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2017.08.06

【連載】インカレ直前特集『shine on!』第4回 柏木寅冶×南亜蘭×中村唯都

 昨年の「いつメン」対談から1年。先輩となった柏木寅冶(スポ2=千葉・市船橋)と南亜蘭(スポ2=大阪・太城学院大高)に、新入生の中村唯都(スポ1=愛知・名城大付)が加わった新たな「いつメン」が誕生した。3人の体操に対する思いやプライベートに迫る。

※この取材は7月28日に行われたものです。

「インカレにつなげられる試合になった」(柏木)

東インカレを振り返る柏木

――今シーズンを振り返っていかがでしょうか

 東(東日本学生選手権)ですか?東はケガとかしててしっかり練習はできてなかったんですけど、難度を下げて確実にミスをしないようにっていうことを心がけて試合に臨んで、実際自分はノーミスでしっかりチームに貢献できたかなって、いい試合になったかなって思ってます。

柏木 そうですね、やっぱり怪我が結構多くてあんまり調整とかできてない段階の試合だったんですけど、それなりにインカレにつなげられる試合になったんじゃないかなって思います。

中村 僕は1年生で最初の試合だったんですけど、高校の時と試合の雰囲気とか結構違ったりして、最初結構緊張しました。いつもと同じようにノーミスを目指してたんですけど、ミスは出ちゃって、でも大学の初めの試合としてはいい経験になったかなと思います。

――みなさんは仲がいいと伺いました

 そうですね(笑)。遊んだりするのでまあ仲いいですね。こいつ寮で1人なんで、1年で。

柏木 1年生で唯一寮なんで。

中村 僕の代は僕しか寮にいなくて。4人男子いるんですけど、紺碧寮っていう寮で。

 分かってるよ(笑)。

一同 (笑)。

――体操部の今年の雰囲気はいかがですか

 今年ですか?そんなにいつもと変わらないですね。

――昨年と同じ、明るい雰囲気なのでしょうか

 はい、でもしっかり乗ってきたらいい感じにみんなつながっていくんですけど、崩れていったら一気にドーンって失敗が続くのでそこは・・・。

柏木 しっかり乗ってやってかないとって感じです。

 今年は鉄棒とあん馬が、結構カギになってくるのかなと。

――竹中貴一主将(スポ4=福井・鯖江)はどんな主将ですか?

柏木 去年の佑樹さん(浅野、平28スポ卒=現早稲田大学大学院)に比べて・・・。

 マイペースです(笑)。

柏木 そうですね、マイペースです(笑)。自由なので。

 その点に関しては僕らも結構気が楽なところはあります。

柏木 主将って感じの雰囲気ではないですね(笑)。

――逆にやりやすいですか

 やりやすいです。アドバイスを言われるよりかは、みんなで一緒にやるみたいな感じなのでやりやすいです。

――2年生になって心境の変化はありましたか

柏木 特に変わんないですね。

 変わんないです。

柏木 ちょっとは手本となるようにやってるつもりです(笑)。

――新入生の印象はいかがですか

柏木 個性が強いです、かなり。

 そうですね。オーバーリアクションとるやつとか(笑)。楽しいです。

柏木 個性は強い、本当に(笑)。

 成功したらすぐ喜ぶやつとか(笑)。

柏木 よっしゃーって(笑)。

 すぐこんなん言うやつがいて(笑)。楽しいです、明るいんで。

「体操でも見習うことが多い」(中村)

普段から仲のいい2年生の先輩について話す中村

――中村選手にお聞きしますが、2年生の先輩はどんな印象ですか

中村 結構私生活でも仲良くしていただいていて、私生活は別として(笑)、体操でも本当に見習うことが多くて、それぞれ2人とも自分の強いところというか芯みたいなのをすごい持ってて、そこは見習いたいなって思ってます。

――それを聞いていかがですか

柏木 本当に思ってんのかなって(笑)。

一同 (笑)。

――南選手と柏木選手は近藤宏紀選手(スポ4=福井・鯖江)とも仲がいいですが、4人で遊んだりはするのでしょうか

 ないよな?

柏木 4人はないですね。ご飯とか行くぐらいで。

 そうですね。大体宏紀さんプラスこの2人(南選手、柏木選手)か、ここ。3人行動やな。

――みなさん寮住みですが、面白いことやイベントはありますか

 誕生日とかやったらみんなで集まって、0時ぴったりにドアバーンって開けて。「おめでとー!!」みたいな(笑)。

――寮生活を楽しんでらっしゃいますね

柏木 門限ないですしね。

 寮は楽しいです。

――中村選手は授業は慣れましたか

中村 はい、もう慣れました。

――体操部はスポ科の方が多いですが、勉強面での助け合いはありますか

 助け合いしかないですね(笑)。紺碧寮で勉強するんですけど、体操部以外からも情報もらったりして勉強してます。

中村 教職は過去問がないとどうにもならないので・・・。

――サークルに入るとしたら何をしたかったですか

 俺サークルめっちゃ入りたい。どんなサークルがあるか全く知らないんですけど、みんなで集まって旅行とかめっちゃ行きたいです。

――旅行に行くとしたらどこに行きたいですか

 やっぱモルディブですかね(笑)。

一同 (笑)。

――モルディブってどのあたりですか

 知らないです。

一同 (笑)。

柏木 絶対言いたかっただけだ(笑)。

 あ、でもリアルにヨーロッパとか行きたいです。

――最近はまっていることはありますか

 俺最近はショッピングに行きますね。

――どちらによく行かれるんですか

 この前は渋谷と表参道。誕プレとか買いに行く時とか結構そういうとこ行くんで。こいつ(中村選手)と今度またどこか行こうかって話はしてます。多分こいつ(柏木選手)来ますけど(笑)。

中村 昨日アウトレット行きましたね、入間のアウトレット。きょうからセールだったんですけど、昨日行っちゃって(笑)。

――柏木さんはいかがでしょうか

柏木 (2人と)一緒です。一緒にアウトレット行ったりとか。

――昨日は柏木選手とお二人で行かれたんですか

中村 はい、1年がもう1人いるんですけど、3人で。

「屈辱でした」(南)

昨年のインカレの悔しさをかみしめる南

――昨年のインカレはどのような大会になりましたか

 屈辱でしたね。確か最初の平行棒で宏紀さんがケガして、その次の鉄棒で演技できない状態で(近藤選手が)落ちてきて、誰も失敗できんっていう状況で僕が鉄棒失敗してしまって。その後最終種目のあん馬で3人ぐらい落下して一気に順位を7番まで落としてしまったので・・・。

――インカレへ向けて特に力を入れていることはありますか

柏木 確実にミスなくやれるようにしていますね。きょねんはDスコアを結構上げてやってたんですけど、今年はちょっと抑えてミスが出ないようにするっていう感じです。

 僕は東に比べたらゆかと鉄棒は難度上げてるんですけど。

中村 僕はあん馬でちょっと技入れたりしてるんですけど、そこはちゃんと失敗がないようにして。あとは東で失敗したところは失敗しないようにしたいです。

――「自分のここに注目してほしい」というアピールポイントはありますか

 自分が得意なのはバブサーで、インカレは鉄棒でカッシーナも入れるし、ゆかは初めてルドルフ入れるので、そこが注目ポイントですね。

柏木 僕は跳馬もロペスじゃなくてドリッグスなんで・・・。ドリッグスかな(笑)。あとは鉄棒の離れ技とか。

 僕はこの種目がすごいとかはないんですけど、失敗しない体操をできると思っているので、試合では失敗しない安定感を見てほしいなと思います。

――具体的な目標があれば教えてください

柏木 自分はまだ個人で出るか団体で出るかぎりぎりまで分からないんですけど、インカレでは大きなミス、大過失を出さないようにっていうのと、チームで最終班に上がることです。

 U21入って海外試合行きたいので、そこを目標に練習してるんですけど、Dスコア(技術点)を東から結構上げているので、ノーミスでいければ(U21に)入れるかなっていう自信はあるので、試合に強いのでそこを生かして頑張りたいです。

中村 自分は個人なのでチームの点数に入るとかはないんですけど、6種目失敗しないのは前提として、0.1でも多くとれるような演技をして、団体の人の得点に1人でも勝てるように頑張りたいです。

――最後に、インカレへの意気込みをお願いします

柏木 練習通りですね。

 自分は練習はやる気がないっていうか(笑)、そういう感じで練習してるんですけど、試合に行くとテンション上がってめっちゃいい動きできるので、試合しかできないっていうか(笑)。試合では「俺はできるんやぞ」っていうところを見せつけたいです。

中村 試合では練習でできてることしかできないと思うので、僕は(笑)。なのでいつも練習でやっていることをそのままインカレでも6種目出せたらなと思います。

――ありがとうございました!

(取材 村田華乃、宇根加菜葉、千葉洋介、編集 村田華乃、宇根加菜葉)

今回の色紙のテーマは「体操をする上で大切にしていることは?」

◆柏木寅冶(かしわぎ・ともや)(※写真中央)

1997年(平9)9月11日生まれ。164センチ、58キロ。千葉・市船橋高出身。スポーツ科学部2年。色紙を渡すと迷うことなく書き上げた柏木選手。インカレでも『楽しん』で演技をしてくれることでしょう!

◆南亜蘭(みなみ・あらん)(※写真左)

1997年(平9)8月14日生まれ。160センチ、61キロ。大阪・太成学院大高出身。スポーツ科学部2年。柏木選手とは対照的に、色紙に書く言葉を長いこと悩んでからペンを動かした南選手。試合でも『Freedom』な強いメンタルと、ダイナミックな演技に注目です!

◆中村唯都(なかむら・ゆいと)(※写真右)

1998(平10)年10月23日生まれ。160センチ、56キロ。千葉・市船橋高出身。スポーツ科学部1年。対談では先輩2人にいじられる場面もあった中村選手。体操のことになると真面目な様子で話してくださいました。6種目ともバランスのとれた演技に期待しましょう!

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