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2018.01.09

【連載】新体制始動特集『再興』 第3回 西岡寿祥×檜村篤史 

 今回登場するのは、新チームで二遊間を任されている西岡寿祥(教3=東京・早実)と檜村篤史(スポ2=千葉・木更津総合)の二人だ。髙橋広監督(昭52教卒=愛媛・西条)の下、『守り勝つ野球』を掲げる早大だが、昨年の東京六大学秋季リーグ戦(秋季リーグ戦)では接戦で粘り切れず70年ぶりに最下位の屈辱を味わった。王座奪還のためにも、センターラインの安定は重要となってくるだろう。新たな二遊間コンビに、昨季の振り返りと来季への意気込み、さらには守備へのこだわりも伺った。

※この取材は12月9日に行われたものです。

「最後のところで詰め切れていなかった」(西岡)

            

堅実な守備に定評のある西岡

――まずは秋季リーグ戦の個人の結果についてそれぞれ振り返っていただきたいと思います。西岡選手はいかがですか

西岡 個人としては、春に比べたら(試合に)出る機会は増えたんですけど、スタメンで出ないと意味ないと思っていて。まあそこに関しては物足りなさがあるので、来年の春はスタメンで出れるように頑張りたいと思います。

――スタメン出場は1試合ありましたが、そのチャンスをつかめなかったということでしょうか

西岡 そうですね。そこでサインミスをしてしまって、それがなかったら良かったんですけど・・・。技術的な面以外でももっと詰めなあかんなと思いましたね。

――檜村選手はいかがでしょうか

檜村 秋リーグが始まる前のオープン戦でなかなかヒットが出なくて、打撃が全然上がってこないままリーグに入りました。初戦の明大戦でバントミスをしてしまって(明大1回戦、●0-3)、その後の立大戦でもノーアウトからの先頭打者を自分のエラーで出してしまったことがあったので(立大1回戦、●3-4)、そういったミスが目立ったリーグ戦でした。ふがいない気持ちです。

――後半は打撃の向上も見られましたが、大学の投手に慣れてきたという面はありますか

檜村 それはありますね。春から(試合に)出て、ちょっとずつ大学の投手に慣れてきている部分もありますし、あとは自主練習をもっとしっかりしようと意識したら、打てるようになりました。

――お二人はこの1年間を100点満点で評価するとしたら何点になるでしょうか

西岡 40~50くらいですね。さっき言ったのが全てなんですけど、やっぱりスタメンで出ないと意味がないので、そこに尽きますね。

檜村 自分は60点くらいで。春は全試合出ることができたんですが、秋は守備でのミスなどがあって出れない試合があったので、そこが残りの40点かなと思います。

――檜村選手は定位置獲得を果たした1年になりましたが、2年でのレギュラー定着というのは入学前思い描いていたプラン通りに来ているのでしょうか

檜村 (入学前は)やっていけるかなという不安があったので、そんなにいつからレギュラーで出たいとかは考えていなかったです。それでも2年からレギュラーを獲得できたことは自分としても評価できると思います。

――ことしは加藤雅樹選手(社2=東京・早実)、福岡高輝選手(スポ2=埼玉・川越東)といった2年生がブレークしたと思いますが、学年としても勢いは感じられますか

檜村 そうですね。ことしは2年が結構レギュラーとして出ていて、ノックでも1枚目でやっていることが多いので、これから3年生と一緒にチームを引っ張っていければなと思います。

――対して3年生はリーグ戦に出場している選手が少ないという現状ですが、学年として悔しさはありますか

西岡 もちろんあります。でも悔しい悔しい言ってても仕方ないので、そこは自分らが練習するしかないですね。上の代が出ないとしんどいというか、もう僕らも最高学年になるんで、もっと努力せなあかんなと思います。

――西岡選手自身は1安打に終わりましたが、打撃面は振り返っていかがですか

西岡 試合の中で打てないと駄目なんで、そこは課題としてやっています。

――ことし1年で一番印象に残っている試合を挙げるとしたらどの試合になるでしょうか

西岡 うーん・・・お前先言って(笑)。

檜村 あ、えーっと・・・そうですね・・・やっぱり先頭をエラーで出してしまった立大戦ですかね。あれはあのエラーで負けたようなものだったので、そこは自分でも一番印象に残っています。

――その試合以降意識を変えた部分はありますか

檜村 あのときは少し前の打球で、ランナーの足も考えて少し急いでしまったので、まあ焦らなきゃアウトにできないとは思うんですけど、それ以降は焦る気持ちを極力なくして、あとは相手の胸に投げるというのをより意識するようにしました。

――それ以降は改善されたのでしょうか

檜村 そうですね。いまは送球ミスもそんなにないですし、しっかり実践できてると思います。

――西岡選手が一番印象に残っている試合というのは

西岡 檜村の話を聞いて、僕だったらやっぱり立大戦のサインミスの場面ですかね(立大2回戦、●4-6)。僕はバントを引くサインだと思ってたんですけど、実際はスクイズのサインで、そこは完全に僕の注意不足というか、あの場面も僕のせいで流れを変えてしまったと思います。もう練習どうこうじゃないですし、甘さというか、最後のところで詰め切れていなかったというのが全てだと思うので、あそこは申し訳なかったです。

――それ以降意識していることは何かありますか

西岡 サインはめっちゃ確認します。あれ以降ミスはしてないです(笑)。

――チームとしては70年ぶりの同率最下位という結果に終わりましたが、その結果を受けてどう思いますか

西岡 やばいな、と。

檜村 それしかないです。

――ここからは新体制についてお聞きします。まず、4年生が引退してからのチームの雰囲気はお二人から見ていかがでしょうか

西岡 僕らの代でいろいろ話し合って、もっと練習も厳しくせなあかんというのはあるんですけど、それ以外の面でも、例えばグラウンドをきれいに保つとか、寮をきれいにするとか、そういった野球以外のところで規制を増やしていかないといけないという話にはなりました。ことしは野球以外のところが甘すぎたんじゃないかという話も僕らの中で出たので、そういうところもちゃんとしていこうということで。締め付けってわけではないんですけど、規則的なものも増えて、以前よりは緊張感を持ってできていると思います。それでも個人的には練習中はもっと盛り上げようとしています。雰囲気はそんな悪くないよな?

檜村 悪くないと思います。グラウンドをきれいにするとか、寮内のルールも新しくなったりして、厳しくできていると思います。元気は3年生が出してくれているので、それにしっかりついていきたいです。

――引退した4年生にはどんな言葉を掛けられましたか

西岡 申し訳ないみたいなことを言われたんですけど、全然そんなことなくて。結果は結果なので、仕方ないので。まあでも最下位っていうのは・・・本当にあり得ないことというか、あってはならないことなんで、どうにかして来年優勝しないと面目立たないなと思います。僕にとっては早実高時代からの長い付き合いの先輩もいて、そういった先輩たちに「頑張ってくれ」とか、「優勝してくれ」とか言われたので、頑張らなあかんなと思います。

檜村 自分もいろんな人たちに「頑張れよ」という言葉は頂きました。

――新体制では小島和哉選手(スポ3=埼玉・浦和学院)が主将に就任しましたが、主将になってからの印象はいかがですか

西岡 僕らの代では実績も経験も一番あるので、そういう面では頼りがいがあると思います。でもピッチャーなんで大変なことも多いので、僕らがもっと支えていってあげればいいなと思います。

檜村 小島さんはチーム内でも発言力がある方だと思っていたので、そういった面ではいいなと思います。

――秋季オープン戦、全早慶戦と実戦を経験してみての新チームの状態はいかがでしょうか

西岡 打つ、投げる以外の部分、例えば内野の連携などでまだまだほころびがあるというか、そういうところが全早慶戦で表れてしまいました。土のグラウンドといういつもと違う慣れない環境で普段通りできないというのがあったので、そこはどうにかしないといけないと思いました。

檜村 全然打てない試合もありましたよね?

西岡 うん、あった。

檜村 いま振り込みをたくさんやっているんですけど、それがまだまだ必要だなと感じました。

――秋季オープン戦を通してのご自身の結果やプレー内容についてはどう評価しますか

西岡 打てなかったので、反省してます。守備はまああんまり変わりないかなと思います。

檜村 自分も守備は普通にこなせていて、打撃ではヒットが2本くらい打てているので、いまのところは大丈夫だと思います。

――全早慶戦では木田大貴選手(平29商卒=現明治安田生命)、真鍋健太選手(平29スポ卒=現JX-ENEOS)といった内野手のOB選手が出場されましたが、なにかアドバイスは受けましたか

西岡 技術面ではないんですけど、チームの雰囲気だとか、そういう面でアドバイスは受けましたね。

檜村 特に直接アドバイスを受けることはなかったんですけど、練習とかを見ていて、木田さん肩強いな、と。足もすごく動いていて、率直にうまいなと思いました。

――全早慶戦は沖縄での開催でしたが何か楽しめましたか

西岡 いや、全く(笑)。遠征のときはフリーな時間があるときもあるんですけど、今回は全くなかったです。まあ試合しに行ってるので、余裕もないですけど(笑)。

守備の男たちのこだわりとは

チームの中心選手として、さらに期待が高まる檜村

――秋季オープン戦からはお二人が二遊間を守っていますが、連携などはいかがですか

西岡 僕は二塁を守るのはほぼ初めてに近いので、檜村に迷惑をかけないように、頑張っています。

檜村 西岡さんは試合中結構声を掛けてくれるので、やりやすいです。

――お互いの守備を評価して、うらやましいところや盗みたいところはありますか

西岡 一番は送球がいいなと。肩も強いですし、そこはうらやましいですね。全体的にすごくうまいなと思います。

――とのことですが、檜村選手はそう言われてみてどうですか

檜村 いやーうれしいですね。

西岡 お前適当やろ(笑)。

――逆に檜村選手が西岡選手の守備から盗みたいところなどは

檜村 西岡さんはすごく足が速くて、自分はそんなに足が速くないので、足が動いていてすごくいいなと思います。あとハンドリングとかもうまいので、見習いたいです。

――お二人はそれぞれ自分の守備で一番自信を持っているところはどこですか

西岡 僕は、足ですね。肩も強くないんで、ショートスローというか、軽く投げてどれだけ強い送球ができるかというのをずっと考えてやっています。

――西岡選手は現在二塁手を務めていますが、ポジションへのこだわりはありますか

西岡 二遊間を守りたいというのはあります。でも二塁手と遊撃手でどっちがいいって言われたら、いまは特にこだわりはないですね。高校時代は絶対遊撃手って思ってたんですけど、大学入ってからはそんなにこだわらなくなりましたね。

――檜村選手はご自身の守備で自信を持っているのはどんなところでしょうか

檜村 肩はいい方だとは思うので、三遊間の打球を強く一塁に送球できるところですかね。

――守備において特別に意識していること、こだわっていることは何かありますか

西岡 いいバウンドで捕るということですね。いいバウンドで捕れれば送球も楽になりますし、できるだけ前の距離を縮めた方がスローイングで急がないで済むので、そこは一番大事にしています。そのためには足を動かさないといけないので、やっぱり一番は足を動かすことだと思います。

檜村 一歩目を速くすることですね。投手の投げた球と、相手の打者が打つ瞬間すごく集中して一歩目を切るようにしています。それから送球の際ステップを踏むときに右足を前に出すというのを意識してやっています。

――大学に入ってから守備面で成長を感じた点はありますか

西岡 これまでより足が動くようになったとは思います。

――それは意識の面が大きいのでしょうか

西岡 そうですね。動かし方が分かったというか。そんな感じです。

――檜村選手はいかがですか

檜村 粘りというか体幹ですかね。昔よりは踏ん張って投げることができるようになったと思います。

――それはトレーニングの成果なのでしょうか

檜村 1年生の頃は結構トレーニングを頑張ってやってたので、そのおかげかなと思います。

――二塁手、遊撃手は投手との距離も近く声を掛ける場面も多いと思いますが、投手に声を掛けるときに心掛けていることはありますか

西岡 声を掛けるタイミングも大事だと思うので、そういうときは全員のピッチャーにちゃんと声を掛けてあげたいなと思います。

檜村 リーグ戦でもこっち向いてるときとか、ジェスチャー使ったりして声掛けするようにしていました。

――守備において参考にしている選手や目標にしている選手はいますか

檜村 最近だと源田選手(壮亮、埼玉西武ライオンズ)の守備はすごくいいなと思います。足もすごく細かく動いていますし、自分もあれくらい動かせれば楽にできるのかな、と。派手なタイプよりは堅実なタイプを目指してます。

西岡 僕も堅実なタイプを目指しているんですけど、その中でもやっぱり菊池選手(涼介、広島東洋カープ)みたいな派手なプレーもしてみたいなとは思います。

――西岡選手は最上級生として内野陣を引っ張っていくことになると思いますが、意気込みはいかがですか

西岡 そうですね。プレーはもちろんですし、下級生はおとなしい子が多いので、檜村もそうなんですけど(笑)、プレー以外の面でも引っ張っていきたいなと思います。

――二塁手は秋季リーグ戦でベストナインを獲得した宇都口滉選手(人4=兵庫・滝川)がことし1年絶対的レギュラーに君臨していましたが、その後を受けて二塁手を任されているということでプレッシャーを感じることはありますか

西岡 あんまり考えてなかったですね。僕も宇都口さんくらい打ちたいなと思います。

――二塁手のレギュラーを争うライバルは誰になると思いますか

西岡 僕は基本的にあんまり他の人を意識してないんですよ。まずは自分がうまくならないといけないと思っています。

――ポジションを問わず、「コイツ来そうだな」と思う選手は誰でしょうか

檜村 金子(銀佑、教1=東京・早実)ですかね。

西岡 あーそうかもね。

――その理由は

檜村 守備では足もよく動いてますし、まだ粗さはあるんですけど、球出しも速いと思います。打撃でもパンチ力がありますよね。ケガしやすいところが少し気にはなるんですけど、金子来そうっす(笑)。

西岡 じゃ俺は重田(慎太郎、文構2=佐賀西)で。一番成長してるよな。

檜村 あー、確かに。

西岡 肩は元々強かったんですけど、打撃も良くなってるし、すごく勢いを感じます。

「1年の時はちょっと・・・怖かったです(笑)」(檜村)

談笑する二人。連携に不安はない

――少し話はそれるのですが、お二人はプライベートでの交流はありますか

西岡 僕から言わせれば、檜村がちょっと距離を取ってきているとは思っています(笑)。

檜村 いやいや、そんなことないですけど(笑)。でも練習中はちょっと怖いんで・・・。

西岡 下級生みんなにそう言われるんですけど、僕からしたら、後輩には寄ってきてほしいんですよ!この場を借りて言わせてもらいます。気使わんでええよって(笑)。よく怖いって言われるんですけど、そんなつもりはないんですよね・・・。

――檜村選手から見てどうですか

檜村 まあ最近は・・・。

西岡 最近『は』ってなんやねん!(笑)

一同 (笑)。

檜村 いやいや、最近はよく話すようになったので、そんなに怖いとかはないですけど、1年の時はちょっと・・・怖かったです(笑)。

西岡 なんもやってないんですけどね・・・

檜村 なんかノックとかキレてるじゃないですか(笑)。

西岡 まあキレるけど、すぐ忘れんねん、俺(笑)。だって俺練習終わったら普通でしょ。

檜村 じゃあ、大丈夫ですってことで(笑)。

西岡 まあいいか、うん。

――二遊間を組むお二人ですが、普段はどんな関係なのでしょうか

西岡 そんなに密接ではないです。僕は悪いとは思ってないですけど・・・悪くはないよな?(笑)

檜村 はい、悪くないです!大丈夫です(笑)。

――2年生は個性が強いとの声をよく聞きますが、檜村選手はどう感じていますか

檜村 そうですね。いろんな方向にいっちゃう人が多くて、自分は1年の時に野手リーダーという役職だったんですけど、まとめるのが大変でした(笑)。個が強い代だとは思います。

――檜村選手は学年のまとめ役なのですね

檜村 そうですね。自分と加藤とかですね。まあ最近は特にまとめないといけない機会もないですけど。

――西岡選手から見て2年生は

西岡 言った通り、個性的だと思いますよ。宮崎廉太(社2=東京・早実)っていうのがいるんですけど。

檜村 あー(笑)。

西岡 唯一僕のことをなめてるんですよ、後輩の中で。めちゃくちゃイジってくるし、挨拶も5回くらいしてくるし、まあいいんですけど、面白いんで。

――それに対して3年生はどんな学年なのでしょうか

西岡 みんな静かですね。あんまりうるさく言うやつもいないですし、仲はいいと思います。あ、三木(雅裕、社3=東京・早実)ってやつは面白いです。

檜村 僕らの代よりまとまりがあって、やりやすそうだなとは思いますね。

西岡 そんなこともないけどね(笑)。

――加藤選手、福岡選手から「2年生で面白いのは檜村」とのタレコミがあったのですが、ご自身ではどう思いますか

檜村 いや、そんな面白くないと思うんですけど、まあ面白くないよりはいいかな(笑)。

――では檜村選手おススメの同期は

檜村 2年の山野聖起(法2=岡山・金光学園)ってやつが、先輩なめてる感じで、面白いっす。

――お互いの第一印象は

西岡 (檜村選手は)高校時代から名の通っている選手だったので、自分も頑張らなあかんなとは思いましたね。まあスポーツ推薦はみんなうまい子しか入ってこないんで、毎年そう思います。

檜村 自分はほとんどの先輩を怖がる人なんで、最初はとりあえず下から下からって感じでしたね。

――檜村選手は2年生になってから1年生の頃と比べて生活に変化はありましたか

檜村 最初は朝準備とかグラウンドの整備とかがあって自分の時間はあまりなかったんですけど、いまは2年生になって自分の時間が増えて、楽な思いはさせてもらってます。

――西岡選手は高校入学と同時に上京して、7年目を迎えるとは思いますが、もう東京には慣れましたか

西岡 いや、全然慣れてないです。大阪帰りたいです(笑)。

――どういったときに帰りたくなるのでしょうか

西岡 常に思ってます。特に今とか。季節の変わり目は帰りたくなります。

――ここからは真面目な質問に戻ります。檜村選手は秋季オープン戦から『背番号1』をつけていますが、『背番号1』を与えられた時の心境はいかがでしたか

檜村 正直自分は、全早慶戦で木田さんが7番をつけるから、とりあえず自分が1番をつけているんだと、今でも思ってます。でももし今後も1番をつけるとしたら、プレッシャーというか、やっぱり1番は期待されている番号だと思うので、頑張らなきゃなと思います。

――檜村選手は全早慶戦のポスターにも登場しましたね

檜村 そうですね。なんかちょっと恥ずかしかったです(笑)。

――首脳陣からの期待を感じる場面もありますか

檜村 それはありますね。期待はされてると思うので、しっかり結果を出して応えていかなきゃなと思います。

――秋季オープン戦からは打順も5番と主軸を任されています。今後どんな打撃をしていきたいですか

檜村 クリーンアップということで、チャンスの場面で回ってくることも多いと思いますし、加藤の後ろということで警戒されている加藤が敬遠されたとしても自分がランナーを返せるような打撃をしたいと思います。

――西岡選手は最上級生として、チーム内でのご自身の役割をどのように考えていますか

西岡 キャプテン、副キャプテンがしっかりチームをまとめてくれると思うので、僕はとにかく元気で、プレーでも引っ張っていけたらいいなと思います。

――改めて、ご自身の武器は何だと思いますか

西岡 強いて言うなら守備ですね。

檜村 打撃を武器にしたいです。

――その武器を磨くために取り組んでいることはありますか

檜村 振り込みをするときに、普通のバットではなくマスコットバットですることで、スイングスピードを上げるようにしています。それから自分は体の前の方でバットを振ってしまうことがあるので、もっと体に引き付けてスイングするというのを心掛けています。

――では逆に現状の課題は

西岡 もちろん打撃です。

――課題克服のために取り組んでいることはありますか

西岡 一度この冬で打ち方をバラバラにしようかなと思っていて。どうしても癖があるんで、それを直していって、振る力は数振ればついてくると思うんですけど、間違った動きでやってたら意味がないんで、正しい動きを身に付けていきたいです。

――檜村選手はいかがですか

檜村 自分は守備ですね。守備の細かい部分で、まだまだ送球ミスとかキャッチミスとかがあるので、そういうところを突き詰めていかないといけないと思います。

――意識して練習していることはありますか

檜村 日々の基礎的な守備練習から集中して、ただノックを受けるだけじゃなくてちゃんと意識してやるようにしています。

――最後に、来季への意気込みをお願いします

西岡 スタメンで、全試合フルイニングで出たいと思います。

檜村 この秋、最下位という結果に終わったので、春はしっかりリベンジを果たして、優勝したいと思います。

――ありがとうございました!

(取材・編集 松澤勇人)

強固なセンターラインを形成する二人

◆西岡寿祥(にしおか・ひさよし)(※写真右)

1996(平8)年7月21日生まれ。身長173センチ、体重75キロ。東京・早実高出身。教育学部3年。後輩からよく「怖い」と言われることを気にしているという西岡選手。そんな姿も、はたまた練習中の厳しさも、西岡選手の人柄の表れでしょう。新入生にはぜひ向こうから話し掛けてきてほしいですね!

◆檜村篤史(ひむら・あつし)(※写真左)

1997(平9)年11月6日生まれ。身長182センチ、体重84キロ。千葉・木更津総合高出身。スポーツ科学部2年。同期からは「面白い」と太鼓判を押されていた檜村選手でしたが、「いやいや、そんなことないですよ」と謙遜していました。仲良しの同期と共に、ことしは躍進の年にしてほしいです!

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