありますか

中村祐 うーん。何かあるかな…。

高橋拓 …お前ないんかい(笑)。

四十宮 …ダメだ。この質問やめよ(笑)。誰か総括して。

一同 (笑)。

中村祐 春は良い雰囲気のまま突っ走った感があったんですけど、秋は一回負けたところからチームで這い上がってまとまったというのが大きいと思います。

高橋拓 (綱川へ)外から見て何かない?

綱川 何だろう。やっぱり悩む機会は春より多かったので、それはそれで良かったと思います。

四十宮 それは成長したところなのか(笑)。

一同 (笑)。

――最初の4戦が終わった後にミーティングがあったとうかがいました

高橋拓 あったね。

四十宮 うん。

高橋拓 1年生から4年生まで全員が思っていることを全部ぶつけて、変わっていこうという風になりました。今までも(意見を)言ってはいましたが、表面的なことだったり下からは言えなかったりしたので、その場で全員が思っていることを言えて、責任も感じました。そこで再確認できたのは一つステップアップにつながったのかなと思います。こんな感じでいい?

四十宮 はい。

一同 (笑)。

――秋リーグで一番印象に残っている試合は何ですか

高橋拓 僕は初戦の立大戦かな。向こうは2部から上がってきた勢いのあるチームで、(ワセダは)春リーグ優勝したという変なプレッシャーもありつつ浮足立った試合でした。その中でワセダの理想とするようなプレーができなくて僕自身も空回りしたというか。それと後で人伝いに聞いたんですねど、あの試合はポストが全く機能していなかったということを言われたので、かなり悔しかったです。そこからずるずるリーグの流れも悪くなってしまったので悔しくて印象に残っています。

中村祐 良い試合の方でいうと、僕は国士舘大戦です。

四十宮 絶対言うと思った。

中村祐 春リーグのような、負ける気がしないというオーラをチームから感じました。ディフェンスも後半6失点に抑えることができて、自分たちのやりたいことができたので、ああいう試合を増やしたいなと思いました。

四十宮 悪い、良い、ときたので、悪い方を。

高橋拓 いいからお前が思っている試合を言えよ(笑)。

四十宮 俺は日大戦かな。2週目の3敗目ですね。ずっとチームの雰囲気が悪くて、純平もケガしていて僕がずっと出ているという状態でした。僕と祐貴(中村)が、点差が離れて集中力を欠き、オフェンス陣も3-3ディフェンスに対し攻められないというワセダの弱みが全部出た試合です。このままではいけないなということをわからせてくれる試合で、一番印象に残っています。

綱川 私は最後の筑波大戦が一番印象に残っていて。

四十宮 悪い、良い、悪い、だったのに。

綱川 (笑)。良いのは何だろう、日体大戦とか。まあ筑波大戦が印象に残っています(笑)。トレーナー目線だとアップなどをよく見ていて、それまで勝ち続けていて流れは良かったんですけど、(筑波大戦の)アップのときは、全員ではないですけど少し浮足立っているように見えました。少し心配だなと思っていたら序盤からあまり雰囲気が良くなかったと思ったので、もう少し声掛けなどをできていたらなと思っています。

――現在の練習の雰囲気はいかがですか

中村祐 練習時間が長くなった気がしています。でもみんな最後まで集中して、ランも一生懸命にやっているので、練習の雰囲気は良いかなと思います。

四十宮 颯馬(三輪、スポ4=愛知)とかを筆頭に、少しずつ良くはなってきているかなとは思います。けど、もう少しハンドボールに対して詰められるところをやっていかないと、インカレで危ない場面も出ているかなと思います。

綱川 メンバ―がケガして抜けてしまうなども結構あるので、体調管理、リハビリをしっかりやればもう少し良くなるのかなと思います。

――ポストのみなさんはどのような練習を行っていますか

高橋拓 個人的に僕や祐貴は、博武からパスをもらう練習をします。博武は結構独特なパスを出してくるので、ポストからしたらびっくりするパスも多いので、練習が終わった後や試合前のアップ中にやりますね。

中村祐 普通の練習の中で、フローターと合わせるのが中心です。

――ポストというポジションはハンドボールを始めたときからやられていますか

四十宮 はい。他ができるなら他がやりたいです(笑)。

一同 (笑)。

高橋拓 そう、バックプレーヤーができないからね(笑)。

四十宮 うん。

――好きな練習メニューや嫌いな練習メニューはありますか

中村祐 四十宮さんは走るのが嫌いです。

四十宮 ああ、嫌いです(笑)。

中村祐 バックチェックとか速攻練習とかですね。

高橋拓 好きなのはやっぱりセットのオフェンス練習ですね。いろいろ試せるので。一番うっ、となるが、リーグなどの試合前になると主力のAチームが8人や10人選抜されて、その8人対残り全員で4対4の連続とかをやることです。日体大とかそういう試合展開になるので良い練習にはなるんですけど、心拍数が上がりすぎて苦しくて、体力のないポストたちにはきついですね。

四十宮 いいから。「良い練習なんですけど」とかいいわそういうの(笑)。要するに走りたくないんでしょ。

高橋拓 要するに走りたくないです(笑)。

――綱川トレーナーからみてみなさんの練習ぶりはいかがですか

綱川 そうですね、みんな一生懸命にやっていると思います。

高橋拓 おお、無難なところをいったね(笑)。

四十宮 これカットでお願いします。

一同 (笑)。

ハンドボール部を選んだきっかけは

中村祐は仲の良い4年生として四十宮を挙げた

――ワセダのハンドボール部へ入ろうと思ったきっかけを教えてください

四十宮 まあ、正直にいって一番は将来性です(笑)。

高橋拓 まあな、あるよね(笑)。

四十宮 もちろんハンドボールが強いのは知っていたんですけど、ハンドボールを大学でやるか迷っていました。最後は高校の先生とかに背中を押してもらったんですけど、やっぱり将来につながるような大学に行きたくて。それに加えてハンドボールも強かったのでちょうどいいな、という感じです。

中村祐 これ誰にも言ったことないんですけど。

高橋拓 ええ、いいね。

中村祐 僕はセンター試験と、総体と国体に出場したという競技歴で入学したんですけど、高校から初めたわけで下手だったので、戦力になれるかもわからなかったし、4年間をずっと週6でハンドボールに費やす覚悟もなかったので、もともとワセダでハンドボールをやるつもりはありませんでした。けど家族が総体や国体で負けた試合を見ていて、もっと高いレベルでやっているのを見たいと言ったので、お願いみたいな感じですね。

四十宮 なるほど。昨日のTBSのお母さんありがとう(『ドラフト緊急生特番!お母さんありがとう』)みたいな(笑)。

高橋拓 僕は中3からハンドボールを始めたんですけど、ハンドボールってどういう競技なんだろうと思ってYouTubeで見ていたら、ワセダのハンドボール部のモチベ(モチベーションビデオ)が出てきて。歴代のすごい先輩方のプレーを見て、こんなプレーができるのかと思いました。ワセダに入ったらそういうプレーができるという勝手な憧れの心から、ワセダのハンドボール部がいいなと思っていました。で、JAPAN(U-19代表)のときに大城章(平18人卒=沖縄・那覇西)さんに教わったんですけど、170cmくらいしかないのにポストがめちゃくちゃ上手くて、僕もこの人に教わったらどこまで上手くなれるんだろうと思って、さらにワセダに行きたいという思いが強くなりました。なので自分はモチベと章さんですね。

綱川 私はとにかく部活に入りたくて、しっかり4年間やるなら体育会だなと思っていました。で、ネットで44部活全部が載っているところを見ていたら、これ『笑ってコラえて』で見たことあるなと思ってハンドボール部の見学に行きました(笑)。

四十宮 適当(笑)。

綱川 見学に行ったらすごく雰囲気が良くて部員さんもすごく優しかったんです。こんな和気あいあいとやっているところ他にはないんだろうなと思ったし、家に帰ってからハンドボール部のことがずっと頭から離れなかったので、あんまり見ると迷うしもうハンド部にしようと思って入りました。

――中村選手から見た4年生の第一印象を教えてください

中村祐 高校が進学校で部活も先輩が怖いというような感じはなかったので、大学に入って最初は先輩がめっちゃ怖いなと思いました。大学に入る前、拓さんとLINEさせてもらっていたんですけど、先輩とLINEするときに『!』をつけてはいけないんですよ。普通に拓さんとのLINEで『!』をつけていたのを思い出して急に怖くなりました(笑)。

高橋拓 いや、入る前はいいんじゃない(笑)。高校生だし。

四十宮 俺もつけてたわ(笑)。

中村祐 そういう感じで先輩が遠いなという印象でした。

――4年生同士の第一印象はいかがでしたか

高橋拓 なんか練習に行ったら小さい女の子がいて、マネージャーなのかと思ったらトレーナーと聞いて。当時のマネージャーの方に一年生だから仲良くしてあげてと言われたので、すぐ話しかけにいったのを覚えています。

四十宮 よく覚えてるね。

高橋拓 覚えてる。四十宮とは推薦で二人とも決まったので、早めにグループLINEで話す機会がありました。その時に総体の写真を見て、めっちゃ点を取れる187cmのすげえポストが同期に入ってくると聞いて、こいつだけには絶対負けたくないなと思いながら練習に行ったら割とおっとりしていました(笑)。ライバル心というか最初はすごいやつなんだなと恐れていました。

四十宮 今はすごくないみたいな。

高橋拓 いやそういうんじゃなくて(笑)。ちょっと語弊があったけど、あのときはこいつに勝てるかなと恐れていました。

綱川 私は最初四十宮を見て、でかっ、と思って(笑)。最初話しかけづらいなと思っていたら、変な人でしゃべり方おもしろいなと思いました。

四十宮 1年の最初はね。

高橋拓 めちゃめちゃ訛ってたもんね。

綱川 拓は結構後の方で来て、なんか大きくて優しそうな丸い人来たなと(笑)。

高橋拓 丸い人!?

一同 (笑)。

四十宮 アンパンマンが来たなっていうね。

綱川 まあそれくらいです。

高橋拓 印象薄くね?(笑)

四十宮 僕は山﨑純平のハット事件くらいです。

高橋拓 (笑)。有名だよね。

四十宮 僕が(山﨑より)二日くらい早く部に来ていたんですけど、3月の練習終わりくらいに純平がスーツケースにハットを被って「こんちはーっす」みたいな感じで乗り込んできて、こいつな何なんだと(笑)。まあそれくらいしか記憶にないです(笑)。

――中村選手は4年生で特に仲の良い部員はいますか

中村祐 ああもう、四十宮さんです。一番尊敬しています。

四十宮 嘘だね。こいつさっき先輩怖いとか言っていたけど、最近ナメてるんですよ。

一同 (笑)。

中村祐 部活でも部活外でも仲良くさせてもらっています。

――4年生同士ではいかがですか

四十宮 俺ら遊びにはいかないよね。

高橋拓 そうだね。でも四十宮とは結構阪神戦をよく見に行きます。毎シーズン2試合くらいかな。今年は1試合か。

四十宮 今年拓と言ったのは1試合かな。ハマスタしか行ってない。

高橋拓 阪神戦を二人で見に行くくらいです。俺らが行くと負けないんです。

四十宮 そうだね。

――綱川トレーナーはいかがですか

綱川 4年生…誰だろう(笑)。

四十宮 いません(笑)。

高橋拓 誘っても来ないじゃん。

綱川 いやみんな家が遠いから行かないだけで(笑)。でも宗海(皓己、スポ4=高知・土佐)や颯馬は試合帰り結構一緒に帰りますね。ご飯とかはあまり行かないです(笑)。

――オフの日はどのように過ごされていますか

高橋拓 僕は授業に行ったりお出かけしたりしています。

四十宮 この対談意外と親とか見てるからなあ。

高橋拓 下手なこと言えないよね(笑)。

四十宮 純平とか孝(齊藤孝佳、人4=城北埼玉)と飲みにいくくらいですね。この人(中村祐)はずっとゲームしています。

中村祐 博武さんと。

四十宮 博武と慎太郎(佐藤、社3=福岡・西南学院)と芦刈(太一、商2=東京・筑波大駒場)と(笑)。

綱川 私も家でゲームしています。

高橋拓 めっちゃゲーマーだよね。

四十宮 ほんとに?初めて聞いたわ。

綱川 朝起きて12時間くらい携帯ゲームやってそのまま寝ました(笑)。祐貴と一緒くらいだよね。

高橋拓 マジか。

四十宮 引きこもりが多すぎる(笑)。

――ワセダの選手の中で入れ替わってみたい選手はいますか

四十宮 俺は颯馬。

高橋拓 俺も颯馬。

一同 (笑)。

四十宮 僕と真逆の景色だと思うので。

高橋拓 小さいし動けるしな。

四十宮 あんな足を動かせるようになってみたいです。

高橋拓 俺もそれはあるな。

中村祐 僕は小畠さんと代わりたいですね。ディフェンスを引きずってゴールにぶち込みたいですね。

綱川 博武ですね。自由に生きてみたいです。

高橋拓 ハンドボールじゃなくてね(笑)。

綱川 ああ、自由にやってみたいです(笑)。

「ここまで本気になれる機会も多くない」(高橋拓)

同期に恵まれたと語る高橋拓

――最後にインカレの話に移りたいと思います。組み合わせをご覧になっていかがですか

四十宮 秋リーグの最後で大差で負けた筑波大の山で筑波大を倒さないと上にいけないのはもちろんなんですけど、その前の大同大も練習試合で点差を離して勝てているわけではないので、正直先を考える余裕はないかなと思えた組み合わせです。

 やっぱり一戦一戦にすべてをぶつけて勝ちにいくしかないかなと思います。どこも簡単に勝てる相手ではないので、いかに全員が一つになって一戦一戦集中して勝ち切れるかが大事になる組み合わせかなと思いました。

中村祐 僕はどちらかというと筑波大の山に入って良かったかなと思っていて、未完成のチームですしインカレ中の試合を通してレベルアップできたらいいなと思っています。僕自身インカレに出るのは初めてなので、緊張しないようにして勝てればいいなと思います。

綱川 インカレまでケガしている人たちを復帰させて、5日間万全な状態でプレーできるようにサポートしていければと思います。

――今年のチームの強みや特徴は何でしょうか

四十宮 俺こういう質問苦手だから答えて(笑)。

一同 (笑)。

高橋拓 やっぱり(勢いに)乗ったときの手のつけられない展開ですね。(秋リーグの)日体大や国士舘大戦はチーム全員が一つになっていたので、あれだけ良い試合ができたと思います。そこを一発勝負の舞台で全部の試合でやり切れるかだと思います。

四十宮 以下同文で(笑)。

中村祐 去年や一昨年から出ているようなタレントぞろいなので、結構見ていても面白いチームだなと思うし、チームワークが発揮できればいい勝負ができるんじゃないかなと思います。

綱川 うん、同じですね。

――インカレを勝ち上がる上でキープレーヤーは誰でしょうか

四十宮 小畠かな。小畠が入るときはチームも乗りますね。博武は高校生のときから勝ってきて、短期決戦の勝ち方をチームで一番知っていると思うので、そういう意味では小畠が点を取って守ってくれるとチーム全体も乗ってきて、おのずと上にいくんじゃないかなと思います。

高橋拓 颯馬かな。やっぱり颯馬のプレーは会場の空気を変える力があると思います。いいシュートや速攻など、颯馬の持ち味が生きたときはチームが乗れるし、逆にキーパーにハマってしまったときとかは重苦しい雰囲気になるので。そこは颯馬一人に押し付けないように僕らもフォローするんですけど、チームを盛り上げるという意味では颯馬がキーマンだと思います。

中村祐 …。

四十宮 「俺です」って言いなよ。

中村祐 僕です。

一同 (笑)。

中村祐 僕がディフェンスで粘れれば、失点が少なくなって速攻も増えると思うので、僕が責任を持ったプレーをできればいいかなと思います。

綱川 誰だろう。

四十宮 「私です」って。アップをしっかりやらせられれば。

高橋拓 鍛えられます、みたいな(笑)。

一同 (笑)。

綱川 純平ですね。キャプテンだし4年生をしっかりまとめ切れたらいけると思います。

――最後にインカレに向けて意気込みをお願いします。

四十宮 中学生から続けてきましたけど、ハンドボールをやることも最後なので、最後にすべてやり切ったと思えるように悔いなく終われるように、このメンバーで頑張っていきたいなと思います。

高橋拓 人生でここまで本気になれる機会も多くないと思うので、すべてをかけてではないですけど何が何でも全力で勝ちにいきます。いい同期にも恵まれたので、こいつらと笑って終われるようにしたいなと思います。

綱川 4年間スポーツ経験がないのにやってこられたのはみんなが受け入れてくれたからだと思います。やっぱり悔しいところもたくさん見てきたので、最後みんなが笑っているところを見られたらいいなと思います。

中村祐 今の4年生とはすごく仲良くさせてもらっているし、2年生という他人事ではないくらい試合も出させてもらっているので、僕も最後の一年だというくらいの覚悟で、全員で最後笑えるように全力を尽くしたいと思います。

――ありがとうございました!

(取材・編集 小松純也 村上萌々子)

4人の思いを色紙に表してもらいました!

◆高橋拓也(たかはし・たくや)(写真中央右)

1996(平8)年4月3日生まれ。群馬・富岡高出身。人間科学部4年。4年生として常にワセダらしさを示してきた高橋選手。ポストとしての貢献に余念はありません。最高の同期とともに『全てを懸けて』挑みます!

◆四十宮実成(よそみや・みなり)(写真左)

1996(平8)年8月23日生まれ。徳島市立高出身。政治経済学部4年。体格を生かした3枚目のディフェンスが持ち味の四十宮選ですが、秋季リーグの中大戦では豪快なポストシュートで試合を決めてくれました。鍛えてきたフィジカルで敵陣を跳ね返します!

◆中村祐貴(なかむら・ゆうき)(写真中央左)

1999(平11)年3月8日生まれ。北海道・札幌西高出身。スポーツ科学部2年。対談では初披露のお話をしてくれた中村選手。2年生の中では圧倒的な出場機会を誇ります。初めての大舞台でも『堅守速攻』のチームコンセプトを実現します!

◆綱川彩友美(つなかわ・あゆみ)(写真右)

1996(平8)年7月7日生まれ。東京・明学東村山高出身。文化構想学部4年。高校まで音楽をやっていたという綱川トレーナー。大学では4年間打ち込めるものを求め、ハンドボール部を選んだそうです。献身的に選手たちを支え続け、日本一へ『尽力』します!

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