庭球部

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2017.10.07

【連載】王座直前特集『挑戦』 第6回 小林雅哉×島袋将

 今回登場するのは小林雅哉(スポ2=千葉・東京学館浦安)と島袋将(スポ2=三重・四日市工)の2年生コンビ。それぞれ去年とことしの全日本学生選手権(インカレ)チャンピオンであり、すなわち全日本大学対抗王座決定試合(王座)の新旧シングルス1の対談だ。小林雅はシングルス1固定だった去年と異なりシングルス下位で活躍、島袋はここまで単複共に1を張る存在に。チーム内での役割が変化した二人は、2年目の団体戦にどのような心境で臨んでいるのか。

※この取材は9月28日に行われたものです。

「去年のシングルス1よりことし4、5、6で出た方が緊張した」(小林雅)

今季はシングルス下位でチームに貢献している小林雅

――まず前回の対談取材からここまでの振り返りをしていただきたいと思います。まず島袋選手はインカレ、関東学生選手権(夏関)といった個人戦の結果をどう捉えていますか

島袋 僕はインカレで優勝することができて、その後すぐにあった夏関も優勝を狙っていたのですが、3回戦で負けて・・・。それも結構簡単に負けてしまって(●1-6、3-6岡垣光祐、法大)、勝ち続けることの難しさを改めて感じました。そのモチベーション維持がすごく難しいなと。

――小林雅選手はインカレ、ユニバーシアードがありましたね

小林雅 インカレは結果はそんなに良くなかったのですが、自分のプレーとしては良くなってきていると思うのでいいのかなという感じで。ユニバーシアードではいろいろな海外の選手と(試合が)できて、簡単にいうとすごくいい経験だったのかなと。これからまたフューチャーズとかを回る機会があると思うので、またその時に生かせればいいのかなと思います。

――ことしは夏関がインカレと関東大学リーグ(リーグ)に挟まれましたが、やりづらさはありましたか

島袋 僕はやりづらかったです。試合が続くと肉体的な疲労だけではなく精神的な疲労もあって、体は疲れていなくても練習していて動けなかったり思うようにプレーできなかったりというのがありました。僕としてはリーグ後に夏関があった方がまだ気が楽というか・・・。

――小林雅選手はインカレ、ユニバーシアード、リーグと移動続きのハードな日程になりましたね

小林雅 インカレからユニバの方がちょっときつかったですね。

島袋 すぐやったもんな。

小林雅 (インカレから)帰ってきて次の日から(ユニバーシアードの)合宿があったのですが、僕は体調を崩して行っていなくて途中から参加したので。・・・きつかったです(笑)。

一同 (笑)

――リーグでのご自身の試合はどう振り返りますか

島袋 後半は出ない試合があったのですが、初めて単複出してもらって、ダブルスからのシングルスでしたが疲れるということはあまりなくて。でも去年は全然勝てなくてすごく悔しい思いをしたので、ことしはリベンジしたいという気持ちで挑んでいました。最初の1、2戦は良かったのですが、早慶戦ではダブルス1、シングルス1で出していただいて両方勝てなかったということはすごく悔しいですね・・・。あとは1というのは勝たなくてはいけないポジションでもあるので、そうなると雅哉は1年目からすごいなと思いました。

小林雅 初戦の亜大戦ですごく調子が良くていい感じだなと思っていたのですが、中大戦ですごくやりにくい相手に対して少し引いてしまった部分があって。自分から攻めることがあまりできずに守りばかりしていたのかなという感じで、すごく長い試合をしたのですが結局負けてしまって・・・(●6-4、4-6、4-6田中凛)。あんなに長い試合をするなら勝ちたかったなという気持ちがすごく強くて(笑)、こういうプレースタイルの人もいるんだなと思いました。そこからもシングルスは法大、慶大、明大と出させてもらって勝つことはできたのですが、やはり自分のプレーで勝てたというよりは、ミスを少なくすることしか考えていなかった「勝たないといけない」というプレーだったので、もう少し自信を持って攻めるプレーができれば良かったのかなと思います。

――島袋選手は王座に出場すればシングルス1、ダブルスでの出場可能性もありますが、去年と団体戦に臨む気持ちに変化はありますか

島袋 去年はシングルスだけでしたが1年生で全試合に出させていただいて、変に周りのことは気にせず思い切り戦おうという感じでやっていたので、準決勝は負けたのですが決勝は思い切ってできました。ことしはダブルスがあるということで、ダブルスがやはりキーになると思うので、ダブルスで流れをつくっていい感じでシングルスにもっていければ違うのかなと思いますね。ダブルスに出る可能性があるのでしっかりと準備をしたいなと思いますし、出るからには絶対勝って3-0でシングルスに回せるように頑張りたいです。

――小林雅選手は去年はシングルス1固定でしたが、ことしは下位での起用になると思います

小林雅 去年は1年生だったのとシングルス1だったということもあって、確かに試合前には緊張はするのですが、すごく思い切りぶつかっていけたのかなと。緊張していても自分のプレーをしっかりできたのかなと思っていて。逆に去年の1よりことし4、5、6で出た方がすごく緊張していて、ダブルスが2-1、早慶戦の時のように1-2になった場合に、先に入った(シングルス)3試合のうちの1つでも落としてしまったらまずい状態になってしまうので、取らないといけないという気持ちが強過ぎました。4、5、6の方がやりづらさはすごくありましたね。

――リーグを終えて、チームの雰囲気や戦いぶりはどう振り返りますか

島袋 終わって全体ミーティングで話し合ったのですが、早慶戦でダブルスが取れなくて、結果5-4で。王座までにダブルスをもっと強化しなくてはいけないなという課題が明確に出ました。あとは早慶戦と他大との試合の時での温度差というか、今回リーグ戦が長引いてみんな疲れていたとは思うのですが、対戦校によって温度差があったり挑む気持ちに緩みがあったりして。慶大は強いので絶対に立ち向かっていかないといけないのですが、本当は慶大よりはレベルが低くても亜大や明大にも同じ気持ちで挑まなくてはいけないなという課題はありました。王座でも初戦は地方(の大学)でレベルは僕たちの方が上かもしれませんが、初戦から思い切ってぶつかっていい流れで決勝を迎えられるように準備しなくてはいけないなと。

小林雅 島袋が言ったのですが、やはりダブルス強化というところがまず(課題として)出て。ダブルスを3-0、2-1で取れればどこにでも圧倒的に勝てるのではないかなという話があって、ダブルスが1-2スタートだとシングルスにも影響が出てしまうと。これから王座まで時間はありませんが、ダブルスをどう強化していくかを今考えて練習していますね。あとはサポートも選手も準備不足という面があって、急に試合に出ることになる可能性があったり、明大戦でも忘れ物とかがあったりしたのですが、そういうことが王座ではないようにできればいいのかなと。

――改めて、リーグを通してチームとしての課題、収穫があれば教えてください

島袋 何回も言ってしまうのですが、シングルスの層が厚い分ダブルスを落としてしまうというか、リーグで出てしまって。ダブルスでしっかり勝てるように準備するということですね。収穫・・・。

――逆に、ダブルスで勝ち越せば負けることはないという自信をチームとして得ることはできたのではないでしょうか

小林雅・島袋 はい。

島袋 4、5、6が強すぎるので。

――個人として課題、収穫はありますか

島袋 僕自身の課題は全勝できなかったというところで、途中ケガをしてしまったり自己管理の甘さであったり、課題は多く見つかって。逆に良かったところは・・・。なんやろうな・・・。あ、望月(勇希、中大)に勝ったことですね(○3-6、6-4、6-4)。(チームの)勝負は決まっていたのですが、勝ったことがなかったし強い相手だったので、それは良かったですね。

――河野優平副将(スポ4=福岡・柳川)からは「島袋は中断後に弱い」というお話が出ました

島袋 そうなんですよ、めっちゃ弱いんですよ。それは課題ですね・・・。集中力の維持が下手なんですよ、僕。

小林雅 下手っていうか・・・(笑)。

島袋 どうすればいいか分からない(笑)。

――小林雅選手からは何かアドバイスはありますか

小林雅 僕はあまり気にしたことがないので・・・。

島袋 気にしてないつもりなのですが、ぼけーっとした方がいいのか、体を動かした方がいいのか・・・。

小林雅 好きなことしてればいいんだよ。僕は歌ってます。

――小林雅選手の課題、収穫は

小林雅 体力不足ですね。ケガをしていた分しっかりトレーニングしていないので。

島袋 あ、トレーニング委員です、来年。

小林雅 そうなんですけど、トレーニングあんまり好きじゃないので・・・(笑)。やらないといけないのですが、自分からやろうとしていないのでそこが課題なのかなと。良かったところは明大戦のダブルスで勝てたことですね。ちょっとうれしかったです(笑)。

付き合いたいのは・・・?

男性部員を吟味する小林雅(左)と島袋

――ことしのスローガン『挑戦』にちなんで、個人的に挑戦したこと、したいことはありますか

島袋 なんやろうな、挑戦・・・。

小林雅 あ、じゃあ先に言っていい?

島袋 いいよ。

小林雅 ユニバーシアードで自分から外人に話しかけました。なんて話しかけたのかは覚えていないのですが、「写真撮ろう」みたいな。オッケーって(笑)。

一同 (笑)

島袋 僕は試合にいっぱい出ました。でもその分単位がやばかったです。

――春学期の成績はいかがでしたか

島袋 今回結構落としました。トータル6単位落として・・・。5、6回休んで単位くれとか言えないですよね。去年は(フューチャーズなどに)1週出て空けて出て、という感じだったのですが、ことしは全部出たので。しかも今回は後半で結構勝てて金曜日まで試合があったので・・・。秋学期は授業に挑戦する。

一同 (笑)

――島袋選手のベンチコーチは町田亮さん(スポ3=福岡・柳川)、小林雅選手は増田啓孝さん(政経4=チリ・Nido de Aguilas International School)が務めていますが、それぞれ選んだ理由を教えてください

島袋 僕は町田さんが同じ寮ということもあってすごく話しやすくて、めっちゃ優しいので。試合中も緊張した場面で「頑張れ」、「できる」みたいな堅苦しいことを言われてもこっちがリラックスできないのですが、(町田さんであれば)どんな場面でも普通の会話ができてリラックスできるなと。そういうことを考えて町田さんを選びました。

小林雅 僕は仲が良かったということもあって・・・。

島袋 仲がいいってお前、先輩やぞ(笑)。

一同 (笑)

島袋 もう友だちですよ、増田さんと。

小林雅 なんでも話しやすいなと。テニスのことになるといろいろアドバイスしてくれるので、いいかなって感じです。

――庭球部男子の中で彼氏にしたいランキング1位は誰ですか

島袋 誰やろ・・・。お前は健太さん(三好副将、スポ4=埼玉・秀明英光)やろ、もう付き合ってるっしょ。

小林雅 違うわ、仲いいだけだわ(笑)。

――三好選手は小林雅選手とは付き合いたくないとのことでした

小林雅・島袋 (爆笑)

島袋 フラれた(笑)。

小林雅 フラれたとかじゃないから(笑)。

島袋 でも健太さん面白くない?常に。普通の状態が面白いんやけど。ギャップというかさ、真剣にやる時はすごくて、オンとオフの切り替えが。テニスやる時はすごくかっこいいじゃないですか、でも私生活は、いっちゃえば・・・アホみたいな。

一同 (笑)

島袋 でも彼氏が私生活アホなのはな・・・。

小林雅 でも一緒にいるのが男か女で違いそうじゃない?健太さん。もうちょっとさ・・・。

島袋 あーでも分かる、引っ張る感じ。

小林雅 引っ張るかな?

島袋 俺らとおる時丸出しやん。

――では島袋選手は三好選手ということで

島袋 そうですね、はい。お前は健太さんって言わん方がいい、リアルになるから。

小林雅 いやいや、意味分かんない(笑)。

――小林雅選手はいかがでしょう

小林雅 ・・・誰がいるかなあ。

島袋 じゃあ上から探してけよ。俺が言うわ、春山さん(亮太、法4=宮崎西)。

小林雅 ない。

島袋 増田さん。

小林雅 ない。

島袋 森山さん(颯太、商4=埼玉・川越東)

小林雅 ない。

島袋 丹波谷さん(克志主務、法4=東京・早実)。

小林雅 ない。

島袋 村岡さん(賢、商4=東京・早実)。

小林雅 ない。

島袋 萱野さん(靖晃、スポ4=岡山理大付)。

小林雅 ない。

島袋 國さん(國定慶太郎、社4=福岡・筑陽学園)。

小林雅 ない。

島袋 河野さん。

小林雅 ない。

島袋 健太さん。

小林雅 ない。

島袋 歩さん(岩崎副将、スポ4=神奈川・湘南工大付)。

小林雅 ・・・。

島袋 あ、小倉さん(孝介主将、スポ4=神奈川・湘南工大付)!

小林雅 ああ、小倉さん。同じ寮だしね、隣の部屋だわ。小倉さんでいいか。

島袋 「でいいか」って(笑)。テキトーだな。

――小倉さんを選ぶ理由は

小林雅 理由・・・?

島袋 頼りがいがある、とか。

小林雅 童顔。

一同 (笑)

――俳優の竹内涼真に似ているという説もありますね

小林雅 あ、似てますね。似てるよね?

島袋 似てる、似てる。(彼氏にしたい理由は)「竹内涼真に似てる」(笑)。

――個人戦、団体戦共に2年生の存在感が大きくなってきていますが、同期はどのような学年ですか

小林雅 個性豊かです。

島袋 一人一人クセが強い。

――特にオススメの同期は

小林雅 早野(遼平、社2=東京・早実)。

島袋 佐藤祥次(スポ2=大分舞鶴)。巽さん(寛人、平29スポ卒=福岡・柳川)みたいに下のポジションで堅く勝ってほしい。あと古賀(大貴、スポ2=大分舞鶴)・安上(昂志、スポ2=福岡・柳川)も頑張ってほしいですね。・・・なんか上からやな。

小林雅 いやいや、1ですから。

島袋 いやいや、負けてますから。

小林雅 1ですから、そりゃ上からでいいですよ(笑)。

「上杉さんに勝ちたい」(島袋)

島袋はエースとしての責任感と覚悟を持って王座に挑む

――ではここから王座に向けての質問に移りたいと思います。改めて、ことしのチームはどのようなチームだと思いますか

島袋 シングルスがすごく恵まれているというか、個人戦の成績も良くて実際にリーグで表れていたので、そこはすごくいい部分ですね。逆にダブルスが課題かなと思います。

小林雅 去年とことしだとダブルスはあまり変わっていないかなと。厳しく言うとそんな感じで、シングルスは去年に比べると誰を出しても勝てるんじゃないかという感じなので。シングルスは勝てると思います(笑)。

――雰囲気としてはいかがでしょう

小林雅 ことしの方がオンとオフの切り替えがしっかりできているんじゃないかなと思います。でも一部ちょっとずれている人はいますね。

――慶大、関大、近大など出場校が出そろいましたが、他大のチームとしての印象は

島袋 関西はレベルが高いなというのは痛感しています。実際に早大と近大が戦った時にどうなるかという予想がつかないくらい関西のレベルが高いなと。慶大も上杉さん(海斗)を筆頭に上げてきているので、王座はどの試合もタフになるのではないかなと思います。

小林雅 たぶん僕らは近大、関大のどちらかと準決勝で当たるのですが、(準決勝で関大に苦しめられた)去年みたいにはなりたくないので。しっかりと出だしからできればいいのかなと思いますし、決勝にいけたとして慶大の可能性が高いので、それもやはりことしのリーグ戦のようにならないように。圧倒して勝ちたいです。

――優勝に向けてキーパーソンを挙げるとしたら誰になりますか

島袋 (シングルス)4、5、6がすごく重要になると思うので。まあでも雅哉は絶対に勝ってくれると思うので、1年生が初めての王座でどれだけ暴れてどれだけ勝てるか。1年生が勝てればやっぱり僕ら先輩も「頑張らないと」という風に感じるので、1年生と4、5、6ですね。

小林雅 4、5、6も大事ですけど、やっぱり1も大事なので。1は勝ってくれると思うので、なんだかんだ強いので、彼は。大丈夫だと思います。

島袋 ・・・(笑)。

――今どんな練習をしていますか

島袋 王座が間近にあるのですがその間に国体などもあるので、この数日は追い込みというかたちで1日練習が多いですね。試合が続いてきた分基礎練習からポイント練習まで、結構幅広く練習していますね。あと50本ダッシュです。・・・きついっすよ。

一同 (笑)

――個人的に強化している点は

島袋 サービスとリターンはやっぱり自分自身大事だと思っていて、リーグ戦全体を通してサービスの確率が悪かったりキープ率が悪かったりしたので、王座ではそのようなことがないように試合を想定してサーブの練習をしていきたいと思っています。あと上杉さんに勝ちたいので、ちゃんと分析して勝てる準備をしていきます。

小林雅 振られたところが去年に比べてすごく下手になっていると思ったので、振られたところを練習しています。王座までにはなんとかできればいいかなと思っています。

――去年初めて王座を経験してみていかがでしたか

島袋 王座決勝はすごく緊張して・・・。

小林雅 オーダー交換めっちゃ緊張しました。

島袋 めっちゃ鳥肌立ちました。

小林雅 ね。

島袋 4年生が最後ということもあって絶対勝ちたいということもありましたし、今12連覇していてそれを崩せないというか、連覇し続けたいという気持ちもあって。頑張りたいという気持ちがすごく表れます。

小林雅 (オーダー交換が)リーグ戦とは学連の言い方が違って、その時点で発表するじゃないですか。一人一人名前呼ばれてあいさつするのですが、そんな感じだと思っていなかったので、結構ぞくっとしましたね。

島袋 円陣もめっちゃ・・・。

小林雅 良かったね。ダブルス終わった後のやつ。「俺たちが王座だ」って。

島袋 めっちゃ鳥肌立った。

――そんな特別な大会ですが、2年目の王座はお二人にとってどのような大会ですか

島袋 去年経験していてその雰囲気はもう分かっているので、その経験を生かしてしっかり戦いたいという気持ちですね。あとはどの大学も強いので、しっかり立ち向かっていかないといけないなという気持ちです。

小林雅 4年生と一緒に戦っていければいいかなと思っています。

――今の4年生にはどのような思いがありますか

小林雅 遊んでもらったりもしているので(笑)。

島袋 めっちゃ人数いて、4年生もすごく個性が豊かで・・・。

小林雅 ごはんも連れていってくれたりして、離れてるけど・・・。

島袋 近い存在で。めっちゃ応援してくれたりもして。みんな優しいので、最後は絶対勝ちたいですね、みんなで。

――王座に向けての自分の役割は改めてどのような点になりますか

島袋 僕はダブルスも出る可能性があるので、ダブルスがキーになるということで絶対取りたいということと、シングルスは出るとしたら1だけなので、1はみんな(どの大学も)強いので、負けないように。全力で頑張ります。

小林雅 僕は4、5、6なので、勝つしかないので。そこでまず1本取れるように頑張ります。

――王座でのアピールポイントを教えてください

小林雅 僕は去年『走る』だったと思うのですが、ちょっと体力不足できついので・・・。

一同 (笑)

島袋 どっちにしろ『走る』(笑)。

小林雅 きつくなっているので、打つようにします。『バコる』で。

島袋 ・・・全然思いつかんのやけど。

小林雅 いいじゃん、顔で。

島袋 でかいってことかお前(笑)。

小林雅 (笑)

島袋 『必勝』で。

――最後に、改めて王座に向けて意気込みをお聞かせください

島袋 このチームで戦うのも最後なので、自分の持ち場で全力で頑張って、最後はみんなで終われるように頑張りたいと思います。

小林雅 自分の場所でしっかり3戦全勝して終われればいいかなと思います。

――ありがとうございました!

(取材・編集 熊木玲佳、松澤勇人)

王座に向けての意気込みを力強く書いてくださいました!

◆小林雅哉(こばやし・まさや)(※写真左)

1997年(平9)9月22日生まれ。身長170センチ、体重64キロ。千葉・東京学館浦安高出身。スポーツ科学部2年。今季の主な実績は、全日本学生選手権シングルスベスト16、ダブルスベスト8。全日本学生ランキングシングルス10位、ダブルス11位(2017年9月付)。島袋選手いわく、小林雅選手とベンチコーチの増田さんとはくすぐり合うなど「イチャイチャしている」そう。口では「地味なちょっかいが・・・」と言って笑っていた小林雅選手ですが、王座では頼りになるベンチコーチと共に手堅い1勝を持ち帰ってほしいです!

◆島袋将(しまぶくろ・しょう)

1997年(平9)7月30日生まれ。身長183センチ、体重75キロ。三重・四日市工高出身。スポーツ科学部2年。今季の主な実績は、関東学生トーナメントシングルス優勝、全日本学生選手権シングルス優勝、ダブルスベスト8。全日本学生ランキングシングルス1位、ダブルス5位(2017年9月付)。最初は色紙に『勝つ』か『俺たちが王座だ』と書くつもりでいた島袋選手。その場にいた田中優之介選手(スポ1=埼玉・秀明英光)に唆され、5分ほど悩んだ末に『打倒上杉』に変更しました。毎回時間をかけて色紙を仕上げてくださる島袋選手ですが、王座決勝のエース対決では速攻で勝利を収める姿に期待したいですね!

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