競走部

2014.05.14

【特集】関カレ直前ルーキー特集――長距離トリオ対談

 大迫傑(平26スポ卒=現日清食品)という絶対的エースが抜けたことしの長距離ブロック。しかし、トラック、駅伝ともに全国の舞台で結果を残し、高校長距離界をリードしてきた光延誠(スポ1=佐賀・鳥栖工)、藤原滋記(スポ1=兵庫・西脇工)、安井雄一(スポ1=千葉・市立船橋)がエンジに憧れワセダの門を叩いた。ライバルとしてしのぎを削った三人が、これからはチームメイトとして、頂を目指す。即戦力ルーキーとして期待されるなか、彼らはどんな思いを胸に抱いているのだろうか。

※この取材は5月7日に行われたものです。

「普段は謙虚で素直に、レースは超生意気に」(藤原)

左から藤原、光延、安井。取材では仲の良さを見せてくれました

――今日はどのような練習をしていたのですか

光延 関東学生対校選手権(関カレ)に向けて、400メートルとショートインターバルをしていました。

安井 関カレに出場するための練習として、80分ジョグを行いました。

藤原 自分は、関カレには出場しないので、次の記録会に向けて練習しました。

――具体的にどの種目に出場されますか

安井 自分は1500メートルですね。

光延 5000メートルです。

――大学の練習に慣れましたか

一同 はい。なんとか慣れてきました。

安井 ですが、新しいことがいっぱいあってまだ慣れません。高校は毎日決められたメニューだったが、大学は自分で考えて決めていかなければならないところがあるので、そこが大変です。

藤原 練習量は増えました。しかし、練習量以上に質が全然違って、まだそこに対抗しきれていない部分もあるので、頑張っていきたいです。

――大学生活はいかがですか

安井 90分授業が長い。

光延、藤原 そうそう(笑)。

――それでは本題に入っていきます。まず、陸上を始めたきっかけを教えて下さい

安井 きっかけは、もとから走ることが好きで、将来の夢はサッカー選手だったのですが、中学校の時に、サッカー部の見学をしたら、顧問の先生がすごく怖くて、陸上部も見に行ってみたら、すごく楽しかったので、陸上部に入部しました。

光延 自分は最初バレーボールをやっていたんですが、走ることが好きだったので、中学から陸上を始めました。親に反対された時期もありましたが、ここまでやってきましたね。

藤原 小学校のときに親の勧めで初めて、嫌々やっていたのですが、徐々に好きになっていきました。

――高校時代に印象に残っていることは、何かありますか

安井 監督が変わったりして色々ありましたが、仲間、コーチ、親への感謝を忘れるな、走っていることが当たり前だと思うなとよく言われていました。

光延 長距離は練習だけではなく、生活面でもしっかりしなければならないということですかね。

藤原 自分は「普段は謙虚で素直に、レースは超生意気に」っていう監督の言葉を今も大切にしています。

――進学先としてワセダを選んだ理由は

安井 色々な大学から声がかかり、迷いましたが、渡辺康幸駅伝監督(平8人卒=千葉・市船橋)の母校でもあり、「10年ぶりに母校からワセダに来れそうな選手が出てきてくれた。母校の選手を育てることは一つの夢だった」という言葉が響きましたね。

光延 ワセダは世界で戦う選手をたくさん輩出されているので自分もそこで世界を目指す先輩たちと練習をしたいと思ったからです。特に自分が中学生の頃、ワセダに興味を持ったのはオリンピックに出場した竹澤さん(健介、平21卒=現住友電工)への憧れが大きかったからです。

藤原 自分も小さい頃から、東京箱根間往復大学駅伝(箱根)などを見て憧れていて、竹澤選手などワセダには強い選手が多いのでその環境の中でさらに成長したいと思い決めました。

――合格が決まった時、一番初めに誰に報告しましたか

安井 親ですね。

光延 合格したのが部のマイクロバスの中だったので、顧問の先生に報告して、それから親へ報告しました。

藤原 自分も親に一番初めに報告しました。

――年が明けて、大学に入るまでに取り組んできたことはありますか

安井 僕は、オーストラリアで日本代表として選ばれる合宿があり、それに参加しました。なのでとても充実して、ワセダに入ることができました。

光延 高校は寮でしたが、大学から自分で考えてやるので、顧問の先生と相談して、自分でメニューを考えて練習してきました。

藤原 自分は高校の練習量では確実に通用しないということが分かっていたので、他のチームメイトよりも多く練習したりということをしてきましたね。

――お2人から見て、名門・西脇工の練習どのような印象ですか

安井 きついと思っていましたね。

光延 合同合宿に参加したことがあるのですが、練習面でなくて生活面を重視している高校なので大舞台でも結果が残せるのだろうと思っていました。

「Wのユニフォームを着ると失敗できないなという気持ちに」(安井)

関カレでは1500メートルに出場する安井。持ち前の積極性を発揮できるか

――大学に入る前からお互いのことを知っていましたか

安井 高1の時の国体から知り合うようになって、2人はライバルでしたね。もちろんいまもです。

――大学に入ってから、入学前のイメージから変化はありますか

一同 想像通りです。

安井 光延はなんですかね、いつもニコニコしているよね。

光延 安井は真面目で、藤原は自分とよく似てるかな。

安井 たしかに、たまに光延と藤原は似ているところもあるね(笑)。

藤原 安井は自分のことをしっかりやるイメージだな。

安井 僕は見守り役です(笑)。

――今まで、ライバルだった選手がチームメイトとなりましたが、いかがですか

安井 心強いです。

藤原 このメンバーでタスキをつなぎたいなっていう思いがあります。

――高校時代から同じ大学に進学されることはご存知でしたか

安井 はい、高3の夏くらいから知っていました。

――全国都道府県対抗男子駅伝(都道府県駅伝)の際には、みなさん進路がわかっていたと思うのですが、意識されましたか。

光延 いや逆に、他の大学に進む選手を自分は意識しました。

――レース後にお話などはされましたか

光延 2人は集まってたみたいなんですけど…。

藤原 しー(笑)。

光延 聞かなかったことにしてください。

――では上級生や渡辺監督の印象は

安井 上級生は時に厳しく、時に優しくって感じです。監督は生徒たちに考えさせるんですよ。自分から何か言ってそれにアドバイスをもらうっていう。監督自らあれこれ言ってくることはないので、自分で考えたことに監督がヒントを与えるっていう感じでそこが高校とは違います。

光延 大学で活躍されている先輩たちと練習できていて先輩のいいところをけっこう盗んだりできるのでそういうところは他の大学と違っていいなと思います。渡辺さんには自分は高校時代けっこう故障が多かったので、体の状態などをいつも聞かれているので、すごい自分的には安心して練習できる状態でやってます。

藤原 先輩方はすごく面倒見が良くて話しかけてくださいますし、そういう意味でも程よい距離感で接していただいているのはすごいいいなと思います。三浦さん(雅裕、スポ3=兵庫・西脇工)さんや浅川さん(倖生、スポ2=兵庫・西脇工)さんは高校時代はそれほど話す機会もなかったのですが、大学では先輩の方から話しかけてくださったのですごい助かりました。

――日体大長距離記録会でデビューされましたが、初レースの手ごたえは

安井 僕は、全然ダメだったんですが、初めてのレースだったので、Wのユニフォームを着ると失敗できないなという気持ちになりましたね。まだ、そんなにいい走りをする時期ではないですが、重要な試合も5月にあり、高校より早めに仕上げていかなければならないと感じています。

光延 Wをつけるということは伝統を守っていかなければならないと感じた中で、目標としていたタイムには届かなかったんですけど、最初の記録会にしてはまずまずの走りが出来たんですが、大学は1万(メートル)を走らないといけないので。関カレが終わったら、切り替えて長い距離にも対応できるようにしていきたいです。

藤原 環境が変わったので、最初から記録を狙うのではなく、まずは駅伝シーズンまでに土台を作っていくっていうのを意識して、自分のラインは合格できたのでいいスタートができたかなと思います。

――試合の面でも高校との違いはありますか

安井 やはり、周りの選手が強いですね。このままでは駄目だなとは思います。

光延 自分もそう思いますね。大学は一本一本のレースに集中しないと、AチームからBチームになってしまいますし、高校よりも一本に対する緊張感がすごくあります。

藤原 大学生と走ってみてレベルが違うなと感じましたし、高校で実績があってもそればかりにとらわれていては大学では通用しないのでそういった成績を忘れて1からやっていかないといけないと感じました。

――いまはトラックシーズンですがどのような戦略で走っていますか

安井 まだ、始まったばかりなので、これといったものはないが、積極的な攻めの走りがモットーです。

光延 自分は学年に関わらず強い選手をマークするよう心がけています

藤原 ブレーキにならないっていうことが重要だと思うので、1つ1つのレースで最低限の走りはする。そういうところでチームの人から信頼される選手になりたいなと思います。

――走っているときは何か考えているのでしょうか

安井 何かを考えるっていうことはあまりないですね。今、何秒で通過したなという位です。

光延 自分もあんまり考えないんですけど、一応自己ベストを出したときの通過タイムとかを覚えているので、それと比べる位ですかね。

藤原 自分はポイントはおいて自己ベストの通過と比較するようにしています。

――トラックシーズンが終わると駅伝シーズンとなりますが、駅伝にはどのような思いを持っていますか

安井 まだ長い距離に対応できるかわからないんですけど、1年目は欲張らずしっかり練習を積みたいなと思っています。もちろんメンバーに選ばれたいんですけど、ケガせずに夏をしっかり乗り越えることが大事かなと思います。

光延 自分もまだ10キロ以上のロードとか走ったことないのでわからないんですけど、しっかり夏場に走りこんで10キロ、20キロ以上に対応できる力をつけて1年目からメンバーに入れたらいいかなという思いでいまも練習に取り組んでいますね。

藤原 1年目ということなので、挑戦者という気持ちを持って1年生らしくがむしゃらにやっていけたらと思います。

――現時点ではトラックとロードどちらが得意だと思っていますか

安井 高校のときはどっちもどっちだったんですけど、僕はまずトラックをしっかり走れるようになりたいと思っています。

光延 自分は周りからはロード向きと言われるんですけど、ロードで自分的にはいい結果を残せていないので今のところはトラックだと思います。

藤原 どっちが得意っていうのはないですけど、どっちが好きかと言われたらトラックですかね。

――箱根に対する特別なイメージや印象はありますか

安井 さっき藤原君も言ってたんですけど、小さいときから箱根は見ていてエンジのユニフォームが1番印象的で憧れを持っていたので、箱根に出場してみたいなと。任されたとこならどこでも走ります。

光延 自分も中学校の頃から箱根を見ていて、中学3年生の頃のワセダが三冠達成したときの印象が強くて、自分も競走部に入ったからには4年間の中で三冠を達成できるようにやっていきたいです。走りたい区間はないんですけど、自分も任された区間はしっかり次の走者にタスキをつなぐという思いで走ります。

安井、藤原 5区?

光延 いや…(笑)

藤原 特別な大会というかあれだけメディアの注目を集める大会もないですし、箱根を走ることによって両親とかいろんな人への恩返しになると思っているので走りたいという思いはあります。

――みなさんは山の5区への興味はありますか

藤原 山はあんまり…。

光延、安井 登るとしたら藤原君です。

藤原 え、いや…ちょっと。まあアップダウンは得意でも不得意でもないですが。

光延 自分は平地がいいです。

安井 自分も。

――昨年度は武田凜太郎選手(スポ2=東京・早実)や平和真選手(スポ2=愛知・豊川工)のようにトラック・ロードに関わらず1年生から活躍した選手もいましたがどのようにご覧になっていかがでしたか

安井 高校のときからお世話になっていて、そういう先輩が1年目から走っている姿を見て、僕もすごいいい刺激を受けましたね。

光延 高校のトップクラスで自分が憧れていた選手が走っている姿を見て頑張れば走れるんだなと思ったので、1年目から狙えるのなら狙っていきたいなと。

藤原 平さんは高校のときから話をしてますし、井戸さん(浩貴、商2=兵庫・龍野)は中学の時から知っていて争っていたのでそういった選手が1年目から他大の選手と争っているのを見ると自分も1年目からっていう勇気というか励みになりました。

「2人とも日の丸を背負っていて、悔しい思いがあった」(光延)

関カレでは5000メートルに出場する光延。ルーキーながら入賞を狙う

――現時点で自身の最大の持ち味、アピールポイントは何だと考えていますか

安井 高校時代から最初から先頭に立って走るっていうのをずっとやってきたので、積極性では誰にも負けないかなと思います。留学生や他大の強い選手につく怖さは正直言ってまだありますね。大学は全くレベルが違うので、まず力をつけるためにしっかり練習をやってその後勝負していきたいと思います。

光延 人と違うピッチの早さです。

安井・藤原 (笑)。

光延 よくバカにされるんですけど、走りが気持ち悪いとか。藤原とかに。

藤原 言ってない、言ってない(笑)

安井 (笑)。

光延 そのピッチを生かして最近スピードもけっこう付いてきたのでラストスパートとかもけっこう今は持ち味です。

安井 光延のピッチはすごいですね(笑)。一緒に並ぶと走りにくいです。なんかラストスパートには自信持ってるっぽくて、いつも微妙なポイントからラストスパートするんですよ。それで結局、最後に抜かれてるんですけど。

光延 そこは直さないと。けっこう同じ失敗をしてるんで。レース中に焦りが出ると少し、変なとこからスパートしちゃうんですよね。

藤原 自分は性格がマイペースなんで、レースでも冷静に自分のペースで刻んでいけるっていうところが最大の持ち味かなと思っています。

――逆に現時点での課題は何でしょうか

安井 やっぱり高校時代あんまり補強をやってこなかったので、補強があまりできていないのと、あと全然まだスタミナがないので1万とか20キロとか距離を踏んでスタミナをつけたいなと思います。

光延 自分も補強です。あと変なとこからのスパートが出てしまうので、レース中に出てしまうそこをとりあえず早く改善できるようにしたいです(笑)

藤原 高校時代ラストスパートで泣かされてきたので大学ではスパートを磨いて勝負強さを身につけたいなと思います。

光延 スピードなら安井だよね。高校総体も1500(メートル)で入賞してるし。

安井 え、でもなんか、みんな東海大の川端千都にやられてるよね(笑)頑張ってラスト強くなりたいと思います。

――他大で気になる選手はいますか

安井 僕は東洋大の高森健吾っていう選手なんですけど、中1のときからずっと2人で競っていて高校でも佐久長聖に行ってお互いにすごいライバル関係ですね。

光延 世界ジュニア選手権とかを狙っているので、東海大の川端には勝って世界ジュニア選手権には出たいなって正直思っています。都道府県駅伝や国体では負けているので。どちらも失敗レースでしたね。

藤原 僕も東海大の川端ですかね。高校のときから近畿大会でずっと2人で争ってきたので、大学では負けたくないです。

――憧れや目標にしている選手は誰かいらっしゃいますか

安井 たくさんいるんですが、やっぱり竹澤さん。というのは大学生としてオリンピックに出場しているのはすごいことですし、ワセダの偉大な歴史を作ってきた方のような選手に自分もなりたいなと思います。いま練習している場所が同じなのでアップとかフォームとかしっかり見てますね。

光延 オリンピックとか世界陸上といった世界の大会に出ている選手に憧れますね。その中では自分も竹澤さんに1番憧れています。

藤原 自分も竹澤さんです。中学校のときに都道府県駅伝で一緒のチームで、そういう日本を代表する選手なのでやっぱり自分も竹澤さんのような選手になりたいと思います。

――みなさんの将来のビジョンは

安井 実業団に行ってできればマラソンをやりたいなと思っています。

光延 自分はまだ考えていないんですけど、九州の実業団に行きたいなと多少は思いますね。

藤原 僕は実業団に入ってマラソンで勝負したいです。

――今季の目標を教えてください

安井 大学1年での目標はまず関カレに出場して入賞することが大会としての目標で、タイムの目標を立てているんですけど5000メートル13分台、1万メートル28分台っていうのが僕の中での最大の目標です。この目標が達成できれば駅伝とかにもつながってくると思います。

光延 関カレでワセダの得点をかせぐことは厳しいんですけど、厳しくても積極的にいって貢献できるようにと思っていますし、関カレが終わったら世界ジュニア選手権とかがあるので、東海の川端選手に勝って選ばれて世界大会に出られたらいいなと思っています。タイム的には(5000メートル)13分50秒、(1万メートル)28分台を1年生の間で絶対出したいという思いがあります。

藤原 トラックで5000メートルが13分台で1万メートル28分台で2人は関カレで先に出ちゃうんで僕も早く追いつきたいなと思います。

光延 でも高校時代、2人は日の丸を背負って戦ってたよね。その時の悔しい思いがあったのでエンジだけは誰よりも先に着たいなっていう思いがありました。

安井 自分は高校時代に全国高校駅伝に出場できなくて、3年間泣かされてきたので、絶対学生三大大駅伝で優勝したいです。

――最後に4年間の目標を教えてください。

安井 まずは僕の最大目標が日本選手権に出場して入賞することです。あと駅伝でもしっかり結果を残したいなと思っています。

光延 自分も競走部は短距離と長距離ブロック、跳躍などが他大と違って全部が一緒の組織、チームなので目前に迫る関カレでトラック総合優勝を目指して頑張って、ロードシーズンならやっぱり学生三大駅伝は4年間の中で優勝を達成したいなと思っています。

藤原 僕は関カレや箱根といった大会でワセダというチームに貢献することと、日本選手権に出てしっかり勝負できるような選手になることが目標で藤原に任せておけば大丈夫だといわれるような選手になりたいです。

安井 山ね(笑)。

光延 山?。

藤原 キツイよ(笑)。

(取材・編集 三井田雄一、和泉智也)

4年間で大切にしたいことを書いてくれた3人

◆藤原滋記(ふじわら・しげき)(※写真左)

兵庫・西脇工高出身。スポーツ科学部1年。自己記録:5000メートル14分08秒36。主な実績:11年国体少年B3000メートル2位。13年高校総体5000メートル5位(日本人2位)。13年国体5000メートル8位。全国高校駅伝1区7位。

◆光延誠(みつのぶ・まこと)(※写真中央)

佐賀・鳥栖工出身。スポーツ科学科1年。自己記録:5000メートル14分00秒61。主な実績:11年国体少年B3000メートル3位。12年、13年国体5000メートル6位。全国高校駅伝3区5位。全国都道府県対抗男子駅伝1区8位。

◆安井雄一(やすい・ゆういち)(※写真右)

千葉・市船橋出身。スポーツ科学科1年。自己記録:5000メートル14分09秒39。主な実績:11年国体少年B3000メートル優勝。13年高校総体1500メートル8位。13年国体5000メートル4位。