バレーボール部

« 特集に戻る

2017.11.24

【連載】全日本大学選手権直前特集『LAST POINT』第2回 森佳央理×森昌美

 早大女子バレーボール部には、二人の森がいる。1年次からレギュラーを張り、今や誰もが認めるエースへと成長した森佳央理(スポ3=群馬・高崎女)と、チーム唯一のアナリストとして早大にデータバレーをもたらした森昌美(文構3=神奈川・大和)だ。来季は最上級生となる二人の熱いチーム愛に迫った。

※この取材は11月17日に行われたものです。

プレーヤーとアナリスト

対談に臨む森佳(左)、森昌

――お互いの第一印象を教えてください

森佳 肩幅が狭くて(笑)、運動部には絶対いないなっていうタイプの女の子でした。おしとやかそうな感じで、椅子にちょこんと座って見学に来たので、すごい覚えています。

森昌 見学でそんなにどかんと座らなくないですか?

森佳 たしかに(笑)

森昌 まつ毛がすごく長くて、体育会ってマツエクしていいんだっていう印象しかなかったですね。

――それから3年以上経ちましたが、現在の印象はいかがですか

森佳 本当に静かそうな子だなと思ってたんですけど、意外とズバズバ言うんですよ。自分たち同期4人いて、プレーヤー2人で1人学連で、あと昌美なんですけど、その分裏方のサポートを1年生の頃からしてくれていたので…ありがとう(笑)

森昌 最初から明るくて元気がよくて、あんまり頭はよさそうじゃないかなという感じでした(笑)。実際そんなに頭はよくないんですけど、でも明るくて、コートで笑顔がはじける姿は変わっていないなと思います。

――先ほどもお話があったように、3年生はプレーヤー、アナリスト、学連の方がいてそれぞれ境遇もバラバラですが、どんな学年だと思いますか

森佳 他の学年からは、役割がみんな違う分、役割がはっきりしているねと言われるんですけど、私たちは特別意識しているわけではないですね。でもやらなきゃいけないことは明確で、データ、試合で頑張る、試合を盛り上げる、学連は裏方サポート、という感じで、それを全うするのみですね。

――他の学年に比べるとプレーヤーが少ないですが、もっといてほしいと感じることはありますか

森佳 最初は私一人しかいなかったのですごく心細くて、綺菜(佐久間、文構3=茨城・茗渓学園)と昌美が途中から入ってきて、プレーヤーの綾乃(宮田、政経3=東京・早実)が入ってきた時はうれしかったです。でも試合になると同期がいなくて、他の学年は同期が2人以上いるので、心寂しいなと思うことはたまにあります。

森昌 ごめんね。

森佳 ううん、いいよ(笑)

――3年生同士でプライベートで遊ぶことはありますか

森佳 予定合わせる気ないよね(笑)

森昌 半年に一回くらい同期で遊ぼうってなるんですけど、ごはん食べたい、映画見たい、岩盤浴行きたい、って全員バラバラで…。

森佳 しかもみんな意見を曲げないんです。押し通すんで、じゃあ無理だねみたいな。

森昌 みんなで集まるのは年に二回くらいだよね。

森佳 そうだね。仲はいいんですよ。午前練の後とかにご飯にいくことはあります。

――プレーヤーと、アナリスト、マネジャー、トレーナー間の仲はいいですか

森昌 全然そういう隔たりはないよね?

森佳 ないですね。他の学年もないと思います。

――昌美さんにお聞きしたいのですが、アナリストに就任した経緯を教えてください

森昌 私が入った時に、ゆっこさん(岡野由莉子さん、人4=東京・三輪田学園)と綺菜がマネジャーで入っていて、マネジャー3人も要るのかなと悩んでいた時に、マネジャーじゃなくてもトレーナーとアナリストという選択肢もあるよと言ってもらって、私の中だとアナリストが一番かっこいいなと思ってやろうということになりました。

――早大がアナリストを導入したのは初めてでしたが、不安は感じませんでしたか

森昌 不安しかなかったですね。バレー初心者だし、アナリストは先輩がいないし、その時の4年生とかもそんなに数値に興味がある感じではなかったので不安はあったんですけど、でもやりたいという気持ちの方が大きかったです。

――アナリストの仕事内容は具体的にはどういったものですか

森昌 練習の時は他のマネジャーとかトレーナーと同じように練習に入ってボール拾いなどのサポートをしています。試合の時はまずビデオを設置して撮影するのと、動画をみんなが見られるようにその日のうちに作業するのと、自チームのデータと次回対戦する相手チームのデータをミーティングまでに出すというのを延々と繰り返しています。

――やりがいは感じますか

森昌 スタッフさんが変わってデータを使ってくださるようになってきて、ミーティングでみんなが見てくれたり相手対策の練習をする時にそのデータをもとに練習してくれたり、あと試合中にベンチのパソコンで見られるように送ってるんですけど、それをタイム間でみんなが見てくれているのを上から見ている時は、やっててよかったなと思いますね。

――昨年春の4年生対談で、前期のMVPとして昌美さんの名前が挙がったのですが、佳央理さんはプレーヤーの立場から見てアナリストの存在をどう感じていますか

森佳 自分たちは練習をして試合に臨むじゃないですか。でも昌美は練習はマネジャーとかの人と一緒にやって、練習後に自分の仕事をするので、自分たちが休んでいる間に本業をやっていて、本当にありがたいの一言ですね。

――昨季の4年生からもそのように言われていたことについてはいかがですか

森昌 去年の4年生が本当に手厚くて、リーグ戦でも朝会場に行ったら「データありがとう」と毎回言ってくれました。1年目だったのでできないことの方が多かったんですけど、そういう時にいつも言ってくださったから、その言葉に支えられていました。

昨年の4年生からMVPとして名が挙がった森昌美

頼れる先輩、後輩

――春季関東大学リーグ戦(春リーグ)では1部昇格を決めましたが、春を振り返って

森佳 去年の東日本(東日本大学選手権)が終わってから、秋リーグ(秋季関東大学リーグ戦)全敗で、インカレ(全日本大学選手権)も負けて、ずっと負けていたんですよ。それで降格してしまって、1回で上がれないともう上がれないというジンクスを先輩から聞いていて、「1回で上がらなきゃやばい」というのがありました。3カ月の間で、去年よりも攻撃の種類を増やしたりしてきて、「これだけ練習したから大丈夫だ」という自信と、「これで通用しなかったらどうしよう」という不安が入り混じった感じで初戦に臨んで、でも初戦がすごくいいかたちで入れたので、そこからは不安要素はなく自信を持ってやれていました。最終週の前くらいまでは…(笑)

森昌 とりあえず4年生には最後のリーグ戦は絶対1部で戦ってほしいという気持ちが一番大きかったですね。ワセダは2部に落ちてしまったけど、自分たちは絶対1部のチームだというプライドをみんながきつい時も持ち続けていたから、競って1セット取られちゃうかもという試合もあったんですけど、「絶対取る」という気持ちがすごかったなと思っていました。国士舘大戦とかすごかったもんね。

森佳 みんなゾーンに入ってたよね。スタッフさんも「最後の最後まで諦めないよ」と自分たちを鼓舞してくれて、一つになったね。

森昌 大東大、日大と負けちゃって、国士舘大は全勝できていて、口には出せないけど「勝てる」とは誰も思えていなかったんですけど、本当に最後まで諦めないでくれたよね。

森佳 実際セット率0.0いくつの差だったので、国士舘大戦でもう1セット落としていたら駄目だったかもしれないし、それより前の試合でストレートで勝っていたところで1セット落としていたら上がれなかったと思うと、いろいろ重なったな、よかったなと感じます。

――一方、秋リーグは全敗に終わりましたが、振り返って

森佳 3年目なので分かってはいることなんですけど、サーブの強さ一つにしても攻撃にしても2部とは全然違いました。自分たちのコンセプトである粘りが試合の中で出せる場面もあるんですけど、最後の方の競った場面で出し切れなかったりして、それでチームの雰囲気が落ちてしまったこともありました。でも11戦通して見ると、全体のムードは全然落ちなかったし、最後まで諦めないという気持ちで全員で臨めていて、それは練習からそういう雰囲気をつくってくれていた4年生のおかげだと分かっていたので、4年生とできる試合は残り少しだから全力でやるしかないという気持ちでした。

森昌 佳央理も言っていたように2部とは全然違っていて、これまでワセダはレセプション(サーブレシーブ)が強みで、1部でもレセプションは一番を目指そうと決めていたんですけど、なかなかそれができなくて。やっぱり2部とは違ってうまくいかないところもたくさんあったんですけど、2部で全勝するのと1部で負けるのを比べても、やっぱり1部に残り続けることの方が価値があるとみんな思っていたから、1点1点取りにいこうと全員で頑張っているように見えました。

――1部校の強さはどういったところだと感じましたか

森昌 全部だよね。でも気持ちの部分は大きくて、例えばジュースになった時、相手は1部の常連というプライドがあるから、ワセダに絶対点を取らせないような雰囲気はありました。

森佳 逆に自分たちが2部にいた時は、絶対に負けないという自信があったから競った場面でも勝ち切れていたんですけど、1部ではできなかったというのは、自分たちが挑戦者としての気持ちが足りずに攻め続けられなかったということなのかなと感じました。

――ことしから監督が代わりましたが、そのことで変化はありましたか

森佳 選手と監督、コーチの距離は今までより近くなった気がします。これまでプライベートの話とかすることはなかったんですけど、するようになりましたね。

森昌 データも変わったなと思います。2月から馬場さん(泰光監督、平8人卒=京都・洛南)と友紀さん(中谷コーチ)がいらして、来てすぐに、友紀さんはホワイトボードに貼ってあるデータに気づいてくれて、「これいつ出してるの?」と聞いてくれて、馬場さんも下で私が作業している時に気づいてくれました。ミーティングもデータをもとにやってくださって、ベンチとデータを通信し始めたのも秋からなんですけど、「せっかくアナリストがいるなら通信したい」とおっしゃってくれたり、本当にありがたいですね。

――佳央理さんは1年生の頃からレギュラーですが、上級生になってエースとしての自覚はより湧いてきましたか

森佳 1年生の時は何も考えないでやっていて、1部で負け続けて入れ替え戦では勝ったんですけど、その時も入れ替え戦の重みは感じなくて、普通のリーグ戦の一環みたいな感じで臨んでしまっていました。でもことしの入れ替え戦は、来年自分たちが1部で戦うか2部で戦うか決まる試合だったし、今までやってきた入れ替え戦と比べると全然違いましたね。1週間前から緊張してました。

――1部ではマークもきつかったと思いますが、どう感じていましたか

森佳 もともとチームの構成としてアタッカーの枚数も少ないし、自分も回さないといけないところで回せなくて他のアタッカーに負担をかけてしまっていたので、今季は自分としては全然納得のいくプレーはできなかったですね。でも下級生がラリーの中ですごい粘ってくれるし、ブロックでついていけなかった時も上げてくれていたので、絶対に決めなきゃいけないという思いは強かったです。

リーグ戦を振り返った森佳央理

――ことしのチームの長所と短所はどこですか

森佳 いいところは元気があってノリがよくて、わちゃわちゃしてるところで、3年間やってきた中で一番仲がいいよね。

森昌 1年生と4年生がこんなに喋ってるのはこれまでなかったですね。

森佳 逆にそれで緩くなって、締めるところで締まり切らないみたいなね。

森昌 その仲のよさが悪い方向にいってしまうことはあって、「緊張感を持て」とスタッフさんやOGの方に言われることは多かったですね。

――そういった雰囲気づくりをしてくれた4年生の4人に対してはどんな思いがありますか

森佳 1年生の時からずっと一緒にやってきたから、引退してほしくないですね。1年生の時からご飯にも連れていってもらったりして、本当によくしてもらってたし、人数が少ない分仕事も手伝ってもらっていて、だから少しでも多く4年生と戦いたいなという気持ちです。

森昌 入部してからずっと一緒にいて、佳央理以外の同期より長く一緒にいるので、本当にお世話になりました。とにかくことし1年は4年生のために頑張りたいと思えたから、そう思える人たちと3年間やれてよかったです。

――特に中川知香選手(スポ4=神奈川・川崎橘)と浅野泉里選手(文4=岐阜)はチームのためにポジション変更もされましたが、そのことについてはいかがですか

森佳 すごいなって思います…。知香さんとか全部やったもんね。私不器用なんで、いろんなポジションできる人尊敬します。

森昌 泉里さんもすごいよね。

森佳 秋リーグから無双してたよね。

森昌 前の監督に、「Bチームのセッターの練習しろ」と言われていた時期もあったんですけど、今では欠かせないスパイカーになっていて、本当にすごいなって…。

森佳 練習の後も自主練している姿を見ていて、技術もすごいと思うんですけど、それに加えて秋リーグとか入れ替え戦は気持ちの入れ方が強くてそれが伝わってきたので、4年生だな、という感じでしたね。

森昌 どんなトスでも打ってやろうって感じだったよね。

――佳央理さんが1年生の頃から芹澤友希選手(スポ4=茨城・土浦日大)がセッターを務めていますが、3年間やって息は合ってきましたか

森佳 特にことしはたくさんコンビの練習をして、少し攻撃を速くしたので、攻撃を速くした分、合わせるコンビとか話すようになりましたね。

――2年生の後輩たちはどんな後輩ですか

森佳 個性が強い(笑)私は試合で富澤(結花、スポ2=東京・文京学院大女)とずっと一緒だし、去年よりも試合の話とかするようになりましたね。ペアを組んで練習するんですけど、そのペアがとも(飯田友美、商2=長野・諏訪清陵)と智緩(利根川、スポ2=埼玉・星野)と一緒で、プレー以外の話とかもたくさんするようになりました。智緩飲みにいくとすぐ酔っぱらうからな(笑)私は強いんですけど、智緩はすぐ酔っぱらうので、もっと強くなってほしいです(笑)

森昌 やっぱり個性は強いですね。私たちの学年は、1年生の頃、怒られた時にこの世の終わりかのように落ち込んじゃってたんですけど、いい意味で怒られた時に私たちとは違うなと思います。

森佳 「気にしない!次いこ!」みたいな感じだよね(笑)

森昌 切り替えがうまいというか、私たちもこうすればよかったんだって…(笑)いい意味で図太く堂々としてるなと思います。

――特に誰かが個性が強いというわけではないのですか

森佳 本当に全員なんですよ、これが。でも全員に共通していることは、女子力高いね。オシャレだし、おいしい店もたくさん知ってるし…。

森昌 インスタ映えみたいなね。

――1年生は人数も多いですが、どんな後輩ですか

森昌 クセが強い(笑)

森佳 あと帰国子女が2人いるんですよ。留学生とかが練習に来るんですけど、その時には1年生の2人が対応してくれるので、それはありがたいですね。

森昌 チームを盛り上げてくれるよね。

森佳 1年生の雰囲気も、ことしのチームの雰囲気をつくる中ですごい大きかったなと思います。試合中でもベンチから声を張り上げて応援してくれるし、コートに入っている二人も献身的にレシーブ上げてくれて、ぶれない二人でした。でも裕利恵(井上、スポ1=岡山・就実)とか普段やばいよね。頭の中お花咲いてるんじゃないかってくらいのほほんとしてます。

森昌 2、3人お花咲いてるよね(笑)諒(谷内尾、スポ1=東京・国際)とかもお花畑だし。

森佳 ぽけーっとしてるんです。

森昌 人数が多くて、多くがコートに立つことが当たり前じゃない分、全員頑張ってるなとは感じます。

森佳 私はケガが多かったので、トレーナーの2人にはお世話になりました。今もなってます(笑)「こういうトレーニングした方がいいですよ」とか、1年生とは思えないくらいしっかりしたことも言ってくれるので、ありがたいです。

――後輩のマネジャーやトレーナーに指導することなどはあるのですか

森昌 トレーナーもマネジャーもアナリストも、選手をサポートするというところは一緒なので、練習でうまくいっていない部分がある時は、役職関係なく、サポートとして考えようというのはゆっこさんからも言われてきたし私も言いますね。

――来年は最上級生として1部で戦うことになりますが、そのイメージはできていますか

森佳 とりあえず全カレ、という今はそういう感じで、まだできてないですね。でも試合のメンバーからしたらごっそり抜けるわけなので、さらに厳しくなるとは思うんですけど、それは覚悟の上で…。でも「人がいなかったから勝てなかったんだね」と言われることほど悔しいことはないので、絶対にそれは言わせないくらい頑張りたいです。

森昌 周りから「ワセダは人がそろってないもんね」と言われたり、自分たちで「人そろってないから仕方ないよね」と思うのは絶対に嫌だから、ワセダのいるメンバーで、どうにかして勝ちにいきたいです。

――今季のMVPを一人挙げてください

森佳 絞れないけど…泉里さんかな。一般(入試)で入ってて、ことしからスタメンで、これまではBチームでもレフトをやっていたんですけど、ことしからセンターになって、絶対つらいじゃないですか。でもそういう姿を絶対に下級生には見せなかったし、私なら泉里さんみたいになれないなと思いながらやっていました。

森昌 泉里さん出たので、えみり(河治、社1=北海道・旭川実)の紹介しますね(笑)えみりは1年生で、狙われたりしてどうしても崩れる場面もあったんですけど、ワセダのリベロとして逃げないで春、秋、頑張ったなと思います。入ってまだ1年経ってないけど、すごく貫録があって、後ろにえみりがいると大丈夫だなと、外から見ていても感じています。はじいちゃったとしても、次は大丈夫だと思えるような安心感があって、秋はつらかったと思うんですけど、本当に逃げないで最後まで頑張ってくれました。

ジャイアントキリングなるか

――インカレ初戦で当たる東北福祉大は強いチームだと聞きましたが、印象は

森佳 強い。あとは大学生なのに鉢巻きつけて試合するんだ、みたいな(笑)。

森昌 去年の東日本の決勝を全員で見にいった時に、決勝が東北福祉大で、筑波大に圧勝していて…。試合を全員で見ていて、「やばいな」みたいなチームだったよね。

森佳 自分たちからしたら、筑波大がその当時は関東で一番強いという感じだったのに、そこにストレート勝ちだったので、強いなという印象ですね。でも気持ち的に、格上の方が競っている相手よりも楽というか、自分たちは守るものが何もないので、そういう意味では格上に当たった時の方がいいプレーが出るんですよ。それを全員出せればいいなと思います。

――どういったタイプのチームなんでしょうか

森昌 とにかく粘る…。

森佳 背はそんなに大きくないんですけど、速いよね攻撃が。

森昌 攻撃展開で速攻みたいなね。ワセダも粘りのチームだから、負けられないですね。

――インカレのキーパーソンはどなたですか

森佳 結花は春リーグでレシーブ賞を取っていて、秋リーグもディグ(スパイクレシーブ)とか苦しいところで拾って拾って粘ってくれました。春も秋もレシーブで助けてもらったので、特にレシーブで輝いてほしいです。はじける笑顔が見たいです(笑)早大の元気印なので。

森昌 誰か一人ということはなくて、3年生以下の4年生のためにという気持ちと、4年生の最後の踏ん張りと、コートの中だけでなくピンチサーバーやモップやマネジャー、全員がベストを出さないと勝てないので、全員がキーパーソンです。

森佳 はい逃げたな!

森昌 違うから(笑)

――最後に、インカレに向けた意気込みをお願いします

森佳 4年生とできる最後の大会なので、やり切ったと思えるくらい、一瞬でも守りに入る時間をなくして、常に1点目から25点目まで攻め続けるという気持ちを持ち続けられるように頑張りたいです。

森昌 初戦から強い相手と当たるんですけど、ベスト8という目標を4年生が立てた以上、それは絶対達成したいですし、そのために私ができることは限られてはいるんですけど、チームのサポートやデータの部分は悔いがないように、4年生が最後は笑えるように、全力を尽くしたいです。

――ありがとうございました!

(取材・編集 川浪康太郎)

全カレでの自身の見どころを書いていただきました!

◆森佳央理(もり・かおり)(※写真右)

群馬・高崎女高出身。スポーツ科学部3年。大学のバレーボールの授業ではセッターを務めているという森選手。普段の強烈なスパイクは鳴りを潜め、本人曰くチームを壊してしまっているそうです。

◆森昌美(もり・よしみ)(※写真左)

神奈川・大和高出身。文化構想学部3年。実はチームで3番目に背が高く、かつてはプレーヤー転向案も出たとか。中高は吹奏楽部に所属していたそうですが、アナリストとの二刀流は実現するのでしょうか。

« 特集に戻る